
2025/01/31 - 2025/02/01
922位(同エリア3051件中)
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たれたびさん
JR東日本「どこかにビューーン」第4弾は仙台。
今回の候補は、
【仙台駅】【新青森駅】【さくらんぼ東根駅】【上越妙高駅】。
新青森が良いけど、さくらんぼか上越妙高かなと思ったら、まさかの仙台。ふつうに需要高そうな駅だから出ないだろと思いこんでいて驚いた。
大都市で動きやすいし、見るもの多いし、いいじゃねえか。こちとら不満はないぜ、と計画開始。
一度行きたかったニッカ宮城峡蒸溜所、山寺の雪景色、震災遺構を軸に仙台を回ります。仙台城址や松島といった定番はパス、郊外ばかり回って牛タンも海鮮丼も出ませんが、それでよければご覧くださいませ。
前半の震災遺構が、少し重いかもしれませんがご容赦を。
今回は私のソロ活動。いつも通り小さなカビゴンさん×2がついてきます。
写真は宮城峡のスチルポット。ウイスキーの蒸留器
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅のスタートは東京駅。
燕三条へ行った初めての「どこかにビューーン」は、時間を間違えて新幹線乗り遅れる、という痛恨のミス。その教訓から30分前には到着します。
あの時はここで4分前だったからなー(遠い目) -
11時、仙台行きのやまびこは8割ほどの乗車率。
郡山から隣が空席となり、出てくるカビゴンさん。
仙台が近づくにつれ、だんだん雪景色に -
2時間ちょっとで仙台到着。
新幹線で過ごすにはちょうど良い時間です仙台駅 (JR) 駅
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さて当初の予定は山寺でした。
が、なんと!仙山線運転見合わせ。
この日は晴天なれど暴風警報が発令中。予防措置で運転見合わせになっていました。いきなりの予定変更に慌てます。
(白石蔵王過ぎたところで気づいて、慌てて検索しまくってました) -
予定変更して、明日行くつもりだった震災遺構の見学を今日に。
仙台駅から地下鉄で15分の荒井駅。
ここから目的地までの5キロはカーシェアで進みます。バスも1時間に1本ありますが、ちょうど出たばかり。想定外の出費ですが、ここは時間優先で荒井駅 駅
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10分ほど走って目的地に到着。
震災遺構 仙台市立旧荒浜小学校
市内で大きな津波被害を受けた若林区の海寄りに立つ小学校。
あの日、都内の職場からの帰り道、動かないバスの中で2~300名の遺体発見というニュースに驚愕し、記憶に刻まれたのが荒浜という地名でした(結果的には誤報でしたが、それでも多くの方が犠牲になりました)。
一面が水没するなか、同校は2階まで浸水しながらも児童はじめ320名の避難者全員が生還。2017年からは仙台市により、震災遺構として整備・公開が始まりました。おそらく仙台駅から一番アクセスしやすい震災の爪あと震災遺構 仙台市立荒浜小学校 名所・史跡
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地震から1時間後。津波はあっという間に校舎を飲み込みます
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1階は水没、2階も床上まで浸水。その時の浸水高が表示されています。高さ4m80cm。
あたり一体が海となりました -
もぎ取られた2階のフエンス
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校舎1階、1年1組。完全に水没し、大量のがれきと車3台が流入したそう。それがどんな光景なのか、私は想像できません
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津波の時刻で止まった時計
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左上の黄色い掲示。少し見づらいですが、「津波避難、屋上へ上がれ」。これは震災の前年に貼られたもの。
この掲示が児童や住民の命を救う結果に。前年までは隣の体育館が避難場所だったものを、同年に起きたチリ地震津波を教訓に、より高い屋上に変更。結果として多くの命を救う決断となりました(体育館は水没)。
生還は偶然ではなく、関係者の準備と訓練による必然でした -
4階屋上へ。
一面、荒涼とした更地が広がります -
震災前の荒浜地区のジオラマ。
真ん中の旗が荒浜小学校。その向かいには住宅地が広がっていました -
かつてここに800世帯、小学校が成り立つほどの暮らしがあったとは想像できません
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津波が去った後、地区全体が災害危険区域に指定。
住宅は建てられなくなり集落は内陸に移転。小学校も閉校しました。
農地や小規模な工場はいくつか見られますが、多くは未利用のまま現在に至ります -
小学校を出て少し足を伸ばします。こちらは貞山堀(運河)。江戸~大正時代に整備された、仙台より北の塩釜から南の阿武隈川の河口まで40キロ余り続く運河。海と陸を隔てるこの運河を易々と津波は乗り越えて、内陸に雪崩れ込みました
貞山運河 自然・景勝地
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運河の先に、流された住宅の基礎が別の震災遺構として保存されています
震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎 名所・史跡
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このブロックだけで6~7軒の家屋があったそうですが、すべて津波に持っていかれたそう
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タイル貼りの浴室でしょうか。
このあたり、郊外の海沿いで半農半漁を営む大きな家が多かったそうです。写真のような頑丈なコンクリ造りもあったようですが、津波の直接の力に加え、水が地盤を削りとったことで大きな被害をうけました -
荒井駅で借りた、日産の電気自動車(サクラ)。
クルマの高さ(165cm)の3倍を超える水で、あたり一面が埋め尽くされる。
言い換えれば、ほんの一瞬でココが深さ5mの水底となった。想像するのがちょっとしんどい -
1時間ちょっとの滞在で荒浜小学校を後にします。
浸水した1・2階の展示のほか、4階では当時の記録映像や体験談、昔の荒浜地区、防災の体験コーナーなどがあります。14年経ちましたが、当時の記憶は残されています。
記録映像の中で、当時小学生だった方が「(自分が)生きている間は経験を話し続けるが、その先もずっと語り継がれるようにしなければ」と語っていたのが印象に残りました。
次は子どもたちを連れて再訪しようと思います。
タイミングを合わせれば仙台駅から40分。バスのダイヤも1時間の滞在が可能な形で組まれているので、訪問をお勧めします -
もう少し周辺を走ってみます。
南に10分ほどの名取市、震災復興伝承館。
こちらも報道でよく取り上げられた閖上(ゆりあげ)地区に位置します。地区では住民の1割以上が犠牲となった一方、漁港近くにあった保育所はふだんの訓練が奏功し、津波到達の30分前に避難が完了しました名取市 震災復興伝承館 名所・史跡
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館内に展示されていた、近くの宮城県農業高校の津波写真。
平野部を襲った津波は、1km内陸にある同校も飲み込みます -
呆然と見つめる生徒の姿。
何もしようがなく、ただ声もなく見ているだったのでしょうか。体験談を読むと、目で見た記憶はあっても、音の記憶はほとんどない方が多いようです -
伝承館裏の名取川河口近く。
津波なんて嘘のように穏やか -
伝承館(展示はそこまで多くない)から、少し地域を回りました。災害危険区域として居住が禁じられた荒浜地区と異なり、名取市は閖上地区の復興を選択。地区にはポツポツと災害公営住宅や公共施設が立っていました。まだ更地の部分も多くて、14年経っても復興の途上であることを感じました。
写真は地区にある震災メモリアル公園の祈念塔。手前の碑には犠牲となった方の氏名が刻まれています。合掌します震災メモリアル公園 公園・植物園
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帰路で撮った1枚。NHKだったか、だだっ広い平野の中、押し寄せる津波から逃げまどう車のライブ映像を職場で見ました。
名取市上空といっていたので、たぶんこのあたりでしょう。どこに、どっちに逃げるか転瞬の判断が生死を分けた人たちを、ほんの僅かですが追体験した気持ちになりました。
私自身も、30年前に西宮で阪神大震災に遭遇。無傷でしたが隣の下宿はぺしゃんこ。生死は紙一重だった経験があり、災害は他人事ではないと人一倍と思っています。
ほんの2時間半の滞在でしたが、実際に見ておくことは大切だと感じました。
次は、日曜朝に行なわれるゆりあげ朝市など、元気な姿も見たいなと思いました -
少し湿っぽいのはここまで!
ここからは通常モードに戻るじぇ!!
仙台に戻ったら17時。お腹すいたし、とりあえず晩ごはん。
東京でも食べれる牛タンや寿司はパス。地元の人と同じものを食べたくてご当地ファミレスにやってきました。
そば屋からスタートしたまるまつさん、今は和風ファミレスとして宮城を中心に東北のご当地ファミレスとして根付いています。
静岡のさわやか、長野のあっぷるぐりむなど、意外とご当地ファミレスって多くて、なかにはジョイフル(大分)やびっくりドンキー(北海道)みたいに全国進出を果たすチェーンも。おもしろい業界ですまるまつ 六丁の目店 グルメ・レストラン
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鶏の西京焼定食。税込950円。大体の定食は1000円に収まるかんじで、都内より2割くらいリーズナブルなイメージ。
お味は、まあ普通の定食です。でもこういうのがよい。地元民と同じものを食べ、交わされる会話に耳を傾けるのは楽しい(^_^) -
おなかいっぱいになったら、近くの日帰り温泉サンピアに移動。
もともとは駅前のビジホに予約してたのですが、趣向を変えて日帰り温泉+カプセルホテルの組み合わせに。
仙台全体を大きなホテルに見立て、食堂(まるまつ)と浴場(サンピア)と寝室(カプセル)、これらを移動するコンセプトです(^_^;)ウェルサンピア仙台 宿・ホテル
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さてサンピアさん。地下鉄「六丁の目」駅徒歩圏内の天然温泉です。市内にいくつか天然温泉はありますが、いちばん交通の便が良いのがここでした。
病院?(健診センター)やジムが併設され、民間施設としては規模が大きく、天井も高くて何か変だなと思ったら、元々は厚生年金休暇センターという社会保険庁管轄の施設でした、納得 -
お風呂は露天が広くて快適。東北なだけに寒かったけど。
あれ、とーちゃんまだ飲むのか?とカビゴンさんたち。
地元料理はいらんとかいいながら、笹かまとか三角油揚げとか名物をほんのちょっとだけ食べられるセットがあって、つい(^_^;) -
いわゆる銭湯カフェで館内着をもらって大量のマンガ&本とゴロゴロ。リラックスシート(なんと電動)はテレビ付きで最高にくつろげます。これでタオルも付いて1350円はお安い。
最初は白石蔵王で途中下車し、遠刈田温泉に寄って仙台入りを考えたけど、そうすると夜ヒマになることに気づき、温泉は夜に持ってきました。街ナカの温泉は情緒はないけど大成功! -
夜10時を回ったので、そろそろ寝室へ
地下鉄で青葉通一番町へ移動。金曜の夜は人通りがまだ多い -
今夜の寝室に到着!ナインアワーズ仙台。
カプセルは久しぶりですが、年に数回乗る長距離フェリーの寝台と似たようなものかとチョイス。
今風のキレイ系カプセルと聞いてきましたが、さていかにナインアワーズ仙台 宿・ホテル
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おぉ!
ちょっとSFチック。コールドスリープとかできそう\(^o^)/ -
カプセル内部。
寝るだけなら十分な広さです。
照明(調節可)と電源が装備(火災予防?のためか位置が高く、スマホ充電には1mくらいのケーブルがあると良い)。あとはメガネおきくらい。黒いのはデザインです(握り棒ではない)
当然ながら飲食は不可(ペットボトルくらいは黙認かと)。荷物はロッカールームに。
マットレスは適度な柔らかさで快適に寝られました。
フェリーの寝台と比べると、エンジン音がない分静か。逆に、エンジン音でかき消されるちょっとした足音やしわぶきがよく聞こえるので、一長一短という感じです。慣れない人は、21時くらいの人が少ない早めの時間に入って寝てしまえばだいじょうぶかも -
シュッとしたピクトグラム
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洗面所とトイレ。
シンプルでキレイです -
シャワールーム。
着替スペースも十分ひろく、湯量もたっぷり。シャワーだけで十分暖がとれます。
タオル完備で、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは玉の肌石鹸と凝ってます -
定価3,100円くらい(日によって異なる)。楽天トラベルのクーポンが出ていて2,600円ちょっとで泊まれました。睡眠特化の寝室と考えれば満足できます。
女性フロアはフロント前を通るので安心感あります -
よくあさー
6時間くらい眠れました。まずまず上出来です。
手早くマクドで朝飯して7時30分のバスに乗り込みます。作並温泉行き -
今回移動で使ったのは「仙台まるごとパス」。
2日間、JRと地下鉄、市バス等が乗り放題。JRは県境を越えて山寺(山形市)まで足を伸ばせます。公共交通機関がお高めな地方ではこういったパスの利用価値は高いです -
バスに揺られていちじかん。目的地にやってきました。
ん、このバス停名は!? -
橋からの眺め。
街なかと比べて真冬の装いです。ちなみにここも仙台駅と同じ青葉区です。青葉区広い! -
雪の中、レンガづくりの建物が立ち並びます
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ここは、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所
ニッカウヰスキー仙台工場 宮城峡蒸留所 名所・史跡
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今回の行き先が仙台に決まって真っ先に決めたのがここ。
北海道・余市の蒸溜所を2度訪れ、ニッカさんのファンになって以来、チャンスを狙ってました。
朝イチ、9時の見学ツアーに参加します -
宮城峡蒸溜所の特徴は、2つあって
ひとつはグレンウイスキー、つまりトウモロコシが主原料のウイスキーを作っていること。
カフェ式連続式蒸溜機という、旧い製造機器をニッカ創業者、竹鶴政孝氏がこだわりで導入したそう。この方式は効率は少し悪いものの、香り豊かなウイスキーを作れることがメリット。写真の背の高い建物にその蒸留器があるそうです(蒸留器の特性上、室内空気のアルコール濃度が高くていろいろ危なく(!)内部非公開)
世界唯一の石炭直火焚きポットスチルがある余市と並んで、ニッカならではのこだわりを感じます -
こちらはモルトウイスキーのポットスチル。
石炭焚きで底部は1000度を超える余市と異なり、こちらは130度の水蒸気で穏やかに加熱。ポット形状も余市のストレートではなく、下部に膨らみがあります。この2つの働きで、宮城峡のウイスキーは軽く華やかになり、重厚な味わいの余市とは好対照をなします -
重厚な余市、華やかな宮城峡、あえて特長の異なるモルトウイスキーを作ることで、ブレンドの幅が広がることをねらった、とご案内いただいたニッカの坂本氏
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宮城峡、新川(にっかわ、ニッカとの呼び名の一致は偶然)の川べりに昭和30年代につくられた工場は、竹鶴氏の指示でレンガ仕立てや当時では珍しかった電線の地中化など、周囲への調和が配慮されています
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四季豊かな宮城峡でたくさんの原酒が眠っています。じゅるる(^O^)/
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お楽しみの試飲だじぇー
今日のラインナップは、
ニッカの源流たるアップルワイン、看板商品のスーパーニッカ、そして宮城峡
味わっていただきます -
こちらは有料試飲。ガイド坂本氏のおすすめ。
あまり流通しておらず、一部のバーにしか出てないそう。ワンショット5,000円くらい(゜o゜)らしい。
ここでは850円とのことで、挑戦してみます -
有料試飲は20分。3杯まで。
今回は後があるので「鶴」に全振り。
「とーちゃん、前回の余市では飲みすぎてひどい目にあったからな。オイラが見張るじぇー」、張りきるちびカビちゃん -
好みは人それぞれだけど、
ウイスキーの琥珀色がいちばん大好き! -
見学ツアー+無料試飲で70分、有料試飲+お買い物で20分。
90分ほどでお迎えのバスがやってきました。
もう少しゆっくりしたいけど、その次のバスは1時間後なので撤収します -
帰りはニッカの送迎バス(金土日運行。1時間に1本程度)で仙山線の作並駅まで送ってもらいます。電車も大体1時間に1本。接続するようにダイヤが組まれています
作並駅 駅
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仙山線は当時の国鉄が初めて交流電化した区間。ここでの経験が東海道新幹線をはじめとする交流電化の礎になりました
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待つことしばし、電車が到着。
これで仙台へ、、、は戻らず、山形方面に進行します -
山形に向かって峠を登ります。外は完全に冬景色。
暖かい電車でぬくぬくしながらどら焼き食べるの最高だじぇ -
30分かけて県境を越え、山寺駅へ。
冬の山寺を見たくてやってきました山寺駅 駅
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仙台はカラカラだったけど、少し山に入るとこんなに違います
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いざ山寺に挑戦!奥の院まで1015段がスタート
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雪景色の中を慎重に進みます
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少し登ると完全に雪道。
上の方はアイスバーンな部分もあって、ちょっと危ない。すっ転んでおられる方多数。この時期行かれる方はスパイク推奨 -
簡易スパイク。前日に仙台駅前のモンベルで入手。2000円ちょい。さすがはモンベルで、しっかりグリップしてくれました。北海道に行く時にも使えそうです。
amazonでみたら、キャプテンスタッグので1,000円くらい。それでも大丈夫そう -
気温が上がったせいか、かなりの頻度で木の上から雪がバサーと落ちてきます。インバウンドの皆様はぎゃーっと叫んでおられました。楽しそう(^^;;
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20分ほど登ると奥の院に到着!
でも冬期閉鎖!奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
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振り返れば雪に覆われた大パノラマ!
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1015段のぼりきったご褒美だ!
曇り空でモノトーンの雪景色をイメージしていったら、まさかまさかの晴天!
絶景を楽しむことができました -
さて帰り道。
下りは結構怖い。この位なら大丈夫だけど、凍った上に新雪が積もったところは、スパイクでも危なくて、カニ歩きでゆっくり降ります -
芭蕉先生
立石寺 芭蕉と曽良の像 名所・史跡
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ようやく麓の根本中堂まで降りてきました。本堂です。
帰りは慎重に降りたから30分くらいかかりました。 -
時刻は12時半すぎ。おなかすいた。
仙台まで我慢しようかと思ったけど、芋煮のお店が空いていましたえんどう グルメ・レストラン
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芋煮セット、1,200円。
スープたっぷりで身体が温まる芋煮。あと玉こんにゃくとか海藻を使ったこんにゃくとか。
うちのおくさんも山形出身。寒くなると芋煮を作ってくれるけど、スープの量とかお麩の有無とかつくりが全然違う。店の女将に聞いたら、3種の地元醤油と日本酒と牛バラだけで出汁を取っているそう。お麩が入るのは山寺なだけに精進料理の影響かなと話されてました。
「いつもはおくさんのおしい芋煮を食べて、たまにはうちのを食べにおいで」商売上手な女将さんでした( ̄▽ ̄) -
身も心も温まって駅に戻ります。
あ、おともだち!山寺駅 駅
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仙台行きに乗りました。
行きは気づかなかったけど、大きな芋煮鍋だ! -
帰り道。再び雪見列車です。
仙台からこんな近くで絶景が見れるとは! -
県境の駅。おくにっかわ、と読むそうです。
さっきのニッカ工場で使われている水の源流。
駅前は林道だけで冬期は不通。人もほぼ住んでおらず、誤降車防止の狙いもあって夜の電車は通過する秘境駅らしい(昼間の電車は1時間に1本ほど)奥新川駅 駅
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だいぶ川が太くなってきた。
ここまで来ると新川は広瀬川に合流し、仙台市中心部に向かいます -
仙台駅で手早くお土産を買って、3時過ぎのやまびこで帰ります。
年イチのペースで仕事で来るけど、仙台を観光するのは初めてでした。
震災遺構を見るのも今回が初(過去に数回、石巻と気仙沼に行こうとするたびに仕事や地震が起きてたどり着けず。たぶん地縁がない)。
郊外ばかり回ってましたが、それはそれで楽しかった。
特に自然豊かな山中にある宮城峡の蒸溜所は、違う季節にまた行きたい(ガイド氏曰く、新緑の季節が最高と)。あと地元ファミレスはなぜか満足度高い( ̄▽ ̄)。
現地予算はなんとなく前回(盛岡日帰り)と同じ1万円をイメージしてましたが、お土産別で 1万3千円くらい。移動が多かったので交通費がそれなりにかかりました。
遠くに見えるのは宮城蔵王。次は樹氷を見に行きたい -
17時半、東京駅到着。
東京は人が多いな!東京駅丸の内駅前広場 名所・史跡
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おみやげ。ニッカの蒸溜所で節約の気持ちが吹き飛んだ(^_^;)
宮城峡蒸留所限定のウイスキー2本。牡蠣の燻製。山形のしなべきゅうり(少し辛い醤油漬け。おくさんの好物)、だだちゃ豆せんべい(これ安くて美味しくてたくさん入ってる)、鐘崎さんの笹かま(卵不使用。卵アレのウチの坊主も安心)、最後にニッカ特製のスナックモルト(大麦をピートで燻したもの。ウイスキーと相性最高。めっちゃ美味しい)。
次回は春先?にビューーンする予定。どこが当たるか楽しみです
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