2025/03/02 - 2025/03/08
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nichiさん
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この旅行記のスケジュール
2025/03/06
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車での移動
15分
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徒歩での移動
1分
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岡倉天心墓所
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車での移動
30分
-
浜の宮ロードパーク
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この旅行記スケジュールを元に
水戸から袋田の滝、湯の澤温泉から北茨城と茨城県内を巡ってきました。
5日目の3月6日です。
北茨城のホテルで朝を迎えました。
昨日までの雨が上がったので、茨城大学五浦美術文化研究所の六角堂に行ってみました。
我らの地元横浜で生まれた岡倉天心。
近代日本を代表する思想家で有名です。
26歳の若さで帝国博物館(現東京国立博物館)の理事・美術部長、そして翌年には東京美術学校(現東京国立博物館)の校長になってます。
その後、明治31年(1898年)横山大観たちと、日本美術院を創設しています。
また、得意の語学力を使って、ボストン美術館にも勤務。
国際的に活躍しました。
明治39年(1906年)に茨城の五浦に日本美術院を移し、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山を呼び寄せています。
そして日本の渚100選に選ばれた高戸小浜海岸へ寄って、美しい海岸をプラプラ。
最後に浜の宮ロードパークに寄って茨城の海とオサラバです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
茨城県内を巡る旅行の6日目です。
ホテルロビーで朝食です。 -
3種のおにぎり
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野菜やベーコンを挟んだサンドイッチ。
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玉子やトマトがのったパンも。
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ソーセージと玉子
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種類は少ないけどサラダもあります。
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コーヒー他飲み物はこちら・・・
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シニア夫婦は窓際のカウンターで戴きました。
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戴きま~す!
朝食後のチェックアウト。 -
ホテルから車で15分。
茨城大学五浦美術文化研究所にやってきました。
昨日訪れようとしましたが、悪天候でクローズでした。
今日は大丈夫。
この長屋門も立派ですね。
今は茨城大学に移管されています。 -
ここは岡倉天心の住居跡です。
一時期、ここに住んでいたのです。 -
お邪魔します。
-
お邪魔しま~す!
右の通路に飛び石が見えます。
鷺地と言って、瞑想への第一段階なんだそうです。 -
左は天心記念館。
天心に関する展示がありましたが、前日に伺った茨城県天心記念五浦美術館の方が詳しくてわかりやすかったな~ -
中は広く、ココ全てが天心の家だったのですね。
-
この像は?
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ラングトン・ウォーナー像?
美術史家で、岡倉天心の弟子だった方です。
この方、第二次世界大戦中に、爆撃対象から奈良や京都などの日本の都市を外す文化財リストをアメリカ政府に提出していました。 -
へ~~
この方がいなかったら、京都や奈良は焼け野原になっていたかも・・・
今のような日本古来の素敵な街が残っているのは、この方の功績なのですね。。。
米軍が文化財保護の考えで京都や奈良を空襲しなかったことは知ってはいましたが、ちゃんとこういう方がいらして、それも岡倉天心の弟子だったのですね。
感謝! -
さあ岡倉天心のお宅のさらに奥へ。
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海が見えてきました。
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綺麗に整備された素敵なお庭ですね。
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右の建物が天心邸ですね。
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左には五浦の海が見えます。
ダイナミックですね~ -
岡倉天心はこの景色が気に入ったのですね。
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岩の上に灯籠が見えます。
雪見灯篭で、周囲の景色を庭園に見立てているのだそうです。
これが天心のセンスなんですね。 -
五浦海岸ジオサイト
この辺りの地層は、1650万年前のものです。 -
下に六角堂が見えました。
東日本大震災で流出してしまいましたが、再建されました。 -
岡倉天心によって設計・建築された六角堂。
中国・インド・日本の伝統を組み合わせた天心の思想が表現されています。
正式名称は、観瀾亭。
「瀾」は大波のこと。
よって大波を観る東屋と言う意味ですね。 -
階段を降りながら六角堂を眺めます。
亭子建築と言って、中国思想の建物です。
ココで景色を眺めて瞑想にふけるのだそうです。
屋根の上には宝珠。
これは仏教ですね。 -
下まで降りてきました。
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小さな小さな六角堂。
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目の前は海。
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海側から見るとこんな風に見えます。
海に向かって大きな窓。 -
六角堂の中には入れませんが、外から中を覗くことができました。
この窓から中を除くと、 -
お~~
こんな雰囲気。
雑念だらけのシニア夫婦には、瞑想というよりリゾートぽく見えてしまう。。
岡倉天心はここで海を見ながら手足伸ばしてゴロンとして「あ~あ」なんて言うことないのだろうな~? -
ちゃんと床の間もあります。
真ん中は炉?
お茶を飲むこともできたのだそうです。
茶室の思想も取り入れていたのだそうです。 -
窓から見える景色。
ガラスが歪んでます。
復元された際、ちゃんとガラスも古いものを探したのだそうです。 -
こんな景色を観て瞑想するのですね。
-
真横から見ても目の前は荒海。
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海から見たらこんな風に見えるのですね。
なんか景色になじんでますね。
※これはパンフの写真です。 -
凄い所に建てたんだな~
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目の前には雪見灯篭。
この荒海を庭園に見立てたのですね。
岡倉天心のセンスの良さを感じます。 -
海岸沿いの岸壁の奥には五浦観光ホテルが見えます。
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階段を上がって上の庭に戻ってきました。
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広い庭の奥に天心邸が見えます。
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この碑は何?
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「亜細亜ハーなり」
なんのこっちゃ?
読んでみて、ふ~~ん。
人によって感じるものが違うのだろうな~~
大東亜共栄圏、この言葉、高校の日本史の授業以来に聞いた言葉だ・・・ -
この碑の文字は横山大観だそうです。
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ココが天心邸です。
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天心の書斎と夫妻の居室は天心の死後に撤去されています。
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以前、大五浦にあった観浦楼というアワビ料理の料亭の古材を再利用して建築されたのですね。
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天心は、ココに日本美術院を移転させたのですね。
座敷には違い棚の床の間が見えます。 -
時期的に、ちょうどお雛様が飾られていました。
北茨城のお雛様です。 -
これは?
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六角堂用の丸太?
樹齢150年なんですね。 -
そっか~~
東日本大震災で流された六角堂の再建のために使われた杉なんですね。
いわき市から切り出されてきました。
岡倉天心と同じ時代を生きてきた杉が使われているということです。 -
縁側を振り返ります。
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2011年3月10日の東日本大震災で、ココの大きな被害を受けています。
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天心邸の前のここまで津波が来たようです。
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津波が来た時の様子が判ります。
右上から津波が押し寄せ、六角堂は流され、天心邸は海水につかったのですね。
長屋門までは来なかったようですね。 -
地震から30分後の津波で六角堂は台座を除いて流されてしまいました。
浸水高は7.3m。
六角堂が流された際の写真が展示されていました。 -
この遺構は?
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お風呂があったようです。
一部タイルが残ってますね。 -
天心邸の横に廻ってみました。
こちらが玄関ですね。 -
中に上がることはできませんが、雰囲気ありますね。
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横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山はココを出入りしていたのですね。
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こちらは勝手口。
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まだちゃんと土間が残ってますね。
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グルっと回ってみます。
比較的大きな建物ですね。 -
改めて庭を見渡します。
天心は、最初から芝生を植えていたそうです。
「洋」の要素を取り入れていたのですね。 -
天心邸をあとにします。
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この遺構は?
ココには倉庫があったようです。 -
長屋門まで戻ってきました。
茨城大学五浦美術文化研究所をあとにします。 -
茨城大学五浦美術文化研究所の駐車場に戻る途中にこんな表記。
ココに岡倉天心のお墓があるのですね。
都内の墓地から分骨されたお墓です。
五浦が大好きだったのですね。 -
この階段を登り、
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正面が岡倉天心のお墓です。
五浦をあとにしました。 -
茨城大学五浦美術文化研究所から車で約30分。
高戸小浜海岸にやってきました。
浜の公共駐車場に車を停めました。 -
高戸の帰帆?
松岡八景?
江戸時代に今の高萩市を治めていた松岡藩が、藩内の史跡や名勝に詩句を残した「松岡八景」というのがあって、ココはその1つなのですね。
「帰帆遥かに臨む高戸の浜」
という言葉が記されていました。
古くからの景勝地であることが判ります。 -
これは風光明媚な所ですね。
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切り立った海食崖に挟まれています。
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日本の渚100選に選ばれた海岸です。
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こんな所があるんですね。
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切り立った海食崖に挟まれた崖の上に松があります。
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ちょっとプライベート感がある素敵な海岸です。
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ココはコンクリートですが、以前は白い砂浜が広がっていたそうです。
砂は波で沖に流されてしまったのだそうです。 -
白い砂浜が広がっていたら、もっと綺麗だったのでしょうね。
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だ~れもいない海岸をシニア夫婦はゆっくりトボトボ歩きます。
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何とも綺麗な海岸に癒されます。
綺麗な青空だったらもっと綺麗鵜だっただろうな~ -
夏は多くの人で賑わうのでしょうね~
高戸小浜海岸をあとにしました。 -
高戸小浜海岸から海沿いを走ること約30分。
日立の浜の宮ロードパークです。 -
これぞ茨城の海です。
-
海の向こうの遠くに見えているのは、常陸那珂火力発電所と東海村の原発ですね。
さあそろそろ筑波山に向かいます。
これで茨城の海ともお別れです。
つづく
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