2024/05/02 - 2024/05/05
882位(同エリア7607件中)
レイジーさん
この旅行記のスケジュール
2024/05/04
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
GW富山旅3日目午後から最終4日目ラストまでです。久々に出かけたGWでしたが、富山はそこまで人が多いわけでもなく、天気が良くて楽しめました
-
GW富山旅3日目午前中は岐阜県に入って白川郷を観光。この旅行記は4日目ラストまでとなっています
-
さて白川郷を後にして世界遺産バスで富山県に戻ります
白川郷バスターミナル 乗り物
-
車窓を見ているだけで癒される
-
世界遺産バスの終点である高岡駅から路線バスで移動し、射水市に入ったあたりから徒歩で下村加茂神社に向かいます
-
道々の家には加茂神社の神紋「つるあおい」の幟が掲げられています
-
下村加茂神社に到着。写真の道は普段は参道ですが今日は流鏑馬のための馬場になっていたので脇道にそれて本殿方向へ
-
既に人が沢山。今日は流鏑馬をはじめとして神幸式、神馬式、牛乗式、九遍式など様々な神事が行われる「やんさんま祭り」(富山県指定無形民俗文化財)です。「やんさんま」は「流鏑馬(やぶさめ)」のこと
-
神社の裏には主役である神馬さん。近くの馬事公園でこの神事を主目的に飼育されています
-
神幸式が始まりました。神輿に乗らず「神様自ら」が渡御されます。多分白いふさふさのやつの中におられる?
-
ふさふさの一部をいただきました。福分けなのかな
-
神馬式
-
牛乗式。日本でここだけの神事で、牛に乗った甲冑武者は「田の神」です
-
拝殿前で牛を座らせることによって田の神がこの地に留まり、五穀豊饟をもたらすといわれています。牛さんは滅茶苦茶抵抗していてちょっと可哀そうでした
-
九遍式。マジナイ、鳴弦の後「天下泰平・五穀成就」を祈念して的射する
-
いよいよ流鏑馬式。本殿側から馬で走ってきて写真左の的を射って鳥居奥へ駆け抜けます。なんかいい場所とれました
-
が、1万円の格安スマホではこれが限界。ですが昔と違ってそれなりには撮影できるのでありがたい
-
射った矢を皆さん奪い合うように取り合っていました。「除魔招福」の霊符という扱いのよう
-
3騎が順番に騎射し、参道の奥まで走って行って戻ってきます。これを3回繰り返します
-
なかなかに当たらず。騎射というのは難しいものですね
-
ですが流鏑馬を見るのは初めてでしたし来てよかった
-
やんさんまも終わり、その後は夕日を見ながら昨日も泊まった富山駅近くのホテルに向かいます
-
晩御飯を買うついでに地鉄富山駅の駅ビルにあるオリエンタルブルーイングに来ました
マリエとやま ショッピングモール
-
セッションIPAのシトラをいただきました。以前金沢駅でも飲みましたが、うまいなー
-
ホテルにて。今年はホタルイカが豊漁ということでスーパーで刺身用のを買って酒のつまみに。目と軟骨と内臓を取り除いて持参した醤油で簡易沖漬けにしましたが最高すぎました
-
翌日の朝食。ビジホですがとろろ昆布おにぎりやマスおにぎりなど富山らしさがあってよかったです。ホタルイカは佃煮っぽい感じでした
ホテルリラックスイン富山 宿・ホテル
-
さて出発。富山駅前にあったマンホール
-
そして高岡に。世界遺産バスまで十五分ほどあったので高岡大仏に来ました。日本三大仏(諸説あり)。駅から徒歩5分ぐらいです
-
背中にはハッチ?経典などが収められているのでしょうか
-
ご・・後光が
-
駅に戻って世界遺産バスで五箇山に向かいます
-
上梨バス停で下車し、五箇山総合案内所でレンタサイクルを。返金されないタイプですがロッカーもあるのでここで身軽に
五箇山総合案内所 名所・史跡
-
お借りしたのはE-バイク。普通ならレンタル料一日2,500円ですが「南砺金沢・世界遺産バスフリーパス」の特典で無料で借りられます。実際2日間で城端駅→白川郷→高岡駅と、高岡駅→五箇山→城端駅のバスを利用し、これにレンタサイクルがついて3,800円とか元が取れるどころではないお得パスでした
-
徒歩だと距離がありすぎるし、車だと速すぎて景色が見ている暇がない。ということでレンタサイクルは私にとっては最適解だと思えます
-
上の写真の近くには掘っ立て小屋らしきものが・・・これは合掌造りの流刑小屋。加賀藩の政治犯がここに幽閉されていたそう。刑期という概念は無いので概ね一生をここで過ごすのだとか
流刑小屋 名所・史跡
-
内部。写真は明るめですが実際はほぼ真っ暗で人形の顔が闇に浮かんでかなりビビりました。声が出てしまうほど
-
流刑小屋の近くには国指定重要文化財 羽馬家住宅
羽馬家住宅 名所・史跡
-
親切な御当主夫妻が案内してくれました
-
普段は金沢に住んでいて毎日開けているわけではないとのことで、ラッキーでした
-
無料で見せていただき感謝
-
GW後半は晴天続きで本当にありがたい。まさにサイクリング日和
-
五箇山を巡ってみてわかったのは、世界遺産指定されていなくても(世界遺産は集落3か所のみ)そこら中に合掌造りの家があるということ。写真手前は「きちま」という居酒屋でした
-
庄川のダム湖などを眺めつつ
-
最初の目的地である道の駅 上平 ささら館に到着
道の駅 上平 ささら館 道の駅
-
ここの「いわな」という岩魚料理が名物の料理屋さんが目的。大変な行列でしたのでテイクアウトをお願いしました
いわな グルメ・レストラン
-
イワナとニジマスの寿司。普段は全部イワナらしいですが繁忙期はニジマスが入るとのこと。でも両方味わえてむしろ結構
-
菅沼に到着。駐車場に自転車を停めエレベーターを降り、長いトンネルを抜けた先に現れたのは
-
世界遺産の菅沼合掌造り集落です
-
規模は大きくないですが、その分静かな時間が流れています
菅沼合掌造り集落 名所・史跡
-
駐車場は満杯でしたが、それでも白川郷と比べて観光客は圧倒的に少なかった
-
塩硝の館や内部見学できる合掌造り家屋もあります
塩硝の館 美術館・博物館
-
上の展望台から見た集落
-
GWという最も混みそうな時期でしたが、それでもゆったりしたい人にお勧め
-
次の世界遺産に向かう途中で「くろば温泉」に立ち寄り。600円とかなり良心的
くろば温泉 温泉
-
露天風呂からの眺めが大体こんな感じ(休憩室からの景色)でとても良かった
-
温泉で疲れを癒し、相倉合掌造り集落に向かいます
-
サイクリングだと目に留まった景色を止まって見られるのが良いところですね
-
さて五箇山もう一つの世界遺産、相倉合掌造り集落に到着。かなり上り坂がきつかったので電動アシストで良かった
相倉合掌造り集落 名所・史跡
-
規模感としては菅沼より大きく、白川郷より小さい。そんな感じです。程よい感じ
-
写真左には原始合掌造りが保存されています。江戸時代後期に建てられ、相倉集落の合掌造り家屋の原型になったとされています。
原始合掌造り(旧岩本家) 名所・史跡
-
ゆっくりしていきたいのはやまやまですが
-
ちょっと時間が怪しくなってきたので移動します
相倉合掌造り集落 名所・史跡
-
相倉合掌造り集落を後にして五箇山の酒蔵である三笑楽酒造に来ました。ですが今日は定休日
-
こういう場合は最寄りの商店にくれば
喜平商店 グルメ・レストラン
-
大体そろっています
-
三笑楽 蔵出濁酒生を購入。バックには「ささら」が。「玉すだれ」の原型である楽器です
-
こちら喜平商店の本業は豆腐屋さん。五箇山名物の五箇山豆腐が味わえます。綱で吊れるほどの固い豆腐
-
五箇山豆腐の刺身200円
-
そして豆乳ソフト350円。一口目でブワッと豆腐の味が口の中に広がります
-
私が滞在している間にもどんどんお客さんが入ってきていました
-
バスの時間も迫って来たので五箇山総合案内所に戻ってレンタサイクルを返却
五箇山総合案内所 名所・史跡
-
その後は世界遺産バスで城端駅の一つ手前で下車。城端麦酒のタップルームまで行く時間が無かったのでスーパーで缶を購入
-
GW富山旅の〆として選んだ城端曳山は「城端神明宮祭曳山行事」としてユネスコ無形文化遺産に指定されています。加えて国の重要無形民俗文化財
-
とりあえず会場方向に歩いていると、ちょうど「辻回し」の場所に出くわしました。運が良い。
城端曳山祭 祭り・イベント
-
曳山は曲がれるようにできていないので荷重移動を駆使して転回します
-
ここは360度ターンの場所でした。全国の曳山もこういった回転が一番の見せ場というところが多いですね。話題になった京都祇園祭の40万円プレミアム観覧席も辻回しの場所に設定されていたっけ
-
辻回し成功!
-
曳山に続くは庵屋台(いおりやたい)。この中に人が入って笛・太鼓・三味線を弾き庵唄を唄います
-
車輪の軸受けにはベアリングなんて当然使われておらず、ギーギー凄い音を響かせながら進みます。100m離れても聞こえるぐらい
-
昼の神幸が終わり、曳山に提灯が取り付けられて夜に備えて休憩タイム
-
この時間は曳山に近づいて鑑賞できるのでじっくりと見させてもらいます
-
この豪華絢爛な曳山からは江戸時代の加賀藩・富山藩がいかに豊かであったかということが感じ取れます
-
この鷹がすごく気に入りました。躍動感というか、色彩も見事
-
素の木彫りも素晴らしい
-
八尾曳山でもそうでしたが、この車輪の素晴らしいことと言ったら
-
中でもこの鶴のと
-
鯛のが特に気に入りました
-
曳山巡幸のルート上には多くの出店屋台がありましたが、普段は気に留めることはありません。ですがこのビジュアルを見た瞬間ビビっときました。一本購入しようと声をかけると、「予約はされていますか?」と意外過ぎる回答が。屋台で予約って
-
御店主と少し話しましたが、上の写真の岩魚は地元南砺市は利賀(とが)産。本業は刺繍加工業とのことですが注文減で地元産の岩魚と焼き芋に活路を求めてとのこと。予約制なのは最高の焼き上がりの状態で食べてほしいからなんですね
-
これは食べるしかないでしょうということで予約注文してから30分後に受け取り(後払い600円)。今まで食べた岩魚の塩焼きの中で一番の旨さでした。油がのっていて、これに城端ビールがまた最高の組み合わせ
-
さて、日も暮れかけてきました
-
夜の神幸が始まりました
-
やはり闇に提灯は映えますね
-
語彙力がなくて恐縮ですが良すぎでした
-
時刻は午後9時過ぎ。最後まで見ていけないのは残念ですが富山駅に向かいます。途中に見かけたこのマンホールのデザイン、曳山の車輪がモチーフですね
-
城端駅→高岡駅→呉羽駅に移動。夜行バスは富山駅から出ますが富山駅の一つ手前の呉羽駅に来たのは
-
過酷な夜行バスに備えるため光明石温泉 呉羽の湯で体を癒すのが目的。470円という銭湯価格なのもうれしい(あと0時まで営業していたので)
-
さっぱりし、準備万端で帰ります
-
さて今回の富山旅。1日目は福野夜高祭を楽しみ
-
2日目は井波よいやさ祭りや八尾曳山祭、3日目のやんさんま、4日目の城端曳山など様々な祭りが集中していたにもかかわらず激混みというほどではないGWの富山は最高に楽しかった。また来たい
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
富山 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ GW富山旅
0
105