2024/09/06 - 2024/09/06
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wabisabi2さん
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貝津神社から南の県道58号線を右折、一本目を左折して伊保川を越えた右側に赤い幟のはためくお助け地蔵と日守神社を訪れました。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
赤い幟が立つお助け地蔵から南の眺め、伊保川沿いの田んぼが広がる一帯に貝津町、猿投山の眺め。
この道を更に南に上ると高台の伊保原町に至ります。
緑の看板は貝津町リサイクルステ―ション。 -
上は明治頃と現在の周辺の比較です。
これまでは伊保川左岸を巡って来ましたが、今回は貝津神社から車で2・3分程の伊保川右岸にやってきました。
大きく変わっていないように見えますが、山にはゴルフ場、丘陵地は造成され里山は住宅地へ姿を変えている事が分かります。 -
お助け地蔵全景。
祠はリサイクルステ―ションの入口左に鎮座しています。 -
たくさんの赤い奉納幟がはためくお助け地蔵、これがなければ素通りしていただろう。
切妻の拝所と開けっ放しの堂で、左に?起が刻まれた石碑が立っています。
地蔵堂としては奉納旗の数が多く、それだけ地元で親しまれている証だろう。 -
「地蔵尊の?起
大正の中頃、詠歌講六人あり、その中の深見はま女、霊夢の中に「湧き清水のほとりに地蔵を祭って人々の幸せを守るように」とのお告げを受け、講の人々と相談して地蔵尊を建立した。
その前に、きれいなおいしい清水が滾々と湧いて桶からいつも流れ出ていた。
通行人、村人たちは、この清水に喉をうるおし、 お地蔵様にこの清水をおかけしては、お参りして幸せをを願い「水かけ地蔵さん」と呼んて親しんでいた。
重病で食物が喉を通らないとき、この清水て命をつないだとも伝えられている。
時移り第二次世界大戦起り、伊保原に海軍飛行場が建設され、このあたりもその一部となった。
終戦時、世は混乱し、お堂も傾き清水の桶もなくなったが気にとめる人もなかった。
昭和24年、渡辺広吉氏夫妻が当地に来住され、ここに休むおり、草むらの中に放置されている地蔵尊に気づき、ほこらを起して清掃し信仰をしていた。
昭和37年水野元夫氏や渡辺広吉氏が中心になり、村人や少年院の方々の援助によってお堂は完成した。
人々、尊像の多くのお助けに誰いうことなく「お助け地蔵」と呼ぶようになった。
雨来益々参詣する者多く「祈願してかなえられざることなし」と信者いや増し村人そのお慈悲に感謝している。
平成6年六月吉日 お助け地蔵奉賛会 」
ここにあった伊保原の海軍飛行場の場所について、過去の地図や航空写真で調べて見たが地図には現れなかった。
ここから南の愛知少年院の南側に、東西に2㌔程の直線道路が延びており、このあたりが滑走路の跡と言われています。(右の地図の赤線部分)
お助け地蔵の鎮座地も基地の一部とあるので、かなり大きな規模だったと思われます。
終戦が昭和20年、草むらの地蔵尊が見つけられたのが昭和24年、終戦直後の混乱の時代、人々の記憶から地蔵が忘れ去られるのも当然かもしれない。 -
お助け地蔵祠の正面全景。
大きなおたすけ地蔵尊の額の先には二体の石像が安置されています。
手前の椅子に腰かけ、内に抱えた悩みを聞いてもらうのだろう。 -
堂内の石像。
左がお助け地蔵で、右の像の詳細は良く分からなかったが、戦前、戦後の混乱の中で野に打ち捨てられていた地蔵。
お告げを受け人々の救済のために地蔵を祀ったその思いは、その後もこうして受け継がれている。
悩める人を助ける地蔵と人々の助けにより護られているお助け地蔵、ともに助けられ存続している。
お助け地蔵
創建 / 大正中頃
祭神 / お助け地蔵
境内社 / ・・・
所在地 / 豊田市貝津町西向畑
参拝日 / 2024/09/06
貝津神社から 車移動 / 貝津神社から南へ県道58号線を右折、一本目を左折、伊保川を越えた右側移動時間2・3分程 -
豊田市貝津町西向畑「日守神社」
嘗て伊保郷と呼ばれた地域で伊保川左岸の平地は豊かな稲作地帯で、右岸は丘陵地が迫る地域。
江戸時代は三河国加茂郡殿貝津村の一部で明治に入り伊保村の一部となり、その後も猿投町に編入を繰り返し、現在の豊田市貝津町となった。
地域には室町時代と思われる十三塚があり、経筒や光背が出土されるなど古くからの土地柄です。
鎮座地は右岸の丘陵地の北麓の森の中にあり、近くのお助け地蔵から歩いても1.2分で社頭に辿り着けます。
日守神社西参道入口。
後から分かった事ですが、社殿東に石の明神鳥居を構える正参道があります。
しかし、現在はあまり利用されないのか、鳥居から先の参道は雑草が生い茂り、社頭まで行く気にはなれなかった。
西参道入口右側には「日守神社」社標があり、舗装された参道の左側に社殿が建てられています。
駐車場はないので最初に書いておきます。 -
平成5年健之の「日守神社」社標と、真新しい舗装された参道。
-
社殿全景。
周囲を白壁で囲い、コンクリート造の本殿と右に拝殿が主な建物になります。 -
本殿域を囲む白壁は神門と繋がっています。
本殿は流造。
この辺りにくると、右に正参道が見えてくるのでそちらに向かいます。 -
杉に包まれた正参道から拝殿、神門方向の眺め。
-
参道の先の鳥居、その先は蛇嫌いな自分にとって好んで立ち入りたくない雰囲気。
-
鳥居前から境内を眺める。
この鳥居が寄進されたのは平成5年の事、草むらの先にはひょっとして一ノ鳥居があるのかもしれません。
チョットこれ以上先には進めず、ここから社殿方向の眺めを一枚。 -
鳥居扁額。
-
では、改めて社殿に向かいます。
-
切妻瓦葺の建物で拝殿と社務所が一体となったもので、斬新な造りかもしれない。
-
拝殿から神門の眺め。
-
神門前の狛犬の寄進年は見忘れました。
-
当神社について、愛知県神社庁、西加茂郡誌(大正15)、猿投町史など目を通すが、日守神社としては情報が得られず、創建時期、祭神についても定かにならなかった。
-
今昔マップを遡ると昭和52年には鳥居が見られ、昭和43年には鳥居もなく建物らしき印が付き、昭和34年に遡ると何も表記されていなかった。
また、寄進物の寄進年も大正時代のものが見られず、創建時期は昭和に入ってからなのかもしれません。
しかし、地図に現れないだけで、何らかの形でそれ以前から祭祀されていた可能性もあります。 -
本殿には木札もない、祭神・・・分かりません。
社名の日守を夷守(ヒナモリ)と読み替え妄想を膨らませると、祭神は神功皇后(応神天皇の母)なのかな?
だとすると安産・子育てのご利益が得られるのか? -
本殿の全景。
本殿は流造で棟に鰹木・千木はなく、男神・女神の推測すらできません。 -
境内の手水鉢。
上は拝殿左側のもので、下は本殿右に置かれているもの。
ここも寄進年を見忘れていました。
上はともかく、下の手水鉢は外周を見ておくべきだった。 -
拝殿から正参道の鳥居の眺め。
帰り際、車で伊保川の下流から社地東側をひと回りしましたが、鳥居の先がどこに通じているのか見つけられなかった。
日守神社
創建 / 不明
祭神 / 不明
境内社 / ・・・
所在地 / 豊田市貝津町西向畑
参拝日 / 2024/09/06
お助け地蔵から徒歩移動 / お助け地蔵から徒歩1.2分
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