2014UA特典旅行でトンガ～トランジットでシドニー＆オークランド

2014/11/03 - 2014/11/06

初めてのニュージーランドはトランジットでオークランド。
今年2月のユナイテッド（UA)特典旅行の改悪前に駆け込み予約したトンガ旅行の途中に2度立ち寄りました。

ビエンチャン→バンコク→シドニー→オークランド→ヌクアロファ、往復共にボーディングパス4枚。
（往路のNZオークランド→ヌクアロファはフライトキャンセルされ、別会社で別途購入）

オークランドの天気予報を見ると最低気温12度、南国にいるとどんな寒さか想像ができない。クローゼットから長そでのカーディガンや靴下、腹巻やらを引っ張り出してバックに詰め込むが、荷物がかさばる。。

エリアは新規開拓国のNZを選択してますが、滞在時間の関係で内容はシドニーが大半です。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ニュージーランド航空 タイ国際航空

フライト1本目、ビエンチャン→バンコク。

10月よりこの区間の運航がタイ国際航空（TG)のLCC的なThai Smile Airwaysに変更になった。
今日のフライトはTGに戻ってて、日本の新聞も積まれてた。

フライト2本目、TGのバンコク→シドニー。

搭乗ゲート前で手荷物の中身検査。
人によっては中身をひっくり返されていたが、私はごそごそっと鞄に手を突っ込まれただけで終了。

旧型のB747-400、Yクラスシートは3-4-3。
前方の窓側席で真ん中の空席。油断してたら通路側に座ってたおばちゃんに独占され寝られてしまった。
前に満席に近いフライトで隣が空いてたら、男性（隣が巨体の人で我慢できなかったのだろう）が移動してきて勝手に座ろうとするので、「私はここ2席分買ってある」と撃退した。今日は先手を取られてしまった。

機内食の夕食はチキンカレーが食べたかったのに、エビのパスタしか残ってなかった。
このフライト、機内食＆飲み物が後ろ側の席から配られた。

邦画を2本見て、寝る。

朝食。TGのべとべとのクロワッサンが苦手。

約9時間でシドニー到着。
半日あるので入国し友人とランチ。
入国審査はトランジットだったので問題なくクリア。預入れた荷物・友人へのお土産ビアラオをピックアップ。ビエンチャンでチェックインするとき、重さが1キロだったから係員に笑われた。私だって手荷物で持ち込みたいよ。

しかし税関ではバンコクから到着したというと、麻薬犬に探知されるレーンに並ばされた。

手持ちのUSドルを使いたいので、空港のバカ高い両替所で両替。手数料12ドルって何？
仕方ないとはいえものすごく疑問を感じる。

電車エアポートリンクで市内へ。朝8時、通勤ラッシュと重なり、車内は満席。

タウンホール駅までは17.2AUD。20分で到着。

自販機でhavaianasのサンダルが売られてた。ビーチがすぐそこのシドニーではビーサンは必需品なんだろう。

地上に出るとタウンホールの前にジャカランダの花が咲いている。
気候、町並み、Woolworths、そしてジャカランダ見ていると、2012年に住んでた南アフリカに帰ってきたような錯覚に陥る。

友人との待ち合わせは午後なので、それまでシドニーを散策。
2000年に一度来ているのだけど、車で移動していたのであまり記憶がない。

地図を見ながらハーバー方面、Circular Quayまで歩く。
スーツ姿に片手にコーヒーを持って歩いていくサラリーマンの姿。
先進国では当たり前の風景だけど、途上国在住の私にはこれだけでもとっても新鮮。足元ビーサンじゃないしｗ

シドニータワーが見えてきた。

ハーバーブリッジが見えてきた。

カーディガン1枚じゃ少し肌寒いけれど、カラッとして気持ちいい。
Bay沿いのcafeは、朝早い時間から人でいっぱい。
ビールやワイン飲んでる人たちの姿も。

オペラハウス。

階段のところでwifiをひろえたので、この風景見ながらしばしネットタイム。

オペラハウスから眺めたシティー中心部の風景。

シドニー、コンパクトにまとまってて生活しやすそうな町だな。
公園や緑も多いし、海も近い。
昨年、日本から移住しちゃった友達も絶賛してた。

少し遠くにハーバーブリッジが見えるカフェで一休み。
お腹も減ってきたのでちっちゃなマフィンを1個注文。

ぼちぼち待ち合わせ場所に移動しようかな。

Macquarie Stの州議事堂のあたりで移民の人たちが集会演説していた。
自動車を通行止めにしたり警察は出動していたけど、物々しさは感じない。

オーストラリアの囚人遺跡群、世界遺産のひとつHyde Park Barracksの前に合った看板。
現在は博物館として利用されている。

シドニーのシンボル、セントメアリー大聖堂。
内部のステンドグラスが素晴らしいが、撮影禁止。カメラマークに×を付けた張り紙がいたるところにある。

しかし、多くの人が無視して撮影しまくっている。
そのたびに、教会の管理人のおじさんが追いかけて注意している。
非常に忙しそうだ。

大聖堂の正面から噴水と一緒に。

フェンスのところに中国共産党虐殺史の写真付のメッセージの垂れ幕がかけられていた。中国人の団体客が多く訪れるので、この場所で発信しているんだろうか。

Oxford Stまでやってきた。
カフェやレストラン、オシャレなブティックが軒を連ねる。

突然ジャカランダの花が何本も咲く小道が目の前に…
力強いパープルの花に魅了される。

Jewishミュージアムの標識を発見。
まだ時間もあるし、行ってみようかな。

入口で荷物検査を受け、ロッカーに荷物を預ける。

入場料10AUD。
ツアーで館内を案内してくれる。約1時間だそうだ。
私はそんなに時間もないので単独見学。

イスラエル誕生の歴史からホロコーストまで時代の流れに沿って、4階建ての館内には、写真や模型などかなりの展示物があった。

社会科の授業だろうか、地元の学生グループが来ていた。
一生懸命説明を聞いて積極的に質問している生徒から、他のこと考えてそっぽ向いてる子もいて、観察していると面白かった。

待ち合わせのパブのあるFlinders St。

この通り沿い、趣のある建物が多く、リノベーションしてゲストハウスにしたら面白そうな物件がいくつかあった。

待ち合わせより早めにパブに到着すると、友人はもう来ていた。仕事が早く終わったのだという。
まずはビールで乾杯。5種類で17.5AUD。珍しくて高めのビールをチョイス。

ラオスから運んできたビアラオセットを誕生日プレゼントに渡す。
昨年秋に日本を離れシドニーに移住した友人。すごく充実した毎日を過ごしているようだ。毎日が旅行みたいで楽しそう。

食事はフィッシュアンドチップス。かなりのボリュームでおなか一杯。

第２ラウンドのビールはシェア。
この後もここで飲み会があるという友人とお別れし、バスで空港へ戻る。

現金払を受け付けないバスが多く、またBondiジャンクションから空港行きのバス400番の本数が少なく遠回りするので、空港に着いたのは出発の1時間前。ひゃー。

チェックインを済ませ、出国手続きし、軽くラウンジで飲んでボーディング。

フライト3本目は、シドニー→オークランド。
初めてのニュージーランド航空（NZ)。

映画ホビット仕様の機内安全ビデオが楽しみだった。
先月乗ったユナイテッド航空もそれなりに頑張っていたけれど、クオリティと雄大さではNZが圧勝だね。

機内食はチキンカレー。
マイルドな味とパクチー入りのパンチの利いたライスが絶妙だった。

復路のヌクアロファ→オークランドも同じカレーだったｗ

日付が変わる頃、オークランド到着。
眠くて頭がぼーっとしているけれど、これからニュージーランドのイミグレ＆税関。
入国審査カードには、ビーフジャーキーを持っていたので、チェックリストの一番上の食品蘭にチェックする。

入国審査は何も聞かれず30秒くらいでクリアできた（8か月持たずに増刷したスタンプまみれのパスポートは特に突っ込まれなかった）。
しかしこの赤ペンで書かれたステータスAの文字にドキドキ。

次は恐怖の税関。がしかし。
鞄の中のビーフジャーキーを見せろと言われ、どこからだ?と聞かれたのみで釈放。ちょっと拍子抜け。

ここの税関で別室送りで1時間くらい詰問された友人の税関ステータス？はLだったらしい。

市内へのAirBusのチケットブースはすでに閉まっており、バスの運転手から現金で買うしかない。仕方なくATMでニュージーランドドルをキャッシング。
深夜は30分おきの運行で、午前12時45分発に乗車。

車内に流れる音楽が明るすぎるポップスで、電気を消してくれても全く休まらない><

50分ほどで市内到着。スカイタワーが光っている。

宿はBase Aucklandの4人の女子ドミの部屋。
到着が夜中1時半過ぎ、さすがに部屋の電気つけられないので、部屋の隣の共有スペースで着替え等をすませて部屋に戻り、空いていた2段ベッドの上段に滑り込む。

オークランドから先のボーディングパスがあれば空港のトランジットエリアで眠れたのに。この先はスタアラじゃないヴァージンオーストラリアなので仕方ない。

翌朝6時半起床、7時にチェックアウト。

数時間前チェックインした時と同じお兄ちゃんで、君もうチェックアウト？と笑われた。

さくっと市内観光。Queen Stくらいしか見られない。

赤バスは市内中心部を走るCity LINK。
そのほか緑のinner LINKとオレンジのouter LIKがあるようだ。

外観が目を引くElliott Hotel。

ホテルのあるWellesley Stにはカフェが多く、コーヒーの香りが漂う。
いいなあ、カフェの香りのする町。

7時半過ぎのAirBusで空港へ。
バスの中には地図や情報誌が揃っている。

途中少し渋滞にはまり、1時間で到着。

Virgin Australiaのチェックインカウンター。

チェックインカウンターのお姉さんに、トンガからのeチケットを見せてと言われ、
特典旅行の旅程を見て「1泊！ま、いろんなホリデーのスタイルがあるものね。」と。

これからトンガへ向かいます。
トンガ旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10922463

ヌクアロファで友人と合流し、再び翌日の夜、オークランド空港に戻ってきた。
今日は入国せずに、トランジットエリアで空港泊。

トランスファーの荷物検査エリアに係員が誰もおらず待たされる。
明日の朝以降のフライトステータスが、「Relax」となっているのが面白い。

12時半には閉まるというNZラウンジに駆け込む。
時間もないので、赤ワインだけ頂く。
ペットボトルのお水をもらっていこうと思ったけどなかった。

今夜の寝床。
個別コンセントもあるし、ソファはなかなかいいベッド。
ソファ真ん中の仕切りは外れるけど汚なかった。

おしゃべりしていてほとんど寝ずに、朝4時半のオープンと共に再びラウンジへ。まずはシャワーを浴びてすっきり。

そんなにおなかもすいてないけど、美味しそうなクロワッサン、スムージー（バナナとかいろいろ入ってた）を頂く。

朝5時半からはバリスタがいて、一人ひとり好きな飲み物をipadで注文し受け取る仕組み。iPad画面にはピックアップ時間が表示され、テイクアウトも選択できる。

チャイラテのソイミルクにしてみた。
これが甘すぎた…

成田行きの友人とお別れし、搭乗口へ。
復路2本目、NZでオークランド→シドニー。
昨夜ほとんど寝ておらず、機内では爆睡してほどんど記憶のない3時間のフライト。

再びシドニーへ。
こちらも今日は空港トランジットのみ。

シンガポール航空SQのラウンジがいいと聞いたので寄ってみる。
地下にあり人でごちゃごちゃしたNZラウンジ（テンポラリーっぽかった）と違い、広々としたラウンジ。

眺めも最高。

ご飯も美味しそうだったけど、白ワインだけ頂く。

StonierのChardonnay、フルーティーでものすごく好みの味。
空港の免税店で1本購入。

復路フライト3本目、TGのシドニー→バンコク。8時間半のフライト。
行きと同じ旧型B747
機内は結構空いてて、隣2席とも空いてて、3席独占でラッキー。

さようならシドニー。

機内食のランチ。
安定の美味しさのグリーンカレー。

食事の後は横になって爆睡。

5時間くらい寝て、再び食事。
味があまりなかった焼きそば。

TG機内で見たCharlie and the Chocolate Factoryのワンシーン。
マラケシュと字幕が入ってる風景、これどう見てもイエメンのサナアだろう！
と一人悶々としてしまいました。。

4本目、最後のフライトバンコク→ビエンチャンまで、バンコクで4時間半のトランジット。

SQラウンジへ行ってみる。食事もTGのより豪華だしラクサがあるよ。スープが好みの味でお代わりする。
チーズも生ハムもあり、ワインがすすむ。今度から空いてたらここに来ようっと。

ボーディング30分前にはTGラウンジへ移動し、パッウンセン春雨炒めも食べる。

最終日は朝からずっと食べて飲んで寝ての移動だけなのに疲れた。。
明日1日働いて、今週末はゆっくり休もう。