ハノイ滞在1ヶ月★17日目【14】タンロン皇城の中心区域

2024/11/14 - 2024/11/14

仕事で旦那さんがベトナムのハノイへ。
私も後から合流しました。
ベトナムは初めての訪問国です。
アパートを借りて約１ヶ月間滞在。
10月29日から11月29日までの
滞在日記です。

　この滞在記※11月14日（木）タンロン皇城の中心区域

「タンロン遺跡」は、ハノイ市内中心部にある世界遺産です。
2010年に世界遺産に登録されました。
かつてのベトナム王朝の都が置かれた場所です。
800年に渡るベトナム歴代王朝の都城跡を見学しました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス

朝食は白いドラゴンフルーツ＆ヨーグルト。
甘さ控えめでさっぱり。

バスで移動して、「タンロン遺跡（正式名称：タンロン帝王都城跡）」へ。
グーグルマップを見ながら歩くけど、私は重度の方向音痴…。
「右ってどっち～？？」ってなることもしばしば。

「タンロン遺跡」。
到着。
11時20分頃です。

建物の中は展示品とチケット売り場があります。
チケットを買います。
入場料は7万ドン（約420円）
QRコード付きのレシートみたいなチケットでした。

マップ。
「タンロン遺跡」はかなり広範囲。

敷地内へ。

敷地内に入るとまず現れるのが正門「ドアン門」。
立派すぎて感動。
真ん中の門は、皇帝のみ通ることが許された門。

門を潜ると発掘された跡を見ることができます。

上へ。

15世紀の後黎朝時代に建てられました。

建物の内部には入れない。
黄色の楼閣は復元なんだそうです。

上から景色を楽しむことができます。
イベントでもあるのかな。
ステージを設営中。

反対側にはフランス植民地時代から残る建物。

下りる。

広場にはパネルが並べられています。

鐘楼。

鼓楼。

こちらの建物の入り口のインターホンみたいなボタンを押すと入れるよって、
掃除のおばさんが教えてくれました。

パネルが展示されている。
室内はクーラーが効いてて最高。もうすでにヘトヘトです。

なんか、もう疲れちゃったわ。
カフェがあったので休憩する。

アイスジャスミンミルクティーが45,000ドン（約270円）。
安い！生き返る～

再び、見学を開始。

「D67地下司令部」。
屋根付き住宅で、寸法は 43.02 x 20.85 m 。屋上の高さは7.89m。

ベトナム戦争時に使われていた司令室。

当時の家具。

外から見たらただの普通の家なのに、
中はこんな地下要塞だったなんて…びっくり！

ハッチは鋼板でできています。
この鉄の扉がバタンと閉まったら、もう二度と出られない気がしてゾッとした。

地下の会議室。
頑丈な鉄製の扉や厚いコンクリートの壁で覆われ、
爆弾にも耐えられるように設計されていました。

外に出ます。
ここは遺跡？

裏には、
「キンティエン殿（敬天殿）」。

皇帝とその家族の生活の場所で、謁見や儀式なども執り行われました。
元の構造は植民地時代にほぼ破壊されました。
残っているのは龍の階段のみです。

龍の手すりの石階段。
近くまでは、入れないようになってますね。

オリジナルです。

迫力あるわ～。

展示品コーナー。

金ピカ。

金ピカの龍がドーン！めっちゃ豪華で皇帝気分。

発掘された品の展示なのかな。

「昇龍（タンロン）」だけに、龍がモチーフが多いですね。

展示ルームはたくさんの品が展示されている。

魚の形の硯。可愛い！

これは、

これね。

これは、、

これね。

外に出て敷地内を歩きます。

あちこち展示ルームがあります。
こちらは陶器の展示ルーム。

ここにも展示ルームがあった。

瓦の一部。

日本人団体さんがガイドさんと一緒で、日本語で詳しく説明聞いてて羨ましい～

後ろの公園のようなところも歩く。

「 后楼（Hau Lau）」
タンロン遺跡の敷地の一番奥の方にあります。

入り口があって内部に入れる。

ここではかつて王の側近を務めていた者たちが利用していた建物。

スタッフの人が噴水の掃除をしている。
ここまで歩いてくる人の数は少なく、人影もまばらです。

ハノイに長期滞在しているので
今日の訪問地はここだけ。
ゆっくりと見学できる。

車が展示されています。
戦争中の車かな。

映画でみたような車。

門を潜る。

ここはまだ行ってなかったな。
何だろう。

地下に行く階段があります。

ここにも会議室があったわ。

学生さんかな。
先生もいるので「校外学習」だろうなあ。

チケットはなくさないように。
道路を挟んだ場所に発掘エリア「ホアンジエウ18番遺跡」があります。

そこでもう一度チケットを見せることになります。

李王朝時代の石材と基礎、
この遺跡も世界遺産の一部として認定されています。

建築資材であるレンガ。

2002年に国会議事堂の移転計画時に遺跡が発見されました。

遺跡の近くまで歩けます。
同じ場所から、いくつもの異なる時代の遺跡が見つかったんだそうです。

ガラス張りになっている。

井戸があります。

現在も発掘調査が続いてます。

地図。

見学を終えて「バック門」へ。
歩道で地元の人がバトミントンをしている。
人が歩くところにコートがあるというのが、
ベトナムっぽいと思ったわ。

「バック門」。
タンロン遺跡の北側、ファンディンフン通りにあります。
ここもさきほどのチケットが必要です。

上ることができます。
グエン・チー・フォンとホアン・ジエウが祀られています。

16時15分頃。
「タンロン皇城」の中心区域の見学は終了です。
もっとゆっくり展示品の説明などを読みながら見学したら
もっと時間がかかりそう。

通りの向こう側には
「Cua Bac Church（北門教会）」
黄色い外観の教会です。

花売り。

小腹が減った。
ガイドブックで見た「フォー・クオン」が名物のレストランを目指します。

ハノイってほんと、どこもバイク、バイク、バイク！

「チュックバック湖」沿いを歩きます。

歩道に屋外トレーニングマシンがズラリ。
なんか面白いなあ。

赤い木製の橋と提灯。

風情たっぷりで、
写真撮りまくりです。

お目当ての店「Truoc Bac（チュオックバック）」に到着!
メニューは写真付きで助かる～指差し注文。
頼んだのは「フォー・クオン」
4万ドン（約240円）


4万ドン（約240円）

「フォー・クオン」

これ、フォーの平たい麺をライスペーパーのように使って、
牛肉やハーブを巻いた生春巻きなんです。
モチモチでめっちゃ美味しい！
完全にベトナムのおやつ感覚。

バスに乗ってアパートに帰宅。

泊まってるアパートはキッチン付きなんだけど、
私も旦那さんも料理好きなんですけどね～
ハノイは2人で外食した方が断然安いし、
何より外飯が美味しすぎて、
滞在中は一度も自炊しませんでした。

「今夜どこにしよう？」って近くをウロウロ。

気になった店にイン。
旦那さんはチキンの炒めセット。
スープ付き。

私はチキンが入ったフォー。
あっさりしたスープが最高に美味しかった～。

締めに甘いバブルティー飲んで、
「ベトナム最高」ってなってます。

。