
2024/06/05 - 2024/06/08
2260位(同エリア57175件中)
琉球熱さん
この旅行記スケジュールを元に
異形の花に滅法弱く、「固有種」には無条件に価値を感じてしまう私
「レブンアツモリソウ」という固有種かつ奇天烈な花を知ったのは何年前だったか?
いつか見てみたい
漠然とした想いは何年越しか
いろいろな節目が見えてきた今年、突然「そうだ、今年見に行こう!」と思い立った
自分では決して遅くないと思っていたのだが、そもそもこの認識こそが準備不足・予習不足
これが全てのしくじりの元凶となった・・・
※私のしくじりが、利尻・礼文の旅を計画されている方の参考になれば幸甚です
なお、コメントと写真はリンクしていません
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
レブンアツモリソウの花期である6月上旬に照準を合わせ検索を始めたのが4月上旬
ところが、である
このタイミングで既に礼文島の宿は平日ですら満室が散見、週末などはもってのほか状態
甘かった…
※レブンアツモリソウ -
当初は利尻1泊・礼文2泊のつもりだった
しかしこの時点で礼文連泊はどう逆立ちしても無理な状況
ともかく空室のある宿を押さえないことには、と唯一の空室6/6(木)を予約完了したのが4/4
結局この認識の甘さが引き起こした出遅れが、最後の最後で旅をぶち壊しにすることになるんだが…
※礼文島香深港からフェリーと利尻富士 -
さて、こうなると行程は重量級の足枷付きとなり、利尻・礼文行ったり来たりにせざるを得ず
6/5 利尻島に上陸
6/6 礼文島へ移動
6/7 再び利尻島へ移動
6/8 さらば礼文・利尻
誰が見ても「なんだかなー」の行程だが、もうこりゃアツモリソウのためと割り切るしかない
※沓形港出港、利尻富士を望む -
そもそも、現地へのアクセスすら決めておらず、いざ調べてみると選択肢が多すぎ…
フェリーが出る稚内まで道内陸路移動〈鉄道〉も理屈では「有り」だが時間がかかりすぎるので却下
それでもこれだけのルートがある
当然、それぞれのルート上での「連絡」も移動効率の大きな要素となるわけで
さて、どうする?
※東京-利尻 アクセス一覧(自作) -
ここは時間優先で選択しよう
-
幸い、JALのパッケージで利尻1泊付き往復プランがあったので、早速これを予約
面白いことに、往復の航空券は東京-新千歳だが、宿は利尻島
新千歳から利尻の往復は勝手に手配しなさいというもの -
続けて、利尻に戻った6/7の宿を探す
礼文よりも大きい分、宿の数も多い利尻
それでも初夏の週末とあって、中心部は全施設満室
中心部から遠く離れた地区に、よくわからない宿(笑)を発見、すかさず予約
※利尻島 沼浦海岸 -
航空券(ツアー)と利尻の宿の手配が終わったのが4/16
※沼浦湿原にて -
お次は、利尻-礼文間のフェリーと空路(利尻-札幌/千歳)の時刻表をにらめっこしながら、行程の細部を決めていく
これがまた大変悩ましく、ともかく本数が少ない、というか時間が中途半端
なるべく各島に長く滞在できるよう、あれやこれやで組んで見たものの、ツギハギによる無駄な時間はいかんともしがたく、これも皆、最初の一歩の躓きが原因
※姫沼にて -
利尻(鴛泊港)-礼文 2便/日
利尻(沓形港)-礼文 1便/日
利尻-千歳 ANA 1便/日
利尻-丘珠 HAC 1便/日 -
そもそもこんな基本的なことは、旅の計画の最初に把握しておかなきゃいけない
それを怠ったツケが間際のドタバタを招いた
さらにさらに!
島内の移動手段 -
両島とも定期観光バスが運行されており、有名スポットは一通り回ってくれる
見学時間もそれなりに取ってくれている模様、、、でも気になったポイントは気が済むまで留まりたい傾向の人(私だ!)には不向きかもしれない
というわけでツアーに申し込んでいない限り、クルマは必須
これも早い時期に埋まる
実際、利尻も礼文も最後の一台だった
仙法志崎灯台 -
特に礼文の方は宿が貸車業も兼業しているケースが多いので、宿泊予約と同時に車も押さえた方が良い
両島とも料金は高め、宿泊者は割安で借りられるという触れ込みだが、実際どのくらい割安かは不明、、、というかこれは相当疑わしい
※姫沼にて -
また、貸出時刻・返却時刻については、勝手に6時間単位とされるので、予約時点でフェリー/飛行機の到着・出発時刻を伝えたうえで、6h、12h、24hなど明確に伝える方が良い。同時に超過した場合の時間単価も確認のこと。
私の場合、礼文で宿から車を借りたが、1時間超過で(予約時点で伝えてあった)3000円請求された(高過ぎないか?)
※仙法志御崎公園にて -
なお、利尻レンタカーはナビ付きだったが、まごころレンタカー(利尻)と礼文の宿で借りた車はナビ無しだった
ナビがないことも想定しておいた方が良い
レンタカー予約は直電が最良の方法、しかしどの業者もなかなかつながらないので、覚悟のうえで
今回のような行程は、レンタカーの予約でも確保が難しくなる上に、何より割高になる
もう何から何まで”しくじり”
※固有種 リシリヒナゲシ -
結局、仕事そっちのけで組んだ行程は次の通り
1日目:羽田-新千歳 〈JALのパッケージ〉
新千歳-利尻 〈自己手配〉
レンタカー借受 〈自己手配〉
利尻 泊 〈JALのパッケージ〉
2日目:レンタカーで利尻島内観光 〈自己手配〉
レンタカー返却
礼文島へ移動(フェリー) 〈自己手配〉
礼文 泊 〈自己手配〉
3日目:レンタカー借受・島内観光 〈自己手配〉
レンタカー返却
利尻島へ移動(フェリー) 〈自己手配〉
利尻 泊 〈自己手配〉
4日目:レンタカー借受 〈自己手配〉
レンタカーで利尻島内観光 〈自己手配〉
レンタカー返却(空港乗捨て)
利尻-丘珠 〈自己手配〉
札幌へ移動(バス) 〈自己手配〉
新千歳へ移動(電車)〈自己手配〉
新千歳-羽田 〈JALのパッケージ〉
※行程表(自作) -
この「行ったり来たり」行程のおかげで、せっかくの利尻富士(利尻山)も断念せざるを得なかった
※利尻山(利尻富士) -
この山、標高が2000mに満たないので甘く見ていたんだが、調べると行程が長く、標準コースタイムが8時間!
前日から島に滞在しないと間に合わない
かつ下山した時にはもう船はない
※姫沼より利尻富士 -
つまり2連泊しないと登れない山なのだ…
3泊4日で大枚はたいて、レブンアツモリソウのみか!(涙) -
というわけで、離島旅には慣れているつもりだったが、それは八重山での話
シーズン限定の目玉商品を持つエリア、ことに離島となれば、2ヶ月前からの予約じゃ遅すぎるのだ
※ポンモシリ島 -
この「初動の遅れ」が礼文で最悪の宿をつかんでしまう結果にもなった
※利尻の夕陽 -
まさに昭和の民宿、設備面の不備はある程度目をつむるが、島の玄関口(港)から徒歩数分の立地(島一番の繁華街)にありながら携帯の電波すら覚束ないというのは、経営者の怠慢以外の何物でもないだろう
さらに不愉快極まりないのは、客のプライベートな領域に土足で踏み込んでくる無神経さ
それがフレンドリーと勘違いしている感覚のズレ、受け入れられないと見るや掌を返し横柄になる根性の悪さ
口のきき方も知らず、漁師上がりを言い訳にする姑息さ
この宿のおかげで、礼文は極めて不愉快な思いで去ることになった
再訪する機会があったとしても、他の宿が満室でここしか空きがないという状況ならば、旅程をずらすだろう
※礼文岳にて -
同じ宿の話で言えば、最初に泊まった(ツアーに組み込まれていた)『アイランド・イン・リシリ』は何から何まで言うことなしの宿だった。
沓形港のそばで、夕陽がキレイ、大浴場あり、食事(ビュッフェ)は質・量ともに満足、部屋が広い、スタッフが良い…
目の前が沓形岬公園、これがまた予想外にツボのスポットで花と野鳥の観察に好適
※沓形岬公園にてエゾカンゾウ -
そんなこんなで、踏んだり蹴ったりの『初利尻・礼文』だったが、レブンアツモリソウはタイミング ドンピシャ
※レブンアツモリソウ群生地にて -
利尻富士の代役で登った礼文岳は意外に楽しく
※礼文岳にて -
利尻では常に利尻富士がその美しい姿を見せていて
※空からの利尻山 -
海岸線の風景は沖縄にはない美しさに溢れ
※夕陽ヶ丘展望台よりペシ岬 -
沢山の固有種(花)にも出逢えて・・・
利尻・礼文の自然を存分に楽しむことができたから、よしとするか…
※固有種 チシマフウロ -
そして最後の最後
利尻から新千歳ではなく、丘珠空港へ
別に奇を衒ったわけでは無く、島での滞在時間を考えると、丘珠行きしか選択肢がなかったのだ
しかしちっこい機体にローカル感満載のルート、意外に楽しい
空港から札幌駅まではバス・・・
でふと気づく
札幌には“あの人”がいるじゃないか!
ってわけで「空港行の電車を待つ1時間弱(ピンポイント)、お茶でもいかが?」
厚かましい誘いに快諾してくれたさとPさんと札幌駅でお茶(笑)
おかげで、いろいろケチが付いた今回の旅も、気の利いた“〆め”となった -
それにしても沢山の宿題を残してきた旅になってしまった
来年はどうする?
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