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&#8203;&#8203;瀬戸市巡間町 大目神社<br />東海環状自動車道「せと赤津IC」の西側にあたり、猿投山から北に続く山麗に鎮座します。<br />本殿域は大目神社古墳の一部に建ち、拝殿天井には天井画のように瀬戸焼の絵皿が飾られている。

瀬戸市巡間町 大目神社

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2022/03/31 - 2022/03/31

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wabisabi2さん

​​瀬戸市巡間町 大目神社
東海環状自動車道「せと赤津IC」の西側にあたり、猿投山から北に続く山麗に鎮座します。
本殿域は大目神社古墳の一部に建ち、拝殿天井には天井画のように瀬戸焼の絵皿が飾られている。

旅行の満足度
2.5
観光
2.5
交通
1.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車 徒歩
  • 瀬戸市巡間町、大目(おおめ)神社。<br />東海環状自動車道「せと赤津IC」の西側にあたり、猿投山から北に続く山麗に鎮座します。<br />田畑が広がる光景を眺めながら県道22号線を北に向かう。<br />東海環状自動車道建設により造成が進んだ一帯、やがて右手に大目神社の杜だけがポツンと取り残されように見えてくる。<br />こんもりと盛り上がった小高い丘は社叢で包まれ、造成された周辺にあって緑の島が浮かんでいるようでもある。<br />緑の森の南側に白い石造の明神鳥居が神社の存在を表している。

    瀬戸市巡間町、大目(おおめ)神社。
    東海環状自動車道「せと赤津IC」の西側にあたり、猿投山から北に続く山麗に鎮座します。
    田畑が広がる光景を眺めながら県道22号線を北に向かう。
    東海環状自動車道建設により造成が進んだ一帯、やがて右手に大目神社の杜だけがポツンと取り残されように見えてくる。
    こんもりと盛り上がった小高い丘は社叢で包まれ、造成された周辺にあって緑の島が浮かんでいるようでもある。
    緑の森の南側に白い石造の明神鳥居が神社の存在を表している。

  • 社頭。<br />趣のある鳥居右手に「式内 大目神社」の社標。<br />参道は二手に別れ、正参道は石段を経て境内に進む正面の参道と右手は祭礼用の車の乗り入れ口で境内まで舗装路が続く。<br />

    社頭。
    趣のある鳥居右手に「式内 大目神社」の社標。
    参道は二手に別れ、正参道は石段を経て境内に進む正面の参道と右手は祭礼用の車の乗り入れ口で境内まで舗装路が続く。

  • 額束には「八王子」と刻まれている。<br /><br />大目神社は延喜式神名帳や尾張名所図会にも記される長い歴史を持つ神社で、古くから赤津集落の氏神と崇敬されて来た。<br />創建は定かではない、往古は大目天神と呼ばれたこともあったようで、いつしか社号は失せ御守塚とか呼ばれた時期もあった。1840年(天保11)10月「尾張国神名帳」の古写本一巻が見つかり、その奥書に「奉納大目八王子宮」と記されていたという。<br />額束に刻まれた「八王子」はその当時の名残だろう。<br />この鳥居は瀬戸市の有形文化財に指定されている。

    額束には「八王子」と刻まれている。

    大目神社は延喜式神名帳や尾張名所図会にも記される長い歴史を持つ神社で、古くから赤津集落の氏神と崇敬されて来た。
    創建は定かではない、往古は大目天神と呼ばれたこともあったようで、いつしか社号は失せ御守塚とか呼ばれた時期もあった。1840年(天保11)10月「尾張国神名帳」の古写本一巻が見つかり、その奥書に「奉納大目八王子宮」と記されていたという。
    額束に刻まれた「八王子」はその当時の名残だろう。
    この鳥居は瀬戸市の有形文化財に指定されている。

  • 鳥居の先で二手に別れた参道と右側に鳥居の解説が掲げられている。

    鳥居の先で二手に別れた参道と右側に鳥居の解説が掲げられている。

  • 市指定有形文化財<br />石造鳥居(大目神社)<br />平安時代初期の延喜式神名帳に載る古い神社で、赤津地区の氏神として住民から敬われている。<br />・製作年 1755年(宝暦5)<br />・構造  明神鳥居 花崗岩製<br />・規模  高さ387㌢<br />・銘文  宝暦5年乙亥9月吉日<br />江戸時代に建立され、市内では山口地区の八幡神社(1677年製)に次ぐ古いもの。<br />この時代に建てられた鳥居は、二基のみで貴重な存在である。<br />規模が大きく堂々とした風格である。

    市指定有形文化財
    石造鳥居(大目神社)
    平安時代初期の延喜式神名帳に載る古い神社で、赤津地区の氏神として住民から敬われている。
    ・製作年 1755年(宝暦5)
    ・構造  明神鳥居 花崗岩製
    ・規模  高さ387㌢
    ・銘文  宝暦5年乙亥9月吉日
    江戸時代に建立され、市内では山口地区の八幡神社(1677年製)に次ぐ古いもの。
    この時代に建てられた鳥居は、二基のみで貴重な存在である。
    規模が大きく堂々とした風格である。

  • 参道の石段を上ると石灯籠と手前に古い手水鉢。<br />正面に文字が刻まれていたが表面は砂で覆われ読み取れない。<br />一度洗ってやれば見えてくるのでは。

    参道の石段を上ると石灯籠と手前に古い手水鉢。
    正面に文字が刻まれていたが表面は砂で覆われ読み取れない。
    一度洗ってやれば見えてくるのでは。

  • 境内全景。<br />入母屋瓦葺の妻入り拝殿と本殿、左にも境内社が祀られている。<br />社殿後方の杜が僅かに盛り上がっている、お守塚と呼ばれた事からも古墳を連想させる。<br />事実本殿後方の高まりは大目神社古墳と呼ばれる大きさ直径10㍍程の円墳があった。<br />現在は本殿裏の斜面に丸太鳥居と石で組まれた石室に小さな石の社が祀られている。<br />大目神社の由来はこのお守塚や鎮座地が古くは大目森と呼ばれた事に由来すると云う。<br />大目の読みも「おおめ」以外に「おおま」や「おおもく」などとも呼ぶようだ。

    境内全景。
    入母屋瓦葺の妻入り拝殿と本殿、左にも境内社が祀られている。
    社殿後方の杜が僅かに盛り上がっている、お守塚と呼ばれた事からも古墳を連想させる。
    事実本殿後方の高まりは大目神社古墳と呼ばれる大きさ直径10㍍程の円墳があった。
    現在は本殿裏の斜面に丸太鳥居と石で組まれた石室に小さな石の社が祀られている。
    大目神社の由来はこのお守塚や鎮座地が古くは大目森と呼ばれた事に由来すると云う。
    大目の読みも「おおめ」以外に「おおま」や「おおもく」などとも呼ぶようだ。

  • 手水舎、自然石を削った手水鉢に氏子中と刻まれていたが寄進年度は不明。

    手水舎、自然石を削った手水鉢に氏子中と刻まれていたが寄進年度は不明。

  • 社殿全景。

    社殿全景。

  • 本殿左の覆屋。<br />白坂八幡社、白山社、今坂神明社、山路八幡社の四社が合祀されている。<br /><br />覆屋左の燈籠の奥にも石の社や小社が祀られ、覆屋から右の斜面沿いに参道が伸びています。<br />先に進むと本殿裏あたりの斜面に丸太鳥居があり、鳥居の奥は古墳の石室らしき空洞がある。<br />そこには小さな石の社が祀られ、山口八幡社の稲荷社と似た雰囲気がある。<br />誰を埋葬したものかは分からないが、本殿は間違いなく墳丘の一部を切り崩し整地し、その上に建てられたものだろう。<br />参道は更に右に続き藤四郎神社に至ります。<br />写真を掲載する所ですが、拝殿撮影後に撮影するつもりで撮り忘れていました。<br />機会を見て撮影、掲載する事にします。

    本殿左の覆屋。
    白坂八幡社、白山社、今坂神明社、山路八幡社の四社が合祀されている。

    覆屋左の燈籠の奥にも石の社や小社が祀られ、覆屋から右の斜面沿いに参道が伸びています。
    先に進むと本殿裏あたりの斜面に丸太鳥居があり、鳥居の奥は古墳の石室らしき空洞がある。
    そこには小さな石の社が祀られ、山口八幡社の稲荷社と似た雰囲気がある。
    誰を埋葬したものかは分からないが、本殿は間違いなく墳丘の一部を切り崩し整地し、その上に建てられたものだろう。
    参道は更に右に続き藤四郎神社に至ります。
    写真を掲載する所ですが、拝殿撮影後に撮影するつもりで撮り忘れていました。
    機会を見て撮影、掲載する事にします。

  • 伽藍側面全景。<br />本殿左に写り込む建物は陶祖藤四郎神社。

    伽藍側面全景。
    本殿左に写り込む建物は陶祖藤四郎神社。

  • 本殿は木造の銅板葺の流造で天忍穗美美命、天乃菩日命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多岐理姫命、一寸島姫命、多岐都姫命の天照皇大神の五男三女を祀る。<br />左の脇障子の後方に撮り忘れた石室が写り込んでいる。

    本殿は木造の銅板葺の流造で天忍穗美美命、天乃菩日命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多岐理姫命、一寸島姫命、多岐都姫命の天照皇大神の五男三女を祀る。
    左の脇障子の後方に撮り忘れた石室が写り込んでいる。

  • 拝殿左右の狛犬。

    拝殿左右の狛犬。

  • 四方吹き抜けの拝殿正面全景、落ち着きのある佇まいだ。

    四方吹き抜けの拝殿正面全景、落ち着きのある佇まいだ。

  • 大目神社拝殿扁額と略記。<br />「創建は明らかでないが奈良時代に遡り、古くは八王子社と呼ばれていたといわれ、由緒ある式内社です。又その鎮座地が古く「大目森」とも「御守塚」とも呼ばれていたことから神社の名称が大目神社となったと想われる。」<br /><br />祭礼<br />・月次祭 毎月第二日曜日。<br />・例大祭 10月吉日。<br />・師走大祓式 12月31日午後4時。<br />主な祈願・祈祷<br />・家内安全、良縁、安産、工場安全、交通安全、自動車清祓、病気平癒、七五三祭(11月中)、赤丸神事(小児虫封じ)、初宮祈願など。<br />宮司さんは月次祭のある第二日曜日以外は不在の様です。

    大目神社拝殿扁額と略記。
    「創建は明らかでないが奈良時代に遡り、古くは八王子社と呼ばれていたといわれ、由緒ある式内社です。又その鎮座地が古く「大目森」とも「御守塚」とも呼ばれていたことから神社の名称が大目神社となったと想われる。」

    祭礼
    ・月次祭 毎月第二日曜日。
    ・例大祭 10月吉日。
    ・師走大祓式 12月31日午後4時。
    主な祈願・祈祷
    ・家内安全、良縁、安産、工場安全、交通安全、自動車清祓、病気平癒、七五三祭(11月中)、赤丸神事(小児虫封じ)、初宮祈願など。
    宮司さんは月次祭のある第二日曜日以外は不在の様です。

  • 拝殿の格子天井。<br />地元の各窯元から奉納された50枚の陶器の絵皿が千鳥に配置され天井を飾る。<br />瀬戸焼発祥の地らしいもので、本殿右には陶祖「加藤四郎左衛門景正」を祀る藤四郎神社がある。

    拝殿の格子天井。
    地元の各窯元から奉納された50枚の陶器の絵皿が千鳥に配置され天井を飾る。
    瀬戸焼発祥の地らしいもので、本殿右には陶祖「加藤四郎左衛門景正」を祀る藤四郎神社がある。

  • 拝殿から本殿方向、本殿域の前を守護する狛犬の面々。

    拝殿から本殿方向、本殿域の前を守護する狛犬の面々。

  • 本殿右の境内社藤四郎神社、右の石碑は戦後記念碑。

    本殿右の境内社藤四郎神社、右の石碑は戦後記念碑。

  • 藤四郎神社前を守護する狛犬。

    藤四郎神社前を守護する狛犬。

  • 覆殿内の陶祖 藤四郎神社本殿。<br />左のプレートに藤四郎神社の名はあるが由緒等は記されていなかった。

    覆殿内の陶祖 藤四郎神社本殿。
    左のプレートに藤四郎神社の名はあるが由緒等は記されていなかった。

  • 鎌倉時代に加藤四郎左衛門景正(春慶)がこの地で瀬戸窯を開いたとされる事から「陶祖」と称される。<br />陶祖・藤四郎と所縁のある神社と聞くと、ここから西の深川町に鎮座する深川神社の陶彦社が思い当たる。<br />大目神社と藤四郎の関りや大目神社に藤四郎神社が祀られた経緯等このプレートからはよく分からない。

    鎌倉時代に加藤四郎左衛門景正(春慶)がこの地で瀬戸窯を開いたとされる事から「陶祖」と称される。
    陶祖・藤四郎と所縁のある神社と聞くと、ここから西の深川町に鎮座する深川神社の陶彦社が思い当たる。
    大目神社と藤四郎の関りや大目神社に藤四郎神社が祀られた経緯等このプレートからはよく分からない。

  • 境内東側から伽藍の眺め、こうして右側を見ると古墳の雰囲気がある。

    境内東側から伽藍の眺め、こうして右側を見ると古墳の雰囲気がある。

  • 瀬戸市内では二番目に古い明神鳥居から南方向の惣作町方向の眺め。<br />先人が思いを込めて建て、今日まで彼是三世紀近くこの地の移り変わりを見続けて来た鳥居だ。<br />鳥居の綺麗なシルエットに笠木の上に乗せられた石のシルエットは似合わないなぁ。<br /><br />大目神社<br />創建 / 不明<br />祭神 / 五男三女<br />境内社 / 藤四郎神社、白坂八幡社、白山社、今坂神明社、山路八幡社他<br />所在地 / 瀬戸市巡間町1<br />訪問日 / 2022/03/31

    瀬戸市内では二番目に古い明神鳥居から南方向の惣作町方向の眺め。
    先人が思いを込めて建て、今日まで彼是三世紀近くこの地の移り変わりを見続けて来た鳥居だ。
    鳥居の綺麗なシルエットに笠木の上に乗せられた石のシルエットは似合わないなぁ。

    大目神社
    創建 / 不明
    祭神 / 五男三女
    境内社 / 藤四郎神社、白坂八幡社、白山社、今坂神明社、山路八幡社他
    所在地 / 瀬戸市巡間町1
    訪問日 / 2022/03/31

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