2024/06/07 - 2024/06/07
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本徳八柱神社から東へ、籠川に架かる舞木橋の手前を右に曲がり、籠川沿いを少し下っていくと右側に舞木町の八柱神社の杜が見えてきます。
今回はこちら舞木町八柱神社と猿投神社一ノ鳥居を掲載します。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
本徳八柱神社から東へ、籠川に架かる舞木橋の手前を右に曲がり、籠川沿いを少し下っていくと右側に舞木町の八柱神社の杜が見えてきます。
籠川右岸堤防から八柱神社の全景。
杜の南側に社頭があり、僅かばかり駐車余地もありました。 -
写真は籠川下流方向の眺め。
ひと昔前は稲田が中心だったようですが、今では果樹栽培が盛んに行われており、猿投一帯は桃の栽培が盛んに行われており、春には一面に桃の花が広がるだろう。 -
所在地は豊田市舞木町中屋で、江戸期は加茂郡舞木村で明治11年(1878)西加茂郡に所属、明治22年(1889)に広沢村、明治39年(1906)猿投村へ、昭和28年(1953)猿投町、昭和42年(1967)に豊田市の大字となり同45年(1970)現在の豊田市舞木町になりました。
上の地図は明治24年(1891)の鎮座地で当時の舞木集落の南外れに鳥居の姿が記されています。
境内に由緒がなく、はっきりと云えませんが、先に訪れた本徳の八柱神社では元禄2年(1689)寄進の常夜灯もあった事から、舞木の八柱神社の創建時期も江戸時代の集落の氏神として祀られていたと思われます。
いつもの様に大正15年(1926)出版の西加茂郡誌から舞木 八柱神社を調べて見ました。
その内容は以下になります。
「村社 八柱神社
祭神 八王子
創建 不詳
祭日 不明
境内 一反六畝
氏子 五七戸」と記載されていました。
この辺り八柱神社が多い地域で、それらを訪れると古い社標や藤岡神社の様に八柱神社の社標など見かけ、古くは八王子権現または八王子社と呼ばれていた名残が残ります。
それらは明治政府の神仏分離により八柱神社に改められていったと思われます。
もう少し他の地史をあたると詳細な内容も出てくるのかもしれません。 -
舞木 八柱神社鳥居前から境内全景。
右手に社標、石の明神鳥居の先に社務所、社殿が建てられています。 -
右手の社標は大正11年(1922)に寄進されたもので、正面の鳥居は平成16年(2004)と比較的新しい。
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鳥居扁額は八柱神社。
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境内の社殿全景。
右手の樹々の間に石碑があるようです。 -
境内西側の脇参道には手水鉢と秋葉山常夜灯が建てられています。
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右手の碑は慰霊碑のようです。
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拝殿は切妻瓦葺の妻入りで四方吹き抜けの木像拝殿。
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拝殿額と懸魚、全体的な意匠は控え目なもの。
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本殿域全景。
社殿は乙部の八柱神社や本徳の八柱神社にも通じるもので、本殿域を中門、透塀が囲み、中門前に一対の狛犬と右手に石の社が祀られています。 -
中門前の狛犬、寄進年が良く分からなかったが、境内の寄進物に大正以前の元号は見当たらず、常夜灯左の三基の石柱に、平成25年(2013)改築と記されていました。
社殿全体の綺麗な印象はそうした事もあるのでしょう。 -
中門から本殿域の眺め。
本殿域には神明造の本殿と常夜灯以外に社は見当たりません。
祭神は多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐都比売命、天忍穂耳命、天之菩卑能命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須卑命の五男三女の神々が祀られています。 -
社殿右横の大きな石の社が唯一の境内社ですが社名が見当たらない。
脇参道に秋葉山の常夜灯がありますが、社は見当たらないことから、この石の社が秋葉山なのかもしれません。
それにしても八柱神社が多い、神仏分離以前は牛頭天王の8人の眷属神(相光・魔王・?魔良・徳達神・良侍・達尼漢・侍神相・宅相神)を信仰していた。
北に猿投神社、籠川左岸には飛鳥時代の寺とされる舞木廃寺跡がありますが、この地域に八王子信仰を広めた中心的存在がなになのかは分からない。
舞木町 八柱神社
創建 / 不明
祭神 / 八王子
境内社 / 不明社一社
所在地 / 豊田市舞木町中屋
車アクセス / 本徳八柱神社から東へ、籠川に架かる舞木橋の手前を右折、移動時間約5分
参拝日 / 2024/06/07 -
今年も残り少なくなり、商業施設や政府の補助金打ち切りによりガソリンスタンドなど、平日でも軒並み人や車が多くなってきました。
今年1年、猿投山周辺の社寺を巡ってきました。
猿投山周辺は小さな社も含め、まだまだ訪れていない場所も多くあります。
11月6日、年を越す前に区切りとして猿投山の麓に鎮座する猿投神社を訪れるべく、6月に訪れた舞木町の八柱神社から徒歩15分程の猿投神社一ノ鳥居へ出かけてきました。
猿投神社というと、山門前に建てられた金色の大鳥居が印象に残る神社です。
ここに至る道筋に鳥居はなく、初めて猿投神社を訪れるとこの大鳥居が一之鳥居と捉えがちです。
しかし、これは一之鳥居ではなくニ之鳥居となります。 -
金色の大鳥居から南へ2.3㌔ほど、徒歩40分ほどの県道349号線脇の森の中に一之鳥居は立っています。
鳥居の周辺は右手の森の先が県道で、森の西側は籠川に向け、田畑が広がる開放感のある場所になります。
猿投神社の一之鳥居は中央の森の中にひっそりと佇んでいます。
舞木町の八柱神社は写真右手方向になります。 -
写真は、県道から見た鳥居の立つ森の入口です。
写真は明るく調整していますが、車で通り掛かっても案内板がないため、気付かないことが多いでしょう。
左側の森の中に鳥居の柱の一部が僅かに見えています。
現地に駐車場はないので、籠川沿いの八柱神社駐車余地に駐車するか、猿投神社の駐車場から40分ほど歩くかの二択になります。 -
道路から一歩踏み込むと、入口とはかけ離れて雑草が刈り取られ、綺麗に開けた広場が現れます。
その奥にポツンと猿投神社の一之鳥居が建てられています。 -
一之鳥居全景。
鳥居の手前左に解説板が立てられ、石造の神明鳥居前には幟立てがあり、右側に「猿投神社一之鳥居」の石標が立てられています。 -
右手の解説。
「一の鳥居
加納町と舞木町の境にあり、今は舞木町で管理しています。
猿投神社の一の鳥居とも二の鳥居ともいわれています。
古くは、梅坪村に一の鳥居があり、同地にはかつて鳥居下の地名が残されていました。
江戸時代の安永8年(1779)に西宮の観音堂を建て直した際の古材を売却した代金で建てたことが始まりで、現在のものは平成6年(1994)11月に建てられたものです。
猿投神社の十月の大祭には舞木町の人たちがのぼり立てを行っています。
猿投地域会議」
解説にある、往古の一之鳥居があったとされる梅坪村は、ここから約10㌔南の籠川が矢作川合流する辺りに梅坪の地名があり、このあたりにあったものと推測すると随分長い参道が続いていたようです。
猿投神社の創建は定かではなく、白鳳時代の書物にも記された古社です。
江戸時代には矢作川の水運が盛んになり、現在の平井町に平江湊、現在の長興寺付近に下江湊という川湊が作られ、人や物資が集まったと思われます。
この川湊から猿投神社に詣でるための参道が築かれ、一之鳥居が建てられていても不自然なことではないでしょう。
ここが現在の猿投神社の一之鳥居です。 -
正面の神明鳥居や右手の「猿投神社一之鳥居」の石標は、平成7年(1995)に寄進されたものです。
鳥居の先は竹藪に遮られ、神社が鎮座する猿投山は見通すことは出来ません。 -
鳥居後方の左右に、平成以前に建てられていた鳥居の跡と思われる基礎部分が残っていました。
柱の間隔は現在のものより若干幅が広く、丸い柱の跡もくっきり見られます。 -
鳥居正面から南側の眺め。
鳥居の先には収穫を終えた稲田や果樹園が広がっています。
猿投神社や、猿投山の奥深くに鎮座する東の宮や西の宮を巡拝するための、最初の入口がこの鳥居になります。
猿投神社一之鳥居
所在地 / 豊田市加納町向井山
車アクセス / 八草インターチェンジから国道248号線、篠原町上り花交差点左折東進。所要時間20分ほど。
訪問日 / 2024/11/6
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