2024/09/27 - 2024/10/02
45467位(同エリア59134件中)
ふむすけさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
大人の休日ク楽部北海道・東日本バージョンを購入し、北海道に初進出。
全部の路線乗ったるぜ!と意気込んでみたが、5泊6日ではどうしたって半分くらいしか回れなかった。
さすが北海道、でっかいのである。
こちらは5日目と6日目の覚書。
-
北海道5日目は、朝3時半に目覚ましをセットして、5:35発の根室本線快速はなさき 根室行きに乗り込みます。
赤い線だけ引いた渋いキハ54。
早起きが苦手なので朦朧としていますが、この根室本線は折り返し乗車するので、またこの釧路に戻ってくるのは6時間後。
座れたら寝よう。
ノロッコ号もこの時期はまだあったはずだが、これに乗らないと日の入り前に札沼線に乗りに行くことができない。
しかしこれが結構混んでいて、進行方向右の海が見える側に座れず。
仕方ない、帰路に期待。釧路駅 駅
-
早朝なので霧がかかっている。
この後はどんな天気になるかな。
写真は牡蠣の厚岸駅を過ぎて茶内駅。
根室本線沿線の駅はみんな大体こんな感じ。
厚岸駅、降りてみたかったな。茶内駅 駅
-
別当賀駅。
錆びたプレハブが素敵。
降りたら最後、寒風の中3時間ほど待たなくてはならないので、軽い気持ちで降りてはいけませんが、徒歩1時間ほどで湿原に行け、野生生物を(うまく見つかれば)見られるらしい。
ちょっと行ってみたい。
タンチョウとかエゾタヌキとかいるらしいですよ。別当賀駅 駅
-
こういう駅舎が流行っているのかな。
北海道間隔の近くでいうと、温根沼や長節湖などがある様子。
GoogleMapを見ると、こんな不便な場所にも訪れている人がいるのか、と驚く。
人が沢山来ないからこその自然保護。
インフラが整備されて大勢の観光客が行くようになったらなったで困ることになるだろうから、このくらいでいいと思いますけどね。
地域の人はどう思っているのだろう。西和田駅 駅
-
根室駅に到着。
片道2時間半でしたが、車窓とGoogleMap見ていたら眠りもせずにあっという間。
「朝日に一番近い街」とあるように、北海道で一番日の出時刻が早いそうです。
こちらは有人駅。
花咲線の有人駅は始点の釧路、途中の厚岸、終点の根室のみ。
降りて改札を出て驚いたことに、次の釧路行きを待っているお客さんが駅舎内にずらりと列をなしている。
軽く30人はいただろうか。
途中駅下車の可能性が限りなく低い路線のため、座れなかったら帰路の2時間半を立って過ごすことになる。
慌てて駅舎外に出ることなく、列の最後尾に付く。
観光列車でもない普通なのに、すごい。
人気のある路線なんだな。
駅舎の外に出てみたかったなあ。
20分位しかなかったけれども。根室駅 駅
-
「日本最東端有人の駅」とある。
実際の日本最東端の駅は、ここから一駅の東根室駅。
端っこマニアだろう若者が一人勇敢にもカメラ片手に降りたって行ったが、隣の駅なので根室駅まで徒歩30分ほどで戻ってこれるようです。
東根室駅は2025年3月に廃止になる。
訪れるのなら今しかないのだろう。
最西端の駅は佐世保駅とあるが、これはJRの話。
私鉄では沖縄 那覇のゆいレール赤嶺駅。
次点で長崎 松浦鉄道のたびら平戸口駅。
長崎は今年の3月に行く計画をすでに立てており、長崎県内の路線完乗予定なので、佐世保通過、たびら平戸口降車の予定です。 -
往路と同じ列車でそのまままた釧路に戻ります。
既に席は確保したが、またしても海側の席はとれず。
これはいつかリベンジするしかない。
そして厚岸で牡蠣を食べ、根室駅周辺をお散歩するのだ。 -
ちなみに根室本線の座席のモケットはこんな鳥柄。
可愛らしい。 -
門静駅の駅舎。
この駅名看板のフォントが80年代の軽井沢で死ぬほど見かけたやつ。門静駅 駅
-
別保駅。
走行中、しょっちゅう列車は警笛を鳴らし、そのたびに乗客中が「鹿!鹿!」と色めき立つので楽しい。
群れで逃げていったりとエゾシカの数も相当多い。
普通列車なのに、なんだか観光列車に乗っているみたいな車内の雰囲気でした。
運転士さんの努力の甲斐あって、この先無事に釧路駅に到着。
この後、特急おおぞらに乗ってさらに根室本線、石勝線、千歳線と西へ西へと進む。
が、おかしいな。
その間の写真が一枚もない。
思い出した。
特急おおぞらはめちゃめちゃ混んでいて、車内で軽くビールとサンドイッチかなんか頂いた後、ほとんど寝ていたのだった。
いやあ混んでいたな。
空港の方を経由するから大きい荷物を持ったインバウンドのお客さんが多かった。別保駅 駅
-
ということで札沼線。
歴史的には石狩沼田まで通じていたが、年を経てどんどん短くなり、今では北海道医療大学までしか行かないので、学園都市線と呼ばれている。
石狩沼田の方では留萌本線が留萌ー石狩沼田間廃止、と散々なことになっている。
この時間の札幌発は結構地元の方が乗っており、当別駅付近でやっと空いたので車内の路線図を撮影。 -
北海道医療大学に到着。
そのまま折返しの列車に乗り換えます。
フリーキップはこういう時本当に便利。
乗ってきた車両の内装はこんな感じで、首都圏の通勤電車みたい。 -
改札を出てみたかったが、乗り換え時間が8分しかなく、大学生でもないので遠慮する。
ちょうど夕陽の時刻に差し掛かり、本日も晴天でありましたな。
沿線のロイズタウンでチョコレート爆買いしたかったが、もうすぐ閉店の時間。
残念。北海道医療大学駅 駅
-
帰路の車両の内装はこちら。
モケットの色が綺麗。
帰りの車内は学生さんたちで満員。
途中駅からは札幌に向かう地元の方たちも多く乗車し、一気に首都圏の様相。
札幌に到着すると、今度は仕事帰りの方たちがずらり。
やはり札幌は北海道内でもちょっと異質なのだなあ。 -
札幌駅。
人混みの中、お土産を何も買っていなかったので、駅中の四季マルシェでまとめて購入し、クール宅急便で送ってもらう。
がさがさと持ち運ばずに済むので大変便利な世の中だ。
日本の物流サービスが無ければリュック一つで旅なんてできぬ。
配達の方、いつも本当にありがとう。
とても助かってます。札幌駅 駅
-
今夜はカプセルホテルに泊まるので、チェックインの前に夕飯にしよう。
ホテル近くの「平塚ジンギスカン」へ。
と、その前に書店で、明日の新幹線の中で読む文庫本を購入。
この5日間、書店なんて全く見かけなかったから新鮮だった。
このジンギスカン屋さんは、カウンターとテーブルがバランス良く配置されており、カウンター席にも一つ一つ排気設備があり、しかもロッカーにコートなどをしまえるので衣服に着くにおいも最小限に抑えられます。
タブレットで注文もできるので、私のような声の通らない人種にも最適。
食べ比べセットなどもあり、上ラム・上マトン・ジンギスカンそれぞれ80gのセットで\3200。
野菜はついてきます。
これにご飯とサッポロクラシックの生を2杯。
羊肉が好きなのでお腹いっぱい食べられて幸せでした。
この後は札幌大通りや狸小路をうろうろし、古着屋さんで可愛いセーター買ったりし、宿泊先のカプセルホテルの大浴場で滑って転ぶが無傷だったりして、北の地の夜は更け行くのでありました。平塚ジンギスカン 大通店 グルメ・レストラン
-
ついに最終日。
札幌のテレビ塔が見える。
鉄骨、良いね。さっぽろテレビ塔 名所・史跡
-
北海道庁の方角には今にも羽ばたきたいペンギンみたいな恰好の建機。
私が立ち去るから、このあと札幌は雨でしょう。 -
帰路は新函館北斗から新幹線なので、特急北斗に乗り、函館方面へ向かいます。
写真は苫小牧駅。
今うちに遊びにきている娘の友達はここに住んでいるので、ちょうど入れ違いになってしまったわけだ。苫小牧駅 駅
-
伊達紋別駅。
駅舎に「だて おもしろMAP」というのが掲示されているので見に行ってみたいが、新幹線に間に合わなくなっちゃう。伊達紋別駅 駅
-
乗って来た北斗号。
昨日写真残してなかった特急おおぞらと多分同じ。
函館駅に到着したわけだが、道中通過する小幌駅の動画撮影に成功。
嬉しい。
何度も見返してしまう。函館駅 駅
-
道南いさりび鉄道を発見し、写真をたくさん撮る。
これにも乗りたかったな。 -
キハ40のながまれラッピング。
-
函館駅前で乗り継ぎ時間に軽く何か食べようと思い、駅前のラーメン屋さんに入る。
塩ラーメンと生ビール。
なんていうお店か忘れてしまった。
入口で食券を買うタイプの、駅前のお店。 -
長い函館駅。
JRホテルが隣接しており、きっと鉄道ビューなのだろう、泊まってみたい。 -
時間があるので海でも見に行こうか。
赤レンガとかそっちの方は混んでいそうだし。
おや、観光用の船、摩周丸ですって。
青森の八甲田丸みたいに中を観光できるそうです。
しかし分厚い雲。青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館
-
さ、快速函館ライナーに乗りましょう。
車内はロングシート、満席。
ここから新函館北斗で東京行きの新幹線に乗り換え、忍耐の4時間10分。
トンネルが多くて気が滅入るので歯を磨いたりして正気を保つ。
今度乗るときは文庫本のほかに雑誌も必要かな。
実はこれを書いている3日後には、この時に回りきれなかった路線を乗りつぶしにまた北海道に行くのです。
函館、小樽、長万部、鵡川、室蘭、石狩沼田とか。
楽しみです。
まだ素人なのに、いきなり真冬に挑戦。
何を着ていったら死なないんだろう。
天気予報の最低気温を見て怯えております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
北海道乗りつぶしの旅
-
北海道1・2日目 稚内・旭川・富良野
2024/09/27~
北海道
-
北海道3・4日目 網走・釧路・摩周湖・硫黄山・屈斜路湖・阿寒湖
2024/09/27~
北海道
-
北海道5・6日目 根室・札幌・函館
2024/09/27~
北海道
-
雪道に怯え、寒さに挫ける 北の大地の鉄道旅1
2025/01/18~
北海道
-
雪道に怯え、寒さに挫ける 北の大地の鉄道旅2
2025/01/18~
北海道
-
雪道に怯え、寒さに挫ける 北の大地の鉄道旅3
2025/01/18~
北海道
-
雪道に怯え、寒さに挫ける 北の大地の鉄道旅4
2025/01/18~
北海道
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北海道乗りつぶしの旅
0
27