2024ツバル旅行

2024/06/06 - 2024/06/09

ツバル旅行。
温暖化で沈んじゃうかもと話題の島国。フィジー航空でスバから乗り入れるのが一般的。
通貨はオーストラリアドル。
ＡＴＭがなくクレカも使えないので、事前にドル現金の準備を忘れずに。

★フライト
成田→シンガポール→シドニー/シンガポール航空
シドニー～ナンディ～スバ往復/フィジー航空
シドニー→羽田/全日空

★宿　Filamona Lodge
1泊95ドル、朝食付き。Google Mapに載っているe-mailアドレス宛にメール予約

エリア フナフティ(ツバル)

出発は成田空港から。
シンガポール航空SQでシンガポールへ。UAラウンジのカレーがなかなか美味い。
成田の滑走路が一時閉鎖で1時間遅れて離陸。

シンガポール入国で直近の西アフリカ渡航歴が引っかかり、別ブース送り。
渡航国の申告とイエローカード提示、カード内容も細かく確認され釈放。

現地の友人が空港まで来てくれギネス飲んでおしゃべり。ギネス1杯が1600円越えとシンガポールの物価に驚愕。１Sドルが65円とかだったのに今や120円近く…
慌ただしく出国し、シドニー行きに乗り込む。

シドニー入国でも直近の西アフリカ渡航歴が引っかかり、自動審査不可で有人ブース送り。ここでも渡航国申告とイエローカード提示(見せるだけでOK)で釈放。

この先はフィジー航空、ステイタス持ってないので、プライオリティパスを使いまわして空港で時間を過ごす。
ランドサイドで朝ごはん(SYD発の搭乗券)食べて、制限エリアにあるplaza premiamラウンジ

ナンディ行きの搭乗ゲートから、SQのA380とこれから乗るFJのA350が両方見えた。

シドニーから先はフィジー航空。アサインされたのは後方の通路席。

機内は保冷室にいるみたいにとにかく寒い。長袖２枚の上にダウンまで着込んでもまだ寒いのに、半袖で余裕のオージーとフィジー人。

食事はベジミールのカレーをチョイス。

今夜はナンディ泊で空港すぐ前のFiji Gatewayホテル。空港から歩いてすぐ、チェックイン。
無料Wi-Fiが公共スペース、バー、プーリサイドのみ。部屋で利用するには別途55FJドル～

翌朝、6時にはホテルをチェックアウトして歩いて空港へ。
国内線ターミナルからスバ行き。

ナンディ-スバは早朝7時と7時半と2便運行。多くがビジネス需要、７年前にフィジー出張で使ったな。

機体はATR、後方から搭乗。搭乗の順番は前方1-5と細かく指定され効率よい。

荒涼とした山岳地帯を過ぎ

スバに近づくと、ガラッと風景が変わる。

ツバルのフナフティ行きが2時間後倒になり、何もないWifi飛んでないターミナルで待つ。帰りもスバ乗継ナンディ行きまで4時間以上あるよ。。
国際線利用してフィジーINOUTする人の接続が全く考慮されていない。
メインの利用者がフィジー在住のビジネスマンなんだろうね。旅行者は数人程度。

入国カード。
アフリカ渡航歴を書いたが、特に質問もなくスルー。
この国の医療事情からして、シンガポールやオーストラリアより厳しく確認するとこなんじゃないのかなあ。

機内食はサンドイッチとチョコ。

2時間40分のフライト中、ほとんど寝て過ごす。
西アフリカ旅行のあとに間髪入れずにツバル旅行をぶち込んだのはちょっと無謀だった。疲れが取れない。

スバ出発後30分ほどして上空からの写真。
ツバルの環礁撮り損ねる。

ツバルの首都フナフティがある環礁。

往路は爆睡、復路は悪天候で見られず。

フナフティ空港に到着。シドニーとは2時間の時差、時計を早める。

空港にはすごいたくさんの人が集まってきている。
週に三回しかみられない航空ショーは島民の一大イベント。

2泊する宿は、空港すぐ横のFilamona Lodge
宿はニュージーランドの仕事関係者で埋まっていて、旅行者はアルゼンチン、米国、そして日本人の3人。

早速ビール飲んだら驚きのまずさ。保存状態の問題なんだろう、停電も多いので冷蔵庫の温度管理がめちゃくちゃ。そして2日間宿では水シャワー。

数年前にリニューアルされたフナフティ空港。
左の黄色い建物が旧空港ターミナル
右は現在のターミナル

スバに戻って行くATRをお見送り。
ツバルでは治療が難しい患者がフィジーまで運ばれるようで最後に搭乗。

離着陸時には公道は一時的に滑走路になる。
皆さんSTOPラインで待機

スバ行きをお見送りして、部屋で昼寝。
暑すぎて町歩きどころではない。

夕方、少し涼しくなってから島を散策。

2日後に飛行機が飛んでくるまでは、滑走路が島民の生活の場。

道路標識

雨が降った後の水たまり。
場所によっては異臭が漂っている、下水が溢れているのだろうか。

滑走路の北側の一番端っこまで来てみた。
滑走路は全長1,524メートル。

豚が放し飼い。

ここが滑走路と思うといろいろとツッコミたくなるｗ

National bank of Tuvalu
外国為替、ローンなど取り扱う銀行

ツバル国内にはATMがなく、クレカも使えない。

オーストラリア援助機関。
台湾と国交があり、援助の看板をよく見かけた。

夜ご飯は宿でフィッシュカレー。１５ドル。

翌日はなんと早々と夕飯が売り切れ食べ損ねる。
外からも人が食べに来るので、事前に予約してと言われた。

宿の朝ごはんは、食パンとかシリアルとか食べたくないものばかり。
持参したコーヒーに牛乳入れてカフェオレ。

今日はボートでアイランドホッピングする予定が、船主が体調が悪いそうでキャンセルに。。

急遽時間ができたので、歩いて島の散策することに。

地元のクリニック。軽傷ならここで治療されるんだね

お墓は外観が小屋に見える。

引き潮で遠浅の海

フナフティがある環礁はあんまりきれいじゃない。

流行りのSDGs系の宣伝

フナフティがある島の南側の先っぽ
どんどん道が狭くなる

舗装された道路はここまで。

さらに進んでいく

ビーサンだとちょいと厳しい。

引き潮で隣の島とつながっているので、歩いて２，３島先まで行けそうだったよ。

端っこ到着

環礁の内側は穏やかな海

来た道を戻ります。

天気がいいので、草の上に洗濯物を並べている。

ガバメントハウス

町の中心地に戻ってきた

宿のランチメニューは３種類
Kokoda (Fijian ceviche)とキャッサバ、15ドル。

食事事情が厳しい…もうちょっと美味しいものが食べたい…

Google mapsで評判のいいカフェを見つけ、早めの夕飯食べに行ったら、食材が底をつき売り切れ。今日はロシア、マレーシア、シンガポールからたくさん食べに来たそうだ。
５ドルのアイスミルクコーヒーだけ飲んで帰る。

政府機関の建物、省庁が集まっている

管制塔の東側のビーチ。

環礁の外側は外洋で波が荒い

空港管制塔横にあるTuvalu Sports Groundでラグビーの試合やってた。

雨宿りをして宿に戻る。
宿の夕飯が売り切れていて、食べ損ねる。

ツバル3日目。
宿をチェックアウトして、空港でチェックイン。

ボーディングパスと出国カードをもらう。
保安検査は荷物をスキャンする機械がないので、係官が中身をあけて目視で検査。

出発まで時間があるので昨日のカフェ再訪。

サンドイッチとコーヒー。
ごく普通の味なんだけど、この島で普通に美味しく食べられる場所がほとんどないので超人気店。

この日、着陸直前にわんこが数匹、滑走路に侵入し保安員が追い出しに苦戦。
追い払っても次から次へと入ってくるので結局2度着陸やり直し。

3度目のトライで無事ランディング。

遅延の理由が犬って、、

空港に戻って（といっても徒歩30秒）急いで出国。
荷物検査はやはり荷物を開けての目視だった。

制限エリアに集まる乗客。
本当に何もないので、直前の出国でよいかと。

復路こそはツバルの環礁を見るのを楽しみにしていたのに、天気悪くて何も見えない。

機内食はパスタ。
スバからナンディの国内線が4時間近くの遅延と時間変更。

少ない機材を使い回し、あちこちで遅延しているので仕方ない。
フィジー航空の独占路線ツバルに行ってしまったので、この先乗ることもないでしょう。

シドニートランジットで在シドニーの友人に空港近くのブリュワリーに連れて行ってもらい美味しいIPA三昧。3軒ハシゴしてバスで空港に戻り、ANAの深夜便で日本に帰国。熱いお湯でシャワー浴びられる、停電がない、道路に穴があいていない、最高だ。