
2024/09/22 - 2024/09/24
872位(同エリア4395件中)
haruさん
今年もハロウィンジャンボはかすりもしませんでしたが、私は自分の力で自分を楽しませることができるのだ、と自分に言い聞かせる(慰める)ために、ヨーロッパ初上陸した思い出を書き残したいと思います。
<旅程>
日本→ヘルシンキ経由→プラハ(4泊)→チェスキークルムロフ(1泊)→ウィーン(2泊)→ブダペスト(4泊)→ヘルシンキ経由→日本
<旅の目的>
・プラハでのだめのロケ地をめぐる
・ウィーンはただ寄るだけ
・ブダペストで夜景を見る
・ホテルステイを楽しむ
相変わらず英語は拙いし、最後の最後で風邪を引いたためブダペストで夜景は見れませんでしたが、各国の素敵なホテルに泊まれて、現地でいろんな方とお話しできて、大満足でした。
こんな旅行記が少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
ただし、食に関心がなく、ご当地グルメ情報はほぼゼロです。
そして滞在日数のわりにはあまり多くの観光地を回れていません。
なぜならホテルステイを楽しんでいたからです(パジャマのままでネトフリでも観てました)。
<かかった費用の大体の内訳(総額50万円ちょっと)>
飛行機往復…20万円
宿泊代…18万円(1泊当たり約1.6万円×11泊)
現地交通費…4.3万円
食費…1.2万円(1日当たり1000円)
お土産代…3.3万円
観光地での入場料…1.2万円
旅行保険…8540円(エイチエス)
Esim…3922円(30日間15GBのプラン)←10GBくらい余った
※旅行記に記載の金額は、クレジットカードの請求額なので、手数料など上乗せされていると思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
~出発前~
フライトは全てフィンエアーで。エコノミー一択です。
セールをしていて、往復20万円弱。
機内持ち込み+預け入れ荷物料金は込みで、座席指定をする場合は追加料金が発生します。
きっとそんなに混まないだろうと見込み(失礼)、座席指定料金はケチりました。
オンラインチェックインは出発の36時間前からで、フィンエアーアプリから簡単にできました。事前に座席指定していなければ、そのタイミングで席が自動的に割り当てられます。
私の席は、3列シートの窓側。
シートマップ全体を見ても、まだまだ空席はあったので、さすがに真ん中の席は埋まらないだろうと予想し、甘んじてこの座席を受け入れます。
(気に食わなければ、追加料金を払って座席変更することも可能です。)
~出発当日~
日本の空港で現地通貨(ユーロ、チェココルナ、ハンガリーフォリント)に両替していきます。
現地でのチップ代やらトイレ代、現金払いのみのホテル代です。
日本の空港より現地の市街地にある両替所の方がレートが良いのですが、両替額が小さいので、比較してもそこまで大差ありませんでした。
現地で両替する手間+ストレス+両替所の外に出た瞬間をスリに狙われるリスク(心配性)と、日本で両替する割高感を比較して、日本での両替にしました。
ここではお金よりストレス回避を取ります!
~機内~
フィンエアーのCAさんは、みんなにこやかで気さくな感じで、笑顔でハローと迎えてくれます。
自分の席はエコノミーの後ろの方なので、機内をずーっと奥まで進んでいきます。
小学生くらいのお子様がビジネスだかプレエコだかに堂々と座っている様子には目もくれず、ただ前だけを見て延々と突き進みます。
機内は意外にも満席近かったです(失礼)。
隣は空いていて、そこまで圧迫感はない。と思っていたけど、前の席の人がマックスで倒すと圧迫感がすごい。
機内食は、まずくはない味。食べられなくはない味。エコノミーなので文句は言いません。
記念に1枚だけ機内食の写真撮ったけど、全く映えないので、載せません、、、
~ヘルシンキ着~
スマホをフィンランド時間に設定、日本で買っていたesimも問題なく繋がっている。一安心。
ヘルシンキ空港はスムーズな乗り継ぎがウリらしいけど、飛行機を降りてまず手荷物検査場に行くと、大混雑。乗り継ぎ時間が短かったら焦るだろうな、、、と思いましたが、その場にいる係員に申告すれば、優先レーンに案内してもらえてました。
手荷物検査の次は、入国審査。
フィンランド、チェコはシェンゲン協定加盟国なので、入国審査はヘルシンキ空港で。
ネット情報によると、日本人は自動ゲート?が使えると聞いていて「日本人に生まれてよかったー!」と呑気に構えていましたが、行ってみると、そこには無表情の審査官がいる。
えっっ聞いてない!抜き打ち英会話テスト。
でももうここまで来たら逃げられないので、大人しく出廷します。
必死で耳を澄ませ、前の人が何を質問されているか盗み聞き。
「どこに行くの?」「複数国滞在するの?」「いつ日本に帰るの?」といったベーシックなことしか聞かれませんでした。
スタンプをバーンッと力強く押してもらい、第一関門突破。
ここでも、時間ない人は優先レーンに通してもらえてました。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
-
飛行機を降りてから搭乗口までは1時間ほどかかりました。
空港内はとても清潔で、羽田空港のような雰囲気。カフェだらけ。
フィンランドと言えばのムーミンショップを見たり、サンタやクリスマスの装飾を眺めたりしながら、乗り継ぎ便の出発時間を待ちます。
そういえば、空港内、静かだなあ。と思ったら、アナウンスがほとんどない気がする。
搭乗開始とか、「〇〇さん早く来ないと乗り遅れますよ」のアナウンスもない。人を探して走り回る係員もいない。乗り遅れは乗客の責任だからな。日本もそれでいいのに、、、と、さっそく外国かぶれしてました。
~ヘルシンキ→プラハの機内~
乗客はまばら。ここでも事前に座席指定はしなかったのですが、3列シートの通路側で、横2席は空いていました。
機内サービスは、水とブルーベリージュースだけ無料。
せっかくだしと思ってブルーベリージュースをいただきました。
飛行機が揺れてこぼしたら嫌だなと思って、一気飲み。すると再び通りかかったCAさんが、空になったコップを見て「もう一杯いかが?(一気飲みしちゃうくらい美味しいでしょ?ニッコリ)」と。
今日1日分の水分摂取したな。 -
~プラハ到着~
どうかロストバゲージにだけはなっていませんように、という全力の祈りが届き、無事に受け取れました。ちょっと冷えてた。
「ぼったくりタクシーに要注意!」という看板を見つけて、外国に来たことを実感しつつ、出口に向かいます。ヴァーツラフ ハヴェル プラハ国際空港(PRG) 空港
-
空港からホテルまでは、「Prague Airport Transfers」の乗り合いタクシーを予約していました。
オンラインで予約と支払いができるので、楽ちんです。
片道3000円。
到着ロビーで、ドライバーが乗客の名前が書かれたサインボードを持って待っててくれるらしいのですが、見当たらない。
この会社のドライバーを一人見つけたけど、掲げているボードを見ると自分の名前ではない。
HPでは「ドライバーはお客様のフライト情報をチェックしているので、早着・遅延にも対応します(=待たせません)」と書かれていたので、不安になる。
ソワソワしてウロウロして、ダメ元で先ほどのドライバーに口頭でも確認するも、やっぱり違った。東洋人のいないこの空間でポツンと独りぼっちな状況に、一気に心細くなる。
10分15分くらい待ったところで、ドライバー登場。
オランダ人観光客ファミリーと相乗りでした。
ドライバーさんは、親切な方でした。
「あなたのホテルは〇〇ですね」「まずはあなたのホテルに向かいます」「何分で着きます」と丁寧に案内してくれ、一人1本、ペットボトルの水をくれました。
道中、簡単に観光案内をしてくれていました。
「右に見えるのが〇〇です」と英語で。ほとんど聞き取れなかったけど、親切な人だということは分かりました!
空港周辺は何もない田園風景。しばらく走ると、少しずつ人の生活が垣間見えるエリアに、そしてガイドブックに載っている「プラハ」へと景色が移り変わる。 -
~ホテル到着~
「House at the Big Boot(Dům u velké boty)」
空港から車で30分ほど。ホテルの目の前で降ろしてくれました。
ホテルの外観は、ホテルというより誰かのお家みたい。
色とりどりの植物に囲まれて、かわいらしい雰囲気。
観光客が多く集まる旧市街エリアからは離れた、各国の大使館が集まるMala Stranaエリア。静かで治安のいい場所らしい。
ここは公式サイトから予約しました。
https://www.dumuvelkeboty.cz/en/
予約確定後も、何時に到着予定か、空港からホテルまでの交通手段は確保してあるか、ホテルのプライベート送迎サービス(片道31ユーロ)は必要か、などメールでやり取りしていましたが、その時点で丁寧な印象を受けました。
4泊朝食付きで348ユーロ。現金払いのみ。
宿泊中はコーヒー無料でいつでも飲めます。ハウス アット ザ ビッグ ブート ホテル
-
ホテル名にある通り、ブーツの絵が描かれていて、分かりやすいです。
-
入り口はここだよね、と恐る恐る扉を開けると、優しい笑顔の男性スタッフが明るく出迎えてくれました。
「どうぞどうぞ、中に入って!」と。
まだ名乗っていないけど、すぐに私が誰なのか認識してくれ、ダイニングテーブルに案内してくれました。ウェルカムホットコーヒーとともに。
チェックインをしてくれた男性は、明るいというよりもはや陽気。
私の不安な気持ちを一気に吹き飛ばしてくれました。
まず「英語は話せる?」と確認してくれる優しさ。
「少しだけ!」と答えると、「オッケー!ゆっくり喋るね!でももし分からないことがあればいつでも言ってね!」と。
チェコの方なのに、当たり前のように英語で対応してくれる優しさ。
今回このホテルには4泊しますが、なんやかんやの事情で、明日、別の部屋に移ってもらいたいとのこと。
事情はよく理解できなかったけど、全然オッケーです(^^)/ -
男性スタッフはとっても親切な方で、どれくらい親切かというと、プラハは初めてだという私のために、地図を使って丁寧に観光案内をしてくれました。このルートで回るのがいいよ、とか、ここにオススメのジェラート屋さんがあるよ、とか、旧市街は大混雑するから行くなら朝がいいよ、とか。
私が電気ケトルやレンジはあるかと聞くと、共用のキッチンまで来て使い方を教えてくれました。
「理解できた?」と聞かれ、「はいっ!」と答えると、ハイタッチを求められました。
陽気! -
フロントの近くに置いてあるこのノートには、多くの旅人たちが宿の方へ温かいメッセージを残していました。
ホテルにはお昼前に到着しましたが、すぐに部屋に案内してくれました。
今日1日だけのお部屋はどんなんだろう、、、
ワクワクしながら、部屋のドアを開けます。 -
なんとまぁ可愛らしいお部屋だこと!
昔から大事に使われてきたと思われる、センスのいい家具たち。 -
何よりシャンデリアがあることに感動します。
-
私なんかがシャンデリアのある部屋に泊まっていいのか!?と恐縮しつつも舞い上がり、しばらくシャンデリアの写真ばっかり撮っていました。
きっと今日だけ特別な部屋で、明日からはコンパクトなシングルルームになるんだろうから、ありがたく全力で満喫しようと思います。
どの家具も年季が入っていますが、部屋は清潔感があります。
ただ、どんなに慎重に歩いても床はきしみます。上の階からも元気に走り回る音が聞こえます。
さてさて、部屋(2階)からの眺めはどうでしょうか。窓を開けてみます。 -
取っ手とれた!!!
元からだよね、、、と自分に言い聞かせ、何事もなかったかのように取っ手をそっと差し込み、再度トライ。
窓を開けると、 -
眺望はドイツ大使館でした。
-
暑いのでクーラーをつけようと思い部屋の中を見回すけど、クーラーはなく、これがそれっぽい。
でも使い方が分かりません。適当にスイッチを押して様子を見ますが、全く涼しくなりません。
観念して、ホテルの方に助けを求めます。 -
正解はこうでした。
ドイツ大使館に向かって室内の空気を吐き出します。 -
ホテルで休憩後、さっそく歩いて観光に出かけます。
プラハに来た一番の目的が、のだめのロケ地巡り。
人生で一番好きなドラマ&映画です。
ドラマ(ヨーロッパ編)はプラハでも撮影されていて、その中で特に印象に残っていたシーンが、このプラハ城近くの階段です。
ここをあの二人が歩いたのか、と感慨にふけり、既に達成感で満たされました。プラハ城 城・宮殿
-
せっかくなので、プラハ城の外側を見てみます。デカいなぁという感想、、、何せ暑すぎて。
プラハ城 城・宮殿
-
適当に街ブラをしてみます。
すると何やらパンのいい匂いが、、、
匂いの元をたどっていると、あるお店から可愛いちびっ子2人が紙袋を抱えて出てきました。
ちびっ子だけで買い物ができるということは、治安の良い店なのでは?とチキンな私も勇気が出たので、こちらのパン屋に入店してみます。 -
15:30という中途半端な時間に伺いましたが、品ぞろえは豊富でした。
一つひとつのパンが大き目サイズです。
欲張って二つ買って、今日の晩御飯にします。
ということで、暑いし疲れたので、ホテルに戻ります。 -
NHKの「ヨーロッパ トラムの旅」を思い出しました。テレビで見ていた憧れの世界の中に、今、自分がいることに感動しつつ、まだ半分、夢見心地です。
-
帰宅。
購入したパンは、お店人気No1(多分)のシナモンロールと、ラズベリースコーン。どちらも手のひら(の第2関節まで)サイズ。
2つで130CZK(866円)。
重量的にも甘さ的にも、やっぱり一つで満足です。
シナモンロールだけ食べて、もう1つは明日の晩御飯にしよう。
暑いけど腐りませんように、、、 -
ホテルへの帰り道、飲み物を買おうと思って適当なお店を探し回っていましたが、怪しげな土産屋(ミニマーケット?)ばかりで怖気づき、諦めました。
ありがたいことに、ホテルの1階に冷蔵庫があって、ジュースやビールが売っています。清算は、チェックアウト時に部屋代とまとめて支払い。
ジュース類…1本35CZK(1.5EUR)
キンキンに冷えているわけではないけれど、気軽に買えるので、滞在中に何度かお世話になりました。
どこにでも自販機や安心安全なコンビニがある日本が恋しい、、、
夕方頃には眠くなり、この日の活動は終了です。 -
プラハ2日目の朝は5時半に目が覚めました。
早く寝れば目覚ましなしに早起きができるということを、この歳で初めて知りました。
せっかくなので、空いているうちにカレル橋や旧市街を散歩することにします。
人は少ないけど、怖くはなく、そして何より涼しくて動きやすいです。
橋の向こうに、朝が見えてきた。 -
みんなで、「その時」を待ちます。
カレル橋 建造物
-
イチオシ
赤い屋根の街並みが、オレンジ色の朝日に照らされて、美しさが際立っています。
その景色は川の向こうに確かに存在するのに、あまりにも幻想的すぎて、そこだけが別世界のようでした。
旅行2日目にして、既に最高の思い出ができました。
この景色は自分でももう一度見たいし、自分の大事な人たちにも見てほしいと思いました。 -
しばらく川沿いを歩いてみます。
川沿いを歩けば、ずーっとプラハ城が見えてて、毎秒、いい景色です。 -
ちょうどいい散歩道。
朝だから空気もおいしい、、、と言いたいところですが、朝でも所構わずタバコを吸う人がいるので、あまり深呼吸はできません。現実の世界に戻ってきました。 -
額縁。
-
所構わず愛を誓う人々。
-
イチオシ
マーネス橋?マーネスーフ橋?という橋まで来ました。
こちらはカレル橋より観光客も少なく、のんびり歩くにはちょうどよさそうです。マーネスーフ橋 建造物
-
そのまま旧市街まで来ました。
ほとんど人がいません。旧市街広場 広場・公園
-
天文時計の前で、誰かがトランプしてたみたいです。
1枚でもなくなったら、そのトランプ使い物にならないよ。天文時計 建造物
-
7時55分に天文時計に到着しました。
天文時計 建造物
-
みんなで「その時」を待ちます。
-
「その時」はあっさり終わり、適当に街ブラを再開。
モグラだ!と思って写真を撮っていると、何やら左上から視線を感じます。 -
大量の「プラハ」。
-
旧市街からは離れ、また川に向かって歩きます。
「シュテファーニク橋」を渡ったところから見える「Ministry of Industry and Trade」です。
水面が静かで日差しもあるので、綺麗に反射してました。
しばらく川沿いを歩きつつホテルに戻ります。
川のこちら側(旧市街から見て対岸)は人も少なく、しかも石畳ではないので歩きやすいです。シュテファーニクフ橋 建造物
-
デカめの押しボタン。
-
ホテルに戻り、朝食をいただきます。
コンチネンタル形式?で、種類は少なめですが、満腹になります。
卵料理はスクランブルエッグと何かから選べ、スクランブルエッグにはお好みでベーコンやチーズを入れてくれます。
オーダーしてから作ってくれるので、温かい。おいしい。 -
エネルギーチャージしたところで、観光を再開します。
ホテルから歩いて行けそうな距離にある、「ストラホフ修道院」へ。
ホテルと修道院の間にある「ヴェルカー・ストラホヴスカー庭園」を突っ切るのですが、ここも上り坂。20分の距離でも、だいぶ体力が削られます。そして暑い。
でも、果樹園の合間からプラハ城や綺麗な街並みが見えるので、頑張れます。
見晴らしが良い場所=標高が高い=上る=疲れる、ということを学びました。
息切れしながら歩き続け、ようやく到着。
何やら「美しい図書館」があるとのことなので、見てみようと思います。
図書館のある建物とは別の場所にチケットセンターがあって、そこでチケットを購入します。カード払い。
150CZK(1000円)。 -
チケットのQRコードをピッとして入場。
廊下のようなところに展示物が置いてあって、その中にアジア人顔発見。
なぜかホッとする。ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会
-
お目当ての図書館(図書室)は2か所あって、それぞれこういう感じの窓からのぞくように見ます。
-
確かに美しいです。
でものぞき窓(?)が小さいので、あまり一人がじっくり眺める時間はありません。
写真を数枚撮って満足、、、
そそくさと退散。 -
疲れたし暑いので、歩いてホテルに戻ります。
途中、いい感じの坂道を発見。
Googleマップでは「ウーヴォス(Úvoz)」という名前の道のようです。
修道院からは下り坂なので、街並みを見下ろしながら歩けます。 -
猫発見!
-
ホテルに戻ってきました。
昨日のチェックイン時に言われていた通り、部屋を移りました。
てっきり昨日だけ特別に広い部屋に泊まらせてもらったと思ったら、今日はさらに広い部屋に通されました。
1階なので、下の階の人に気を遣って、抜き足差し足忍び足で歩かなくてすみます。 -
もちろん目の前はドイツ大使館。
-
会議ができそうな机もあります。おまけにキッチンも。
-
年季の入った電子レンジ。
子どもが貼ったんだろうなというシールが3枚。
ワットではなく%表示。
君の80%はどの程度のパワーなんだ? -
バスタブまである!!
一人には広すぎる部屋でした。
一人旅あるあるかもしれませんが、部屋が広いと寂しさが倍増します。
日本のビジホのような狭さが一番落ち着きます。
でもここは、ホテル自体がアットホームな雰囲気なので、十分リラックスして過ごせました。
しばらく部屋でゴロゴロします。外暑いからな~ -
日が傾きはじめたころにようやく重い腰を上げ、ホテルから歩いて行けそうなところにある「ペトシーン展望台タワー」を目指します。
徒歩16分のようですが、ここもずっと上り坂、、、
ひたすら上ります。 -
つ、、、、、つい、、、、、、ついた、、、、、、
1階のカウンターでチケットを買います。
エレベーターで上るのと階段で自力で上がるのとでは料金が異なります。
もうほとんど体力は残っていないはずなのに、ここでも貧乏性を発揮して、安い方(階段)を選択します。
220CZK(1466円)。
少し階段を上ったところで、思い出しました。
自分が高所恐怖症であることを、、、
風でタワーが揺れるし、外(下)が見えるし、足がすくみます。ペトシーン展望台タワー 建造物
-
恐怖心に打ち勝ち、テッペンからの絶景にたどり着けました。
窓が開いているので景色が綺麗に見えます(怖いけど、、、)。
大きなプラハ城の周りに、赤色の宝石が散りばめられています。 -
街並みを一望して満足したところで、今度は下り階段との戦い。
足元を見ながらずーっとぐるぐる回りながら階段を下りて行ったので、気持ち悪さがプラスされます。 -
やっとの思いで地上に舞い戻ってきました。
HPがゼロで、このままではホテルまで帰れないので、タワーの横にあるカフェ的なところで飲み物をテイクアウトします。
レモネードは味が2種類あって、オレンジと何とかベリーから選べて、オレンジをチョイス。
95CZK(633円)。
冷たくて美味しい!!!!!!生き返る!!!!
正直このタイミングで飲めばファンタオレンジでも同じくらい感動してたと思いますが、さっぱりしてて冷たくてシュワシュワで美味しかったです。
HPが100まで回復したところでホテルに向かいます。 -
ひたすら下ります。
HP残り70。 -
永遠に下ります。
すれ違う人、みんな息切れしています。
HP残り50。 -
HP、残り10、、、
-
HPがゼロになったタイミングで希望の光(プラハ城)が見えてきました。
HPが回復します。 -
イチオシ
ギリギリのHPのところ、ホテルを通り過ぎて再びプラハ城に来ました。
のだめのロケ地の階段は前日に訪問済みですが、ドラマでは夕方のシーンだった気がするので、同じ景色を見たくて頑張りました。
夕焼けというにはまだ早すぎますが、ほんのりピンクに染まった街並みも綺麗です。寒色の青と暖色のピンクが美しく調和していました。
日没まであと数時間、待つ体力も気力もないので、帰ります。
この日の活動はこれで終了。プラハ城 城・宮殿
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この旅行記へのコメント (3)
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- margeryさん 2025/02/22 01:01:51
- 夏のチェコとハンガリー!
- haruさん、初めまして。
私の旅行記への訪問ありがとうございました。
haruさんもチェコとハンガリーに行かれたのですね!
私が行ったのが冬で超寒かったので暑さが想像できないのですが、haruさんの旅行記を読むと夏はかなり暑いんですね~。
私が行ったのと同じ場所でも全然違って見えて、夏の雰囲気を楽しませていただきました。
しかし、プラハのホテルのクーラー(?)は衝撃的です。
初めて見ましたが、あれで多少は涼しくなるんですか???
そして、haruさんが泊まったホテル、素敵な所ばかりで印象的でした。
今後の旅行記も楽しみにしています。
margery
- haruさん からの返信 2025/02/23 19:09:51
- RE: 夏のチェコとハンガリー!
- margeryさん
こんにちは。
コメントいただきありがとうございます!すごく嬉しいです(^^)/
私が行ったときは暑くて日差しも強く、少し歩くだけで体力が奪われ、思うように動けなかったので、次は絶対に涼しい季節に行こう!と心に誓いました。
晴れの日が多かったのはありがたかったのですが、、、
プラハのホテルのクーラー、初見殺しですよね、、、
稼働音が大きめですが、しばらく経ったら涼しくなりました。
でも、日本のようにジメジメはしていないので、クーラーがなくても室内は比較的涼しかったです。
margeryさんの旅行記を拝読して、冬(クリスマスシーズン)のヨーロッパはやはり素敵だな~と憧れの気持ちがよりいっそう強くなりました。
ビジネスクラスの旅も憧れます♪
これからも、お互い良い旅をしましょうね!!
haru
- margeryさん からの返信 2025/02/23 21:59:35
- RE: RE: 夏のチェコとハンガリー!
- haruさん、返信ありがとうございます。
あのクーラーで涼しくなるものなんですね!
勉強になりました。
今後どこかのホテルで出会ったら使ってみます♪
また何か新発見があったら、教えてくださいね。
margery
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