銀行とワイン(ロイシュリングとシャスラー)にこだわったスイス旅行記。<br /><br />0日目・・・成田、ドバイ<br />1日目・・・チューリッヒ(1/11)<br />2日目・・・チューリッヒ、リヒテンシュタイン、アインジーデルン<br />　　　　　　シュヴィーツ、ツーク(2/11)<br />3日目・・・チューリッヒ、バーデン、シャフハウゼン、<br />　　　　　　ドイツ領ビュージンゲン(3/11)<br />4日目・・・チューリッヒ、ルツェルン(4/11)<br />5日目・・・チューリッヒ、ベルン(5/11)<br />6日目・・・ベルン、フリブール、ローザンヌ(6/11)<br />7日目・・・ローザンヌ、モントルー、シヨン城、ヴヴェイ(7/11)<br />8日目・・・ローザンヌ、ラブォー地区ハイキング(8/11、9/11)<br />9日目・・・ローザンヌ、フランス領エビアン、ジュネーブ(10/11)<br />10日目・・・ジュネーブ(11/11)<br />11日目・・・ドバイ、羽田<br /><br />写真は私が愛飲したコープのチョコドリンク(250ml)の裏書。コープ、ミグロのオリジナルも含め、この手のチョコドリンクは0.55～0.65CHF(93円～110円)で売っていて、今回の旅行で安い、と思った3つのもの(スーパーの安売りワイン、チョコドリンク、エビアンで買ったエビアン)のうちの一つである。コープの場合、このストローが紙でできている。大変だよね、と思うのは、説明書きが3か国語で書いてることで、日本なんか一か国語でも表記方法でよくもめるのに(!)3か国語チェックしながら印刷するのね。・・・実はスイスの仏語圏は今回ほとんど初めてだったのだが、仏語をしゃべるスイス人はとても新鮮であった。・・・<br /><br />なお、表題の「銀行」については、実際に中に入って手続きをしたのはUBSとスイス国立銀行(SNB)だけで、後は外から見てへえとかほうとか言ってるだけである。念のため。<br /><br />今日は最後のチューリッヒをうろうろしてベルンに向かう。

銀行とワインのスイス旅行(5/11)・・・チューリッヒとベルン

7いいね！

2024/03/29 - 2024/04/09

559位(同エリア1060件中)

エリア

チューリッヒ(スイス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

チューリッヒ中央駅のモーベンピック。私もよく知らなかったが、モーベンピックはアイスクリームをネスレに売却したそうで、アイスクリームに関しては、ネスレの一ブランドになっているとのこと。
きちんと「3 min spatar」と表示がある。SBBにとっては、「3分遅れ」というのはきちんと乗客に伝えるべきこと、なのである。言いたいのは、どっかの隣の国の鉄道会社とえらく違うということ。チューリッヒ中央駅にて。
UBPはジュネーブ本店のあるプライベートバンク。プライベートバンクというジャンルで言うと、ジュネーブとチューリッヒはすみ分けているように見えるが、大金持ちの視点だと色々とあるのか。チューリッヒにて。
パラドプラッツのかどっこにある有名なお菓子屋さん&カフェのシュプリングリーだが、よく見てると朝食が42CHF(7,098円)となっている。東京だとかなりの高級ホテルのビュッフェでも7,000円まではしないのでは・・・チューリッヒにて。
池袋で見慣れている(?)中国工商銀行のチューリッヒ支店。最近は中国銀行よりメジャーになりつつある。

渋谷にあるのと同じと思うが、グーグルのチューリッヒの本拠地
https://careers.google.com/stories/5-surprises-about-google-zurich/?hl=ja_jp
求人してるのね。チューリッヒにて。
ロイシュリングを追い求めて、17番トラムで終点のWerdhölzliに行く。写真はトラムの貨物車(?)で色々とあるのね。チューリッヒにて。
ワイナリー、と言えるのか良く分からないが、州の農場である「Grün Stadt Zürich Gutsbetrieb Juchhof」トラムの電停から15分くらい歩く。畑は別のところにあるらしく、日本から見に来たというと恐縮していた。2023年のヴィンテージならロイシュリングがある、とのことで一本買う。
これがその買ったロイシュリング。19.95CHF(3,372円)。
Familiengarten、というのは多分市民菜園なのでしょうね。そんな雰囲気だった。チューリッヒにて。
一応、「あの場所」に行ってチューリッヒとお別れをしよう、とリンデンホフの丘。金正恩さんも御幼少のころはベルンのインターナショナルスクールに通ってたそうだから、ここには来ているはずだし、あのドラマも懐かしく見ていたのではなかろうか。
リンデンホフの丘からリマト川を見る。
ベルンの行きのICに乗る。二等車だが思わぬところにコンセントが付いている。
ちょっと肌寒いベルンに到着。まずは国会議事堂のBundeshaus。ベルンにて。
Bundeshausの斜め前にあるスイス国立銀行本店。

今でも覚えているが、半蔵門線に乗っていた時にヤフーのニュースを見ていると、スイスフランに異変が起こったというので、チャートを見ていると90円台のCHFが120円くらいになっている。

ユーロが破綻しかかった2015年のことで、スイス国立銀行が無制限に外貨を買うことを宣言、要はユーロを売ってくるなら、スイスフランをいくらでも印刷するので好きなだけ売ってください、いくらでも買いますという話で、この措置でユーロ崩壊(?)は防げたが、一気に20%くらいCHFが上がってしまった。

この頃、既にCHFの預金を持っていたのでよく覚えているのだけど、私的には当時の1CHF=90円～100円くらいの感覚を今でもスイス人は持っているのでは(変な言い方だが)、と今回の旅行中よく思った。ちなみにスイスはEEAに加盟してないので、今でもYahoo Japanは見ることが出来る。
https://privacy.yahoo.co.jp/notice/globalaccess.html

ベルンはアーレ川沿いに街があるが、川岸と旧市街の間にかなりの高低差がある。ということで、スイス人は常にケーブルカーで解決するのかも知れないが、議事堂の裏側からアーレ川岸を結ぶケーブルカーがある。これは議事堂側の駅。

http://www.marzilibahn.ch/index.php
後述するフリブールのケーブルカー同様、元々は水力で動いていたとのこと。年間100万人の利用者、というのは、1日3000人くらい利用しているというのは、ほんとかな、という気もするが。
ケーブルカーからの景色。これもチューリッヒと同じで3分くらい。
アーレ川の川岸には、更衣室やら貴重品ボックスがある。夏は泳ぐ、ということだが、この辺はややバッチイんじゃないの、という気もするが・・・。ベルンにて。
更衣室もある。行った日は朝方は一桁の温度にもなるような日だったが、なぜか水着姿で水につかっている人がいた。ベルンにて。
「世界のスイス」を表した地図。「小京都」と同じ話よね。JAPANのところを見ているとうーん、というところがあるが・・・山梨県北杜市の「ハイジの村」も入ってない。「Lake Lindoh,Nasa」がその時は分からなかったが、那須のりんどう湖のことらしい。ベルンにて。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000230.000005736.html
歩いていたらエーデルワイス航空の模型に出会った。ちなみにわたしはこの形のアエロフロートの磁石式の模型を持っている。ベルンにて。
チューリッヒにもあるが、このようにトロリーバスとトラムが同じところを走り、線路がないところ(で、架線があるところ)はトロリーバスだけ走る、という方式のところがある。チューリッヒで初めて見たときはすごく感心した。ベルンにて。
今日の夕食はベルンのレストラン「Restaurant Della Casa」。日本語のメニューがある、というので持ってきてもらったのだが・・・確かに日本語のメニューには違いない(!)のだが、「チューリッヒ風シュニッツェル　ロシュティ添え」くらいならともかく、「ベルナープラッテ」とカナ書きされても・・・で、その「ベルナープラッテ」を頼む。ベルンにて。
私は基本的には、「とりあえず一杯」という習慣はないのだが、日中歩いているせいか、喉が渇く。写真はRugarbrau3dl(5CHF(845円))インターラーケンのビール会社で直営レストランがインターラーケンにある。やはりベルン州だよね。・・・
今日のシャスラー。AOCで「St Saphorin」としか記載がないが、ラヴォーの中でも高級なシャスラーを作っているらしい、のだけど。1dlが7.8CHF(1,318円)いつものように4杯飲む。
問題のベルナープラッテ(Berner teller)は文字通り「ベルンのお皿」でベルン名物の色んなお肉、ソーセージの煮込み料理。ザワークラフトが付いている。

ちなみに「Berner Platte」がドイツ語だが、メニューには「Berner Teller」とあり、英語は「Bernese platter」で、スイスドイツ語では「皿」にTellerで標準ドイツ語はPlatteを使っているのか(Tellerは標準ドイツ語にもある)、この辺も謎である。お勘定は73.2CHF(12,371円)だった。
今日の飲んだ後の締め。3.2CHF(541円)だから良しとしよう。ベルンにて。