2024/03/29 - 2024/04/09
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壱岐照三さん
銀行とワイン(ロイシュリングとシャスラー)にこだわったスイス旅行記。
写真はチューリッヒ中央駅の「リンツ協賛復活祭特設ゴールドバニーコーナー」。ゴールドバニーは元々復活祭の時に・・・ということなので、復活祭に由来しているということは、毎年これをやっているのかも知れないが、写し方が悪いせいか、ホラー映画の一場面みたいにも見える。・・・もちろんこれは実物大チョコではなく、空気の入ったぬいぐるみである。
https://www.lindt.jp/contents/gold-bunny-history/
なお、表題の「銀行」については、実際に中に入って手続きをしたのはUBSとスイス国立銀行(SNB)だけで、後は外から見てへえとかほうとか言ってるだけである。念のため。
今日はリヒテンシュタインに行き、巡礼地として有名なアインジーデルン、スイス発祥の地(?)であるシュヴィーツ、スイスの中のタックスヘイブン(?)であるツークと回る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
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うさちゃんの名誉のため、別角度の写真も付けるが、大して変わらないか・・・盗難防止のため夜通し警備員がついていた。チューリッヒ中央駅にて。
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やっぱり、(ドイツ語話者の)スイス人にとっても「Zug行きのZug」というのは変なんじゃないだろうか。チューリッヒ中央駅にて。
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スイス鉄道時計として有名なMondaineのチューリッヒ中央駅の構内時計。これがロレックスとかスウォッチでないのは何か理由があるのかなあ。
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リヒテンシュタインに行くために、バスの接続駅であるザルカンスに向かうが、バーゼル発クール行きのICに乗る。大した距離でもない(?)のにちゃんと食堂車が付いているのは、どっかの国とはえらく違う。チューリッヒ中央駅にて。
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リヒテンシュタインの首都ファドーツのメインバス停「Vaduz-post」の前にある観光案内所。さすがに復活祭とは言え、開いている。ここで入国スタンプを押してくれるそうだが・・・リヒテンシュタインワインがいくつかあって興味があったが、今回はそれ以外に買いそうなのであきらめる。
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ファドーツ城につながる道。ファドーツ、ベッカーゲスリにて。
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ファドーツ城。そこそこの坂道を20分くらい登った。が、このお城は人が住んでいるということで、中が公開されてないのでうーんというとこ。外装工事もやっていた。
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ファドーツ城からみると右手側、街の中心部の北側にちょこっとブドウ畑が拡がる。ものの本によるとリヒテンシュタインワインは原料をオーストリアから輸入(?)しているものもあるようだが、自国生産もある。
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ダブルギヨにきちんと誘引されていて、教科書をみるような感じである。ファドーツにて。
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このVP BankがリヒテンシュタインがOECDから「マネロン灰色国」のレッテルを貼られて、なかなかはがせなかった元凶の銀行(?)と思うが、ここが本店かどうかは分からないが、生を見られて(!)感動。今はリテールも手広くやっているようで(いや、それも偽装かな)バスでも宣伝を見た。ファドーツ・アオレイ通りにて。
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市内観光用の「Citytrain」バス。午後からしかやってないそうである。中文があるせいか、中国人観光客が写真を撮っていた。
https://www.citytrain.li/en -
こんな「新銀行東京」みたいなセンスの銀行があるんだ。・・・1992年開業のプライベートバンクとのこと。ファドーツにて。
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このLCXも最近話題になっているが、リヒテンシュタインの暗号資産取引会社、というと、いかにも・・・という気がするが、本場で広告を見られて良かった。ファドーツにて。
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スイスの国家的炭酸飲料リベラ。黒松沙士みたいなものだが、黒松沙士、ルートビア系の味でなく、あっさりしていて飲みやすい。最近の風潮か、カロリーゼロみたいなのも入れて3種類ある。スイスでは水以外はこれか後述するチョコドリンクを飲んでいた。スーパーでも1.4CHF(237円)するので、そんなにはねえ。・・・ザルカンス駅にて。
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ザルカンスからクリスマスマーケットで有名なアインジーデルンへ。スイス最大のカトリックの聖地であるアインジーデルン修道院。スペインの聖ヤコブ巡礼の拠点の一つ、だそうだが、この中の礼拝堂が素晴らしい。(写真撮影禁止)ケルンやストラスブールに匹敵するくらいの大きさでは。アインジーデルンにて。
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アインジーデルン修道院全景。今日は復活祭休みだし、そのせいもあって人が多いのかも。
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アインジーデルンから、電車とバスでシュヴィーツへ。このスイスの源流である街に行ってみたかった。バスがシュヴィーツの中心部(駅から少し離れている)に止まるのだが、いきなり降ろされて方向感覚が混乱。シュヴィーツと書かなくても、「ザ・州立銀行」なのね。シュヴィーツにて。
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時々ヨーロッパのトイレの便座について話題になるが、そもそも便座のないトイレもある。シュヴィーツにて。
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なかなかシュヴィーツの写真が出てこないが、郵便局の荷物受け取りが目立ったので、撮ってしまった。シュヴィーツにて。
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小さな州のせいか、何とか交通連合ではなく、「バス会社シュヴィーツ」と子供でも分かる明快な名前がいい。シュヴィーツにて。
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一番右がシュヴィーツ州旗。一番左のスイス国旗は残念ながらよく見えないが、上のバスの旗でも分かるが、シュヴィーツの旗の十字を真ん中に持ってきたのがスイス国旗で、シュヴィーツとシュバイツ(スイスのドイツ語の言い方)もそうだが、やはり本家なのね。シュヴィーツにて。
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ようやく出てきたシュヴィーツのRathaus。17世紀に再建されたもの。
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スイス軍の今年の訓練予定。もちろん国民向けなので、英語なんか書いておらず、代わりにレト・ロマンシュ語の表記があり、公用語の4か国語で書かれている。写真がいまいちで、自衛隊の宣伝ポスターの方が(モデルを使うか、その辺の徴兵された兄ちゃんを使っているかも違うのだろうが)センスがいいような気がする。復活祭休暇で行き来しているのか、迷彩服を着た兵士は各地の駅でたくさん見た。シュヴィーツにて。
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ヨーロッパ最古の現存する木造建築と言われるベツレヘムの家。一帯が公園になっていて、観光客も多かった。が、やっぱり木造建築は日本に勝るものはないよね、と改めて認識。シュヴィーツにて。
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ベツレヘムの家の近くから山を写す。リヒテンシュタインでも思ったが、この辺はイタリアとドイツを結ぶ要衝ではあるものの、ただの山岳地帯の割にはガチャガチャうるさい住民が多いし、まあ傭兵くらいしか役にたたないし、独立したいならすればいいんじゃないの、あたりが、案外ハプスブルク家の本音だったりして。
シュヴィーツはヴィクトリノックスの本社があり、ぜひ行ってみようとおもっていたのだが、なぜかこの頃には忘れていた。シュヴィーツにて。 -
米国のデラウエア州のように、法人税が安いとかで、相対的にツークに本社を置く企業が多いらしい、との謎の街、ツークに入る。
写真はツーク州の州立銀行。各州ごとに必ずある。もちろん、経済的に一番大きいチューリッヒ州立銀行が一番大きい。バンホーフシュトラーセに面してどかん、と佇んでいるのは伊達ではない。ツークにて。 -
ついでにツーク市内にあるミグロ銀行。どこもこの洒落っぽい銀行名表示である。ドイツ語も英語もbankだし・・・コープ銀行は知っていたのだが、ミグロも作ったのね。まあ、イオン銀行、セブン銀行、ローソン銀行・・・色々あるよね。ツークにて。
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ツークは旧市街(Altstadt)と新市街(Neuestadt)がはっきり分かれていて、写真は旧市街にあるツーク図書館。元々1530年に穀物倉庫として建てられたとのこと。内装はともかく外装は変わってないはず。
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一番南端から旧市街を眺める。ツークにて。
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30分かけてチューリッヒに戻る。これもスイスの「Twint」の支払いQRコードだが、繰り返すけど使っている人を見なかった。
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ただ単に駅を背にしてバンホーフシュトラーセを撮っただけなのだけど、このように渋谷・新宿並の(?)混み方をしている。復活祭の前日土曜日である。
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今日の夕食はニーダードルフ通りの「Alexi's Restaurant&Winebar」。予約なしで行ったのだか、そこそこ混んでいて、テラス席と室内があるのだが、どっちがいいか、と言われて、室内、と答えると6席の端っこに相席になった。見てたら、6席で2席ずつの相席は他もやっていて、ジモティはこの店はこんなもんだ、っていう感じなのだろうか。女性の主人とウエイトレス一人の二人で差配しているのだけど、色々とわがままを言う客をうまくさばいていて、どこも一緒だよね、と同情。
写真はヴィーナーシュニッツェル。チューリッヒにおけるヴィーナーシュニッツェルというのはコルドンブルーと同様、一つの地場料理として確立しているみたいで、別にこれはオーストリアの料理だろう、というわけでもないらしい。25.5CHF(4,310円) -
今日のシャスラー。Près Roc Yvorneというラブォ-のシャブレのワイン。
多少ドラマがあり、まずメニューで目に入ったのが、グリューナー・フェルトリーナー(1dl=7.0CHF(1,183円))だったので、とりあえず一杯頼んで、次にチューリッヒ州原産のロイシュリングを飲みたい、と眺めたが、なさそうである。ご主人に聞いてみたら、こちらの発音が悪くて、綴りをみせたところ「ない」という。この時にロイシュリングはどこかで飲めるのだろうか、と一抹の不安を感じた。が、まあシャスラーでもいい。(1dl=7.5CHF(1,268円))シャスラーを4杯で計5杯飲んで、お会計は62.5CHF(10,563円)
ここは店の奥に立派なセラーが置いてあって、フレンチなワインを飲んでいる人が多い。ジモティがおしゃれなワインと食事を楽しむお店で、シャスラーとかロイシュリングとか飲まないのかも・・・とふと思った。 -
チューリッヒ中央駅の地下には懐かしのNordseeがある。初めてドイツに行ったとき、こんなまずいチェーン店が繁盛しているのは、おいしい魚を食べたことがないのかなあ、と思ったが、スイスでそれ以上突っ込むことはやめておく。
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