2025年１月　フランス・トゥールーズへの旅③ 元日は教会巡りと街歩き

2024/12/31 - 2025/01/09

元旦は開いている観光施設やお店はほとんどないので、教会巡りと街歩き。

エリア トゥールーズ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

トゥールーズ・ブラニャック空港から市内へ行くには、１．空港シャトルバス（９ユーロ、2025年１月現在、以下同じ）、２．路線バスやトラムを乗り継ぐ（1.8ユーロ）、３．タクシー（35ユーロ）の三択。荷物もあるので空港シャトルバスにした。

空港シャトルバスの料金支払いは、クレジットカードのタッチ決済でもOKとのことだったけれど、自動販売機で切符を買う。

バスは運転が荒く容赦なくスピードを出すので、床に置いたスーツケースをずっと押さえていなければならなかった。

元旦の朝、街はとても静か。お天気もとても良い。

ジャンヌ・ダルクの停留所からホテルまでは徒歩10分程度。

11時頃キャピトル広場に面したホテルに到着。14時まではチェックインできないので、荷物だけ預かってもらい街へ出る。元旦に開いているお店や観光施設はほぼ無いので、教会めぐりと街歩きしか選択肢がない。

キャピトル広場／市庁舎 広場・公園

まずはホテルから徒歩10分程度の場所にあるサン・セルナン教会へ。

お天気は良いけれど、かなり冷え込んでいる。観光客の姿はまばら。

サン セルナン聖堂 寺院・教会

サンセルナン聖堂は「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」を構成する建造物として世界遺産に登録されている。

沢山のろうそくに灯がともされている。

サンセルナン聖堂を後にして、次の教会へと向かう。

次に訪れたのはサン・エチエンヌ大聖堂。

サン エチエンヌ教会 寺院・教会

大聖堂の内部。

ステンドグラスが美しい。

クレーシュ。

メッス通り。普段は賑わっているのだろうけれど、しんと静まり返っている。

のんびりと歩いてガロンヌ河沿いにでる。お天気が良いので川沿いで散策を楽しむ人々が多い。

ガロンヌ川 (トゥールーズ) 滝・河川・湖

ポン・ヌフ。パリのポン・ヌフもそうだけどど、新しい橋という名前なのに、実は街で一番歴史のある橋。

ポン ヌフ (トゥールーズ) 建造物

今回巡った教会の中で一番印象的だったのが、ガロンヌ河のほとりに建つノートルダム・ラ・ドラード教会。その起源は５世紀まで遡り、以来、何度か建て替えられてきた。今の建物は18世紀に建てられたもの。

ノートルダム ラ ドラード教会 寺院・教会

ノートルダム・ラ・ドラード教会には黒い聖母が祀られている。

ホテルにチェックインできる14時が近づいてきたので、キャピトル広場方面へ戻る。

キャピトル広場／市庁舎 広場・公園

広場に面したギャラリーのレストランは元日でも営業。どのお店も遅めのランチを取る人たちで賑わっている。

オレンジ色の衣装を纏った大道芸人。むかしパリ市内で黄金のガウンに身を包んだ大道芸人をよく見かけた。

14時少し過ぎにホテルへ行ったところ、部屋は用意できているけれどチェックイン担当のスタッフがまだ昼食から戻ってきていないということでさらに待たされた。

仕方がないので再び近所を散策。15時少し前に戻ってくると、担当者は戻ってきたものの、今度は部屋がまだ掃除中とのこと（？）。とりあえずすぐに入れる別の部屋を探してくれて、ようやくチェックインできた。

ibis Styles Toulouse Centre Capitole ホテル

今回は眺望優先で広場に面した部屋を予約した。広場に面していない部屋より少々よいお値段だったけれど、それ以上の価値は十分にあった。

外から見ると三階より二階のほうが窓の高さがありそうだったので二階になるといいなと思っていたところ、運よく二階の部屋になった。