
2024/12/28 - 2025/01/01
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この旅行記のスケジュール
2024/12/28
この旅行記スケジュールを元に
初めての4トラ投稿をした、2019年末のANAフライングホヌで行くハワイ旅から、長いような短いような5年間が経過。
ここでは「旅の始まるまで」を少々長くなりましたが、記載していきます。
徒然に「旅行に至る動機」、「具体的な旅行計画」、「致し方ない変更部分への対処」を、時系列の流れで記載しました。
……
前回の旅の時から気配があった「武漢での流行病」は、その後コロナウイルスの世界的流行となりました。まさしく、旅行は「行けるときに行く」ものだなと痛感する日々でもありました。
また、それとは別の意味でエネルギー価格の高騰も長引いており、物価高と、円安(基本どの通貨でも)。
それらの事情を勘案すると、2024年末は金銭的事情だけでいえば「費用の掛かりすぎる目的地・内容の旅は自粛して、せめて小規模の旅行を」という方向に考えがちな筆者。
しかしながら、翌年の会社営業日を考慮していた(2023年時点の)夫がこんなことを言いはじめました。
「2024年末は連休が取りやすい日程。2019年と同じ日並び」と。
そんな主張しはじめた時から、この旅行計画が始まりました。
5年後にハワイを再訪するということは、我が家の家計的にもだいぶ背伸びしたものであることは紛れもない事実。しかしながら、夫は、今は別件の持病(非感染性)もあり、それを思うと、好きな旅行をしたり、気候の穏やかそうな場所に出向くことそのものが治療的行動にもなるとも思い直し、本腰を入れて検索することにしました。
約1年前から予約していないと飛行機が取れないと主張する夫に従い、この旅行記にかかる初めての決済は2024年1月16日。
決済内容としては、アシアナ航空往復分で、内容は「関空~仁川~ホノルル(往路)、ホノルル~仁川~自力で移動してストップオーバー扱い、金浦~羽田(復路)」までという内容で、32万強。
4泊し、1月1日にハワイから帰るのならば、という条件でこその航空代金です。
これが、同じ「ハワイにお正月に行く」旅程でも、ホノルルからの帰路が1月2日以降ではさらに高値になってしまうのです。
旅行はちょこちょこと他にも行きたい我が家の家計事情では、ここは「1月1日(現地時間)のうちに帰国方面の便に乗る」ことが節約のコツともいえるでしょう。
また、ハワイではホテル代も高騰していますが、この頃ネット検索して見つけたホテルを抑えることにも成功。
なお、今回の飛行機移動の行程は、東京からホノルルに直行するのではなく、乗り継ぎ便なので復路の仁川でトランジット(厳密にいえば、往路はトランジットですが、復路は24時間を過ぎているのでストップオーバー)。
短時間とはいえ、自力で金浦迄向かって宿泊し、翌日夕方便で金浦を出発するまでの間は韓国でのプチ旅行もついてくるという旅程です。
とまれ、このように行動方針を定め、2024年2月には韓国での宿泊先をキープ(決済はキャンセル料が発生する1週間前の日付のレートで確定)。申し込み時の即時決済ならばもう少し安くできたかもしれませんが、不測の事態が起こる可能性もないとはいえないので、出来るだけ旅行日程日付に近い決済内容のプランで予約しています。
なお、ハワイ(特にアラモアナ)でのお買い物を更に楽しみたい方には、本来元日以降は福袋や年始セールもあるようなので、そこは「買いたいもの、体験したいこと」の内容との精査も必要です。
場合によっては、1月2日以降にも滞在した方が目的に沿う場合もございましょう。そこのところは、よくよく考えてご決断をされるのがよいかと。
……
ここまでの往路想定内容まとめ:
仕事納めの2024年12月27日金曜、ボロボロになりつつ自宅から羽田に行き、JAL最終便で関空。ここで1泊してから、翌昼過ぎに関空から仁川に向かうはず、というのがこの時点での計画と予約(一部はその時点で決済される)、という内容でした。当時の検索で時間と費用が見合ったのがJAL便なのでまずは航路を決定。翌日ホテルを摂るために再度検索したところ、ANAの方が(前日検索を掛けた時よりも)安価になっており、時間もなぜか都合よく変更されていたので、ここはひとつ「アシアナとはスターアライアンス系列で揃える」ということで航路も変更。
2024年上半期は、この行程で「関空のホテルに泊まる」ことを主軸にあれこれを旅行計画を練っていました。
行程の変更をせまられる:
しかし、時は過ぎ2023年6月頃。
アシアナ便の時間変更の連絡メールがあり、関空発仁川便が後ろ倒しになるとのこと。アシアナ航空に問い合わせを掛けたところ、(日曜日に連絡した時点では)予約変更は基本出来ず、また予約変更する場合でも月曜以降との返答。アシアナ同士の乗り換えの場合最短では25分で可能です、とは先方の弁。
しかしながら…前回の成田仁川のアシアナ便は、座席着席後何故か2時間遅延という憂き目にもあっているし、そもそも年末年始ならばなおのこと混雑していて、遅延しないほうがおかしいと想定しておくほうがベター。
一応、この場合の旅行体験記がないかな、と改めて検索したものの、「間に合った」から、「走りに走って、飛行機を待たせてどうにか」から、場合によってはどうしても待たせる限界を超えてダメだったというケースももちろん、あるようでした。
筆者夫婦独自の懸案事項として、現地についてから、到着ゲートと出発ゲートが離れすぎていて走れ、走れ!と指示された場合です。
まったくもって個人的な事情ですが、1人は身障者で、もう1人はその身障者よりも、いやむしろ、そもそも「走れない」ハンデがある(が身障者認定は下りないので、表面上は健常者)ということ。早めに歩くのが精いっぱいですが、おそらく走れと指示されたスピードは、出せない。
これらのことを夫婦間で今一度確認し、「日程の都合上ホイホイと他の日程に変えられない事情があるのだから、確実にハワイに行ける方を選択しよう」と方針決定。
月曜日以降にアシアナ空港側に問い合わせをかけ、その後先方がどう出てくるかによって幾つかの選択肢が出てくるかもしれないから「確実に行ける方法で」「なおかつ、費用は可能な部分は押さえて」と認識を共通化しました。
最終行程(飛行機分)計画確定:
そして2024年6月のとある月曜、アシアナ航空に連絡し、結論から言えば、旅程変更発表直後の連絡というタイミングが幸運を運んだのか、無手数料で関空出発を午前便に変更することが出来ました。ただし、仁川で6時間ほど時間が浮いてしまいますが、「旅行までの半年、間に合うかと心配した上、当日やっぱり間に合いませんでしたよりはよい」と決定。他社便にしてしまうと、余計な費用も発生してしまいますしね。
そんなわけで、27日夜の羽田発関空行も、28日早朝の羽田関空行に予約変更を掛けました。
現地での足も決める:
2024年7月頃、ようやっと最終の行程調整を終えるころにハワイでのレンタカーも予約。レンタカーがこの時期にずれこんだのは、このところずっと円安がつついていて、様子を見てきてはいたものの、いい加減重い腰を上げておかないと希望の車種(大きなスーツケースが2個と各自手荷物等が搭載出来ていて、運転上取り回しが良さそうな規模の車というのが運転者の希望)が取れなくなってくるという理由で決断しました。本当は某日本車を指定していたのに、なぜか違う車種になっていました
その他海外旅行に必要な準備項目:
と、このような感じで、2024年特に上半期は過ぎていき、2024年秋以降には具体的にESTAの申し込み、引き続いてMPCの登録(とんでもなく個人情報を求めてきますね、これ)、海外旅行保険、ハワイ及び韓国でのe-simという流れで予約・決済を掛けていきます。
ハワイではホテルにもwifiがあるとはいえ、今回は全行程でレンタカーを借りる予定でナビはない車(万一ついていたとしても、前回は小さなスマホ位の画面サイズで役に立たなかった)。となると、最低1人は無制限にして、ナビ代わりにする。もう1人は少な目の通信料で費用を抑える。
ルーターにしなかったのは(ルーターだと費用を抑えらえれることと、複数人数の接続は楽という長所があるのですが)、ハワイの空港に通過した瞬間からネットに接続してMPC利用のための自撮りが必要だったことと、現地での荷を少なくしたかったこと、現地で巨大スーパー等別行動をした際に各自連絡手段があったほうが便利という理由に尽きます。
韓国では、約1日しか滞在しないというものの、だからこそ通信・情報手段を確保する意味でもe-simを利用しました。
一番最後、旅行直前の時点で、出発前に入れることが出来る分の情報を、visit Japan webに登録。これに追加の情報(例えば現地からの発送手荷物の有無等)があれば入力し、日本帰国時に使う情報とします。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2024年12月28日(土)、まだ夜といえる時間帯に自宅を出発、自家用車で羽田空港を目指します。
今回は羽田での出発地がANA国内線(第二ターミナル)、羽田での最終到着地は国際線ターミナル(昔の第三ターミナル、現在は国際線ターミナル)となるため、車は帰宅時が楽なようにと国際線ターミナルにアクセスのよい場所に停めることにしました。
よって、第三ターミナルからは無料の巡回バス(朝5時から運行開始)で、3-1-2の順番で巡っていきます。
時間に余裕があるため、第一便のバスを見送って2本目位のバスに乗り込んでいきます。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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写真の図解にもあるとおり、一方通行でぐるぐると回ります。(つまり3と2は直行せず、いずれも1タミを経由するというわけ)。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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ANA POCETのポイ活もついでに実行。
100メートル以内に近づかないといけないのでなかなかシビア。実際にはwifiやネットの加減で、「確実にここにいるのに」まだ遠くに居ると判定されちゃうカナシイことも…(一例をあげると、過去には、「東京駅中央改札口にいるのに、なぜか秋葉原駅あたりに居ることになっている」なんて経験もあり)
なにはともあれ、用事が済んだら、本当のチェックイン。飛行機の行程表をプリントアウトしてきた書類が案外役にたちました。なにしろ「経由地が関空と仁川で、最終目的地がホノルル」ですからね。ANAとしてはとりあえず関空までですが、その後スターアライアンスお仲間のアシアナ航空を利用します。預け手荷物としては、関空で1回出てきてピックアップする予定(関空の項で触れます)。
ここでの地上係員さんは、日本語を話す海外の方でした。「(関空の)乗り継ぎ時間は 2ジカン あるから 余裕ですね」と。
これを聞いた私、内心で「いやたぶん、余裕はないと思う」。夫は後に「あの係員さんはああおっしゃったけど、実際のところは…」と感じていたと吐露。 -
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出国手続きを終えたら、軽食場所探し。
機内食が出るので、あまりしっかりとした食事だと勿体ない、という理由でいろいろ探していたところ、ねんりん家さんがあるというのでそちらを利用してみることに。
出国手続き後、かなり歩いた先の場所にあるので、逆に穴場的立地といえるかもしれません。
この日、朝6時半から営業されるということで、待機していの一番に利用。
商品すべてを紙袋に入れて提供してくださいます。
流石、羽田空港仕様!
バームクーヘンはかるく温められています。トッピングとして、クリームかアイスが選べるというので、ひとつずつ選び、夫婦で半分こ。
バームクーヘンが温められてくるというのが、冬の朝の軽食にはことのほかうれしいです。トッピングのクリームまたはアイスをつけるとこれまた絶妙。
飲み物は、夫は珈琲、妻は紅茶。お、紅茶はディルマじゃありませんか。こういった場所でディルマが出てくるのは初体験(自身でディルマを購入することはたまにありますが)。
ゆっくりと堪能したいところですが、押せ押せの時間になりつつあるので、さささっと頂きました。Cafeねんりん家 羽田空港店 グルメ・レストラン
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搭乗口は、まさかの(?)バス移動でした。バスに乗るまでの行列が、他の行先の人たちもたくさん集中しており、その空間では収まり切れず、バス乗り場に向かう階段のところまで並んでいる有様。どうやら、バスの台数が少な目でなかなかこないというのも、拍車がかかっているようでした。
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ようやっと、搭乗する飛行機のおそばに来訪。
足のハンデに加えて、この旅行の数か月前からの持病の影響で首・肩が恒常的に傷んでいるので、リュックと杖で、揺れるバスに立位で乗車するのはなかなかツライものがありますね。かといって「次のバスでゆったりと」というわけにもいかないので、そのまま乗り込むしかありません。 -
ANAの機内案内、数年前の神戸羽田線では歌舞伎に扮した動きだった記憶があるのですが、いつのまにか通常の人類と、それからポケモンのキャラ?らしき状態になっていました。
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いよいよ、離陸。
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富士山が眺望できました。本日も美しい。
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コールドドリンクのサービスがあったので、オレンジジュースを頂きました。
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夫にとっては利用歴があるものの、筆者にとっては初めての関西空港。
朝一番の便とはいえ、出発も到着も遅延。
少し急ぎ目に、荷物を引き取りに向かいます。
…しかしこの動く歩道、おそらく2列進行じゃないと思われるサイズ感(大人とスーツケースがせいぜいかな?)という風体ですが、ここで後方から思い切りどつかれて、よろける私。杖がへんな方にころがって、持っている手首がひねられないようにかばうのが施一杯でした(前述のとおり、首肩にもいまは支障がでているので必死)。
早速、関西の洗礼?を受けました。いま悪い意味で流行しているぶつかりおじさんなのでしょうか…幸先の悪い旅行になりそうだ、と気を引き締めます。関西国際空港 空港
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その後、荷物が出てくるまでに相当の時間を要し、ここで夫「羽田で(地上係員さんが)2時間もあるから余裕といっていたけど、かなり時間が押している…」とハラハラ。
なんとかピックアップして、移動します。国際線に向かわねば。
写真は、エレベーターに乗る直前。 -
エレベーターを上がっていきます。
写真奥には、今年開催されるでであろう万博のキャラクターがさりげなくいらっしゃいますね。お名前はみゃくみゃく、でしたっけ。 -
ひとまず、アシアナ航空のカウンターを目指しますが、初見の関空国際カウンターは、一見さんにとって分かりずらいところというのが第一印象。
カウンターにはなかなか向かわせてくれず(仕切りひもで区切っているところが多い)、どうやら、所々にある機械に、何人かずつ固まっているけれども、不連続な動きでいまいちどこに並んだらいいかわからない。そもそも並ぶ性質のものかどうかすらわからない。
が、ヤマカンで空いた場所で「セルフチェックインか、セルフ荷物預かりなのかな」と手続きを行ってみるも、機械にペッ、と拒否されました。
あれれ?
とにもかくにも、有人カウンターに行けということらしいので、ぐるっと迂回して手続きを。
(後に推測するところによると、この先も仁川経由ハワイ行きの乗り継ぎ便だから機械に拒否された可能性)
ここでも印刷した表が活躍。なんとか手続きをします。
この時点でまたさらに時間を要し、出国手続きやその後の搭乗口に行くまでがまた、大変でした。
関空はなぜか、出発も到着も同じフロアなので、よく言えば賑わっていてお店がそろっています。が反面、狭い通路にもいろんな方向に行きたい旅客と、時間つぶしや空港ショッピングを楽しみたい方が混在していて、そんな人波をまるでバスケットボール中にすいすいすり抜ける感じで移動しなければいけないのが大変でした。
時間に余裕があれば、ゆったりと関西の雰囲気を楽しめたのかもしれませんが、今回の私の個人的な感想としては、(慣れていないことも加わって)使いづらくて、いろいろな部分にゆとりがない空港だというのが一番正直なところ。
ちなみに、搭乗口近くには飲料の自販機があるのですが、現金(日本円)「しか」使えませんでした。交通系ICカードとか、クレカも使えない…。
本当は水かお茶でも買っておこうかと思ったのですが、現時点で少額の日本円が手元になかったので、ますます、使い勝手の悪さを痛感させられます…カナシイ…。もっといい思い出を残したかったです。(ちなみに、国内線ですが伊丹空港は楽しい空港だな、と思ってますよ)。 -
さあ、今回搭乗するアシアナ便です。
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コンセントを所持していれば充電可能。
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エコノミーの機内食は一種類。
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写真はアレですが、あたたかい食事で、(個人的には)このルックスで想像する味は、正直期待できないないと思ってしまいます。
しかし、実際のところは写真から受ける想像よりはまずくないです。
中庸の味というかなんというか。
そもそも、食事がちゃんと温かいという点がまず最初に「良い」と思います(←かつて経験した、人生初の海外旅行が成田発仁川行のJAL機内食が「乾燥した助六」で、しかも現地に到着できず折り返したトラウマ的食なのですが、それとは比較したらいけないレベルで美味しいとも思える。夫によると「昔からJALは近距離線冷遇、長距離線優遇」とのこと)。
さてこの機内食は、ごはんの上に、味付きのお肉と、少しの野菜、それからカレーが少々かかっています。関東地区出発のアシアナ便のごはんと比べると、少しだけ全体の構成要素が少な目に絞っている感じというところ。実際、仁川までの距離はだいぶ、違いますものね。
軽食よりは重いかもしませんが、比較的、いえ間違いなく短距離路線なのにあたたかい食事が出てくるだけでもかなり御の字というものです。ありがとうアシアナ航空。
そんな夫の今回の食事の感想は、「思ったよりは悪くない、事前に写真をいろいろ見たものと比べれば。想像より良い」とのこと。
まぁ、今回の内容の写真だけで判断すると正直美味そうには見えない外観ではあるのですが、写真の見た目よりはましでしたので、そういう部分もあるかもしれませんね。
なお、コチュジャンは持ち帰ることにしました。 -
仁川国際空港に到着しました。
夫婦とも、人生初の「乗り継ぎ便」利用です。トランスファーっていうんですね。
ワタクシの勤める業界では、トランスファーは体位変換時などに用いる単語でもあります。
そんなことを考えながら、歩みを進めて… -
無事、仁川国際空港内(保安エリア内)に到着。
ここではもともと6時間位確保していたので、やる気と体力があればトランジットツアー(事前申込制)にも参加するなり、もしくは一旦入国して、とてつもなく急げば明洞くらいまでは往復できるくらいの時間があるものの。
夫婦で事前に相談した結果、往路は体力温存で仁川空港内で過ごすことにしました。夫によると、アシアナ便搭乗者は独特のサービスがいくつかある中で(例:昔はドラゴンヒルズスパが割引でした)、空港内の有料ラウンジが割引で利用できるとか。
このラウンジ、夫が2種類ほど絞って、「奢るから、そのどちらか利用しよう」と画策・提案があったのですが、では実際に向かってみると、なぜかどちらのラウンジ係員さんも、マジックボーディングパスの存在を知らずに拒否されてしまいました。本来は、アシアナの搭乗券を所有している人は4割引きで利用できるのだそうです。暫くスマホ翻訳機も使いつつ、搭乗券も見せつつコミニケーションを図ろうとしますが、ほぼ聞く耳もたずの係員さんで、ほとほと疲れました。
うーん、定価で利用するほどの価値があるのかどうかはわかりかねる…ましてこれからは、日本時からはもっと(貨幣価値的に、日本人が損をする)ハワイに滞在するわけだし、と躊躇する気持ちもあり。
少し、頭を冷やそう。 -
とりあえず、もう一つの手として、キャパシティは少ないものの無料で休めるエリアもあるので、ダメ元で行ったところ、2つ並び席が奇跡的に空いていたので、とりあえず休憩することにしました。
割とすぐに埋まってしまい、空きがでてもすぐ次の人がくるので、たまたま場所が確保できたのはラッキーでした。
なお、画像編集が変な形にぼやけているのは…お見逃し頂けるとありがたいです。
実際のところ、ベージュや紺のシート部分がこんなに歪んでるわけではございません。
荷物を置いて、ごろっと横になったら…眠気こそありませんが、体と神経が疲れているのでしょう、根が生えたように動きたくなくなりました。
そりゃそうでしょう、この日午前2時半起床、ここにたどり着いたのは14時頃。それまで、荷物を積んで車、飛行機、飛行機乗り継ぎとやってきて、予定していたところにはたどり着けず。
4割引価格ならともかく、正規価格だと、(このあとハワイでの出費を考えると)一応の休憩場所が確保できてしまえば、ちょっとそっちに移動する気にはなれませんでした。他の休憩客も、騒がしくなく静かな空間だったので、ここから移動しなくても良いかな、と。
頃合いを見て、交代で近くのトイレ(付近に、有料でシャワー室もあります)も済ませて、さぁ軽食を取りにフロアに向かいましょうか。 -
こちらは、移動途中の光景。
仁川国際空港 (ICN) 空港
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ハワイ便では食事が3回(内軽食1回)出るというので、この時間帯では軽めにおやつを摂ることにしました。
まったくもって使い慣れないインスタでアシアナ航空を検索していたら、その時はたまたまダンキンドーナツが紹介されていました。
そういえば池袋東口、今のジュンク堂の近くにある場所にダンキンドーナツがあったことは覚えていますが、20世紀後半ごろには日本から撤退していたような。
そしてダンキンといえば、昔野菜のドーナツがここ仁川で扱っていたことがあり、その時からなんとなく「韓国にはダンキンドーナツがまだある」と認識していました。あれは、2010年代前半頃だったかと思います。
そんなこんなもあり、ダンキンではドーナツ3つを夫婦で分け合い、飲み物は各自好きなものをオーダーしました。ドーナツがどうしても甘くなるので、飲み物はあまり甘くないものをチョイス。全部で15400W、クレジットカード決済で、請求時は1687円でした。ダンキンドーナツ (仁川国際空港 第一ターミナル店) スイーツ
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そして、そのお隣にあるコンビニ、CUへ。仁川空港第一ターミナルの制限エリア内にコンビニが出来たのは比較的近年のことで、少なくともコロナ禍前にはありませんでした。
それが、2024年9月の1泊韓国旅の時には(距離はかなり離れているものの)一タミにはGSとCUが爆誕。
(ちなみに、筆者は利用したことがない仁川の二タミには、2019年12月夫が利用したときに、制限内か外かは不明ですが初のセブンイレブンが出来ており、喜んで利用していた模様)。
このCUでは、夫は前回の韓国1泊旅で「食べ過ぎで買った胃薬が良く効いた」と満足し(←そもそも持病で処方され、継続使用している漢方のお薬でも胃に効く成分も入っているのですが、夫よ)、とりあえず前回も買った見慣れた柄のお薬を確保。
こちらは5200W。
街中の薬局で販売されている同商品よりは1箱に入っている数が少ないです。
とりあえず帰国直前の時にまた見繕うとして、今回は1箱のみ、5200W(請求金額569円)。
その他、筆者はトウモロコシ茶のペットボトル2000W(T-money決済)と、別の場所で水2200W(請求時241円)を確保。これは、飛行機内での水分を欲した時のものです。 -
さて、と。
登場予定のハワイ行きは、少々遅延する予定とのこと。
他の飛行機は必ずしも遅延しているわけではなかったので、「年末年始だから」という理由ではないのかもしれませんね。 -
とりあえず、呼ばれるまで登場口近くで待機。
写真で見るよりは、もうちょい明るいイメージでしたが、実際のところは夜間なので、よく考えたらそれなりに暗くても、まったくもっておかしくない、自然現象です。 -
順番が来たら、飛行機へ。
この写真だけみると、台湾の桃園空港で日本に帰るときに飛行機に乗る直前の雰囲気と少し似ています。 -
無事、着席。
赤と白のひも上のものは、USB(Aタイプ)を差してみました。
旅行なのでハードな使用、破損しても後悔しないよう、あえて今手持ちとして使っているのは百円均一のもの。あくまで簡易的に使用してます。 -
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機内食1食目は、ビーフかチキンか選べたので、夫がビーフを、妻はチキンを選択。
そして失念していましたが、ここでいうビーフは、肉を生野菜でくるむタイプのほうでした。こっちのほうが良かったかなぁ…。夫によると「受賞したメニュー」とか「ビジネスの食事を、長距離便のエコノミーでも共通化することによって」とかなんとか、語っております。
飛行機内で生野菜もたっぷり、牛肉に巻いていただけるなんでそれは贅沢ですよね。
一応ウエットティッシュも一緒に配膳されますが、持参したウエットティッシュがより大きなタイプだったので、夫には遠慮なく手指を清潔にするために使用してもらいました。
この野菜を手巻きするのを嫌ったのか、一旦「ビーフ」でお願いしていた方が、実物を配膳された後に困惑したのか、チキンとチェンジしてもらっている乗客もおられました。
食べるのにひと手間はかかりますし、野菜が嬉しいとはいえ、違う選択をしたい人の気持ちもわからないでもないところではあります。
食後しばらくしたら、トイレも混雑タイム。ほどなくして消灯。
多少荷物にはなりますが、何度か出てきている通り現在首を痛めがち(正確にはケガではなく、生まれ持った骨格の悪さ)の筆者、首枕を装着して、アイマスクもして、ころ。 -
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チキンのほうはですね、予想外に辛味が強め。グリコとかハウスのカレーの辛味表記でいうところの、5段階評価をするのであれば、間違いなく3ではない、4辛はある。
しかも、辛味のソースが多めなので、意外にも5辛を好む人にもうけそうな仕様。
私よりもより辛味のものもイケる夫に試食させると「たしかに辛い」。
ただし、チキンの食事の方が、分かりやすいチョコケーキのおやつが付きますね。サンパフの方は、ちいさなお餅がつくのみ。上品でほんのり美味しいのですけれども、写真映えだけでいえばわかりやすい美味しさはケーキなのかなぁ。もうちょっとだけ、甘さ控えめでも良いけれども、と思ってしまうのは、先刻ダンキンドーナツを頂いたからかも。外国のケーキとしては普通に美味しいかな、というのが感想。 -
そして2食目は、水分少な目のパンに、チーズなどをはさんだ軽食でした。チーズが苦手な部類に入る筆者は、そちらは遠慮して飲み物をありがたく頂戴します。
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3食目は、たまごか、…(英語でよく理解できず)と聞かれたので、とりあえず筆者はエッグと答えました。その後、わからなかった部分はおかゆだったので、夫がそちらをチョイス。
たまごは、まぎれもなくたまご…に、多少の混ぜ物はしていそうな感じです。そしておかゆセット。どちらも、ANA成田ホノルルよりもしっかりボリュームの食事提供だったのは、運行会社の違いだけではなくて、運行時間が長いというのも理由のひとつかもしれません。
韓国のお粥っぽい、と夫。
どちらの料理も、主食(炭水化物系)を多く機内食に採用しているのは、保水力を高めてトイレを近くさせないようにする作戦なのでしょうか。 -
食後に飲み物が配られる時は、たいていオレンジジュースか水か珈琲だろうに、なんとハワイ便ではブラックティー(好みで檸檬も)も回ってきてくれるのは、元来紅茶好きの私にとって嬉しい限り。往路2回、復路も1回か2回、しっかりいただけるときに紅茶を頂きました。
さあ、いよいよホノルルへ、入国の時が近づきます。
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