2025/04/07 - 2025/04/07
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三重県四日市市へ2泊3日の花見旅。
四日市と言えば海沿いのコンビナートが有名。よって空気の汚れた工業地帯というイメージしかなかったのですが、ふと見たネットのPR広告でその思いが変わりました。西部の山間部には澄んだ川が流れる宮妻峡があり、お茶の栽培も盛ん。名物のトンテキもおいしそう。名の知れた酒蔵にも興味をそそられる…。
これは行ってみるしかない。というわけで花見とくっつけて訪れることに決めた次第です。
1日目は近鉄湯の山温泉駅から東海自然歩道を歩き宮妻峡へ。お茶畑を眺めつつ、その後は市街の宿にチェックイン。一杯やるために四日市駅前の商店街へ出かけましたが…。
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名古屋駅で近鉄名古屋線に乗り換えます。
自宅の最寄り駅から始発に乗車。この時点でまだ6:40です。近鉄名古屋駅 駅
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所要34分で四日市駅到着。
近鉄四日市駅 駅
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近鉄湯の山線に乗り換えます。
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それまで学生やらサラリーマンが結構乗っていたのですが、菰野駅を過ぎたらこの有様。ガーラガラ。
やっぱり平日はいーね。 -
8:02分、湯の山温泉駅到着。
まだ朝早いのでかなりひんやり。湯の山温泉駅 駅
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湯の山線の終着駅です。
列車はほどなくして折り返し。その後にホームをパシャリ。 -
駅舎外観。
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駅前には特に何もありません。
皆、バスやタクシーで湯の山温泉、御在所ロープウェイ乗り場へ行ってしまうんでしょう。 -
さて、歩き始めます。
最初は鎌ヶ岳に登り、宮妻峡に下ろうと思っていたのですが鎌ヶ岳は標高1161mあり、しかもかなり急峻。時間的にも体力的にも厳しそうでウォーキングの延長で登る山ではないなと自重しました。 -
よって山地の南側の裾野を回り込むルートで宮妻峡を目指します。
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起伏はそれほど激しくありません。まさにウォーキングコース。しかし杉林が多く景色が単調で黙々と歩いた感じ。
一部、東海自然歩道になっていました。 -
視界が開けた。
お茶畑の彼方には伊勢湾。いい眺めです。
四日市市がお茶処とはこの旅をするまで知りませんでした。 -
約5.7km、1時間15分ほどで宮妻峡の入口にあるもみじ谷に到着。
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百人一首にも詠まれたほどの紅葉の名所のようですが…
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もちろん季節外れです。
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宮妻峡に向けてさらに歩きます。
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遠くからかすかに川の流れる音が聞こえますが、その姿はみえず。
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おおーっ、木立の間からようやく流れが見えました。なんかのよさげな雰囲気。
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しばらく歩くと河原に降りる道が…。
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うわーっ、いいところ。
もみじ谷からは約2.5km、所要35分ほど。 -
早速降りてみます。
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三重の上高地や~。はちょっと言い過ぎですね。
けど、とってもいいところ。天気も上々。誰一人おらずとっても静か。宮妻峡 自然・景勝地
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水もきれい!
下にも堰があります。降りてみます。 -
上段の堰。
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下段の堰から見下ろす。
何気に咲いている野花が美しい。 -
2つの堰を見上げる。
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下流の景色。
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一通り堪能した後、キャンプ場まで行ってみます。
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5分ほど歩いた上流です。
宮妻峡キャンプ場 キャンプ場
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ふむふむ。
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ちょっと覗かせて…と思ったら廃虚群。バンガローはどれも朽ちかけています。後でググってみたら施設の老朽化のために1年ほど前に閉鎖されたとのこと。駐車場には車が2,3台ありましたがおそらく山登りの方々だと思います。
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河原に出てみると先ほど立ち寄った堰が…。道を歩かなくてもそのまま来れました。
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ここでお昼ご飯にします。
自宅からおにぎりとパンを持ってきました。天気が良くて景色もよく、とっても気持ちいい。川のせせらぎしか聞こえません。 -
もみじ谷まで戻り、300mほど県道を下るとバス停(宮妻口)があるので楽々四日市駅まで行けます。1時間ほどはかかりますが…。
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しかーし、便数は1日4便。土日祝はわずか1便。
利用される方はご注意を。
紅葉シーズンには増便するかもしれませんが…、いや増便してくれないと皆さん困ると思います。 -
私はこのバス停からは乗るつもりはありませんでしたので。せっかくなのでお茶畑を眺めながら歩きます。
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四日市西部の水沢地区はお茶作りが盛んで、一面にお茶畑が広がっています。「かぶせ茶」が有名とか。
三重県はお茶の生産量が全国第3位、かぶせ茶については全国で1位だそうです。
知らんかったー。 -
いい眺めです。
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これだけのお茶処なのに現地でお茶が飲めるとこがなかなかないんです。この「かぶせ茶カフェ」、なんと本日(月曜)定休日~。
かぶせ茶カフェ グルメ・レストラン
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残念…。
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この「中谷西」バス停からバスに乗ろうと思っていたのですが、バスがやってくる時間までまだ結構あるのでもう少しバス路線に沿って歩くことに。
※他の路線のルートにもなっているので「宮妻口」からよりも便数は多いです。 -
バス路線はほぼ歩道のない幹線道路で歩いていても楽しくないし。それに危ない。で出会ったのが住宅地に入ったところにあるこちらのバス停。
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「神明町」バス停。
なんとベンチもある~。助かります。ここでバスを待ちます。しかし、なんでこんなバス停でバスを待っているのか。俯瞰すると不思議な感覚になります。これも旅の醍醐味の一つです。旅とは一期一会の連続…。 -
バスがやって来た。
時間ぴったりです。さすが日本。 -
30分ほど乗り、四日市駅までは行かず「新正(しんしょう)」バス停で降りました。そして歩いて近鉄名古屋線新正駅へ。
新正駅 駅
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今宵の宿の最寄り駅へ向かいます。
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2駅先の「塩浜駅」下車。
塩浜駅 駅
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塩浜駅駅舎外観。
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宿に向かいます。なんかいい感じ。
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駅からはわずか200mほどですが、やや奥まった路地裏にあります。グーグルマップに頼れば問題なし。
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「カラオケ喫茶・洋風居酒屋 緑」の隣りです。この店もG.Hのオーナーが経営してます。
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「G.H Salt Beach」。
塩浜にあるからソルトビーチなんだと思います。この雰囲気からしてかなり個性的な宿だとうかがえます。オリオンビールのちょうちんがあるのはオーナーが沖縄出身だからと言うのは後から知りました。 -
扉を開けるとこんな感じ。
レセプション、共有スペース、洗面所が一緒くた。まるで海外の雑居ビルの一画にあるような安宿のような雰囲気です。 -
別角度。視覚的情報量多すぎ。
電気ポット、ウォーターサーバーあり。 -
反対側から。
狭いですがイス、テーブルあり。電子レンジもあります。 -
客室部の2階へ。
廊下の両側に部屋が並んでいます。 -
私の部屋、「次男の間」。
勉強机がある~。これは演出ではなく、実際に次男さんが使っていた部屋なんだと思います。
Agodaで予約。Booking.comより安かったんで。“定価”は1泊4000円のようですが、2泊で6970円でした。食事のサービスはありません。 -
タオルやあかすりタオル、なんと部屋着まで用意されていました。
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ちなみにですが、お隣りの部屋“長男の間”はこんな感じ。
なぜか虎がいます。他にファミリールームもあります。 -
キッチン。冷蔵庫使えます。
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キッチン。別角度。
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風呂。
私はシャワーで済ませましたが、ちゃんとお湯張ってくれます。トイレも温水シャワー便座で清潔です。 -
無事チェックインが済んだので飲みに出かけます。宿周辺(塩浜駅)にもいくつか飲み屋はありますが、せっかくなので 四日市駅まで出ます。
駅前の「1番商店街」へ。四日市一番街商店街 市場・商店街
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こういった商店街は全国どこも廃れる一方ですが、四日市はまだ頑張っている方かなと思います。
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あらかじめ、よさげな店はチェック済み。
しかーし、シャッター降りてる…あさひ食堂 グルメ・レストラン
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ネット情報では火曜定休、しかし今週は今日明日(7日,8日)の月火がお休みとのこと。聞いてないよ。あゝ最悪かよ…。
楽しみにしていた店でしたが、結局今回の四日市滞在ではおじゃまできませんでした(T_T)。 -
気を取り直して、明日行く予定だった飲み屋へ。
あれー、ここも営業日のはずでしたがシャッター閉まってる。ツイてないなぁ。月曜は休むところが多いのかな。
周辺に飲み屋はいくらでもありますが、他にそそられる店がない。なので急いで帰ります。立呑 グルメ・レストラン
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急いだ理由はこの店。
実は塩浜駅から宿に向かう時にこの店を発見していたんです。一見ローカルスーパーのようですが… -
中に入ると…なかなかの趣き。
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一番奥まで行くとこんなお惣菜屋が…
うわーっ、いい! -
お惣菜はグラム売り。
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パックされたおかずや寿司もあり、値段も安い。
しかーし、いかんせん時間が遅かった…
閉店(18:00)の10分前ではほとんど売り切れ状態。
けど、何点か購入。明日の朝めしも合わせ1350円分買ったら1200円にまけてくれました。いーね。 -
宿でいただきました。
宿のご主人が話し相手になってくださり、楽しく酒が飲めました。沖縄出身のご主人は物腰が柔らかく、こちらが恐縮してしまうくらい対応が丁寧な方でした。
宿では酒の販売もしています。オリオンビール350mがなんと200円。まさか原価割れしてはいないと思いますが儲けはほぼないと思います。こういうおもてなし精神のある宿はいいですね。
結局、2泊して宿泊客は私1人だったので静かに快適に過ごせましたが、満室だったりインバウンド客が多いとそうはいかないと思います。この宿はホテルではなく、最近の洒落たG.Hでもありません。そのおつもりで…。
(2日目に続く…)
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