2024/06/21 - 2024/07/01
11位(同エリア32件中)
文ぴーさん
2020年夏に行くはずだったドイツへのドライブ旅行、4年越しでようやく実現できました。空路フランクフルトへ入り、そこからケルンとアーヘンまでは電車で移動。ケルンでレンタカーを借り、ブリュール、ライン川、ハイデルベルクと巡り、ロマンチック街道を北上、フランクフルト空港へ戻る旅程です。 祝! やっと行けるとあって、あちこち見ようとオーバースケジュールもいいところ。また日本さながらの猛暑も追い打ち、実際は数々のポイントをすっ飛ばし、涙、。すっかり土方焼けして歩き回り、どっと疲れたけれど、久しぶりのヨーロッパを満喫することができました。以下全行程です。
2024年
6月21日 金 羽田出発→フランクフルト 電車でケルンへ ケルン泊
6月22日 土 → アーヘン → ケルン(電車) ケルン泊
6月23日 日 (車を借り) ブリュール、アール、ライン川 オーバーヴェーゼル泊
6月24日 月 ライン川沿岸観光 リューデスハイム泊
6月25日 火 ライン川クルーズ、ロルシュ、ハイデルベルク ハイデルベルク泊
6月26日 水 ハイデルベルク ハイデルベルク泊
6月27日 木 シュパイアー、シュベービッシュ ハル、ディンケルスビュール
ディンケルスビュール泊
6月28日 金 ネルトリンゲン、ローテンブルク ローテンブルク泊
6月29日 土 ヴュルツブルク ヴュルツブルク泊
6月30日 日 ヴュルツブルク、ゲルンハウゼン、フランクフルトへ
車返却、夜フランクフルト出発→
7月 1日 月 午後羽田着
その10はシュパイアー、シュベービッシュ ハルの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はシュパイアー、シュベービッシュハル、そしてディンケルスビュールへ移動します。総距離220キロくらい。一面の小麦畑、はや麦秋だ。
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飼料用かな? コーン畑もあります。
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そうこうするうち、シュパイアー大聖堂が見えてきた。
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大聖堂すぐそばの広い駐車場に車を停めたんだけど、券売機でトラブル。英語メニューがどうやっても表示されない。仕方なく、ドイツ語メニューで2時間券を買おうとして何トライかの後、やっと出てきたのは1時間券。あれ?お金は2時間分入れたのに、おつりなし?? ポルトガルから来た家族連れもすったもんだしていて、結局1時間券しか出てこなかったみたい。怒ってた。ここに限らず、ドイツの駐車券売機は難しい。次のシュベービッシュ ハルでも苦労した。ちゃんとネットで予習していったのに、それでもよくわからない。せめて、英語メニューの切り替えくらい壊れてないでほしいなあ、世界遺産の町なんだから。
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あれだ、どーんと聳える大聖堂。
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そういうわけで、1時間、速攻で見る必要が出てきました。これは大聖堂の横にあるÖlberg(オリーブ山)。
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なんかよくわからないけど、
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彫像がたくさん。最近の修復らしい。
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横には世界遺産のシュパイアー大聖堂、ものすごい大きさでなかなかカメラに収まらない。
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ここは壁面が独特で、赤や黄色のレンガがとても美しい。姿もとても優美。ロマネスク様式なんだって。
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とにかく巨大、。
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ここから入ります。重厚な扉。
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内部も独特の色合い。何度も破壊され、割と最近修復されたようです。
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内部はとても広い。
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ケルン大聖堂とどっちが広いのかな?と思うくらい。
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レンガの色使いがいいね。
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宗教画もたくさん飾られている。
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下には地下聖堂があります。歴代皇帝や僧の棺があるとか。
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地下聖堂はひっそりした感じ。
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まわりにあるのは発掘で出てきた副葬品でしょうか。
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エクステリアにみえるなあ。
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骨?
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よくわからないものが結構あります。
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再び上へ出てきて、主祭壇。簡素です。
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祭壇から入り口を眺めて。
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これは側廊。
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ゴテゴテした装飾はなく、簡素な雰囲気です。
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時間が押しているので、中の見学はこのくらいにして、と。
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大聖堂前の広場にある大聖堂の鉢(Domnapf)。新しい司教の選出時、新司教の健康を祈り、市民が鉢いっぱいのワインを空にしたそう。
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大聖堂前広場(Speyer Domplatz)。シュパイアー(Speyer)の町は他にも見所が結構あるんだよね。どこまで行けるかな。
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前の写真の左の建物は市長舎(Stadthaus)。
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マキシミリアン通り(Maximilianstraße)から大聖堂を一枚。
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ここら辺一帯が旧市街らしい。素敵な建物や彫刻が。
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きれいな建物だと思ったら、
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Rathausだって。
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入ってみたらこんな感じ。時間がないから見ないけど、見学もできるのかな。
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Georgenbrunnen。かわいい泉。
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メイポールみたいなのが建ってるな。
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いろいろぶら下がってる。
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さらに行くと旧市門(Am Altpörtel)。時計が上下に2つある。
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同じ世界遺産の町でもロルシュ(Lorsh)と比べると、シュパイアー(Speyer)の方が全然大きいし賑やか。見所が結構あるので、どこかへの途中、チラッと寄るというのは辛かったな。
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旧市門を裏から。
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近くの素敵な建物、ショッピングモールらしい。
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向こうが大聖堂。この門をくぐって進んで行ったのでしょうか。
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そろそろ1時間になりそう。駐車場に戻らなきゃ。
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他にも教会とか、Jewish courtyardとか、大聖堂の庭園(Domgarten Speyer)とか、ざっとでもいいから見たかったのに。駐車2時間券があればと思うと、ほんと残念。駐車場の券売機のせい!
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帰りがてら、道沿いのDreifaltigkeitskircheには入れた。ちょうど団体さんが見学中。
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ここはまた、まるで違った装飾ですね。面白い。こんな装飾の教会、ドイツで初めて見ました。大学の図書館みたい。
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見納め。無理矢理立ち寄った、シュパイアー大聖堂。
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シュパイアーだけで半日は観光できるなあ。
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シュパイアーを出たのが11時過ぎ。次の目的地、シュベービッシュ ハル(Schwäbisch Hall)へ移動中。シュパイアーからは115キロ、1時間半くらい。
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途中でガソリン補充。オーストリアでよくお世話になるNordseeがある。
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のどかな景色。空いてて走りやすい。
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1時すぎ、シュベービッシュ ハル(Schwäbisch Hall)に到着。町の中心からちょっと離れた駐車場に停めて、と。
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隣接するのは大きなバスターミナル。
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旧市街への入り口、Josenturmが見えている。
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中世の町があるのは高台みたい。
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おお!木組みの家がたくさんある。
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Josenturmをくぐって行くと、そこは中世の町。
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まっすぐ行くとこの先にマルクト広場がある。
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振り返ってJosenturmをもう一枚撮っておこう。印象的な塔。
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何の看板かな?
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Säumarktturm(左にある木組みの塔)や教会が見えている方が中心だね。
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シュベービッシュ ハルは町が結構広く、木組みの家も大きいものがたくさんある。また、平坦でなく、あちこちに高低差が。
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マルクト広場に来ました。古い泉Fischbrunnenがある。
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マルクト広場に聳える教会、St. Michael und St. Katharina。何やらイベントの出し物の練習をしています。
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おかげで正面から教会に入れない、。こんな所で練習しなくても。
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横のこの立派な建物は市役所(Rathaus)らしい。
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さて、教会を見てみよう。横から入ろうとしたら、こんなのが見えた。
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入ってみると、中は落ち着いた感じ。
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でも、装飾品はかなり立派。
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たくさんあるし。
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田舎にある教会のわりにはすごいなあ。
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肖像画つきの立派なものは墓碑だそう。
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ここは栄えた町なんだね。
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正面から入りたかったな。
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大天使ミカエルと最後の晩餐でしょうか。
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中世の骨堂もあります。ちょっと気持ち悪い。
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高台にある教会からマルクト広場を眺めて。左からぐるーっと、
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ひとまわり。
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右はこんな感じ。高台にあって、とてもきれい。
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他のところも見て回ろう。ここからは下だり。
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木組みが続きます。
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ドイツって感じだな。
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コッヘル川のそばにあるSulferturmまで来ました。
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木屋根の橋がある。
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なかなかいい感じ。
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カモがいる。
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ここから眺めるシュベービッシュ ハルの町はとても美しい。
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Grasbödele。コッヘル川の中州で、公園になってるようですね。
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小高い所に聳える一番高い三角形の建物、Neubausaalも見える。イベントホールらしい。
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ここら辺の川の流れは穏やか。
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のんびりと景色を楽しむ人多数。
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2時過ぎ。どこかでお茶したくなってきた。
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旧市街に戻り、Bäckerei Werner Brunnerでお茶。
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アプフェルシュトゥルーデル。ドイツの菓子パンやケーキはどれも巨大。味は素朴でおいしいです。
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お茶も巨大、、
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川沿いを歩いて駐車場へ戻ろう。
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Henkersbrückeまで来ました。
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ここの眺めもいいね。
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いい町ですね。見所もそれなりにあるし、歩いていて楽しい。
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川沿いにあるDiebsturm。この町、もうちょっといたかったなあ。
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カモ多数。
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駐車場に戻ってきました。2時半です。
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さて、駐車場の精算機でまた難儀。英語メニューは出てきたものの、支払い画面に推移しない。シュパイアーで懲りたので、現金ではなくカード払いにしたいんだけど、うまくいかない。そばにいたドイツ夫人に聞いてみると、あまり英語が通じないし、カード払いはしないらしく、「I am not digital」とか言って困ってる。一緒になって散々やったあげく、やっと現金払いの画面に推移し、支払うことができました。もうやだ、ドイツの精算機。
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次の目的地は今夜の泊地、ディンケルスビュール。74キロで約1時間。のどかな景色の中を快適に走ります。
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シュベービッシュ ハルからディンケルスビュールへの道は、途中の小さな町も木組みなんだな。
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ああ、のどか。こういう田舎道、大好き。
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途中、なんだか雲行きが怪しくなってきたと思ったら、
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来た!バケツをひっくり返したような豪雨。田舎道でよかった。
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高速だったら怖かったよなあ。早く止むといいけど。その11に続きます。
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