2024/04/04 - 2024/04/05
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迷宮ねずみ420号さん
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UNWIND HOTEL & BAR 小樽
2018年6月に小樽を訪れた時に見かけた素敵な歴史的建造物、旧越中屋ホテル。
当時は「 永年のご愛顧誠に有り難う御座います。2月15日(日)をもちまして閉館いたしました。 小樽グランドホテルクラシック 」という貼り紙がしてありました。
また将来ホテルとして再開してくれないかなとその時の自分の旅行記にも書いていたぐらいなのですが、その後、ほんとにその建物がホテルとして開業されたと知り、小樽に行く機会があれば泊まろうとずっと思っていました。
2022年11月のJALどこかにマイルでも、2023年4月のどこかにマイルでも、いつも4択のうち一つは新千歳空港にして機会をうかがっていましたがそう上手いことにはいかず。
(2022年11月は盛岡、2023年4月には羽田が当たりました)
可能性にかけていては当たらないので今回は普通に新千歳行き航空券を購入し、ようやく念願のホテル宿泊です!
UNWIND HOTEL & BAR 小樽 公式HP
https://www.livelyhotels.com/ja/unwindotaru/
ちなみにアンワインドホテルと読むようです。アンウィンドかと思った苦笑
[今回の旅程]
4月4日(木) スカイマーク171便で札幌へ 札幌観光、UNWIND HOTEL & BAR 小樽宿泊
4月5日(金) 小樽観光、OMO5小樽宿泊
4月6日(土) 函館に移動、函館観光 HakoBA THE SHARE HOTELS(函館)宿泊
4月7日(日) 五稜郭観光、 函館空港よりANA746便で帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ スカイマーク JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
14:30に札幌を出発した電車は15:04小樽駅に到着。
14:22札幌発の電車もあったけど、途中で抜かしました。
この辺、土地勘ないとわかりにくくて札幌で乗る時迷いました。
駅のホームにも小樽名物のガスランプがあって、風情満点JR小樽駅 駅
-
開業120周年らしい
右から左「るたお」が歴史を感じます
縦書きが1文字ずつ、という説を聞いたことがあります。ほんとかな? -
何度来ても小樽駅のこのガスランプ、癒されます。
ここに観光案内所があるので地図をいただいて、駅のそばの三角市場を見てからホテルに向かいました。三角市場は15時なんて昼ご飯には遅い、晩御飯には早い時間帯でも賑わってました。 -
★この写真は2018年6月に撮った物★
駅から徒歩10分、念願のアンウィンドホテルに到着。
旅行記冒頭に記載しましたがこの建物は2018年6月に訪れていました。Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル
-
★この写真は2018年6月に撮った物★
当時は「 永年のご愛顧誠に有り難う御座います。2月15日(日)をもちまして閉館いたしました。 小樽グランドホテルクラシック 」という貼り紙がしてあったこの建物、2019年4月13日にUnwind Hotel&bar Otaruとして開業されていました。 -
長年の念願叶ってようやく来ることができました。
ファサードも素敵でしょ?
小樽市指定歴史的建造物、昭和6年(1931年)に北海道で初の外国人専用ホテル「旧越中屋ホテル」として建築された建物です。Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル
-
エントランスのステンドグラスなんかは以前のままです。
車寄せのこのエントランスを入ると -
内玄関
やっぱり冬寒い地域だから二重玄関なのでしょうか?
柱上部の装飾とか、ガラス戸枠の形とか、素敵としか言いようがない -
それに対して照明はモダンな感じだけどこれはこれで調和しています。
ここから入って正面にレストラン(翌朝朝食をいただきました)、左手にバー(この後ワインをいただきました)、 -
そして右手奥にレセプション。
座ってチェックインです。
実は、事前にルームリクエストのメールをホテルに送っていたのですが、その時にとてもご丁寧なお返事をいただき、さらにチェックイン時に対応して下さったスタッフもとても感じの良い方でした。 -
事前のメールのやりとりで
「グランドホテル時代とは内装の多くをリノベーションいたしましたが、当時の面影も多く残しておりますので、ご滞在中は当ホテルのコンセプト「クラシック&コンテンポラリー」を感じていただけたら幸いです。」
と書かれていましたが、この入口辺りは歴史的建造物のまま、クラシック部分のようです。階段も趣があります。 -
キャリーケースが有ったのでその趣がある階段は使わず、廊下をまっすぐ行ったところに
-
エレベーター
こぢんまりとしたホテルなので1基。エレベーターは歴史を感じさせるようなものではなく、今時の普通なものでした。 -
宿泊階、廊下。
この辺りも「コンテンポラリー」
シックで落ち着いた雰囲気です。 -
ちょうど隣が空き地になってたのでこの建物を真横から見ることができましたが、この写真左側が玄関、エレベーターは右端の方。入ってレセプションやバーがある部分と、奥の客室部分とは外観からみても違うことがわかります。左側部分の方が古い建物をそのまま使ってる感じで、右側部分は新しそうな感じ。
〇は多分私たちが泊った部屋 -
部屋。
シックでお洒落ですね。カーテン部分は窓ではなく壁でした。
この窓からは -
建物の北側が見えていました。
翌日は、2軒隣のOMOに宿泊します。 -
夕方になるとOMOの建物のシャンデリアに灯りがともっているのが見えてきました。多分、レストラン部分。
3つぐらい後の旅行記がOMO宿泊記になると思うので気になる方はまた見に来て下さい。 -
天井が高い。3mあるそうです。暖房代大変なんじゃない?と現実的になってしまうど庶民。
躯体のみ残してフルリノベーションされてるとのことで、雰囲気もそんなにクラシックではなくモダンなお洒落な感じ。
照明がかわいい
右下黒いのは冷蔵庫と金庫。
冷蔵庫にはお水(無料)が冷やしてありました。 -
ワイングラスとか湯沸かしポットとかお洒落♪
飲み物は紅茶はLUPICIA、珈琲はRITARU、緑茶は茶の伎
こだわりを感じます -
クローゼットはなく部屋入り口部分にコート掛け
この写真で右の白いドアが浴室、左の黒いドアがトイレ。 -
浴室。
シャンプー、コンディショナー、バス&シャワージェルはプロバンシアprovinscia、
洗面台においてあるハンドソープとボディローションはC.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)でした。
C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)、どこかに有ったなあ、と思ったらセンチュリオンヴィンテージ神戸にもおいてありました。
https://4travel.jp/travelogue/11664264 -
トイレは普通のウォシュレット。
壁に掛けてあるステンドグラスが綺麗です。 -
さっきチラッと書きましたが、事前にルームリクエスト入れていたのは「可能であれば窓から 旧三井銀行小樽支店が見える部屋、色内大通り側のお部屋」をお願いしていました。このホテル向いにも素敵な歴史的建造物:旧三井銀行小樽市手があるので部屋からそれが見えたらいいなと。
残念ながら私が予約したタイプの部屋は色内大通り側にはないとのこと。
仕方ない、でもHPを見るとルーフトップがあるようなのでそこから眺めましょう。 -
と、たのしみにしていたのに屋上へは出られないようになっていました。
-
ここからでも向こうにチラッと旧三井銀行小樽支店の一部が見えています。
どうも冬季は屋根から雪が落ちてきたりしたら危険なので開放されていないようです。
夏期に行かれる方はルーフトップもぜひ楽しんできてください。
今度は夏にも行かないとなあ。 -
この後、母は部屋で休憩、私は周辺散策。17時前に部屋に戻りました。
-
なぜかというとこのホテルでは17時から18:30、宿泊者には1F LOBBY BARにて無料のワインサービスがあるからです。
母に「そんな17時ちょうどに行ったら、待ってましたとばかりにと思われるじゃない」と言われ5分ぐらいは過ぎてから行ったか笑
この写真正面の明るいところがバーです。 -
お洒落だわ
フリーワインサービスは宿泊者限定ですが、このバーは一般のお客様も利用できるようです。 -
フリーワインは赤・白3種類ずつだったと思います。
おたるワイン(ナイヤガラ)があったのは覚えてる。
私は時間中ずっとゆっくり、ちょっとずついろんな種類を試してみたいと思っていましたが母は「そんなフリータイム中いるなんていいのかしら、さっさと切り上げた方がいいんじゃない?」と心配していました。
でも私たちが行った時にすでに飲んでいて、私たちが出る時まだ飲んでいる人もチラホラいました。
みんなゆっくり飲んでました。 -
18:20、ワインを切り上げてディナーを予約したお店へ。
雪がこんなに残ってる旧手宮線路跡を超えて、向かったお店は旧手宮線跡 名所・史跡
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魚真さん。小樽といえばお寿司だよね、と食べログで調べてホテルに近く評価も高く、ありがたいことにお値段もお手頃なこちらのお店。
「みよ福」さんと迷いましたがこの日みよ福さんは定休日でした。魚真 グルメ・レストラン
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流石にさっきワインは飲んだのでソフトドリンク(ジンジャーエールとオレンジジュース)で乾杯
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握りずしには土瓶蒸しが付いてきます。
お猪口2つ出してくださいました。
ジャガイモのグラタンのような、とろけたチーズやウニがのっている「魚真焼」も頼みました。取り分けてから写真を撮っていないことに気づいて写真を撮ったら、なんか食べかけのようなぐちゃっとした写りになってしまったので写真は自重します。この魚真焼、小でも2人でお腹いっぱいになりました。美味しかった! -
さて、晩御飯を食べ終わってもまだ19:30頃だったので小樽の観光運河の夜景だけ見て帰りました。この時間になると数人観光客が写真撮ってた程度。
小樽運河 名所・史跡
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ホテルの向いに建つ旧三井銀行小樽支店。
明日内部見学予定。旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡
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ホテルに戻ってきました。
夜になって、館内に明かりが灯ってからの方がステンドグラスがよく見えて綺麗です。 -
内玄関。葡萄の房みたいなライト。
-
逆側から見たところ。
素敵なホテルで写真撮りまくりました。 -
このホテル、いろいろレンタルアイテムもあったので借りてみました。
NIPLUX SHOULDER RELAX、ナノケア フェイシャルスチーマー、フットマッサージャー?
アプリで申し込み。登録するとほんとにすぐに持ってきてくださいました。めっちゃ早くてびっくりした。 -
寝てたら明け方4:00頃だったかで地震で目が覚めました。震度3でした。
朝食は7:30から、1Fにあるレストラン「THE BALL」でいただけます。 -
この素敵なステンドグラスは建設当時(93年前!)からそのまま。
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暖炉もあって、素敵な雰囲気。
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窓のステンドグラスと、ぼんぼりのような照明とでなんか夢の中にいるような錯覚に陥りそうでした。
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このホテルの朝食スタイルは、ブッフェではなく、ドリンクとスコーンのおかわりだけ自分で取りに行きますが、食事はスタッフの方が持ってきてくれます。母は「その方が楽でいいねえ」と。この辺は自分が好きなものを好きなだけ食べたい人と、人それぞれかな。
私はキウイ、モモ、小松菜、パイナップル、豆乳のスムージー、母は牛乳。北海道の牛乳だからおいしいだろうと。 -
スタッフが運んできてくれた朝食。
Morning high tea モーニングハイティ
それぞれお味もおいしいんだけど、このスタンドで出されたら一気にテンションあがる♪
3段からなるスタンドは、下からホットプレート、コールドプレート、スイーツプレート。 -
テーブルの上に置いてあったお品書きもここの窓の柄で素敵♪
余市ワインポークや北海道かぼちゃスープなど地元の食材を使ったものも多数。美味しかったです。
このホテル、こんな素敵な歴史的建造物に泊まれてこんな素敵な朝食たべられるのにそこまで高くないのも嬉しい。(さらに私は今回、閑散期+平日+開業5周年記念1日5室限定プランで破格値で宿泊できました。)
私の常宿にしようかなあ。今後も年1回ぐらいは来たいです。小樽自体が新千歳空港から意外と時間かかるのが玉に瑕ですが。
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