2024/06/20 - 2024/06/20
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Tagucyanさん
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梅雨に入る直前の1日、静岡県内に日帰りで出かけております。
さて、三島、修善寺、土肥、清水と巡って、静岡まで来ました。
ここから、さらに西に向かいます。
次なる目的地は、大井川鐵道の神尾駅。SL列車などに乗ると、車内アナウンスでたぬきの置物がたくさん置かれていると案内される駅です。
今年になって「神尾駅たぬき駅化計画」というプロジェクトが立ち上がり、その一環として発売されている「開運たぬきっぷ」という切符を買って向かいます。
この駅は大井川と山の崖に挟まれ、集落からも離れたさながら秘境駅のような駅で、電車が行ってしまうと私ひとり。それに対してたぬきの置物がたくさん(笑)
このあと、駅の周辺も歩いてみますが、長くなってしまったので、本編は駅構内を見て回るまでのお話です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【その3】からのつづき
駿河湾フェリーで清水港に着いたあと、清水から静鉄電車に乗車。
新静岡駅まで来た。 -
新静岡駅からは、市内を歩いてJRの静岡駅へ。
その道順は事前の予習があまり役に立たず、地元の人たちの流れについていったら駅に着いた^^; -
静岡駅からは、東海道線の下り電車に乗る。
静岡駅 駅
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やってきたのは豊橋行き。昼間の時間帯はほぼ浜松駅で乗換となるのだが、たまに豊橋まで直通する電車がある。
ただし静岡地区安定のオールロングシート車。 -
静岡駅で車内の客が半分以上入れ替わり、出発。
やや混雑していたので、いつもの定位置(笑)に立ってます。 -
静岡市内を流れる、安倍川の鉄橋。
並行している新幹線にぶち抜かれる。JR東海道本線 乗り物
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昔からの駅は、側線が多い。
用宗駅 駅
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近年できた駅は、だいたい単純な相対式ホーム。
西焼津駅 駅
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静岡駅を挟む興津~島田間は、おおよそ10分間隔運転なので、結構頻繁に電車とすれ違う。
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その合間を縫って貨物列車も結構走ってる。
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数年前に名古屋地区の中央線からやってきた車両。
ロングシート車ばかりだった静岡地区に突如現われた、転換クロスシート車。 -
大井川の鉄橋。
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鉄橋を渡ると、金谷駅。この駅で下車。
金谷駅 駅
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JRの金谷駅前。ここに来るのは昨年2月以来。
この写真の左奥にあるのが・・・ -
大井川鐵道の金谷駅。
昨年2月に来た時も、ここから大井川鐵道に乗った。 -
何度も来たことがある駅舎内。
いろいろと合理化が進み、この駅も朝~昼間の時間帯のみ有人になった。 -
時刻表と運賃表。
平日、この駅を発着する電車は1日8本。うち3本はとなりの新金谷止まりで、その先に行く電車は5本しかない。
週末になると本数が増え、新金谷駅からのSL列車もある。
2年前の災害により、現在も川根温泉笹間渡駅~千頭駅間は不通。昨年来た時は家山駅までだったから、運転区間は2駅延びた。
ただし、不通区間に運転されていた代行バスはなくなってしまい、同区間は地元の町営バスが結んでいて、大井川鐵道線としては途切れている。 -
改札口。右側の窓口がきっぷ売り場。
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今回は、この切符を買います。
「開運たぬきっぷ」
駅構内にたぬきの置物がたくさん置いてあることで知る人ぞ知るスポットとなっている神尾駅までの間が乗り降り自由。
途中に合格駅、門出駅があり、たぬきの置物も「他を抜く」という縁起物で、要するにご利益いっぱいのきっぷ。
今回はこれで、以前から私も気になっていた神尾駅に行ってみようと思っている。 -
改札を入ってホームに行くと、しばらくして電車がやってきた。
それこそ、止まっちゃうんじゃないかというゆっくりしたスピードで、そろーりと入線(笑) -
これの折返しに乗る。
見ての通り、元南海のズームカー。大井川鐵道 乗り物
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かつての南海電鉄のロゴとかがそのまんま。
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銘板には昭和33年製と書いてある。66年前。
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車内はズームカー時代そのままの転換クロスシート。
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昭和30年代のデザインですよねえ。
この他、その時代を感じさせる、もしくは関西を走っていた車両だなあということを感じさせるアイテムいろいろ。
詳しくはその筋の方に譲ります(笑) -
車内に掲載されていた停車駅案内。昨年来た時にはなかった。
週末を中心に走っているSL列車や優等列車も含め全部掲載されていて、見た目はにぎやか。 -
金谷駅を出発。
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少しの間、JR線と並行する。
かつては、貨物列車や、静岡駅や浜松駅からの直通電車が乗り入れていたようだ。このへんで線路がつながっていたのかな。 -
だんだんJR線と段差がついてくる(JR線は右側の崖の上)。
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金谷の町はさらに一段低いところにある。
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左にカーブ。
この先にある小さい鉄橋は、JR線の電車からも見える。 -
最初の駅が新金谷駅。
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新金谷駅は大井川鐵道の本社があるところで、駅構内は広い車両基地になっている。
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SL牽引の客車もたくさん停まっている。
いつ来ても、昔の国鉄みたいな雰囲気の駅だなあと思う。 -
新金谷駅に到着。
新金谷駅 駅
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上の写真を白黒加工してみた。
昭和30年頃の写真と言われても違和感がない。 -
同じ写真を、フィルム写真調にも加工してみた。
これも昭和50年頃の写真と言われても違和感がない。
↑こんなとこで遊ぶな(笑) -
ホーム前方のあちらが駅舎。
新金谷駅から家族できかんしゃトーマス号に乗ったことがあるけど、このあたりが人で埋まるんですよね。今(木曜日午後)は静かな雰囲気。 -
新金谷駅を出発。
平日は1日5往復だけの区間となる。 -
代官町駅。
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片面ホームの駅が続く。
代官町駅 駅
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ホーム先端の、これが一応駅舎。
近くに大きな工場があって、朝と夕方の電車にはそれなりに利用客がいる。 -
日切駅。
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駅名標はどの駅も新しくなっている。
ただ、どの駅も共通して「榛原郡金谷町」になっている。
もう20年近く前に島田市と合併しているんだけど...日切駅 駅
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ここは駅舎はなくて、ホームの先端に雨よけスペースだけがある。
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次は「合格」駅。
もともと、「五和(ごか)」という駅名だったのを、地域おこしで改名したものなのだとか。 -
すれ違いができる構造の駅。
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「合格」らしいデザインの駅名標。
合格駅 駅
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駅舎は昔ながらの木造だけど、ちょっとした神社風に改造されているみたい。ここも降りてみたい駅。
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次は、4年前にできたばかりの門出駅。
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新東名高速のインターチェンジが近くにできて、その周辺の開発の拠点となる施設と一体になってできた駅。
門出駅 駅
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門出駅周辺までは金谷の町の中だっけど、そこを過ぎると急に家がなくなり、険しい地形になる。
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大井川と山の斜面に挟まれたところを進む。景色はよくなるけど。
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しばらく進んで、神尾駅。
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駅が見えてきた。
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神尾駅着。この駅で降ります。
たぬきの焼き物がたくさん 集落からも幹線道路からも離れた「秘境駅」 by Tagucyanさん神尾駅 駅
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この駅で週末だけ走る臨時列車(今日は走ってない)とすれ違うダイヤになっていて、4分くらい停まる。
その間にいろんな角度から電車を撮ってみたりする。 -
駅の外に向かう構内踏切から。
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さらに進んで、駅の出口に近いところから。
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しばらくして、出発時間。
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電車は目の前を通り過ぎて、
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向こうの方へ走っていき、
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すぐにトンネルの中に入っていった。
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大井川と崖に挟まれた場所にある神尾駅。
神尾の集落からは1kmほど離れ、幹線道路はそのさらに先にある。
つまりは人里からも離れた行き止まりの場所にある、ある意味秘境駅。
電車が行ってしまうと、周辺には私1人。 -
この駅の構内には、たぬきの置物がたくさん置かれている。
この区間を初めてSL列車に乗って通った時に車内アナウンスで紹介されていて、以後気になっていた。
今年になって「神尾駅たぬき駅化計画」というプロジェクトが立ち上がった模様。今回買った「開運たぬきっぷ」もその一環。
まず手始めに、駅名標が金色に赤文字。ちょっと読みづらい気も^^; -
ホームの一番金谷駅寄りにもたぬき。
以前信楽で買った、ほぼ同じデザインの置物が、我が家の食卓にも鎮座してます(笑) -
「かみお たぬき村」
たぬきの置物がたくさん。 -
もとはというと、ここを走るSL列車の名物車掌さんが、お客さんを楽しませる目的でここにたぬきの置物を置いたのが発端なのだとか。
その「車掌さんたぬき」があった。 -
「ようこそ神尾に 開運狸の神尾駅」
たぬきの置物は「他抜き」から転じて「他を抜く」、つまり商売繁盛・開運といった縁起物だそうで、そんなありがたいものがいっぱい。 -
では、ホームから出てみましょう。
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まず最初の構内踏切を渡ったところ。
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ここに、駅舎の代わりになる雨よけの休憩スペースがある。
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神尾駅たぬき駅化計画が始まった頃は、ここに「入場券入りおみくじ」のガチャガチャがあったようだ。今は新金谷駅前の売店に移設されている。そりゃそうですよね、こんなところに置いてたら荒らされそうだし^^;
なお、今日はその売店はお休みです(爆) -
この駅の時刻表。
上下7本あるけど、うち昼間の3本は週末のみの運転。
また平日は5本通るけど、うち1本はこの駅に停まらない「区間急行」なので、本日この駅に停まる電車は上下ともに4本ずつ。 -
雨ざらしにならないように一口ノートが置いてあった。
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この駅は、とあるゲームに出てくる登場人物と同名なので、それで訪れる人もいるとか。
ゲームとかしないので、よう知らんが(笑) -
「開運狸の心歌」という詩のようなものが書かれていた。
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この駅に置いてあるたぬきの置物は、大井川鐵道に寄贈されたものとのこと。今後も寄贈されるごとに増えていくようだ。
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その先のもう1つの構内踏切を渡って、
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さらに進むと、
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大昔、有人駅だった時代の駅舎らしき建物。
現在は内部ががらんどうの小屋になっていた。 -
その横に鎮座する「ゴールデンたぬき」。
奉られていて、なんだか神々しい(笑) -
では、時間があるので「駅前通り」を進んで、周辺を歩いてみましょう。
長くなりそうなので【その5】につづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- HAPPINさん 2024/08/11 21:10:16
- ズームカー
- Tagucyanさん、こんばんは(^^)
静鉄から大井川鐡道に行くなんて予想もしてませんでした。
応援乗車に行かないと、と気になりながらもアプローチの手間を考えると重い腰が上がらず(T_T)
日帰りコースでこの行程さすがですね。
元南海ズームカー。30年近く前にかわね路号の帰りに乗りました。あの時でもかなりの年季だと思ったのに、未だに現役で走っているとは驚きです。
驚きと言えば列車本数の少なさ。平日1日5本って!大井川鐡道大丈夫か?って心配の鳴っちゃいますね。
他を抜かなくてもいいから、マイペースでも頑張り続けて欲しいなと、切に思います。
ありがとうございました。
Happin
- Tagucyanさん からの返信 2024/08/11 23:14:59
- 息の長い車両ですよね
HAPPINさま
こんばんは
今回は駿河湾フェリーと静鉄電車を最初に決めて、そのあとどうしようか、特急ふじかわで甲府に行くなんて案もありました。で、いろいろ調べていたら大井川鐵道の「開運たぬきっぷ」を見つけまして、よし今回はこれだ、と。梅雨入りしそうだったので日程を前倒ししたのは、駿河湾フェリーとここで雨に降られたくなかったんですよね。
大井川鐵道の始発点の金谷駅まで行くのがなかなか大変ですから、ちょうどいい機会でした。
私が南海電車の乗りつぶしで初めて高野山まで行ったのが平成一ケタの頃で、当時まだギリギリこの車両でした。うわー年季入った車両だなあと思ったものです。それからさらに何十年も経って、まだ現役で走っているのはすごいですね。
大井川本線も、かつては1時間に1本くらいは走っていたと思います。2年前の災害で半分くらいの区間が不通になってしまい、乗客の減少もあってどんどん本数が減って、平日は新金谷から先が5往復だけになってしまいました。
一方で観光列車には相変わらず力が入ってますね。先日、あの鳥塚さんが社長になったので、さらに攻めの姿勢で行くことでしょう。
まずは、なんとか千頭まで復旧させてほしいものです。千頭駅には、構内に取り残されて2年以上停まったままの車両もいますので・・・
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Tagucyan
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