2024/03/29 - 2024/04/09
580位(同エリア973件中)
関連タグ
壱岐照三さん
銀行とワイン(ロイシュリングとシャスラー)にこだわったスイス旅行記。
スイス旅行は値段が大事(?)と思っているので、私が最初に両替した1CHF=約169円を元に円貨も極力記載したい。口コミにも書いたが、昨年、チューリッヒ市では初めて最低賃金が決められて(連邦レベルの最低賃金法はない)時給23.9CHF(4,039円)に決定。一日8時間で日給32,312円、月20日で月給646,240円が「最低賃金」となっている。・・・
写真はParadeplatz6にあるUBSの支店(改装中)。ご存じの通り、クレディ・スイスの経営危機とUBSによる救済合併はスイスの国家存亡(?)に関わる危機だったのだけど、この「Der Schweiz verpflichtet 」というのは「(UBSがこれからも)スイスを支え続けていきます。」くらいの意味だろうか。このいかにもという写真と合わせて、目頭がちょっぴり熱くなった。外国人の私には関係ないことかも知れないが。・・・
なお、表題の「銀行」については、実際に中に入って手続きをしたのはUBSとスイス国立銀行(SNB)だけで、後は外から見てへえとかほうとか言ってるだけである。念のため。
今日は成田空港からエミレーツ航空でドバイ経由でチューリッヒへ。市内を少しうろうろする。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
PR
-
今回は成田第二ターミナルからの出発。スタアラ・LCC派なのもあり、改装されて初めて利用するのではないだろうか。写真はフードコートにある「道頓堀くり田」のプライオリティパス3400円相当メニュー。ここはぼでぢゅうぐるーぷなのね。粉ものセットはビールまたはソフトドリンクが付くが、グリル系(もう一つチキンの何とかがあった。)には飲み物が付かない仕組み。気合が入っていておいしくいただきました。成田空港にて。
-
食事をしてから、ラウンジに行こうとすると、営業時間終了とのこと。出発前の乾杯をやってないので、フードコートに戻り、三本亭でビール。ここはコーヒー屋と思っていたが・・・。成田空港にて。
-
第二ターミナルのフードコートはコンコースの一つ下の階にあるが、これは同じフロアにすべきで(何となく行きにくい)設計の失敗と思う。
-
やたらと客を歩かせる空港を「バカ空港」と呼んでいるが、改装後はバカ度がひどくなったような気がする。成田空港第二ターミナルにて。
-
エミレーツ航空の一食目。「beef with yakisoba」と言われたのだが、意味が分からず、beef with noodleみたいに、ビーフの付け合わせに焼きそばがついてるのかと思ったら、ただの焼きそばにビーフが載っている。ライスのサラダが付いていたが、インディカ米はサラダっぽく出来るが、ジャポニカ米はべたべたして(?)、妙な食感になっている。日本で積んだ食事はおいしい、という人がいるが、妙なレシピで作るとそんなことはない、というお話。ドバイ行きEK便にて。
-
エミレーツ航空二食目。今度はチキン何とか(窓際なので聞き取りにくい・・・言い訳)というので、それにするとチキンの載った焼うどんが出てきた。アジア系の航空会社でも、麺とかビーフンだけを主食にすることはない、と思うのだが。二食続けて妙な麺を食べさせられたのは初めてである。ドバイ行きEK便にて。
-
ドバイ空港のエレベーターがフジテック製だったので、思わず撮ってしまった。
-
これもおかしなトイレ(!)と思うが・・・イスラム圏のトイレは基本スクワット式(日本の和式トイレとほぼ同じ)で、横に備え付けている水桶からひしゃくで水を取って、それを左手で取ってお尻を洗う、が、水桶とひしゃくがなくなり、シャワー式の水を手に取って(このシャワーを直接お尻に当ててる人がいるが間違っているうえに、ばっちい)それでお尻を洗う・・・
のだが、洋式の場合、「水を手に取ってお尻を洗う」というのをどうやってやるんだろう。腰を一旦浮かして、事に及ぶのか・・・洋式+シャワーの場合の使い方を見てみたい。ドバイ空港にて。 -
ドバイのマルハバラウンジは、アルコール類はバーで頼む方式に変わっていた。ビールやグラスワインは無料なのだが・・・やはりセルフ式がいい。シャルドネ一杯だけ飲んだ。ドバイ空港にて。
-
このEKの777はなぜか、窓際の席だけコンセントがない。写真の左側の席の一番右にあるコンセントが右側の席にはない。私が探しそこなったか・・・USB端子があるので代わりにはなるのだが。チューリッヒ行EK便にて。
-
一食目の朝食は温かいサンドイッチ。それでも白ワインに合わせるのがおいしい。チューリッヒ行EK便にて。
-
二食目。ようやく今回のEKで初めて真っ当なチキンの食事が出た。ビールとワインを頼みたかったが、ビールで我慢。チューリッヒ行きEK便にて。
-
チューリッヒ・クローテン空港は久しぶりでどんな感じだったかも覚えてない。鉄道駅のある建物に入り、まずはスイスに慣れないと・・・ということで、ミグロに入る。写真は自力スキャン式(日本のレジゴーみたいなもの)のスキャナー置き場だが、使っている人がいない。外国人が多い空港店は難しいんじゃないの。ミグロもコープも普通のセルフレジはいくつもあって、初使用。英語が選べるので、使い勝手はイオンとかと同じである。何とかカードを持ってますか、みたいに聞いてくるのも同じ。クローテン空港にて。
-
意外だったのは、空港のSBBの窓口がそんなに混んでいなかったこと。ハーフフェアカードを買おうとしたら、「市内までの切符はどうするの?」「ZVVの券売機で買おう思っている。」「なら、ここでいっしょに買えるよ。」ということで、合わせて120+7=127CHF(21,463円)。理屈上は交通機関に120CHF(20,280円)以上使わないと元が取れないが、スイスパス8日間の420CHF(70,980円)よりは安いはず、である。
写真はチューリッヒHbfに行くときの列車の機関車。ドイツは電車も機関車もジーメンスが多いが、SBBは機関車はさすがにABB製がほとんど。電車はボンバルディアなんかも多い。SLMはヴィンタートゥールに本社のある鉄道車両会社。チューリッヒ空港駅にて。 -
チューリッヒ駅に着いてから、地下のUBSのATMで100CHFだけ引き出すが、UBSもDCC画面が出てくる。今は世界的にそうなのね。17,690円と出ているが、CHF建てにしたら、16,862円(東急カードMastercard、東急カードはATM手数料を取らない)利息99円を入れても16,961円で、とにかくDCCは使わないこと、である。チューリッヒ中央駅にて。
-
ホテルがヘルムハウスの近くだったのでチェックインして荷物を置いて、ケー橋を渡って、バンホーフシュトラーセを歩いて、足慣らしをすることに。写真はケー橋のたもとにある観覧車
-
今回一番用のあるパラデプラッツは表紙の写真の通りだが、手前のバンホーフシュトラーセに面しているクレディ・スイスはまだ商標はなくなってないのね。でも「Teil des UBS-Konzerns」という現実は厳しい。パラデプラッツ、クレディ・スイス本店にて。
-
バンホーフシュトラーセを歩いていたら遭遇したパレスティナ支援デモ。パレスティナの旗は渋谷でもよく見るので、覚えてしまった。
-
最近はやりのスイス人経営のスシチェーン「yooji's」のバンホーフシュトラーセ店。ここはある意味「スイス人向け寿司」に特化していて、日本風なところはなにもない(?)のだが、こんな駅前の一等地にお店を出しているのね。
-
ご存じスイスの渋沢栄一であるスイスの鉄道王アルフレッド・エッシャー像。この人が関わったチューリッヒ保険の加入者も多いはず。何よりもクレディ・スイスの創立者なのだけど、第一銀行がみずほ銀行になりました、というのと違って、クレディ・スイスの破綻はどのように思ったのだろうか・・・中央駅にて。
-
チューリッヒ中央駅の北側にあるFlixbus等の高速バス乗り場、今も健在だった。チューリッヒの鍛冶橋駐車場とひそかに呼んでいたが、鍜治橋よりははるかに近い。チューリッヒ・バス・ステーションにて。
-
チューリッヒに少しでも寄る人で、今からアルプスのケーブルカーに乗る、という人はここで練習したらよい、といつも思うのだが、セントラル電停の向こう、スターバックスの隣に乗り場がある。表から見ると全く分からないので、あんなところにケーブルカーの駅があることをみんなわからないのでは。ZVVに組み込まれていて、一日券を持っていたら(券売機もあるが)乗ることが出来る。
-
ザイラークラーベンを渡るケーブルカー、ザイルバーンである。フランス語圏に行くとフニクレールと全く単語が変わるので要注意。
-
ケーブルカーの中の様子。片道3分もかかる。
-
終点にあるチューリッヒ工科大学(正確にはスイス連邦工科大学チューリッヒ校)21名のノーベル賞受賞者を出しているとのこと。アインシュタインも学んでいる。
-
まあ、今時だよね。工科大学ストア。
-
チューリッヒ工科大学側の駅。こちらはSeilbahnと書いている。
-
チューリッヒ中央駅の各ホームの端には一応刻印機が置いてある。絶滅危惧種の一種なので写真に収めたが・・・旅行中の電車の中で検札を見ていると、7割がスマホ、2割がスイスパスの写真入り物理カード(ジモティ向け)、1割が紙、というところか。
-
やはりリテール分野は外資の銀行も出てきているよね。このクレディ・アグリコル・ネクスト・バンクは初めて見た。フランスのクレディ・アグリコルは名前のまんまで元々「農林中金」みたいなものだが、JAバンクとはかなり差が付いているような気がするが・・・・リンマートケーにて。
-
初日なので大乾杯するべきなのだが、ヨーロッパの飲食店に入ること自体が久しぶりで、かなり緊張してしまい(!)、中の様子を撮っていない。Rathaus近くのミュンスターガッセにある「Bar Muenster」
失敗だったのが文字通りジモティ向きのバーで食事ができないこと。ブルックリンラガー(330ml)・・・そんなものは東京で飲める。・・・を一本、Bleu de Bleuというジュネーブの白ワイン(1dl)を2杯
https://www.smithandsmith.ch/de/produzent/cave-de-geneve
何のアッサンブラージュか書いてない安いワインである。これで22CHF(3,718円)
今回の旅行で思ったのは「ジモティ向けの飲食店とは何か?」ということ。このお店はチューリッヒ人がちょこっと外国のお酒を飲んでみよう、でも地元の安い焼酎(白ワイン・・・ジュネーブは遠いかな)も一応置いてある、という感じで、ジモティがいつも地元のものばかり飲んだり食べたりしてるわけではない、ということである。確かに甲府でも長野でもそうで、我々が県産ワインが置いてないぞ、どうだこうだというのは余計なお世話なのかも・・・
復活祭連休中で開いてるお店が少ないのもあるのか、ずっと満席で私もそそくさと席を立った。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2024スイス旅行
-
銀行とワインのスイス旅行(1/11)・・・成田からチューリッヒまで
2024/03/29~
チューリッヒ
-
銀行とワインのスイス旅行(2/11)・・・チューリッヒ、リヒテンシュタインとその周辺
2024/03/29~
チューリッヒ
-
銀行とワインのスイス旅行(3/11)・・・バーデン、シャフハウゼンとドイツ領ビュージンゲン
2024/03/29~
シャフハウゼン
-
銀行とワインのスイス旅行(4/11)・・・チューリッヒとルツェルン
2024/03/29~
チューリッヒ
-
銀行とワインのスイス旅行(5/11)・・・チューリッヒとベルン
2024/03/29~
チューリッヒ
-
銀行とワインのスイス旅行(6/11)・・・フリブールとベルン、ローザンヌ
2024/03/29~
ベルン
-
銀行とワインのスイス旅行(7/11)・・・ローザンヌ、モントルー、ヴヴェイ
2024/03/29~
ローザンヌ
-
銀行とワインのスイス旅行(8/11)・・・ラヴォー地区ハイキングその1
2024/03/29~
その他の観光地
-
銀行とワインのスイス旅行(9/11)・・・ラヴォー地区ハイキングその2
2024/03/29~
その他の観光地
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
チューリッヒ(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2024スイス旅行
0
30