2024/05/02 - 2024/05/02
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Tagucyanさん
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今度は3月23日に延伸開業した、北大阪急行線とその周辺に出かけてきました。
北大阪急行線は、新大阪駅を通る地下鉄御堂筋線と直通している路線なので、あっけなく新線路線の防衛戦達成しました。
そこから、早くも長いオプション編に入っております(笑)
箕面萱野駅からバスに乗って阪急線の箕面駅まで移動し、阪急箕面線で宝塚線との接続駅石橋阪大前駅まで来ました。
ここから、能勢電鉄線に乗りに行きます。
能勢電鉄に乗るのはかなり久しぶり。今でこそ新興住宅地の中を走る近郊路線ですが、線形は意外と険しくて、かつては山岳路線だったんだろうなあという片鱗を感じます。
終点の妙見口に近づくとかなり山の中に入っていきます。比較的短めの路線ですが、だんだん山の中に入っていく変化が楽しい路線でした。
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【その1】からのつづき
今日は、3月23日に延伸開業した北大阪急行線とその周辺に出かけております。
新幹線で新大阪駅に着いて、そのまま地下鉄御堂筋線と直通運転している北大阪急行線に乗車。あっけなく、延伸区間の防衛戦完遂。
ここから、早くもオプション編です。
終点の箕面萱野駅からバスに乗って阪急線の箕面駅まで行き、そこから阪急箕面線に乗車した。 -
阪急箕面線と宝塚線の接続駅となる、石橋阪大前駅。
ここから、宝塚線の下り電車に乗る。
今の時間帯は急行電車と各駅停車が各10分間隔で走っていて、最初に来たのは各駅停車。車庫がある雲雀丘花屋敷行き。石橋阪大前駅 駅
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阪急線は、線形のいい区間が多いイメージ。
阪急宝塚線 乗り物
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池田駅。池田市の中心駅。
車内放送を聞くと「いけだ」の「い」の部分にアクセントがつく。
私のような関東民からするとアクセントが逆なので、こういうちょっとしたところで違う地域に来たなあと感じたりする。池田駅 (大阪府) 駅
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府県境を流れる猪名川。ここから兵庫県。
これから乗る能勢電鉄はしばらくこの猪名川の兵庫県側を通っている。 -
兵庫県に入って最初の駅である川西能勢口駅。
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この駅で下車する。
川西能勢口駅 駅
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今まで乗ってきた電車。
阪急は沿線に親戚が住んでいて子供の頃からなじみがあるけど、その当時は読めなかった行き先(笑) -
下りホームから、一旦階段を降りて隣のホームへ。
このホームは能勢電鉄のホームと宝塚線上りホームが向かい合っている。
ちょうど能勢電鉄の電車が到着して、そこから降りてきた人の多くがそのまま向かいのホームで梅田方面行きの電車を待っていた。 -
能勢電鉄は阪急の子会社で、電車も元阪急の車両で見た目が同じ。さしずめ阪急線の支線のような感じになっている。
それにしても能勢電鉄に乗るのは久しぶり。いつ以来かと思えばなんと、かつて西宮北口駅前にあった西宮球場(わお)に野球観戦に行ったついでだった。ということは、平成の初めの頃ですね~(汗) -
こちら側のホームの駅名標は能勢電鉄仕様。
駅によってデザインが違うようだ。
反対側は阪急仕様の駅名標だった。 -
折返し、日生中央行き電車が発車。
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もともとは妙見山の参拝客を目当てに建設されたという路線だけど、今では沿線がすっかり住宅地となって、普通の近郊路線となっている。
能勢電鉄妙見線 乗り物
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こんな感じの駅が多い。
絹延橋駅 駅
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この路線はワンマン運転。昼間は、10分間隔で電車が走っている。
かつては、日生中央行きと妙見口行きの電車が交互に走っていたが、今はほぼすべての電車が日生中央行きになった。 -
曲がりくねったホームの駅。
滝山駅 駅
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ここも曲がりくねってるうえに勾配もある。
沿線はすっかり住宅地になったけど、地形的には結構険しそう。 -
ところどころにトンネルもある。
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渓谷もあったりする。
かつては風光明媚な路線だったんでしょうね。 -
平野駅の手前。右側にこの路線の車庫がある。
それにしても、結構な急勾配ですね。 -
能勢電鉄の本社と車庫がある平野駅。
この駅で乗務員が交代した。平野駅 駅
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急坂~
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だいぶ緑も多くなった。
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山下駅。
右の方に分岐していく妙見線の方が大正時代からある「本線」なんだけど、まっすぐ行く日生線(昭和53年開通)の方が本線のような扱いで、線路もそんな線形。
今となっては右の方の妙見口に直通する電車は1日に数本しかなく、それ以外はこの駅で乗換となっている。山下駅 駅
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山下駅からは昭和53年に開業した比較的新しい路線の日生線。
「支線」なんだけど、実質的には本線の続きみたい。 -
このあたりはニュータウンというよりも、昔ながらの家と田畑が半分くらい。
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終点の日生中央駅。
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日生中央駅に到着。
日生中央駅 駅
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この路線を走っている電車は基本的に4両編成。
一方、朝夕ラッシュ時に阪急梅田まで直通運転する特急電車「日生エクスプレス」だけは8両編成。
「ここから先は日生エクスプレスが停まります」の表示がある。 -
線路はホームの先まで続いていて、留置線のようになっていた。
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駅名標が見当たらないので、探してみた(笑)
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この駅は橋上駅。
自動改札機はあるが、開業当初から無人駅だったようで、駅事務室らしきものはなかった。 -
改札口を出ると、駅を跨ぐ広い自由通路がある。
ここは阪急日生ニュータウンの中心部にある駅。
大都市近郊のニュータウン駅ってこういう駅が多い気がする。
駅は無人駅だけど、この自由通路にはいくつか店舗があった。 -
自由通路の北側の出口。
こちらは線路と並行している道を跨ぐ橋になっている。 -
一方こちらは駅の南側の出口。
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こちらは出てすぐのところにショッピングモールがある。
そろそろお昼。この中に、目をつけていたお好み焼き屋さんがある。関西に来たので粉ものが食べたいという単純な発想。
ところが、まだ11時半なのにもう満席で、順番待ちの列もできていた。あえなく玉砕。 -
そこで、駅の自由通路、改札口の向かいにあるそば屋さんに入ることにした。
ここなら手っ取り早い。肉もりそば そば太鼓亭 日生中央店 グルメ・レストラン
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入口にいろいろと並ぶトッピング。これらをピックアップしていく。
こういう形式だと、つい欲張っちゃうんですよねえ… -
ほら見たことか(笑) トッピングを取りすぎた。
こういうお店で1220円も支払うヒトはなかなかいない^^; -
あーお腹いっぱい(笑)
食後、再び改札を入ってホームへ。
電車は10分おきに来ては折り返していくので、ホームに電車がいる時間が多い。日生中央駅 駅
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能勢電鉄、通称「のせでん」の特徴的なマーク。
さすが、なんかの花びらみたいな形のマークの阪急グループ。 -
メリハリのある表記の行先標。
さっき乗った「『雲』雀丘『花』屋敷」行きもそうでしたね。 -
日生中央駅を出発。
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3分ほど走って、山下駅へ。
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山下駅で下車。
この駅は、日生線の上りホーム(今乗ってきた左側の電車)と妙見線のホーム(右側の電車)が乗り換えできるようになっている。
現在は、ほぼ妙見線の電車はここと妙見口を折り返す支線のようなダイヤになっている。
かつては、日生中央行きと妙見口行きが交互に走って、この駅でそれぞれ区間運転の電車に接続していた。
特に、山下駅と日生中央駅を折り返す電車は、構内配線の関係でお客を乗せたまま一旦駅構内の先まで進み、そこで折り返していた。こいつを一度経験してみたかったが、数年前そういう運用はなくなってしまった。山下駅 駅
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今まで乗ってきた川西能勢口行きが出発していった。
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山下駅の駅名標。駅ごとにデザインが違う。
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妙見口行きも行ってしまい、静かになってしまった駅構内。
左側が日生線、右側が妙見線。
妙見線から川西能勢口行きの電車は1日に数本しかないので、写真一番右側のホームはほとんど使われていない。 -
しばらく待つと、次の妙見口行きの電車がやってきた。
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これの折返しに乗る。
山下駅と妙見口駅を折り返す電車は2両編成。 -
そもそも、ここから先の利用客が少なく、そこに4両の電車を走らせるのは過剰ということで、この区間だけを2両の電車が折り返すダイヤになったようだ。
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電車の車内。雰囲気が阪急そのままですね~
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折返し、山下駅を出発。
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駅を出ると大きく右にカーブ。カーブの途中で短いトンネルがあって、
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トンネルを出た付近で単線になったところで、早くも次の笹部駅がある。
笹部駅 駅
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山下駅から先は、単線区間。
急に緑の多い山岳路線になる。 -
トンネルもいくつもある。
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光風台駅の手前のトンネル。
トンネルの手前から駅構内のような配線になる。
このトンネルの中が府県境になっている。 -
トンネルを出たらすぐに光風台駅。
この駅から先は大阪府内になる。
山下駅と終点の妙見口駅の中間地点にあり、この駅で必ず電車がすれ違うダイヤになっている。光風台駅 駅
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また山の中。
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少し開けた。
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そこにある片面ホームのときわ台駅。
この路線は大正時代にできた路線だけど、さっきの光風台駅は昭和53年、この駅は昭和43年に、それぞれ後付けでできた駅。
駅名の通り、近くにそういう新興住宅地ができたので開設されたようだ。ときわ台駅 駅
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より一層、山里のような景色なってきた。
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終点の妙見口駅へ。
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妙見口駅に到着。
この電車にここまで乗ってきたのは、ハイキング風のおじさん2人と私だけだった。 -
ホームの先端が改札になっている。
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妙見口駅の駅舎。
いままでずっと新興住宅地の中の駅のような感じだったけど、ここは開業当時からあるのではという佇まいの駅舎。妙見口駅 駅
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しかも、駅周辺は観光地のようなお店がいくつかあり、その先は古い集落になっている。
かつてはこの先に、能勢電鉄直営のケーブルカーがあった(その駅まではかなり離れていたけど)。 -
駅前にはハイキング客向けの観光案内所があったりして。
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このへんはイノシシが出没するらしい。
駅前のお店にも「しし鍋」とか「猪ドッグ」などのノボリがある。
今日の昼食は日生中央ではなく、ここでしし鍋を食べるというプランもあった。 -
ちょっと駅前から下流側に行ってみる。
駅前に出たときから、叡山電車の終点の鞍馬駅周辺に雰囲気が似てるなあと思ったりする。あちらはもうちょっと山深く、こちらには駅前に大きなお寺はないけど。 -
そこに、バス折返し場があった。
そのフェンス越しから見た駅構内。 -
駅前に戻ってきた。
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駅舎は古そうだけど、内部は少しきれいに改築されていた。
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駅前を通っていた(過去形)バスの時刻表。
休日走っていた妙見ケーブルへの路線はケーブルカーの廃止によってなくなり、それ以外の路線も今年3月の改正で廃止になった。
よってここにはバスは来ない。 -
では再び駅構内へ。
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静かで、のどかな感じの駅。
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こんなローカルな駅だけど、電車は10分間隔で来る。
ただし、早朝の3本(休日は2本)以外は、すべて山下駅までの区間運転。 -
電車がやってきた。
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よく見たら、車内の路線図が阪急宝塚線と共通になっていた。
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折返し。ほどんどお客さんが乗ってない。
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折返しの電車出発。
さて、なぜこのあたりに来たかと言いますと…
【その3】につづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- HAPPINさん 2024/06/02 15:30:21
- 阪急に似て阪急にあらず
- Tagucyanさん、こんにちは(^^)
能勢電鉄、乗ったことあるのかないのか覚えてないんですが。「能勢」と聞いて真っ先に思い浮かんだのが昭和のアイドル能勢慶子さんでした 笑
いきなりの閑話休題w
マルーンの車体は阪急そのもの。
常磐線や東急線と同じ山下駅がここにもあったんですね。
立ち食い的な蕎麦屋で1220円はなかなか払わないですね
これも一つの飯テロかと 笑
のせでん のロゴマークがオリンピックのピクトグラムに見えてしまうのは私だけでしょうか 笑
「乗せ電」いいですよね。貨物は走らせたら怒られる―
妙見口への単線の支線?先頭展望がとってもいい感じで。
阪神県境付近を走る鉄道とはとても思えない素敵な景色ですね。
ありがとうございました。
Happin
- Tagucyanさん からの返信 2024/06/02 22:54:12
- ほぼ阪急
HAPPINさま
こんばんは
能勢電鉄、私も平成一ケタ台以来の乗車だということで、我ながら驚いています(笑)
川西能勢口駅が地上駅時代は改札口が別にあったようですが、現在は阪急の駅と一体化して、電車も阪急マルーンをそのまま使っているし、阪急の支線といっても違和感のない路線になっています。
山下駅は、私も旅行記作成中のスポット検索のところで「山下」と入力したら3つ駅が出てきて、言われてみればあそこにもそこにも山下駅があったなあと思いました。いずれの駅も景色が浮かんできましてね^^;
たまにこういうトッピングを自分で選ぶそば屋さんがありますが、そういうところだと欲張っちゃうんですよねえ。よく見たらお稲荷さんとかバッテラとかこんにゃくとか、関係ないものまで取ってる。お勘定聞いてびっくりしました(笑)
本当は川西能勢口〜山下〜妙見口が本線の路線なのですが、現在では山下から先の区間が支線みたいになってますね。単線の、風光明媚な路線。ただ、電車から見えないところで宅地化が進んでいます。あとで出てきますが、へーっと思いました。
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Tagucyan
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