2024/05/17 - 2024/05/26
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goemonpさん
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最近は海外旅行と言ってももっぱら東南アジアとその周辺ばかりでしたが、久々に遠出してトルコまで行ってきました。ヨーロッパでもアジアでもない独特の街並み、周辺諸国に影響を受け、また影響を与えながら作り上げられてきた食文化や建築様式、ギリシャ・ローマ時代から続く遺跡の数々やカッパドキアに代表される自然の驚異など、見どころ沢山の旅でした。なお今回はツアー参加なので、我家のマスコット桜文鳥雛ぬいぐるみgoemonの露出は控えめです。
ゴエモン「ぶつぶつ」
Part6は熱気球でカッパドキアの空をたゆたい、自然が作り出した奇岩の数々を鑑賞。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
6日目の朝。いよいよ気球ツアーの日です。
朝4時に眠い目をこすりながら起き、上空は寒いかもとシャツを2枚重ねで着込んだ上に上着をはおり、ロビーに集合。
送迎車で一旦気球会社の事務所に行き、車内で待機。おそらく離陸許可が出ているかどうかの最終確認をしているのでしょう。
昔事故があったことから、現在はトルコ航空局が気球飛行に対して規制を行っており、時速10キロ以上の風のある日は飛行ができないのだそうです。時速10キロというとすごそうですが、秒速に直すと3メートルほどの風で、これはちょっと顔に風を感じるな、というレベルの風。なお政府がGoを出しているかどうかはネットでも確認できます。
どきどきしながら待っていると、無事送迎車は気球乗り場へ移動。とはいえここまできてキャンセルになる事例もあるようなので、最後まで気は抜けません。カッパドキアの奇岩群を眼下に 一生モノの経験 by goemonpさん気球 (バルーンツアー) アクティビティ・乗り物体験
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しばし薄明の空を見つめながら待っていると、次々と気球が立ち上がっていきます。
これなら無事に気球ツアー、催行されそうです。まずは一安心。 -
おそらく我々が乗るであろう気球にも火が入りました。
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気球内の空気があたためられ、みるみるうちに気球に生命が宿ります。
ゴンドラには全部で30人くらい乗れそうな大きさ。順次乗り込んでいきます。ゴンドラ内には重量バランスを保つ意味もあってか仕切りがあり、一区画に3人から4人が乗り組みます。ゴンドラは十分な高さがありますし、安全ベルトを装着するので自分で飛び降りでもしない限り落ちる心配はありません。 -
キャプテンから英語で注意事項の説明があり、(注意事項のパンフレットも配布され、そこには日本語を含む各国語での説明が記載されているので、英語がわからなくても大丈夫です。)ゴンドラ内で待機していると、ついに我々のフライトの順番がやってきました。
ゴンドラはまるで魔法のように静かに、滑るように離陸していきます。あまりにもスムーズなので、いつ離陸したのかわからないほどでした。 -
色とりどりの沢山の気球が朝焼けの空に舞い上がります。自分たちもその光景の一部になっていることが信じられません。
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目を転じればカッパドキアの奇岩と朝日を背景に、静かに滑空する気球の群れ。
そうそう、この景色をこの目で見たかったのですよ。
ゴエモン「きれいだね。」 -
これを幻想的といわずして何というのでしょうか。
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少し明るくなってくると、カッパドキアの岩肌がより明瞭に見えるようになってきました。
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気球は朝日に向かって飛翔していきます。
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ここら辺からおそらくは風向きや催行会社の違いによって、気球は段々ばらけていきます。左の方に見えるのはおそらく谷沿いに進んでいく一群。
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ぐっと高度を上げていく気球もあります。
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我々の気球は後者に属していたようで、だんだん高度が上がってきました。
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キャプテンが「高度1000メートル!」とか叫んでいたようですが、本当に1000メートルかどうかはともかく、落ちたら助かりそうもありません。
ゴエモン「僕は鳥なので、僕だけ助かるもんね。」 -
さらに高度が上がっていきます。キャプテンが「高度1500メートル!」とか叫んでいたような気もしますが、本当に1500メートルかどうかはともかく、落ちたらやっぱり助かりません。
ゴエモン「僕は助かるんだ~」
ちなみに高度が高いと気温は下がると言われますが、厚着していたせいもあってかあまり寒さは感じませんでした。 -
この辺が今回のフライトの最高到達点でしょう。はるかな地平線まで見渡すことができます。鳥になった気分です。
ゴエモン「僕は元から鳥だっつーの」 -
気球は徐々に高度を落とし、ローズバレーと呼ばれるエリアに近づいてきました。ご覧の通り、岩肌がバラ色をしていることからそう呼ばれています。この色は岩に含まれる鉱物の影響だそうです。
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さらにローズバレーが近づいてきました。
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面白いことにある高さからスパっと切ったように赤い岩肌と白い岩肌が分かれています。かつては海の底だったとか、火山活動があったとか何らかの理由があったのでしょうね。
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気球はさらに高度を下げ、岩肌に接触しそうなくらいの高さまで降りてきました。
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ゴエモン「といってもまだ飛び降りたら助からなさそうだね。まあ僕は助かるけどさ。」
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気球は昨日地上から訪れた「鳩の谷」にやってきました。岩肌のすぐそばを進んでいきます。昨日とはまた違った感動があります。
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日の出の時間が出迫ってきました。気球は再び高度を上げて、東を目指します。
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ご来光の瞬間。
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こんな場所から朝日を拝むことは、きっともう一生ないでしょう。
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朝日を鑑賞した後は、各気球とも徐々に着陸態勢に入っていきます。高度を下げ、平坦な場所を目指して移動しはじめる気球たち。
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下界では気球を運ぶトラックが自分たちの気球の行先を見定めながら右往左往。運転手さんも大変ですね。
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気球の天井にはこんな表示があって、着陸時には矢印の方向を向いてゴンドラの中で中腰の着陸姿勢を取る必要があります。
これはもちろん安全のためであると同時に、万一ハードランディングになってもゴンドラがひっくり返りにくくするためでもあるそうです。 -
この辺で一旦キャプテンから「着陸態勢をとって!」と掛け声があったのですが、なんと我々のゴンドラはここを素通り。風の具合等が悪かったのでしょうか。
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結局この砂地のような場所にランディングしました。それほど揺れたりもせず静かな着地でした。
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我々の命を預けたゴンドラはトレーラーに乗せられて帰っていきました。
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人間どもは気球搭乗記念ということで、シャンパンパーティがあります。(アルコールダメな人はぶどうジュースあり)
搭乗記念証ももらえました。
goemonp家は小心者なので、ツアー申込前は「危険かもしれないから気球はやめとこう」などと言っていたのですが、フォートラやYoutube等の経験者のコメントや画像を見て、「これはやっぱり乗らなきゃ」とOP申し込みをした経緯があります。
結果から言うと、やはり乗って大正解でした。熱気球に乗れるところはほかにもあると思いますが、このカッパドキアの景観を背景に飛べるところはここしかありません。一生の思い出になりました。
なおあとでガイドさんに聞いてみたところでは、前の週は1回しか気球は飛ばず、この週も前日と翌日は飛ばなかったそうです。天候に左右されるアトラクションだけに、一発で乗れたのはとてもラッキーでした。
調べてみると催行率は季節によっても違いますが、おおむね5~6割程度らしいです。冬場はキャンセルになる確率が高いそうなので、是非乗りたいという人は夏場に行くのがよさそうです。 -
ホテルに戻って朝食をいただきました。
まだ気球の興奮さめやらず、なんだかもう今日の観光は終わったような気分ですが、カッパドキア観光はこれからが本番です。ユートピア ケーブ カッパドキア ホテル
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ゴエモン「よし今度は地上から、カッパドキア探検にレッツゴー!」
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最初の目的地は奇岩や奇岩に穿たれたかつてのキリスト教徒の住居や教会が連なるギョレメ野外博物館。
古代のキリスト教徒たちの隠れ家 by goemonpさんギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギョレメ野外博物館全景。
この岩山のあちこちにかつてのキリスト教徒たちが住んでいた住居や教会の跡が点在しています。 -
公園の奥の方にある岩山。いくつも窓が開いていて多くの人が居住していたようです。
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この岩山の下のはしごがかかっている先には教会があり、内部には当時の壁画が残っています。
残念ながら写真撮影は禁止なので壁画の写真はなし。 -
こちらは教会の跡地らしく、十字架マークが壁面に残っています。
ゴエモン「赤い十字架のマークが見えるね。」 -
ゴエモン「こんなところに住んでいたなんて、よっぽど迫害されていたか人間嫌いな人たちだったんだね。」
この地にキリスト教徒たちが住み始めたのは4世紀ころで、当初はローマ帝国からの迫害を避けてここに住んでいたのですが、7世紀以降は勢力を増してきたイスラム教徒たちからも迫害を受けていたようです。 -
こちらも教会の跡。内部にはやはり壁画が残っています。
見どころの多いギョレメ野外博物館、ツアーの1時間くらいの見学時間では3つくらい教会を覗くのが精一杯でした。有名観光地だけあって観光客の数も非常に多いので、しっかり見学したければなるべく早朝に行って、3時間くらいは時間を取った方がよさそうです。
なお今回は入りませんでしたが、有料でもっと保存状態のよい壁画のある教会跡もあるようです。 -
ギョレメ野外博物館の跡は、ツアーお決まりのトルコ絨毯ショッピングタイム。
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最初にトルコ絨毯の作り方について簡単なレクチャーがあります。
トルコ絨毯の価格は絨毯の大きさではなく、目の細かさ、どれだけ手がかかるかによって決まるのだそうです。良いじゅうたんは表側と裏側の模様があまり変わらないのだそうですよ。 -
そのあと大広間に移動して、ワンドリンク付きでいろんな絨毯を見せてもらえます。なかなか見事なものですが、我家には必要なしなのでその後の売り込みタイムはセールススタッフから逃げまくり。
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絨毯セールス攻撃を何とか回避して、カイマクルの地下都市にやってきました。カッパドキアにはこのような地下都市がいくつか存在しているそうですが、カイマクルはその中でも有名なものの一つ。
壮大なスケールの地下都市 by goemonpさんカイマクルの地下都市 史跡・遺跡
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長い通路を通って地下都市に入場です。
ゴエモン「わくわく」 -
カイマクル地下都市はギョレメ同様イスラム教徒からの迫害を恐れてキリスト教徒たちが作ったともいわれてきましたが、どうやら地下都市の原型は紀元前16世紀~12世紀にこの地を支配したヒッタイト帝国時代にさかのぼるようです。
その後キリスト教徒たちがこの地に移り住み、徐々に洞窟を拡大して現在の姿になりました。地下8~10階まであり、往時は最大2万人ほどの人が居住していたのではないかと言われています。 -
キリスト教徒たちが居住していたため、教会ももちろん存在しています。
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教会の他にも家畜用のスペース、ワインを醸造するスペース等が確認されており、緊急避難用ではなく、この洞窟の中で多くの人々が実際に生活をしていたようです。
ゴエモン「家畜とかもいたんじゃ臭いがこもりそうだね。」 -
洞窟のところどころにはご覧のような円形の大きな石の扉があり、外敵の侵入に対し防衛ができるような構造になっていました。
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地下都市の通路は複雑に入り組んでいて、ガイドがいなければあっという間に迷ってしまいそうです。
ところによってはかなり狭く天井が低いところもあるので、背の高い人、腰の悪い人は要注意。
ゴエモン「goemonpはどっちにもあてはまるので大変だったね。」 -
こちらは地下都市の上下に伸びる通気口。
地下10階の深さでも、これのおかげで酸欠などにはならずに済んだようです。
ゴエモン「臭いがこもりそうだから換気は重要だね。」 -
トルコに来たからにはトルコアイスというものを食べてみたいと思っていたのですが、いかにもといったトルコアイス屋さんが目の前に出現。
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1個100トルコリラ。なかなか美味しかったです。
トルコアイスと言えば伸びるアイスで有名ですが、現在トルコアイスの原料であり伸びを生み出すもとになっているサーレップという成分が輸出禁止になっているらしいので、本物のトルコアイスはトルコでしか食べられないのだそうです。 -
ランチタイムになったので、洞窟レストラン風のレストランに入店。
ビズィム エヴ 地元の料理
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内部はこんな感じでなかなか雰囲気のあるレストランです。
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メニューは一般的なサラダ、スープ、パンの他に、好きなメインディッシュを選ぶことができました。
こちらはマスのグリル。 -
もう一つはご覧のように壷ごと煮こむご当地名物壷焼きケバブ。
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こちらが壺焼きケバブ。
ビジュアル的には素敵なのですが、お味の方はというと要するにビーフシチューで、個人的にはマスのグリルに軍配。 -
午後最初の訪問地はこちらのウチヒサール城。
城と名前はついていますが、要塞的に使われていたのは紀元前のヒッタイトの時代で、その後はやはりキリスト教徒たちの住処として使われていたようです。
ゴエモン「してみると、むしろ『ウチヒサール・マンション』と言った方が適切?」
まあ古代のタワマンみたいなもんだったのかもね。
内部に入ったり、上に登ったりすることもできるようですが、ツアーでは写真撮影のみ。カッパドキアでも目を引くランドマーク by goemonpさんウチヒサル 散歩・街歩き
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ウチヒサール城のあとはご当地のおうち訪問。
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トルコの民家にお邪魔して静かな一時をすごします。
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現地のマダムによってツアー客にチャイがふるまわれました。
といっても現在はマダムはこの家に常時滞在しているわけではなく、観光客向けにビジネスで公開しているおうちのようです。
土産物の靴下なども販売していました。 -
バスで移動してパノラマスポットへ。
ゴエモン「おお、いい景色だな。」カッパドキアの奇岩群を一望できるスポット by goemonpさんギョレメ パノラマ 自然・景勝地
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こちらでもトルコアイスが販売されていました。
なんとこちらのトルコアイスは50トルコリラ。さっきのやつはぼったくり?
なんでもアイスは50トルコリラで、テレビとかでよく見るパフォーマンス付きだと100リラになるそうな。 -
カッパドキアのパノラマを眺めながらいただくトルコアイスは格別です。
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軒先にいた野鳥。
フィンチ類だと思いますがスズメの若鳥かな。 -
カッパドキア最後の訪問地はパシャバウ地区。
きのこのような奇岩が林立する光景はなんだかSF映画かなにかに出てくる別の惑星の風景のようです。「妖精の煙突」が立ち並ぶ異世界感を楽しめる場所 by goemonpさんパシャバー地区 自然・景勝地
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ゴエモン「まるで沢山の帽子をかぶった人たちが歩いているかのようだね。」
トルコ人は「妖精の煙突」と呼ぶそうですよ。 -
ゴエモン「どうしてこんな風景ができたんだろうね。不思議だなあ。」
はるか昔の火山の噴火で堆積した石灰岩の上に溶岩が流れ、長い年月のうちに溶岩よりも柔らかい石灰岩が侵食を受けたことからこのような地形が生まれたのだそうです。 -
ホテルへの道すがら、これまた有名な「らくだ岩」で写真撮影。
カッパドキアのインスタスポット by goemonpさんらくだ岩 (デヴレント渓谷) 山・渓谷
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ホテルへ戻って、ビュッフェの夕食をいただきました。
ゴエモン「あれ、今日はビールじゃなくて水が置いてあるぞ。明日は雪でも降るのでは。」
これにはもちろん秘密がありまして。ユートピア ケーブ カッパドキア ホテル
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本日はツアーで夜飲み放題ベリーダンスショーへご招待という企画があるのでした。
ゴエモン「な~んだ。」 -
軽いおつまみも出ます。
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ベリーダンスを見ながら、盃を重ねるgoemonp。
ゴエモン「重ねすぎだ。」
そんなこんなでいつしかカッパドキアの夜は更けていくのでした。
長い一日も終わって、Part7はトゥズ湖、首都アンカラを経てイスタンブールに帰還。
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