2024/02/16 - 2024/02/16
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kojikojiさん
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市役所前の「梵天コンクール」を見た後は「食い道楽本店」で横手焼きそばを食べて、「ホテルプラザ迎賓」に戻ります。この日は夜の「かまくら」まですることも無いのでホテルの温泉でゆっくりと湯に浸かり、部屋に戻って夕方まで昼寝をしました。今回3泊しましたが、本当にこのホテルにして良かったと思います。夕食は2階のレストランの個室で比内地鶏の料理をいただきます。この日の料理も豪勢で全部食べきるのが大変なほどですが、美味しいので残すことも出来ません。完食し終わったところで準備をして、市役所方面へ向かいます。「かまくら」2晩目は「横手公園」を見学することにします。タクシーは山頂まで行くことが出来ないので裏側の山道を少し歩くことになります。ライトアップした「横手城」を目指して登ると2基のかまくらが並んでいます。それぞれ5組ほどの列があるので、その後ろに並びます。30分ほど待ちましたがここでは小学生の女の子たちの接待を受けることが出来ました。お餅を焼いてもらい、甘酒をいただきながら当世の小学生の話を聞いてみます。この日も小学校で勉強した後にここへ来ているのでお疲れのようです。保護者の方が「写真を撮らせてください。この子たちの親御さんに渡したいので、」というのでもちろん快諾して、スマホでも一緒の写真を撮ってもらいます。57年前に「どんぶぐ」という綿入れ半纏を着て、地元の子供たちに混ざってかまくらに入りましたが、なかなか溶け込めなかったのを覚えています。そんな体験をさせてくれた父には感謝しかありませんが、それが伝えられないのが寂しいものです。「横手公園」の中にはいくつかかまくらが設けられ、いくつかで写真を撮ったり、甘酒をいただきました。帰路には巡回バスで「蛇の崎川原」に行こうと思っていたのですが、バスが混んでいるので妻だけを乗せることにして1人で歩いて行くことにします。ところがようやくたどり着いた「蛇の崎川原」のミニかまくらは時間前にもかかわらず明かりが消されていました。これには残念でした。仕方ないので橋を渡ってバスの終点まで歩き、妻と合流してホテルへ戻りました。57年思い続けて横手のかまくらをようやく再訪することが出来ました。翌日は「朝日岡山神社」へ梵天の奉納を観に行きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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市役所前の「梵天コンクール」を見た後は「食い道楽本店」で横手焼きそばを食べて、「ホテルプラザ迎賓」に戻ります。
横手駅前温泉 ホテルプラザ迎賓 宿・ホテル
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冷えた体を温めるべく温泉へ向かいます。このホテルは日帰り温泉もやっていますが、お祭り時でも混雑していなくて良かったです。
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部屋に戻ってビールとトマトジュースでレッドアイを作っていただきます。最近飛行機の中ではこればかり飲んでいます。その後は夕方までお昼寝です。
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夕方6時から2階のレストランの個室で晩御飯です。この日は比内地鶏のコース料理です。
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この日の料理メニューです。
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前菜は五点盛りで、山芋ととんぶり、ハタハタ寿司、茄子の煮びたし、セリのお浸しなどでした。秋田の地物の食材が嬉しいです。
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サラダもシャキシャキの水菜などととんぶりと醤油ドレッシングが美味しいです。
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鍋物は比内地鶏水炊きです。量もたっぷりで、いいお出汁が出ます。
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ビールから冷酒に移るのは毎晩のことです。
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高清水は秋田県産の良質な米と奥羽山系の清らかな地下水を使用し、山内杜氏が伝統を守りながら丹精込めて仕込んだ秋田の地酒です。一昨年の男鹿半島の旅で始めていただき、なまはげの祭りの時にも夏の竿灯の時にもいただきました。
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お造りは右から鮪にふぐに鯛、アワビの殻盛りでした。メニューと葉ちょっと違いましたが、鮪はねっとりとアワビはコリコリと食感も違って美味しかったです。日本酒が進みます。
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中皿は比内地鶏のササミと皮のタタキです。これも日本酒にもってこいの料理です。
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鍋が焚きあがったところでポン酢でいただきます。
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焼物には地鶏の串焼きです。焼き立ての料理が届くのも嬉しいです。
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揚げ物は胸肉の衣揚げ、リンゴおろしポン酢でさっぱりといただきます。
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強肴は柚子釜比内地鶏の蒸し物です。
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食事は比内地鶏の入った稲庭温うどん、いぶりガッコも美味しいです。
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デザートは甘酒プリントメロン。3日間日替わりで秋田の治山の食材を堪能しました。
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ホテルからは一度歩いて市役所前辺りまででました。ここでお散歩中の秋田県に出会いました。ふわふわでかわいいです。巡回バスに乗ろうとしたところで、カメラのバッテリーを充電したままホテルに置いてきてしまったことに気が付きました。
横手のかまくら 祭り・イベント
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仕方ないのでタクシーでホテルまで戻り、そのままとんぼ返りで「横手公園」まで向かってもらいます。タクシーはお城のある公園の上までは規制されているので行くことは出来ず、横手城南高等学校の近くで降りることになります。昼間見た梵天のいくつかはこの学校の同窓生にものでした。
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少し坂道を登ることになりましたが、途中からはライトアップされた「横手城」が見えてきます。武者溜広場まで上がると大きなかまくらが2基出迎えてくれます。
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雪が積もっているように見えますが、かまくらの周りにだけ雪が敷かれているだけです。本丸への石段にはろうそくが灯されて幻想的な雰囲気があります。
横手公園 公園・植物園
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ここは絶好の撮影ポイントです。いろいろなポスターでも紹介されている場所です。
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2基のかまくらにはそれぞれ5組ほどの人が並んでいたので、我々も左側の列に並びます。
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並んでいる間に2人の写真を撮っていただきました。足元に雪が無いのが本当に残念です。30分くらい待って順番が来ました。
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この日の接待は「どんぶぐ」という綿入れ半纏を着た小学生の女の子たちでした。この日は学校の授業を終えて、夕方5時からかまくらに入ってご接待をしているそうです。当世の小学生も大変そうです。
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57年前に地元の子供たちに混ざってかまくらの中のこたつに入った日のことが重なってきます。周りは地元の子供たちばかりで、完全アウェーの中でのかまくら体験でした。
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七輪の炭火で豆餅を焼いてくれます。ほのかに甘いお餅は美味しかったです。甘酒と一緒にいただきました。
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保護者の方が「この子たちの親御さんに写真を渡したいので。」ということで一緒に写真を撮ってもらいました。自分のスマホでも撮っていただきました。
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水神様に手を合わせてご接待いただいたお礼を納めます。水神様も昔に比べるとずいぶん簡素になったと思いました。
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石段を上がった上に「横手城」があるので見てみることにします。本来の「横手城(朝倉城)」に天守はなかったようですが、太平洋戦争後の昭和40年の1965年には郷土資料館と展望台を兼ねて二の丸跡に岡崎城をモデルに模擬天守が建設されました。
横手公園展望台 名所・史跡
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「横手城」の奥にもかまくらが何基か設けられていました。道中は雪が敷かれていてその苦労が偲ばれます。ここに並んでいたのは企業のブースのようでもありました。
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かまくらに土足で入るのは何となく気が引けますが、スノーブーツを履いていると脱ぎ履きは大変です。妻は足が痛い上にこの寒さなので、接待していただくときも、事情を話してブーツは脱ぎませんでした。
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ミニかまくらも可愛らしいです。この後は「蛇の崎川原」に行こうと思っています。
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床に青いLEDライトが埋め込まれ、企業のかまくらはカッコいいです。係りの方が写真を撮ってくださいました。
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かなり時間が押して巡回バスも終わりかけた午後9時近くになってしまいました。妻はバスで市役所まで戻りますが、どうしても「蛇の崎川原」のミニかまくらが見たかったので1人で歩くことにします。
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武者溜広場で甘酒を接待していたのは「ケラ」と「みのぼっち」を着ている女性たちでした。子供の頃「ケラ」を持っていた話しだけして、写真を撮らせていただきました。
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昨日は横手から増田町へ嫁いだ女性と「みのぼっち」の話で盛り上がりました。1957年に岡本太郎が東北を旅した際に写真に撮った少女と知って驚きました。さすがにそこまでの話をしている時間はありません。お礼を言って先を急ぎます。
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「日本キリスト教団 横手教会」の石段にもミニかまくらが並べられていました。通年であれば雪が積もってさらにきれいなのだろうと思いました。
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急ぎ足で横手川のほとりまで出ましたが、蛇の崎川原は真っ暗でした。まだ終了時間前ですが前倒しで消灯してしまったようです。これにはガッカリですが、河原にも雪は少なかったので諦めます。
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巡回バスの終点で妻と合流してホテルへ帰ることにします。
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あと何年かしてかまくらを見に来ることがあるだろうかと自問してみます。57年前の思い出とはだいぶかけ離れたものにはなっていましたが、子供の頃に感じた横手の方の心のようなものは受け継がれていると感じました。
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市役所近くにあった中学生のかまくらも閑散としています。
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先生と思しき人が1人残って跡かたずけをしている姿が印象的でした。
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「横手コミュニティFM放送」の近くは青いLEDライトで覆われてとてもきれいでした。
横手駅 駅
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幻想的な21世紀のかまくらを感じます。
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昭和のかまくらもいいですが、時代は変わっているのだと改めて感じた横手の冬の祭りでした。明日はいよいよ梵天の奉納を観に行きます。
横手駅前温泉 ホテルプラザ迎賓 宿・ホテル
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