2025/03/08 - 2025/03/08
989位(同エリア1247件中)
関連タグ
T.バイソンさん
- T.バイソンさんTOP
- 旅行記93冊
- クチコミ818件
- Q&A回答2件
- 137,529アクセス
- フォロワー6人
この旅行記のスケジュール
2025/03/08
-
車での移動
アヴェイロ 13:00発 → 13:45着
-
車での移動
14:00発 → 14:10着
-
車での移動
14:55発 → 15:05着
-
車での移動
16:05発 → 16:15着
-
車での移動
17:20発 → 17:40着
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2025年3月に、ポルトガルとスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに夫婦で旅行しました。ポルトガルとスペインは初めての訪問で、現地では、ベルトラのサイトから予約した、Europa Mundo のランドクルーズ【リスボン発着 日本語現地係員とツアーバスで行く、ポルトガル+サンティアゴ・デ・コンポステーラ7日間の周遊ツアー】(※参照)に参加しました。
※ https://www.veltra.com/jp/europe/portugal/lisbon/a/177186
パート⑥では、ランドクルーズの周遊ツアーの行程2日目後半に訪れた、ポルトガル第二の都市、ポルトの観光を紹介します。映画『ポルトの恋人たち 時の記憶』のロケ地やパスカル・メルシエの『リスボンへの夜行列車』に出てくる駅も訪れ、そのときの取材結果は、同作品をガイドブックとするいながら旅第8シーズンの中でも紹介しました(☆参照)
☆ https://inagaratabi.com/pascal-mercier-night-train-to-lisbon-4/#toc5
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
アヴェイロから、車で、ポルト旧市街が見渡せる、ドウロ川対岸のガイア地区の展望台に到着しました(13時45分)。
-
ドン・ルイス1世橋
エッフェルの弟子テオフィロ・セイリグが設計し、1881~86年に建設された、ドウロ川にかかる、幅8m、上層395m、下層174mの2階建て構造の橋です。ドン ルイス1世橋 現代・近代建築
-
ドウロ川には、かつてワインの樽を運んだ木製の船が並んでいました。
-
こちらは渡し船でしょうか。
車で、サン・ベント駅に向かいます(14時)。 -
駅前は大規模な改修工事中でした。正面に見えているのは、アズレージョに彩られたコングレガドス教会のファサードです。
コングレガドス教会 寺院・教会
-
サン・ベント駅
建築家ホセ・マルケス・ダ・シルバがボザール様式の影響を受けて設計し、1916年に開業。映画『ポルトの恋人たち 時の記憶』の117分過ぎに、柄本佑演じる加勢柊次とポルトガル人女優のアナ・モレイラ演じるマリナが到着したのはこのホームでした。また、『リスボンへの夜行列車』では、主人公グレゴリウスがここからリスボンに向けて列車に乗ります。サン ベント駅 建造物
-
ホルヘ・コラソが2万枚のアズレージョを使って11年かけて完成したホールがとても美しく、世界で最も美しい駅に選ばれています。映画『ポルトの恋人たち 時の記憶』の117分過ぎにも、この写真と同じ角度で映っています。
サン ベント駅 建造物
-
この駅は、北部のミーニョ地方の玄関口であり、また、南部のドウロ地方への玄関口にもなっており、天井には各地方の方向を示すMINHOとDOVROの文字があります。
-
正面エントランスの左右のアズレージョには、北部の人々の暮らしの様子や田園風景が描かれています。
-
ツアーガイドさんによると、こちらのアズレージョには、作者のホルヘ・コラソ自身も描かれているとのことです。右側一番奥でギターを演奏している人物です。
-
左右の壁は、近隣で行われている工事の粉塵から守るため、紙が貼られて少し見づらくなっていましたが、こちら(左側)には、上に「アルコス・デ・ヴァルデヴェスの戦い」、下に「家族をレオン王に紹介するエガス・モニス」が描かれています。
-
反対側(右側)には、「ジョアン1世のポルト入城」(上)と「セウタを征服したエンリケ航海王子」(下)が描かれています。
-
西側の壁には、四季をテーマにしたタイルがあります。こちらは秋のタイルです。
歩いて近くの大聖堂へ向かいます(14時40分)。 -
ポルト大聖堂
1110年頃に建設が開始されて13世紀に完成したポルト最古の建造物です。外観や双塔はロマネスク様式、回廊や礼拝堂はゴシック様式、玄関はバロック様式ポルト大聖堂 寺院・教会
-
聖堂の前に立っているのは、晒し台(ペロリーニョ)です。
Pelourinho da Se モニュメント・記念碑
-
聖堂前の広場には、映画『ポルトの恋人たち 時の記憶』118分に、加勢柊次とマリナも訪れています。
-
同映画の118分25秒頃に柊次とマリナの向こうに映るのがこちらの塔です。1577年にイエズス会によって建てられた、一般にグリロス教会・修道院として知られる、アニエリスム・バロック様式の建物の双塔です。
-
大聖堂の敷地内に設置されているこちらの騎馬像は、ポルトゥカーレの初代伯爵であったヴィマラ・ペレスです。
車でクレリゴス教会方面へ向かいます(14時55分)。ヴィマラペレス像 モニュメント・記念碑
-
ここで下車。かつては刑務所や控訴裁判所であった歴史的建造物で、現在は、ポルトガル写真センターとなっています。
ポルトガル写真センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
クレリゴス教会
イタリア人建築家ニッコロ・ナッソーニによって建てられたバロック式の教会。「クレリゴスの塔」と呼ばれる高さ75.6mの鐘楼は、ポルトガルで最も高い歴史的建造物で、225段の階段で上ることができるようです。クレリゴスの塔 寺院・教会
-
通りを挟んだ北側に立っているのは、彫刻家アルリンド・ロシャによる、アントニオ・フェレイラ・ゴメス司教の像です。
レロ書店の見学時間まで時間がありましたので、ゴメス・テイシェイラ広場へ向かいました(15時12分)。 -
カルメル会教会とカルモ教会
ゴメス・テイシェイラ広場から見えるのは、カルメル会教会(左側)と外壁のアズレージョが美しいカルモ教会(右側)です。カルモ教会 寺院・教会
-
2つの教会は、幅1.5m強のカーサ・エスコンディーダ・ド・ポルトによって繋がれています。
-
レロ書店の見学までの時間で、カルメル会教会に入場しました(15時20分)。
カルメル会教会 寺院・教会
-
中では、ちょうどミサが行われていたので、後ろの方から少しだけ見学しました。
-
バロック様式とロココ様式の金箔彫刻が目を引く主祭壇。望遠で撮影しました。
予約した見学時間が近づいてきたので、レロ書店の方へ戻ります(15時25分)。 -
1886年に稼働開始した、ゴメス・テイシェイラ広場中央のライオンの噴水です。
ライオンズスクエア 広場・公園
-
同じ広場にある、ポルト大学(学長館・博物館)。当初は王立海軍商業アカデミーとして建てられた新古典主義の建物です。
-
レロ・イ・イルマオン書店
15時30分に入店。カルメリッタス通りの北側にあります。見学客が増えたため、有料制(店内で本を購入すると、入場料相当額が割引される仕組み。最初は3ユーロでしたが、現在は10ユーロに)にして、かつ、15分刻みで入店を規制しています。レロ・イ・イルマオン 専門店
-
1869年創業で、豪華絢爛な内装の雰囲気がハリー・ポッターの小説の中に登場する本屋のイメージにぴったりと話題となった、世界一美しいと言われる本屋です。
-
特徴的な形をした階段がいかにもという感じです。ハリー・ポッターの作者J.K.ローリング自身は、ここがモデルだとは言っていないようですが、彼女は1991~93年にポルトに住んで英語教師をしており、その間に1作目の執筆を行ったとされています。
-
天井のステンドグラスも素敵ですね。
車でサン・フランシスコ教会へ向かいます(16時5分)。 -
車窓からボルサ宮が見えました。メアリー2世から寄贈された、火災で焼失したサン・フランシスコ修道院の跡地に建設されたボルト商業組合の本部です。前の広場には、エンリケ航海王子の記念碑が立っています。
-
インファンテ・ドン・エンリケ通りの南側に見えた、聖ニコラス教会のアズレージョのファサード
聖ニコラス教会 寺院・教会
-
サン・フランシスコ教会
フランシスコ会修道士により建設が始められ、ポルトガル王フェルナンド1世が拡張し、1425年にゴシック様式で完成しましたが、17世紀にバロック様式に改装された建物です。サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会
-
見どころは、約600kgの金を使用したといわれている内装。写真撮影不可のため、絵葉書を購入しました。こちらは主祭壇です。
-
キリストの木(ジュッセの樹)の祭壇です。聖ヨセフを頂点にユダ王国の12人の王からダビデ王の父イサイの横臥像につながっています。
ツアーガイドさんが説明された、長崎における殉教の場面を表した祭壇の絵葉書はありませんでした。 -
教会前から見たドウロ川。左側のエンジの建物はマクドナルドです。
-
雨が降ってきましたが、ドウロ川岸へ下りると、ドン・ルイス1世橋を見上げることができました。ちょうど橋上には地下鉄の車両が見えました。
-
近くにあるカサ・ド・インファンテは、エンリケ航海王子が生まれた場所と伝えられる場所らしいです。傘を持ちながら撮ったため、ピンボケしてしまいました。
エンリケ航海王子の家 建造物
-
エンリケ航海王子の記念碑
ボルサ宮前の広場に立つ記念碑で、彫刻家トマス・コスタが1894年に制作しました。
車でホテルに向かいます(17時20分)。エンリケ航海王子公園 広場・公園
-
雨の中、車窓から見たドン・ルイス1世橋です。
-
マリア・ピア橋とサン・ジョアン橋です。
-
夕食は、ホテル横のショッピングモール内のフードコートの〈Grill Premium〉で
-
宿泊したのは、ドラガン・スタジアム近くにある4つ星ホテル、AC・ホテル・ポルト・バイ・マリオネットです。
パート⑦では、ブラガを訪れます。大規模ショッピングセンター・フードコートが隣接 by T.バイソンさんACホテル ポルト ホテル
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ポルトガルとサンティアゴへの春旅
-
前の旅行記
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑤(アヴェイロ)
2025/03/08~
アヴェイロ
-
次の旅行記
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑦(ブラガ)
2025/03/09~
ブラガ
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ①(出発~リスボン到着)
2025/03/05~
イスタンブール
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ②(リスボン・「小説 de いながら旅」実践&取材旅1)
2025/03/06~
リスボン
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ③(リスボン・「小説 de いながら旅」実践&取材旅2)
2025/03/06~
リスボン
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ④(リスボン周辺・「小説 de いながら旅」実践&取材旅3...
2025/03/07~
リスボン
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑤(アヴェイロ)
2025/03/08~
アヴェイロ
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑥(ポルト・「小説 de いながら旅」実践&取材旅4)
2025/03/08~
ポルト
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑦(ブラガ)
2025/03/09~
ブラガ
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑧(オ・グローベ~サンティアゴ・デ・コンポステーラ)
2025/03/09~
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑨(コインブラ・「小説 de いながら旅」実践&取材旅5)
2025/03/10~
コインブラ
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑩(バターリャ~ナザレ~オピドス)
2025/03/11~
中部・ベイラス地方
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑪(リスボン・「小説 de いながら旅」実践&取材旅5)
2025/03/11~
リスボン
-
2025 春・郷愁のポルトガルと聖地サンティアゴ ⑫(リスボン出発~帰国)
2025/03/12~
リスボン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ACホテル ポルト
3.47
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ポルト(ポルトガル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ポルト(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
488円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ ポルトガルとサンティアゴへの春旅
0
45