![銀行とワイン(ロイシュリングとシャスラー)にこだわったスイス旅行記。<br /><br />写真はラヴォーの畑の中にある水源。名前の通りなのだろうが、比較的新しい。ブドウは基本的には新梢の時以外は水は要らないので、そんなに必死になって水を確保する必要はないのだが、1985年にこれが作られた訳を知りたいものである。<br /><br />なお、表題の「銀行」については、実際に中に入って手続きをしたのはUBSとスイス国立銀行(SNB)だけで、後は外から見てへえとかほうとか言ってるだけである。念のため。<br /><br />今日はヴヴェイからリュトリに向けて、世界遺産ラヴォー地区横断ハイキング。後編。ローザンヌでも少し街歩き。ちなみに各村々の場所のご参考<br />https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/lavaux-vineyard-terraces/<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/14/650x_11901450.jpg?updated_at=1716303922)
2024/03/29 - 2024/04/09
355位(同エリア509件中)
壱岐照三さん
銀行とワイン(ロイシュリングとシャスラー)にこだわったスイス旅行記。
写真はラヴォーの畑の中にある水源。名前の通りなのだろうが、比較的新しい。ブドウは基本的には新梢の時以外は水は要らないので、そんなに必死になって水を確保する必要はないのだが、1985年にこれが作られた訳を知りたいものである。
なお、表題の「銀行」については、実際に中に入って手続きをしたのはUBSとスイス国立銀行(SNB)だけで、後は外から見てへえとかほうとか言ってるだけである。念のため。
今日はヴヴェイからリュトリに向けて、世界遺産ラヴォー地区横断ハイキング。後編。ローザンヌでも少し街歩き。ちなみに各村々の場所のご参考
https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/lavaux-vineyard-terraces/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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ぶどうの収穫、剪定枝の運搬に使うモノレール。山梨の勝沼では運転したことがあるが、そこそこ難しい。果樹で栽培しているところは、みかん、りんご、何かしらこの手のモノレールを使うことが多い。座席がついているが・・・サン・サフォランにて。
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写真からは分かりにくいが、この手のモノレールは70~80度くらいの急斜面も上がる。ほぼ垂直に降りているが、座っている人はどうなのか、という話。サン・サフォランにて。
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リヴァの街に入る。後で知ったのだが、Lavaux Vinoramaというラヴォー地区総合ビジターセンターがあるそうで、ぜひ見学するべきだった。ただ、湖線沿いにあるので、この写真の場所からはかなり下の方である。
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リヴァのワイナリー一覧。上述したVinoramaも載っている。いずれにしろ、こんなのを一つずつ訪問するわけにも行かず、一切行かない、と整理したのだが・・・リヴァにて。
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二年目の樹を植えている畑。これだけたくさん畑を見ていると(!)さすがにいろんな年代の樹があって、教科書にぴったりである。リヴァにて。
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リヴァからエペスに向かう途中、一部ピュイドーに入る。ビューポイントがあり、たくさんの人が休憩している。今まで珍しく昼飲みはしてこなかったのだけど、今回唯一の昼飲み。屋台のおじさんから買った。紙コップ入っているが、ちゃんとサン・サフォランのシャスラー。4.5CHF(761円)
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シュブル方面を望む。ピュイドーにて。
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反対側はこのようにレマン湖まで、ひたすら急斜面になっている。このように畑の一部に入っていけるビューポイントがある。ピュイドーにて。
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遥か彼方までレールが伸びている。ピュイドーにて。
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私もスイスのAOCに詳しくないのだが、ピュイドーの「Grand Cru Dézaley」。フランスと違ってGrand Cruの飲み比べとかやったことがないので、良く分からないが・・・というか、日本では「シャスラー」が限度で、それ以上の比較は物が入ってきてないので難しいと思う。ピュイドーにて。
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キュリーCullyのCalmin Grand Cru(多分)。日本のインポーターの説明書きは「ラブォー地区の」くらいしか書いてないので良く分からない。しかも、剪定、誘引したばっかりの畑を見て、「おお、さすがにグランクリュだ。」とかは分からないし、やっぱり飲まないと分からない、というお話。
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今度はモノレールを下からみてみる。この座席に(仕事とはいえ)座りたいと思うか、というところだが。キュリーにて。
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ついにEpessesに到達。今まで散々お世話になった(?)エペスである。
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エペスのワイナリー一覧。ここは銘醸地ではないみたいなのだが、一度真面目に巡ってみたいものである。エペスにて。
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エペスの街並み。
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エペスからリエまでがまた相当登る。だんだんとへたばってきたのだが、畑の景色だけが励ましか。
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リエからグランポー方面の遠景。飛行機雲はたくさんあって、どこの空港なのか・・・最近の都区内西部みたいに、飛行機本体が近くに見える、というのもいいが、飛行機雲も風情がある。リエにて。
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このシェノーというのはキュリーの中の地区。やはりラヴォーのAOCをきちんと勉強してこないと訳が分からない。・・・
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シェノーからレマン湖、というかアルプスを望む。よく北杜から南アルプス、南信から中央アルプスを見て、どれがどの山かというのをあーだこーだ話すのだが、これだけ見て分かる人がいたら尊敬する。
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グランヴォーに到着。このジャズフェスティバルというのは、Ciully Jazz Festivalのことらしいが、一体どの辺でやるのか
https://cullyjazz.ch/en -
Grandvaux駅は山線の方だが、線路の近くまでブドウ畑が広がっている。
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Grandvaux駅への道。
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Grandvaux駅のホーム。ここまで一杯に畑にしなくてもいいような気がするが、鉄道の方が後から敷かれたのかも。
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グランヴォーからリュトリの街の方を望む。もうゴールは見えてきた。
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ヴィレットVilletteにあるAranに入る。リュトリの隣まで来た。
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このアランで「ラヴォー・エクスプレス」に遭遇。しかし、やっぱり、スイスの観光列車バスはなぜ全て先頭がこの形なんだろう。
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いよいよリュトリLutryの街に近づく。あのトンネルを抜けたあたりにゴールのリュトリ駅がある。
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この「TAKEUCHI」という重機は初めて見たが、なんと長野の坂城町のメーカーで、だったら長野と上田の間あるじゃん・・・のはずだが、欧州では高いシェアを持っている、とのこと。長野県内では見たことがないような気がするが。
https://www.takeuchi-mfg.co.jp/ -
前の写真のトンネルに到着して、トンネルの上側からレマン湖方面を見る。リュトリにて。
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リュトリの説明看板。ここは英語も同じくらいの分量がある。リュトリにて。
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ついにゴールのリュトリ駅に到着しました。・・・ローザンヌに帰ります。グーグルマップで見る限りでは、ざっと20~25キロくらい歩いたような感じである。
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これだけでは分かりにくいが、ローザンヌ駅に到着すると、駅前に警官が規制線を張っている。良く分からず駅前広場で座ってお茶していると、女性の警察官が来て、フランス語でしゃべりだしたのだが、こちらがきょとんとしていたのだろう、「英語は話せるか」と聞くので、英語にしてもらったら、サッカーの試合があるので、ローザンヌ駅自体に規制が入り、駅前広場は全面立ち入り禁止になるので立ち退いてほしい。とのこと。サッカーの試合となると、英仏と同じようなものか。ローザンヌ駅にて。
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スイス人は犬を散歩させるというより、人間が外出するときについでにお供させる、的な感じで犬を連れている人がとても多い。日本犬を見ると、遠い異国でよく頑張っているよねえ・・・と思うのだが、それを考えると、日本にいるハスキー、ポメラニアン、チワワ、プードル・・・はどうなのか、ということになる。
柴犬は今回の旅行で数回見た。次に見たのが秋田犬だが、今までは、ヨーロッパで柴犬を見たのはあまり記憶にない。でもこの柴犬、「ouaf ouaf」って鳴いて、「私にはおフランス語しか通じませんのよ。おほほほほ。」みたいな感じがする。ローザンヌ市内バスにて。 -
これもまた、先週上野水香さんの「ボレロ」を見たぱっかりなのもあり、モーリス・ベジャールバレエ団「Béjart Ballet Lausanne」に行く。目黒の東京バレエ団はもう少し近づけるが、このくらいしか近づけない。演目の一番左に「ボレロ」がある。ちなみに「ボレロ」はベジャールが生前に許可したバレエダンサーしか踊ることが出来ない、と聞いたことがあるが、誰か「許可権限」は引き継いでいるのだろうか。
https://www.nbs.or.jp/publish/news/2024/01/2024-7.html
ローザンヌにて。 -
ベジャールバレエ団の隣にある「Beaulieu SA」。これは展示センターらしいが、近くにスポーツ施設等の複合施設、公園等がありそこそこにぎわっていた。ローザンヌにて。
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ローザンヌ最後の夕食は「Loxton Brasserie」入口が一階でお店は二階なのだが、一階の入口のところが、クラブみたいなノリで入りにくいのだが、二階にたどり着くと普通、という変わった構造。スイス人に限らないが、欧州人はなぜみんな外のテラスで食べたがるのだろう。室内は私だけ。
今日は晴天の中よく歩いたので、喉がカラカラ。で、一杯目は「Blonde Zepp」。La Nébuleuseというローザンヌのクラフトビール屋のビール、5dl、7.50CHF(1,268円) -
今日のシャスラー。Chasselas Cuvee Loxtonとなっていて、ハウスワインなのかキュベを持っているのか良く分からないが・・・6.5CHF(1,099円)を4杯。
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「Pièce du boucher」ってどう訳すのか・・・要は普通のステーキで、きちんと焼き方も聞かれた。写真はミディアム。今回の旅行で一番分かりやすい食べ物だった。お会計は65.50CHF(11,070円)だった。
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やはりこのようにきちんとパンが付いてくる。独語圏にはない(?)習慣のように思えた。
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