2025/03/11 - 2025/03/11
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miharashiさん
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2017年の中国旅行で、雲南省羅平で一生分の菜の花を見て、中国はもういいかなと思っていたが、万峰林のカルスト地形をバックにした菜の花畑の絶景を知ってからは、ぜひ再び中国を訪れたいと思っていた。さらに梵浄山や桂林にも行きたいと思っていたが、ようやくコロナも収束し、ビザもいらなくなっって行きやすくなったので、まだまだ不安はあるが再び中国を訪れることにした。
本編(第二部)は、最初に訪れた万峰林の旅行記の後編で、万峰林に入った翌日に風景区に入場し、カートに乗って山の中腹の高いところから万峰林を俯瞰して周ったときの旅行記です。上から俯瞰した風景は超一流の絶景でした(表紙写真)。
旅行日程
3/9 成田発15:30-(MF810)->18:50 福州/長楽国際空港(空港そば泊)
3/10長楽国際空港発 7:10-(MF8449)->9:50 貴陽/龍洞保国際空港
龍洞保国際空港発14:15-(GY7133)->15:05 興義空港 (万峰林景区泊)
3/11 万峰林観光後、興義-(バス)->盤州高鉄駅 (駅そばホテル泊)
3/12 盤州高鉄駅 9:31-(高鉄/貴陽北乗換)->15:01 桂林西 (桂林泊)
3/13 桂林北駅 11:27-(高鉄)->11:51陽朔高鉄駅 (興坪古鎮泊)
3/14 興坪古鎮周辺ハイキング(興坪古鎮泊)
3/15 陽朔高鉄駅 9:34-(高鉄/貴陽北乗換)->鳳凰古城駅17:40(鳳凰古城泊)
3/16 鳳凰古城ー(高鉄)->芙蓉鎮 (芙蓉鎮泊)
3/17 芙蓉鎮ー(高鉄)-> 張家界
天門山観光後武陵源までバスで移動 (武陵源泊)
3/18 武陵源観光1日目 (武陵源泊)
3/19 武陵源観光2日目 (武陵源泊)
3/20 武陵源観光後張家界へ移動 (張家界泊)
3/21 張家界ー(高鉄)ー>長沙
長沙黄花国際空港17:45-(MF8608)->19:30 アモイ/高崎国際空港 (空港そば泊)
3/22 高崎国際空港 9:20-(MF815)->13:45 成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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万峰林風景区の東側に連なる山々の中腹には、展望用の道路が作られていて、カートに乗って移動しながら、万峰林の絶景を俯瞰することが出来るようになっている(写真)。
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万峰林風景区の中には、いくつか集落もあり、上記の展望道路からの眺めも素晴らしかった。
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3月11日(火)、万峰林2日目。今日は万峰林風景区をカートに乗って見て周る予定。天気予報通り今日も快晴(写真はホテルの部屋からの眺め)。
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宿の朝食。米麺は中国のホテルの朝食の定番。お粥と甘いふかし芋、ゆで卵、肉まん、豆乳。食べきれないので肉饅と卵は後で食べることに。
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宿を出たところでバスが来たので、飛び乗った(一人2元約40円)。待ち時間無し。一駅目の万峰林前で下車。しかし、入り口はずっと先だという(携帯の翻訳機能での会話)。しばらく行くと風景区へのカート乗り場に着いてしまった。入場料は65歳以上はただであることを知っていたので、カートのチケットを持っている人にどこで買ったのか尋ねても、中国人は全く英語が通じない。
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カート乗り場の先には立派な建物があり、一階は展示場になっていて、一周できるようになっていた。チケット売り場を探しながら一周して見たが、元の位置にもどってしまった。
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困っていたらこの女性スタッフが通りかかり、係員しか通れないエスカレーターを登り、上の階にあるチケット売り場に連れて行ってくださった。パスポートを提示して、入場料免除。カート代金一人50元、二人で100元(約2000円)支払い、手首にテープを巻いてもらった。正門は反対側にあり、ここが地上階になっていたのだ。彼女には本当に感謝だ。バスを下りてからチケットを買うまで30分近くうろうろしたことになる。
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すぐにカートに乗り出発(9:26)。
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カートは乗り降り自由。最初はこの展望台で下車。
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そこからの眺め。
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左側の眺め。
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少し拡大して。
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右側の眺めを縦に。
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奥に昨日撮影した風車を見つけた。
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やや拡大。
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少し引いて撮影。
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絶景をバックに記念撮影。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。
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上記の中央部を拡大。
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さらに先には錦秀田園現景台。
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夢中でシャッターを切る人々。
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ここからの眺めこそが、私が写真で見た風景。白い壁の家が印象的。
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主人がもう少し先へ歩いて移動して撮影。次の停留所は少し先に設けられている。
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展望台に立つ私を主人が撮影。
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天気が良すぎて遠くの山が霞んでいるのが残念だ。
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さらに先まで行ってからパノラマで(画像をクリックしてください)。左側に渦まき模様が見えてきた。
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菜の花畑の中を拡大。
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このような木道を歩く。ほぼ平行移動か下り。
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八卦田展望台まで来ると、正面に菜の花畑の渦巻き模様が見えた。
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少し右方向(違うカメラでの撮影。私のは少し緑が強い)。
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羅平で見た渦巻き模様と同様に美しい。
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同上。
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右側の住宅街。屋根とかべの色が統一されているから美しい。
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道から突き出た展望台に上って撮影。
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前方には2つ突き出た山塊。
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右側には遠くに5つの峰がきれいに見えていた。
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さらに拡大して。
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階段を登って、最後の展望台へ。ここからは真正面に村を見ることが出来る。
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展望台からの眺め(左端)。
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上記の右側。
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さらに右側。
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さらに右側。村全体を横から見通せるすばらしい場所だった。
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同じ場所からパノラマで(画像をクリックしてください)。
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11時過ぎにカートで下へ。ここまで約一時間半かかっている。
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カートに乗って坂を下り、下へ。ここからの菜の花も圧巻。
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カートを入れて。捕まっていないと振り落とされる。シートベルトは必須。
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右側の眺め。
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菜の花畑の背後に三角形の山々。
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同上。
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このあたりだけ菜の花に混じって他の花も栽培されていた。
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白い花も。
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風景区にはもどらないでホテル近くで降ろしてもらうが、少し行き過ぎてしまった。戻るとき昨日みた梅?の花が一段と開花していた。
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菜の花に埋もれた木彫りの像。ホテルにもどり、少し休憩して、タクシーで興義西バスターミナルへ向かった。当初の予定ではバスを乗り継いで行く予定だったが、荷物があり、移動時間の節約のためタクシー移動にした(タクシー代は50元、約1100円)。
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興義客運西駅(西バスターミナル)に到着。長距離バスが発着する大きなターミナルだが、興義の街中からかなり離れたところにあるので、個人旅行者にはかなり不便だ。
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2時発の盤州高鐵駅行きのバスに間に合った(チケットは一人50元)。途中興義の街中を通り、市内からも乗り込んできた客がいたので、市内からも乗れることがわかったが、私達のような外国人にはネット予約は無理かも(バスターミナルでは現金でチケットが買える)。写真は興義街中のビル。
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興義を出たバスは、途中ガラガラの高速道路を走り、約2時間後に盤州高鐵駅前に無事到着。この駅は新しい駅でやたらと広い駅舎。駅前は閑散とし、お店などない。そこで再び切符を買っていた男性に電話が使えずホテルと連絡が取れないと書いたメモを見せて、代わりに電話をかけてもらった。ホテルと連絡がとれ、ここで待っていれば迎えにすぐ来るとスマホの翻訳機能を使って英語で伝えてくれた。その男性は私達が車に乗り込むのを確認するまで外にいてくれた。今回も親切な男性に助けられ無事ホテルにチェックインできたのだった。このホテル(高原万景民宿)は新しくて、格安(朝食付きで3千円弱)なのに快適だった。明日はいよいよ桂林に向けて大移動だ。(その3へ続く)
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