2024/11/03 - 2024/11/03
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11月上旬の3連休、初日の土曜日は11月とは思えない程の大雨が降って各地で浸水被害が出ました。
中日の日曜日は打って変わってこの時期らしい秋晴れの好天に恵まれ、東京都江東区門前仲町・清澄白河界隈へぶらりと出かけてみました。
表紙画像は江東区立深川江戸資料館にて撮影。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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11月3日(日)14時頃に東京メトロ東西線で、最初の目的地最寄りの門前仲町駅にやって来ました。
門前仲町駅 駅
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1番出口から歩いて『富岡八幡宮』に到着しました。
正面参道の入口には、この時期の東京の風物詩『酉の市』の提灯が飾り付けられています。
※本旅行記投稿時点で開催中のため、現在進行形で表記しています。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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正面参道に入ってすぐ左手に『伊能忠敬』像があります。
江戸後期に日本全国をくまなく歩いて実地測量し、正確で精緻な日本地図を作った伊能忠敬は、富岡八幡宮のあるここ深川に住んでいたそうです。
数回行った測量の旅の初日は、必ずここで旅の無事と事業の成功を祈願したとか…富岡八幡宮 寺・神社・教会
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伊能忠敬像の右手には『深川宿』さんがあります。
東京を代表する郷土料理『深川めし』を頂けるお店です。
駅弁で売られている深川めしはあさりの炊き込みご飯ですが、あさりとネギを味噌で煮込んだ汁をご飯にかけて食べるのが本来のスタイルです。
江戸のファーストフードの一つであり、元は深川の漁師飯がルーツなんですね。
ただし、こちらのお店の深川めしは一人前2,145円と観光地価格です。深川宿 富岡八幡店 グルメ・レストラン
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参道を進むと左手に神輿庫があり、神社の宮神輿2基が奉安されています。
扉がガラス張りで観ることが出来ましたが、晴天の当日ガラスに周囲が映り込んで綺麗に庫内の神輿を撮ることが出来ませんでした。
富岡八幡宮の例大祭『深川祭』は、毎年真夏の時期の8月15日前後に開催されます。
特に3年に一度の神社の鳳輦が渡御する『本祭り』は、神輿の担ぎ手達に向かって沿道の群衆が水をかけることから、別名『水かけ祭り』と呼ばれているそうですよ。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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イチオシ
参道の両脇では2日後の11月5日に開催される『一の酉』に向けて、縁起物の熊手を売る露店が準備されていました。
富岡八幡宮 寺・神社・教会
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さらに参道を歩き、左手の手水舎でお清め。
こちらはコロナ禍以降の柄杓を使わないスタイルです。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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神社の本殿前に着きました。
富岡八幡宮の創建は江戸前期の1627(寛永4)年で、主祭神は八幡神として尊崇されている応神天皇です。
江戸時代は近隣の仏教寺院『永代寺』が別当寺として管理し神仏習合の影響がありましたが、明治初頭の神仏分離令を経て現在の姿になりました。
勧進相撲の発祥の地でもあり、境内に『横綱力士碑』があります。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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本殿の前に進み、お詣りしました。
11月は酉の市の他に七五三の時期ですから、晴れ着を着たお子さんを連れた家族連れの方達が参拝に訪れていました。
境内の銀杏の樹も黄色く色付きはじめ、本格的な秋の訪れを感じました。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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富岡八幡宮を出て次に向かったのは、近隣にある『深川不動堂』です。
正面参道にあたる商店街『人情深川ご利益通り』は、晴天の3連休中日の日曜日多くの参拝客で賑わっていました。
若い世代の人が多い様に思いましたが、商店街の通りには土産物店の他におしゃれなカフェが建ち並んでいます。人情深川ご利益通り 名所・史跡
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不動堂に向かって参道右側に、かつて富岡八幡宮を管理していた永代寺があります。
現在はこじんまりとした街中のお寺です。
因みにこれからお参りする深川不動堂は真言宗智山派の寺院ですが、こちらの宗旨は高野山真言宗です。永代寺 寺・神社・教会
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参道を歩いていると不動堂に向かって右手に京都の漬物店『近為』さんのお店があります。
こういうところにも出店されているのですね…近為 深川1号店 グルメ・レストラン
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近為さんから深川不動堂はすぐ近くです。
深川不動堂 寺・神社・教会
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訪問当日、深川不動堂の境内も多くの参拝客で賑わっていました。
こちらの創建は江戸中期の1703(元禄16)年で、富岡八幡宮よりも後に建立されたそうです。
画像右側は東京大空襲で焼失した本堂に代わって、戦後の1950(昭和25)年に千葉県から移築した旧本堂です。
建物自体は幕末期に建てられたものだそうです。
左側は2011年に建てられた鉄筋コンクリート造りの本堂で、黒い壁面に不動明王真言の梵字がデザインされています。
成田山新勝寺の東京別院でもあります。深川不動堂 寺・神社・教会
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旧本堂に向かって左手にある手水舎は、富岡八幡宮と違い柄杓を使うオーソドックスなスタイルです。
深川不動堂 寺・神社・教会
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靴を脱いで旧本堂に入り、堂内にお祀りされている大きな木造の『お願い不動尊』に掌を合わせました。
深川不動堂 寺・神社・教会
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訪問した時間が15時前で、丁度本堂で定時の護摩行を始められるとのことでしたので、参観することにしました。
本堂の外陣は観客席の様になっていて、誰でも無料で護摩行を参観できます。
内陣にお祀りされている本尊の不動明王の前の護摩壇に火が焚かれ、僧侶の方達によって祭壇周辺の大太鼓が激しく打ち鳴らされ、高らかに般若心経を読経する声が堂内に響きました。
その様子は荘厳と言うよりも豪快で、とても迫力がありました。
観客の中には欧米系のインバウンドもいましたよ。深川不動堂 寺・神社・教会
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不動堂でお参りを済ませて境内の外に出ると、先程紹介した近為さんのお隣で露店を出されていた倉敷デニムのお店の商品が目にとまりました。
人情深川ご利益通り 名所・史跡
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深川不動堂から門前仲町駅に戻り、今度は都営大江戸線に乗って一駅隣の清澄白河駅で下車しました。
清澄白河駅 駅
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A3出口から歩いて、次の目的地の『深川江戸資料館』に到着しました。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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深川江戸資料館は1986(昭和61)年に開設された、江戸時代の資料を保存・展示する江東区立の博物館です。
玄関付近に昭和を代表する大横綱大鵬のパネルがありましたが、大鵬はここ江東区に永住し名誉区民となりました。深川江戸資料館 美術館・博物館
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資料館の入館料は大人400円、学生(小中高)50円、開館時間は9時30分から17時(入館受付は16時30分終了)、休館日は祝日を除く第2・第4月曜日と年末年始です。
展示エリアに入ると、最初に江戸・深川にゆかりのある歴史的な著名人達の紹介コーナーがあります。深川江戸資料館 美術館・博物館
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イチオシ
常設展示室に入ると、目の前に江戸時代の深川の街並みが広がります。
江戸後期の天保年間の『深川佐賀町』の街並みを、資料を基に館内に再現されたそうです。深川江戸資料館 美術館・博物館
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向きを少し変えて撮影しました。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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街並みの中に入りました。
ここは表通り、道の両脇にお店が建ち並んでいます。深川江戸資料館 美術館・博物館
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上の画像の右側の八百屋『八百新』の店内の様子です。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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八百屋の角は裏長屋の入口『木戸』
深川江戸資料館 美術館・博物館
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裏長屋の路地も忠実に再現されています。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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長屋の中の一軒『政助』宅の様子です。
江戸前で獲れたあさりや青柳等の貝を剥き身にして、売り歩いていた行商人の家です。深川江戸資料館 美術館・博物館
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(画像左上・右上)『秀次』宅、(左下・右下)『於し津』宅。
当時の裏長屋一軒の広さは4畳半か6畳の広さのワンルームで、玄関と炊事場兼用の狭い土間が付いています。
於し津さんの部屋は小綺麗でしたが、一人住まいの女性で長唄や三味線の芸事と手習のお師匠さんだったそうです。
昔の江戸には自立した女性もいたのですね…
資料に基づいて再現されているため、住民の個人情報も設定されています。深川江戸資料館 美術館・博物館
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長屋の屋根の上に1匹の猫がいました。
これはロボットで、時折動いたり『ニャー』と鳴いていましたよ。
展示にかなりリアリティを追求しています。深川江戸資料館 美術館・博物館
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長屋を縦に切断して、内部を見せる工夫もされています。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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天ぷらを売る屋台です。
江戸は仕事を求めて地方からやってくる庶民や大名の参勤交代で赴任する武士が多く、独身もしくは単身赴任の男性の人口比率が高かったとか…
そのため、気軽に食べられる外食が発達しました。深川江戸資料館 美術館・博物館
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そばの屋台の先には堀割と船着場。
堀割の中には当時物資の運搬で使われた『猪牙(ちょき)船』があります。
隅田川の河口の湿地帯を埋め立てて深川の街が造られたため、土地の排水と物資の運搬のため水路が張り巡らされていました。深川江戸資料館 美術館・博物館
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堀割の前に船宿2軒が建っています。
今も屋形船の運行を行っていて、現代も続いている職業ですね。深川江戸資料館 美術館・博物館
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(画像左上・右上)船宿『升田屋』、(左下・右下)船宿『相模屋』の店先と店内の様子です。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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イチオシ
堀割のそばに建つ火の見櫓は常設展示室のシンボル的な存在です。
深川江戸資料館 美術館・博物館
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最後に見学した搗米(つきごめ)屋『上総屋』の店内です。
精米で使用した『唐臼』が展示されています。
江戸は米を白米にして食べる習慣が一般化し、街のあちこちに問屋から米を仕入れて精米を行う搗米屋がありました。
当時の米飯中心の食習慣からビタミンBが不足し、玄米中心の地方に比べて脚気に罹る人が多かったそうです。深川江戸資料館 美術館・博物館
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常設展示室の一角は資料を展示するコーナーとなっています。
展示品には古地図や…深川江戸資料館 美術館・博物館
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浮世絵(錦絵)に…
深川江戸資料館 美術館・博物館
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再現した街並みの各家屋の紹介がされています。
住民の家族構成まで書いてありますね…深川江戸資料館 美術館・博物館
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深川江戸資料館の見学を終えて、外に出ました。
すっかり夕暮れ時になっていました。深川江戸資料館 美術館・博物館
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深川江戸資料館の前を通る『深川資料館通り』を歩いて清澄白河駅に向かうと、途中右手に『霊巌寺』の山門があります。
1624(寛永元)年に創建し、明暦の大火で現在の場所に移転した浄土宗の寺院です。霊巌寺 寺・神社・教会
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深川資料館通りから広い都道463号線に出ると、道路を挟んで反対側に『清澄庭園』の森が見えました。
今回訪問することは出来ませんでしたが、改めて訪れてみたい場所です。清澄庭園 公園・植物園
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清澄白河駅から東京メトロ半蔵門線に乗車、渋谷駅で東急東横線に乗り換えて帰宅しました。
本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございました。清澄白河駅 駅
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