2024/06/06 - 2024/06/07
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琉球熱さん
この旅行記のスケジュール
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急遽思い立って計画した礼文島の旅
その目的はこの時期、この島限定の レブンアツモリソウ
決行までに紆余曲折があり、本番では旅を台無しにするような宿にあたり…
しかしここでそれを書いても仕方ないので、花探しに絞ってまとめる
レブンアツモリソウの群生地は必須だが、そこだけだと時間が余る
ならば、というわけで利尻山に登れなかった腹いせもあり、「礼文岳」という丘(標高490m)を目指した
●しくじり旅行記(今回の旅の紆余曲折)
https://4travel.jp/travelogue/11929297
●花の浮島を巡る旅 ~その1 利尻島I~
https://4travel.jp/travelogue/11934792
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
港で出迎えてくれたのは礼文島のマスコットキャラクターの「あつもん」
安易なネーミングだ(笑)
この日は宿に入り銭湯まで歩き、まずい夕食を済ませて終わり香深港フェリーターミナル 乗り物
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翌朝、一瞬目を疑うような手抜き朝食をかきこみ、コンビニで昼食を調達して登山口へ
島内巡回のバス停の真ん前が駐車場(8台くらい)&登山口
あまり人気がないのか、はたまた天気が悪いからか、駐車場にクルマ3台
と思ってたら、バスから下りてくる一行有り
一緒にならぬようそそくさとスタート
8:50 -
いきなりツタバウンラン
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最初は頭上が開けた坂道を登る
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カキドオシ
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あれ?
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キジムシロ
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クルマバソウ
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ハクサン千チドリ
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マイヅルソウは群れ
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のっけから沢山の花が登場してスピードダウン
それにしても天気が悪い
曇天の上に風
なので止まるとやや寒い -
ミヤマオダマキはここにも
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マイヅルソウのとてつもない群生
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笹原に出ると
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今度はツボスミレがわんさか
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え~~っ・・・てなスミレ
ナガバタチツボスミレだろうか?
こんな奇っ怪なスミレ、初めて見たよ -
樹林帯に入る
針葉樹特有の芳香 -
旧分岐到着
9:38 -
ツボスミレを従えたオオバナノエンレイソウ
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なんじゃこれ的な花は軽くスルーして
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オオバナノエンレイソウ 再登場
エンレイソウで白花って、やっぱり本州とは違う -
このスミレ、どうみても変だ
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イチオシ
ちょっとしつこいけど・・・
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かたまって咲いていたのでつい
しかも朝露のせいか、花が透き通っているし -
こんなのみたことない
まるで意図的に植えられたみたい -
ツルシキミ
ってことは有毒か?
供花として使われるんだろうか? -
標高500mにも満たないのにハイマツ
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いや~、それにしてもの天気
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湿っぽいと登場するゴゼンタチバナ
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眺望ゼロだな、こりゃ
しかもこの鞍部、風通しが滅法良くて、寒い! -
礼文岳山頂~~
10:34
標高490m
強い風に濃いガス
先行のシニアトリオはこのコンディションの中、飯を食うつもりらしい礼文岳 自然・景勝地
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研ぎ汁じゃ留まってもしょうがないんで、即下山開始
10:38 -
スミレの塊
下山中に初めて気づく
山登りのあるある -
テンナンショウも蝦夷仕様か
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ツバメオモト
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かなり下って来た
北側が大きく開けた場所
天気がよかったらさぞかし -
ニホンタンポポ?
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ミヤマキンバに見えるぞ
完全無欠の高山植物 -
ハクサンチドリをアップで
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集落が見えてきた
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うへ~、これなに?
色の褪せたミヤマアズマギク? -
登山口到着~
11:53
往復で3時間
やっぱり標高490m
しかしその割に歩き甲斐があった
少なくとも「丘」じゃない
途中で追い抜いた女子4人組も到着
どうやらバス移動らしい
乗せてあげようかなとも思ったが、4人は多い
2~3人だったら
軽じゃなかったら…と邪なことを考える -
さて、もはや昼飯をどこでどうやって食べたのかさえ記憶になく、ナビなしレンタカーで地図を見ながら最大の目的地である「レブンアツモリソウ群生地」へ
レブンアツモリソウ群生地 自然・景勝地
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人が集まっている場所に行くと、こんな感じで確かに「群生」してる
-
これが礼文島固有種 レブンアツモリソウ
お初~~レブンアツモリソウ群生地 自然・景勝地
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通常このような希少種の植生は盗掘防止のため場所が特定できないようにすることも多いが、ここは観光スポットにまでなっていて、大型バスで乗り込んでくる観光客も多い。
そのための駐車場も用意されており、シーズン中はボランティアが歩哨よろしく常駐する傍ら、募金集めにも余念がない。
積極的に公開することで公衆の目を監視役にする狙いなのかもしれない
保存会の人たちが守衛のように立っている(恐いわけじゃない)
露天商のようにバッジなど売っていた
固有種らの保護活動の資金になるというので、即購入 -
イチオシ
さて、レブンアツモリソウについて
特定国内希少野生動植物種にして絶滅危惧種
この「特定~」は聞きなれない言葉だが、代表的なものを調べてみた
・鳥 類 エトピリカ、コウノトリ、トキ、ヤンバルクイナ、ライチョウ
・哺乳類 イリオモテヤマネコ、ダイトウオオコウモリ、アマミノクロウサギ
・昆虫類など ヤンバルテナガコガネ、タガメ、ニホンザリガニ
・植 物 キタダケソウ、ラン類、アツモリソウ
もちろんこれ以外にも多くの動植物が対象となっているんだが、アツモリソウそのものも指定されているとは初めて知った -
イチオシ
妙な名前の由来は、ご推察通りあの「平敦盛」だ
ボールのような丸っこい花の形を、平敦盛が背負った母衣(ほろ;後方からの矢を防ぐ武具)に見立てたとの説が有力 -
ところで、「母衣」を調べて出てくるのは、「平敦盛」ではなく「熊谷直実」ばかり
その流れで「クマガイソウ」にたどり着くんだが、これがアツモリソウにそっくり
それもそのはず、両者はランの一種でお仲間なのだ
そして「クマガイソウ」の名前の由来も「熊谷直実が背負った母衣・・・」 全く同じじゃないか -
これは蕾かな? これまた奇っ怪な姿・・・
それにしても、同じ「母衣」由来の名前をいただきながら、
熊谷直実が背負うと「クマガイソウ」
平敦盛が背負うと「アツモリソウ」
なんで? -
その元祖アツモリソウはあずき色の花を付けるが、「礼文バージョン」はご覧の通り白というかクリーム色だ
-
クマガイソウもアツモリソウもまだ見たことがないが、写真で見る限り両方とも「げ!」という色・形
レブンアツモリソウは白っぽいことが幸いして、異形ながらも可愛げがある
(きわめて個人的見解)
かつて島のあちこちに咲いていたというが、盗掘の被害が相次ぎ、ごく限られた場所でしか見られなくなってしまった
この花を何とか復活させようと、礼文町の高山植物培養センターでは培養研究が続けられている。その甲斐あって2001年には18本の開花に成功したという -
このレブンアツモリソウ、姿も奇天烈だが、その生き様もかなり奇天烈
というのは、この花は蜜を分泌せず花粉も大量には作らない
これではふつうは受粉は難しい
にもかかわらず受粉を可能にしているのは、「騙し」のテクニックのなせる業 -
懲りずに騙されているのはニセハイイロマルハナバチの女王蜂
彼女は気の毒に、蜜や花粉が得られると思い込んで花に潜り込む
結果、たいして蜜は取れないのに、花粉の運び屋だけはしっかりやらされるわけだ -
その花は主にネムロシオガマだと考えられているそうだが、
ネムロシオガマ と レブンアツモリソウ ・・・う~ん、似てるか?
https://www.town.rebun.hokkaido.jp/zukan/detail.php?id=137
間抜けな運び屋 ニセハイイロマルハナバチ
http://gecko0912.web.fc2.com/HP3/zukan/photo/19/nisehaiiromaruhanabati.htm -
てことは、ネムロシオガマが礼文島になければ、ニセハイイロマルハナバチも騙されずに済んだかもしれないし、そもそもニセハイイロマルハナバチがいなくなったら、レブンアツモリソウは生きていけなくなるってことか?
ん~~ややこしい -
ちなみに、レブンアツモリソウ以外の花も観察できる
サクラソウモドキ -
ノビネチドリ
-
イワベンケイ
-
もちろんチシマフウロも
-
ノビネチドリとレブンアツモリソウ
駐車場脇の湿地帯にも無造作に生えてる
さてさて少々時間を食い過ぎた
船の時間を考えると、もうのんびりしていられない
桃岩に寄るのは無理だろう -
というわけで、せめて“先端”は見ておきたいと訪れたのがスコトン岬
スコトン岬 自然・景勝地
-
日本最北端のトイレ
有名らしい -
当然、あそこまで行く
-
確かに最果て感 あり
-
「最北端」じゃなくて「最北限」なのね
スコトン岬 自然・景勝地
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意外や意外、花もいっぱい
さすが『花の浮島』
すぐわかるだろうと高をくくっていたが、結局判然としなかった花
これ、なに?
メアカンキンバイにも似てるんだが・・・
キジムシロか? -
イワベンケイはここにも
-
これも結局わからず
キジムシロにしては花びらの数が・・・
突然変異で八重になっちゃったキジムシロってことにしておこう -
まるで霧ヶ峰あたりの高原にいるような景色
一路、香深港へ -
こんなわけで、礼文島は本当にアツモリソウだけになってしまった
もったいない話ではある
だが、念願のレブンアツモリソウをいやというほど堪能できたのだから、良しとしなければいけないかな?
船がやって来た
さて、半端な気持ちのまま利尻へ香深港フェリーターミナル 乗り物
-
一応記録
【礼文岳】
歩行距離:8.3km
最大標高:490m
累積標高:566m -
レブンアツモリソウ群生地で購入したバッジ
フェリーターミナルで入手した「到達証明書」
香深港前の土産屋で礼文岳の山バッジ
さて、これから再び利尻島だ
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旅行記グループ
礼文・利尻の旅2024
この旅行記へのコメント (4)
-
- くろねこだりゅんさん 2024/11/06 15:22:54
- レブンアツモリソウ♪
- まいどでございます(^^)/
やっぱり可愛い
コロっとしたフォルムと独特の色が可憐さを引き立てていますね
つぼみの姿が何とも愛らしい☆
みんなこれが見たくてわざわざこの島に渡るのに納得です
他の花々も見応えあり
天気的には山登りには向かなかったけど花の観察には瑞々しさがあって良かったのでは?
片道4km、標高差もそんなにないし気軽に登れそうな山 私でも登れそうです
エンレイソウも豪華に咲いているし珍しいスミレもあるし ここの固有種でしょうか?
キジムシロも気になりました
- 琉球熱さん からの返信 2024/11/06 23:17:11
- Re: レブンアツモリソウ♪
- くろねこさん、まいど~
いいよね、レブンアツモリソウ
行ってみて納得、群生地(保護地)では思い切り時間をかけました
こんなことはツアーじゃ到底無理な話
やっぱり個人手配で行くべきだな、と
礼文岳、490mしかないのに往復で8km強
それなりに歩きごたえがあったのもうなづけます
予習をほとんどしていませんでしたが、6月以降は沢山の花が見られるんじゃないでしょうか?
来年、行ってみてね~
---------琉球熱--------
-
- momonga_bonさん 2024/10/25 09:23:43
- 流石、花の島
- 琉球熱さん、こんちわー
固有種のレブンアツモリソウを筆頭に花がいっぱいですね
花の島のと言われるのも分かるわぁ
スミレ?が蝶々みたいで驚いちゃった
あんな花あるんですね
礼文島のピンバッジ、イイなぁー
欲しい…
買いに行くか!(^O^;
----- momonga_bon -----
- 琉球熱さん からの返信 2024/10/25 21:00:25
- Re: 流石、花の島
- momonga_bonさん、こんちわー
礼文は花の島という触れ込みだけど、なんせ時間がなかった!
超有名な「桃岩」あたりは、それこそ花畑らしいっす
本州じゃそこそこの標高まで行かないと見ることができない花が、ほぼ平地でみれちゃうってのは、やっぱりスゴイ
そういう意味では利尻島も充分“花の浮島”ですよ
ピンバッチ、いいでしょ
いくつか種類があったんだけど、やっぱりレブンアツモリソウだろうってんで選びました
momonga_bonさんも買いに行けば?(笑)
あ、利尻はキャンプ場もあるよ!
---------琉球熱--------
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