2024/05/09 - 2024/05/09
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ドイツ発!世界を歩く旅人ガイドKeikoさん
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この旅行記は、ドイツ観光局の提供により投稿しています。
◯エアフルトの魅力
◯エアフルトの主要観光地
◯エアフルトの世界遺産
◯お勧めフォトスポット
◯行き方
フランクフルト中央駅からICEで1時間50分
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ガイドさん曰く、この教会の名前は?なんてよく訊かれるそうです。
「この教会の名前は『市庁舎』です。」と言うと、みんなびっくりするそう。
はい、市庁舎です。19世紀のネオゴシックで、第二次世界大戦の被害は免れたとのこと。
作りが横長ではないから教会に見えるのかな?
13世紀から成長する街に合わせ、市庁舎もどんどん拡張や改築したようですが、場所はここから変わってないそうです。
見学は土日のみという事で、今回は木曜だったのでお預け。
<ホームページ>
https://www.erfurt.de/ef/de/erleben/sehenswertes/rathaus/index.html市庁舎 (エアフルト) 建造物
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さて、このピンクの建物とそのお隣、砂岩が剥き出しの建物。
続いているように見えますよね!
ピンクの方は後期ルネサンス~バロック初期で、元々のルネサンス建築にバロック流行りのバラ色を塗ったのかなと思います。
16世紀後半かな?
隣はそっくりに作ったのですが、19世紀のルネサンス・リバイバル。
歴史主義なので色はシンプル、でもお隣さんそっくりに建ててしまうなんて興味深いです~。
続きに見えて200年以上の時を経て建てられた、遊び心たっぷりのエアフルト中心部の景観です。
市庁舎のすぐ横。市庁舎 (エアフルト) 建造物
-
中途半端な写真に見えますが、中央の二つの丸い穴に注目しているのです。
エアフルト市内だけで従来500以上のブルワリーがあったと聞いてびっくり!
ここもその一つで、エアフルトのブルワリーは全てこのように門の上部に丸い穴が二つ、開いている。
この穴は、ビールが仕上がった時に藁の束を差し込んで、街行く人たちに
「ここには出来立てのビールがあるよ!飲みにおいで!」
と知らせるために使われていたのですって!
街歩きしながら探すと、街中に見つかるので面白い。。。知らなかった~!
識字率の低い時代の、コミュニケーション方法。
初めて聞きました。
ガイドさんによると、ブルワリーとこの穴のお話は、エアフルトだけっぽい。
ちなみに、一時期500を数えたブルワリーは、現在32にまで減っているそう。
そりゃぁ、みんながみんな、ビールばかり作っていられないですよね~。
それでも32も残っているなんて凄いです! -
エアフルト、というとこの光景が頭の中に浮かびます。
絶景大聖堂、と勝手に呼んでいるのだけど、本当に絶景。
向かって左手が大聖堂、向かって右側が聖ぜフェリ教会、何と両方カトリック。
密着しているように見えるけれど、間に狭い通路が開いている。
特にこの場所で開催されるクリスマスマーケットは「絶景マーケット」としてヨーロッパ中で人気で、以前調べた時は、「ヨーロッパで最も美しいクリスマスマーケット」ランク堂々の一位に輝いたこともあるそう。
失礼だけれど、エアフルトの名がヨーロッパ中に知れ渡っているなんて、少し意外だった。
ドイツのど真ん中にある素晴らしい立地だけれど、旧東ドイツの地方都市で、交通の便がとても良いとは言い切れないから。
でもこの絶景を見に、みんな来て欲しい!
そして、大聖堂広場で名物チューリンゲンソーセージ、食べましょう(笑)。大聖堂 (エアフルト) 寺院・教会
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大聖堂。
ゴシック様式のステンドグラスがとても美しい。
祭壇後ろのステンドグラスは、数年前から修復中で、間も無く戻ってくるらしいので、戻った頃にまた見に来たい。
一枚ずつ見ていくとキリがないけれど、それぞれのモチーフが何を意味しているのか教会の専門家が解説してくれるツアーがあったら参加したいなぁ。
そんなことをガイドさんに言ったら、ガイドさんも参加したいって!
そのくらい、解釈も大変だということなのかも。
じっくり見ていたらいくら時間があっても足りなそうなくらい、素晴らしいステンドグラスです。
外観はロマネスク様式の塔、ゴシックで拡張した部分ととてもマッチしていて、それも美しい。
<ホームページ>
https://www.dom-erfurt.de/大聖堂 (エアフルト) 寺院・教会
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聖ゼフェリ教会。(日本語では聖セヴェリ、だと思うのですが、ドイツ語読みなので聖ゼフェリと書きました。)
大聖堂の隣に並んでいるが、時期は大聖堂より少しだけ遅く、1350年の建設が最初で、初期ゴシック様式で建てられた。
と言っても、元々場所が手狭になったベネディクト派の施設が10世紀にはこの場所にあった様で、大聖堂とのせめぎ合いは実に1000年の歴史があるとされている。
<ホームページ>
https://www.st-laurentius-erfurt.de/orte-kirchen/st-severi/セヴェリ教会 寺院・教会
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クレーマー橋(Krämerbrücke)
エアフルトのランドマーク!
橋は渡れるだけれはなく、ヨーロッパ最長の「住める」橋として知られています。
元々は、貴金属などの高級品のショッピングストリートだったそう。
今は、橋の景観を損なわないように、コンセプトショップが厳しい審査を受けて出店することができます。
そして、一階部分にお店を出す権利を貰ったら、上階は自宅として使えるそう!
つまり、フロアごとの賃貸でなく、一棟まるまる借りてここにお店を出すんですって。
自宅と仕事場が近いのは良いですね~(笑)。
それだけではなく、もちろんこの場所に住んでみたい人はたくさんいるでしょう!
間口の広さで税金を支払ったので、上に長く、そして上階に行けば行くほど、床面積が少しずつ広くなっているのが特徴。
<ホームページ>
https://www.erfurt-tourismus.de/einkaufen/kraemerbrueckeクレーマー橋 建造物
-
クレーマー橋の外側。
橋の上を歩いている時は、最初から最後まで家が立ち並んでいるので通行人はリバービューが叶わないのですが、ぐるっと回るとこんな感じ。
こちらから見ると、橋なんだなぁと認識できる。
エアフルトの人気スポットで、地元の方も観光客もアイスを手に周辺を散歩したり、芝生で寝転がったり、みんな思い思いに過ごしています。クレーマー橋 建造物
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クレーマー橋で買ったチョコレートやアイスを片手に眺めたい光景。
温かい日だったので、川に足を入れている人もたくさんいました。クレーマー橋 建造物
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シナゴーグ(Synagoge)
世界遺産!中は写真厳禁。
現存するヨーロッパ最古で最大のシナゴーグ。
屋根があるまま残っているのは大変貴重。(11世紀頃)
ヘブライ語の聖書がとても興味深い。。。ヘブライ語って子音しか描かないんですって!
ユダヤの方たちは子どもの頃からヘブライ語を学ぶ人も多く、12歳くらいになると母音のない文書も読めるようになるらしい。
どうしたら読めるのか、全く想像もつかないけれど。
1989年にトレジャーハンティングで、ではなく、工事現場で宝物が見つかった。
金メッキの素敵な装飾がされたトレイだが、見つけた工事の人は、家で灰皿に使っていたとか!
でも、流石に綺麗すぎたので、鑑定してもらったところ、大変貴重なものだと分かり、その後発掘された宝物と一緒に展示されている。
ユダヤの方の伝統的な結婚指輪も興味深かった!
大きすぎてはめられないのだが、もともと飾るだけ、または貯蓄としてのものと聞いて納得。
世界で三つしか残っていないとても貴重なものが展示されています。
シナゴーグは、ユダヤの方が排斥されてしまった後はしばらく豪華なレストランとして利用されていて、シナゴーグの聖堂部分は二階建てに改造された。
14世紀当時の姿に戻さず、その後のレストランの状態が保全されている。(貴重なフレスコ画などを失わないために。)
2009年より博物館として公開され、2023年に世界遺産登録されたばかりのエアフルトの「中世ユダヤ人関連遺跡」
現在三つの関連遺跡が登録されている。
(シナゴーグ、ミクヴェ、石の家)
掘れば他にも見つかるかも、ということで今後の発掘作業が楽しみです。
<ホームページ>
https://juedisches-leben.erfurt.de/jl/de/welterbe_werden/index.html -
ミクヴェ(Mikwe)
ユダヤ人のお清めの場。
14世紀にエアフルトからユダヤの方が排除されて以来、埋められ、その上に家屋が建てられていた。(ペストが流行り、ユダヤの方に責任が押し付けられたので、ユダヤ人が排斥されてしまった。)
発掘作業では古い書物に、「ミクヴェはクレーマー橋の後ろにあった。」と記載されているのを元に、ローラー作戦で探しまくったら見つかったらしい。
本当に、クレーマー橋のすぐ後にあります。
ガイドツアーで中を見学できるのでおすすめ。
ミクヴェをどのように利用していたのか、儀式の流れなどを聞くことができるだけではなく、最近までのこの場所の利用方法なども知ることができる。 -
石の家(Steinernes Haus)
現在は観光案内所の事務所になっているので、見学できない。
見学できるようにするのかどうか、検討中ですって! -
ペータースベルク要塞の図。
広い!
大聖堂広場をぐるっと周り、高台にあるのがここ。
星型になっているのはもちろん大砲を置くためですね。
一部が残っていて見学できます。
<ホームページ>
https://www.petersberg-erfurt.de/ペータースベルク要塞 建造物
-
中世の騎士の生活を窺い知ることができます。
こんな狭いところに鎧を着たまま6人も寝ていたなんて。
常に6人働き、6人は就寝、6人は自由時間、と18人でシフト制の生活。ペータースベルク要塞 建造物
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ペータースベルクの地下通路。
灯が灯されているけれど、中世の頃には、蝋燭の灯りで通っていたそう。
それを体験してみたい場合、日曜の17時に「キャンドルライト・ツアー」があるそう。
ロマンチックではないかもしれないけれど、中世の騎士になった気分にはなれるかも。。。ペータースベルク要塞 建造物
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街中に、カラフルで素敵な木組みの家が溢れている。
ここは、14世紀に建てられた倉庫。
第二次世界対戦では街の7割が破壊を免れ、エアフルトは抵抗せずに連合軍に明け渡されたため、貴重な文化財がたくさん残っている。
それも街歩きが楽しくなる理由の一つ。 -
ペータースベルク要塞のテラスより。
大聖堂と聖ゼフェリ教会のダブル・カトリック教会の景観はやっぱり絶景!
何故こんなに近いのでしょうね~と思ったら、聖ゼフェリ教会の建設に際し、聖マリエン大聖堂と共に、大きさや美しさを張り合った結果、お互いに張り合って拡張し続けた結果、間に狭い通路が残るのみになったそうです。
高台なので、かなり無理して頑張って大きくしていったようですね~。
お陰でこんな絶景ポイントになりました!ペータースベルク要塞 建造物
-
大聖堂前の広場に注目。
地面の色が奥は黒っぽく、手前は白っぽい。
白っぽい場所は、もともと家屋が立っていたそう。
その歴史を示すために、色を変えてあるのだとか。
15世紀の火災で焼け、その後は建物を建てなかったので、この広い大聖堂広場が出来上がった。
今では、移動遊園地や春祭り、クリスマスマーケットなどで、この広いスペースがとても役立っている様に思う。
<参考>
https://www.erfurt.de/ef/de/erleben/kunst/erlebnisorte/domplatz/140840.htmlペータースベルク要塞 建造物
-
エアフルトには可愛いテレビのキャラがたくさんん隠れていて、それを探すのも街歩きのポイント。
ペータースベルク要塞とドリントホテルの間に、この音楽家たちが。
どんな音楽を奏でているのか、聴いてみたくなります。ペータースベルク要塞 建造物
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ここから絶景が見えるよ~と教えてくれる!
名前はFidiなのかな?ペータースベルク要塞 建造物
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逆光でよく見えないけれど、ERFURTの文字は全て紫色のお花で飾られていて、可愛らしい。
ペータースベルク要塞の展望台から、エレベーターを降りて来たところにど~んと出てきてびっくりしたけど、写真映えするスポット。ペータースベルク要塞 建造物
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プレディガー教会(Prediger Kirche)
午前中からしばらく案内して頂いたガイドさんに、時間があるなら、とおすすめしてもらった教会。
確かに、素敵。
1488年完成、初期ゴシック建築の教会として現存しているとても重要な建築物のよう。
十字架型ではない、バジリカ様式なので全体的に広く見える。
ゴシック全盛期程ではない程よく高い天井で明るく、荘厳なパイプオルガンとのコントラストが好きだなぁ。
現在はプロテスタントで元々は13世紀にドミニカーナー派修道院の教会として建設されたそう。
変わっているのは、主回廊と、古い祭壇の間が二重に区切られているところで奥には1275年から残る祭壇があり、そちらも見学できるので奥まで行っておきたいですね。
写真は許可制で、教会の方に声をかけ、1ユーロを寄付箱に入れて撮影します。
場所は、市庁舎から徒歩7-8分、中央駅に戻る時に寄っても良さそうです。
<ホームページ>
https://www.predigerkirche.de/kirche-und-kloster -
バーフューサー教会(Barfüßerkirche)
こちらも1291年からフランチスカーナ派修道院の教会として建てられたという事で、13世紀からの長い歴史を持つ。
1430年にゴシック様式で回廊が完成。
しかし・・・
1641-48年、宗教改革の煽りで修道院破壊行為があり、破壊。
エアフルトは第二次世界大戦の被害をあまり受けなかったけれど、この教会には1944年に爆弾が当たってしまい現在の様に。
修復し敷地に入れるようになると記載があったのですが?
今回は、フェンスの隙間から覗くだけでした。 -
聖トーマス教会。
プロテスタントの教会。
駅の、街とは反対側に徒歩10分なので、見逃しがちですが、尖塔が特色ある素敵な教会と聞いてやってきました。
残念ながら現在修復中で入れなかったので、次回に持ち越し。。。 -
エーガパーク(egapark)
隅から隅まで見学すると、1日は遊べそうなくらい、広い庭園だった。
<ホームページ>
https://www.egapark-erfurt.de/pb/egapark/Homeエガパーク 広場・公園
-
egaparkの日本庭園。
毎年日本祭りがあり、コスプレや屋台で大盛り上がりするそうです。
5月25日にはコミック関連のイベントがあって、友人のバンドが演奏すると聴いていたので行きたいけど・・・
他にも面白そうなイベントがたくさんありそうです。
何度か来ているエアフルトですが、世界遺産が加わったこともあり、その魅力は増すばかり。
飽きない街なので、これからもリピート確実です!エガパーク 広場・公園
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