2025/11/16 - 2025/11/17
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たれたびさん
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ひさびさの旅行記は『どこかにビューーン』第6弾。
燕三条、長野、盛岡、仙台、上田と続いた新幹線ガチャ。今回の行き先は秋田!東京から約4時間。時間で言えばどこかにビューーンでいちばん遠い目的地です。
11時に着いて翌日の11時に出発する、ちょうど24時間の滞在になりました。
初日はカーシェアで秋田市内から男鹿半島まで、2日目はさらっと市内を巡ります。相変わらずややマニアックなところばかり巡ります(^_^;)
今回は私ひとりのソロ活動。おともはいつものカビゴンさん…って、なんで3人もついてくるかな。
「なんかとーちゃん荷物少ないし一緒についてってやるじぇ」
「えー」(^_^;)
写真は今回どうしても行きたかった秘密基地です。フツーの観光客は行かないところ(^_^)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ビューーンの行き先候補はこの4つ。ここからひとつがランダム?に選ばれます。
自分の希望では、新青森=秋田>>くりこま高原=長野の順でした。
くりこまになったら仙台途中下車も選択肢だった。
結果は秋田。申し込んだら半日後くらいに結果が来た。
大当たりです!
遠い昔、白神山地をかすめたくらいで、秋田はほぼ初訪問だ。楽しみ! -
ビュン旅スタートは朝7時の東京駅。
日曜朝にもかかわらず、意外と大勢の人がいました。
インバウンドの人たちが写真を撮っています東京駅丸の内駅前広場 名所・史跡
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朝日を浴びる丸の内のビル群。
大都会だな。半年でいいからこの辺で働いてみたい(^_^;) -
はやぶさ・こまち3号。新青森&秋田行き。
お約束の連結部分でパチリ。
赤い新幹線っていつ見てもカッコいい東京駅 駅
-
さぁ出発。
日曜朝だけあって、そこまで混まず。
隣は誰も来なかったので、カビゴンさんたち出放題(^_^;)
新幹線はえーな、早いじぇ、と満喫ちう -
こまち号は盛岡から切り離され、田沢湖線で奥羽山脈を超えます。
景色が田園風景に変わったらもうすぐ到着! -
秋田ついた!!
竿燈となまはげのおでむかえ秋田駅 駅
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秋田犬推しが強い(^_^;)
-
最近はサキホコレを売り出し中の秋田米。
あきたこまちと比べて粒立ちが良いんだそうな。
まだ多く出回っていなくて、今回の旅では食べられませんでした。
米どころ秋田なら多少は米も安いかと思って密輸しにスーパーに行ったけど、全然安くない(´Д` )。
サキホコレは5キロで6000円くらい。手が出ん(>_<) -
駅前のお約束。両端は秋田犬なのが秋田らしさ。
ここからはカーシェアで移動。ひとり旅だから公共交通機関がよいのだけど、バスの本数も減って地方だと観光に使うには厳しくなってきた -
駅前からクルマで20分のKR92基地。
何かのアジトっぽいような、秘密基地のような。
秋田に来たらぜひこれを見たい、って思ってました -
住宅街の空き地にたたずむ謎の機械。
上下運動を繰り返し、何かを汲み上げているような。何やら独特の匂いもします -
これは油井(ゆせい)。
原油を採掘するところ。
日本にも小規模ながら油田は存在していて、秋田と新潟には陸上にもあります。特に秋田は県庁所在地の住宅街に普通にあって(八橋油田外旭川地区)、一度行ってみたいと思っていました。
ちなみに隣は保育園。徒歩3分のとこにはしまむらとマクドとスーパーがあります。あとガソスタも。まさに地産地消( ̄▽ ̄) -
無人の油井では、ポンプが黙々と石油を汲み上げていました。わずかな運転音が周囲に響くのみ。
どこにでもありそうな住宅街と原油採掘現場という組み合わせは不思議さを感じます。見に来て良かった -
油井を堪能したら、10分ほどで次の目的地、道の駅あきた港に到着。
ここも今回の旅の重要な目的地です道の駅 あきた港 道の駅
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じゃーん。
ドキュメント72時間好きならわかる、秋田港のうどん自販機。
2015年にオンエアされ、22年のスペシャルで歴代1位をかっさらった
「秋田 真冬の自販機の前で」の主人公、うどん自販機です。
雪が降るなか、港のそばの自販機で暖をとる人々の、それぞれの人生と小さな幸せが伝わってくる神回でした。放映から10年経ったいま、元あったお店は閉業したものの、自販機はすぐ近くの道の駅に場所を移して健在です。
(いろいろ壊れて、別の機会とニコイチになって復活したそうな) -
お値段は350円。放映当時の200円と比べると上がりましたが、まだまだお安いと言えるのでは。ボタンをおすと25秒で完成。着麺までのカウントダウンをニキシー管というレトロな表示器が行うのも風情があってまたよし
-
えへへー( ̄▽ ̄)
稲庭うどんのような細麺。お出汁は醤油がしっかり効いた奥深い味でした。
ドキュメント72時間の聖地巡りが半ば旅の目的になっている最近。行けて良かった -
黒板アート。
金坂さんは地元では有名なのだろうか?
そうそう、自販機はおつゆの加熱容量の関係で、一度の販売は15名ほど。売り切るとおつゆの再加熱に1時間近くかかるそうです。混雑時に食べられるかは運次第( ̄∇ ̄)
※道の駅なので他にも食べるところたくさんあります -
道の駅についているポートタワーにもついでに(笑)登っておきます。
総ガラス張りのタワーは地上部と最上層以外にフロアは無くて、香川県の多度津にあるゴールドタワー(ソラキン)と似たようなイメージセリオンリスタ 名所・史跡
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遠くに男鹿半島が見えるじぇ!
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海上にはたくさんの風車が。
この風車たちには、この後も驚かされます -
火力発電所と風車のコラボ。
昔遊んだSimcityというまちづくりゲームの風景そのまんま -
まだ午後1時過ぎということでクルマを北に走らせます。
海沿いの道を走っていると、なんと風車のオンパレード。直径80mを超える巨大な風車が道路沿いに何キロも連なっています。地元の人には当たり前の風景なのでしょうが、初めて見ると圧倒されます -
同じ道を夜通ったら、衝突防止用の白色のライトが点滅していて、それはそれでなかなか独創的な風景でした
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道の駅でひと息。
あらら。
今回の旅先、軒並みこれ。熊被害の深刻さを感じます道の駅 てんのう 道の駅
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おみやげにいぶりがっこを購入。
秋田駅でも買えるけど、地元民向けの道の駅の方が美味しかろうと -
食用菊山盛りで販売(ちょっと苦手)
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この道の駅にもタワーがあります(秋田の人はタワー好きなのかしらん)。
八郎潟干拓地が一望できました。海みたいなのは干拓した残りの湖。八郎潟は教科書でも出てきたとこでもあり、次に訪れてみたいところです天王スカイタワー 名所・史跡
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道の駅からさらにクルマを走らせ、40分ほどで男鹿水族館GAOに到着です。ここが今日の引き返し地点。秋田駅からちょうど60km。
水族館があると思わず行ってしまいます(^-^)男鹿水族館GAO 動物園・水族館
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男鹿にあるだけあって、秋田の海、日本海をテーマとした水族館です。
今どき入館料が1300円というのも珍しい。県立の水族館だから抑えられているのでしょうか -
入ると目を引く大水槽。
地元神奈川の新えのしま水族館の大水槽とも同じくらいの大きさ。いや、こっちの方が大きいかも -
男鹿の海、夏は28度くらいあって穏やかですが、冬は8度くらいまで下がって荒れる、厳しい一面もあるそうです
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アオリイカの群れ。
今年はイカが豊漁だそうですが、我が家の食卓までは回ってこないな(^_^;) -
アジの群泳。
どうやって食べても美味しいからアジって名付けられたとか。初めて知りました -
ホッキョクグマの豪太くん。
おくさんが出産前?らしく、ひとりで退屈そうにしてました -
いつのまにか水族館の定番、人気者になりました。
見てると癒されます -
秋田名物、ハタハタ。
今年はまったく獲れないそうで。「今年は漁獲ほぼない」のニュースが踊っていました。
ハタハタはあの脂が乗った感が子どもの頃は苦手
でしたが、今は好物に。大人になると味覚が変わるんだなぁ、と感じる食材のひとつです -
男鹿水族館、いわゆる「ショー」はないことになっていますが、もぐもぐタイムはあります。餌やるだけかー、と思いつつも見にいくと、これがなかなか秀逸。
ナレーションの尾根遺産の声に合わせていろいろなポーズをとってくれるのですが、指示にキビキビと動くアザラシさんが素敵でした。事実上のショーです -
ちゃんとジャンプまで見せてくれた。
近いので水しぶきがすごいことに -
こっちはアシカ氏。
尾根遺産の「ナイナイ」のポーズに合わせているところ -
お客さんにお口を見せてね!
虫歯はないよ! -
観客席まで上がってきます。分厚い脂肪におおわれた肌がよく分かる。
そしてこの子もよく言うこと聞くんだわ。
アシカの生態を別の尾根遺産がナレーションしてくれるのだけど、この子の動きに気を取られて、ナレーションが耳に入らん(^_^;) -
男鹿水族館、閉館1時間ちょい前だったので、駆け足で見たけれどかなり充実した内容でした
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外に出たら日没の時間。日本海に沈む素敵な夕陽を見ることができました
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だんだん沈む
水平線に沈む -
マジックアワー(というのでしょうか)。
少し寒く、寂しくなってきたので、秋田市内に引き返します -
クルマを返して駅前に戻ってきました。
さて晩ごはん。お昼が自販機うどんだけだったので、ハラが減った(>_<)
駅ビルの寿司屋で飲み放題1時間が980円とな秋田駅ビルトピコ お土産屋・直売所・特産品
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まずはなめろうを軽くやっつけます
秋田港 グルメ・レストラン
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日本酒も飲み放題。
一滴千両 純米酒。湯沢市のお酒だそうです。
飲み放題メニューには当然入っていませんが(^_^)、新政もありました。さすが秋田 -
締めはおまかせにぎり(1580円)で。
みなさんこれを頼んでいました。駅ビルで手軽に食べたとしては大満足です -
ホテルまで1キロほどほろ酔い加減で歩きます。
千秋公園のお堀?の上の小道。千秋公園も先日クマが出たばかりで少しドキドキ。手を繋いで歩く前のカップルに近づきすぎないよう、おじさんなりに気を遣います(^-^) -
街中のコンビニですらこうだからな…
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ホテルとうちゃくー
ホテルパールシティ秋田 竿燈大通り (HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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シングルのお部屋です。
施設は古かったけど掃除は行き届いていました。シャワーの湯量もたっぷりで問題なし。
いちにちめは無事終了 -
翌朝。寒冷前線の接近で朝から嵐(・Д・)
雷がピカピカして、竜巻注意情報も出た。
嵐になっても腹は減る。朝ごはーん。閑散期の月曜朝は泊まっている人は少ない様子。8時にいったら2組しかおらず
稲庭うどんといぶりがっこが出てました。ご飯はあきたこまち -
朝ごはんを食べたら出発です。
お世話になったパールシティ秋田竿燈大通り。昨夜は暗くて気づかなかったが、改めて見るとかなり古い。気になって検索したら建物自体は1977年の築でした。かなり古いなぁと思います。テナントとしてロビー横に小さな書店が(・Д・)
ビジホとしてのサービスは水準なので、次泊まるならもう少し新しい姉妹店のパールシティ秋田川反にしようかと -
帰りの新幹線は11時。なので今日の観光はほんの少し。
ホテルから5分ほどの秋田市民俗芸能伝承館へいってみます。ここは月曜でも朝9時半からあいています秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館
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民俗芸能伝承館といっても、ほぼほぼ竿燈の展示館でした。
もともとは新盆を迎えるお家の高灯籠が由緒だったとか。
そのうちにたくさん飾りつけて、力自慢の人が技を競うにようになって現在の竿燈の姿になったそう -
小学生で15kgくらい、中学生で30kg(この写真が多分そう)、大人で45kgの竿燈を操るというから大したものです
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町内ごとにことなる提灯のデザイン。なかなかオリジナリティがあって面白い
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伝承館の隣にある旧金子家住宅にも入れます
旧金子家住宅 名所・史跡
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秋田藩の時代からあった商家で、明治初期に呉服問屋として大きく成長したとか
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旧商家の趣が残されています。
この土間は、奥の土蔵まで履き物を脱がずに通り抜けられるような構造 -
1階だけでも和室が10部屋近くあるような豪商のお屋敷でした
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豪奢な土蔵は今でも演奏会などに使われているそうです
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雨が小降りになったので(風は強い)、歩いて駅に向かいます
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途中の市場。嵐予想のせいか人は少なめでした。お店の数は多め。海産物を扱う店も多いです(古い市場ながらテナントに業務スーパーが入っているのは面白かった)
秋田市民市場 市場・商店街
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青果通りとか、海産通りとか、扱う商品でエリアが分かれていました
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さて、東京に帰ります。新幹線は平常運転でホッとしました
秋田駅 駅
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行きと同様に隣がおらず、好き放題に出てくるカビゴンさんたち。
新幹線というと都会的なイメージですが、かなり山深いところを走るのが秋田新幹線(山形新幹線もおなじ) -
水の流れる向きが変わった。県境を超えたようです
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秋田から1時間45分。盛岡に到着。
ここではやぶさと連結されて、2時間ちょっとで東京です。
距離的には4倍くらいあるのに(秋田ー盛岡130キロ、盛岡ー東京500キロ)、時間はさほど変わらないのがすごい盛岡駅 駅
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盛岡からは、今では希少な車内販売が始まります。
そこでこの旅ラストイベント。
シンカンセンスゴイカタイアイス
東海道新幹線ではグリーン車を除き絶滅しましたが、JR東日本の新幹線では健在。ドライアイスで極限まで冷やされたアイスは期待通りカチンコチン。
アイスとコーヒーを同時に食すと、食べてしまえばアフォガード(平野レミ風に) -
それにしても硬い。スプーンも歯が立たない。
あまりの硬さにどうやったら食べれるかカビゴン審議中。
一ノ関あたりで買って、仙台に近づいてもまだダメ。
「なぁ、オイラたちの必殺技、はかいこうせん、つかうか?」
「ダメだご!」 -
ようやく、白石蔵王あたりまで来たら食べられるようになりました(^ ^)
100キロくらい走ったぞ -
関東に近づくと一気に晴れた!
典型的な冬の気候ですな -
定刻通り東京駅に到着。
新幹線から降りて真っ先に気づいたのは、東京って耳に入る音が大きくて、たくさんあること。不快ではないけれど、音の洪水という感じ。たった1日半だったけどびっくり東京駅 駅
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昨日見た東京駅です。
インバウンドの人たちでいっぱい。結婚式の前撮りしている東南アジア?の方もいました東京駅丸の内駅前広場 名所・史跡
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皇居前のイチョウが綺麗に色づいています。
1泊2日のビュン!旅、大成功で帰ります。
油田も見れたし、ドキュメント72時間の聖地巡りもできたし、男鹿半島の夕日は綺麗だったし。すごく欲張った気分になりました。
さて、次はどこに行こうかな(福島とか南東北が当たるといいなと思っています)
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