2023/08/23 - 2023/08/24
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Takahideさん
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夏の青春18きっぷを利用して北陸と中部地方に行きました。
8/23に富山に移動し、翌8/24は立山カルデラ砂防体験学習会に参加して立山砂防工事専用軌道に乗車しました。
GPSによる旅程:http://takahide.starfree.jp/Toyama/Toyama.html
スケジュール等:http://takahide.starfree.jp/Toyama.html
青春18きっぷ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%98%A518%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%B7
体験学習会:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/yagai_f.htm
立山砂防工事専用軌道:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/truck/index.html
立山砂防工事専用軌道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%9C%81%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E7%A0%82%E9%98%B2%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E5%B0%82%E7%94%A8%E8%BB%8C%E9%81%93
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
PR
-
岐阜駅
東海道本線を下り、岐阜で高山本線に乗り換えです。
乗車したのはキハ25形1次車P5編成のキハ25-5です。
北陸新幹線の開業以降、青春18きっぷのみで富山に行く唯一のルートです。
岐阜駅:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/gifu/
岐阜駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E9%A7%85
東海道本線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%9C%AC%E7%B7%9A
高山本線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E7%B7%9A
キハ25形:https://railway.jr-central.co.jp/train/local/detail_03_10/index.html
キハ25形:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%82%AD%E3%83%8F25%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A
1次車:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%82%AD%E3%83%8F25%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A#1%E6%AC%A1%E8%BB%8A%EF%BC%880%E3%83%BB100%E7%95%AA%E5%8F%B0%EF%BC%89
P5編成:https://raillab.jp/carset/13151
キハ25-5:https://raillab.jp/car/52940
北陸新幹線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%99%B8%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9AJR高山本線 乗り物
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久々野駅
列車交換と特急退避の長時間停車中に駅の外に出てみました。
標高676m、高山本線で最も高い場所に位置する駅です。
久々野駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E3%80%85%E9%87%8E%E9%A7%85久々野駅 駅
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高山駅
以前はバスセンターに面して駅舎がありましたが、少し南側に移動し東西自由通路を設けた橋上駅舎に建て替えられました。
高山駅:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/takayama/
高山駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E9%A7%85
バスセンター:https://www.nouhibus.co.jp/routebus-2/busstand/
バスセンター:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%BF%83%E9%A3%9B%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
建て替え:https://www.jken.co.jp/business/architecture/works_03/高山駅 駅
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高山駅
1番線と2番線との間の中線に8両編成のHC85系が停車していました。
岐阜側がD7編成、富山側はD101~110編成の何れか2編成です。
HC85系:https://railway.jr-central.co.jp/train/express/detail_02_08/index.html
HC85系:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7HC85%E7%B3%BB%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A
D7編成:https://raillab.jp/carset/19540
D101~110編成:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7HC85%E7%B3%BB%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A#%E7%B7%A8%E6%88%90%E8%A1%A8高山駅 駅
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高山駅
高山駅から乗車したのは、キハ25形2次車寒冷地仕様P108編成のキハ25-1008です。
P108編成:https://raillab.jp/carset/13161
キハ25-1008:https://raillab.jp/car/52956高山駅 駅
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猪谷駅
JR東海とJR西日本との境界駅の猪谷で乗り換えます。
乗車したのはキハ120形3次車のキハ120-352です。
猪谷駅:https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0540401
猪谷駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AA%E8%B0%B7%E9%A7%85
キハ120形:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E8%A5%BF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%8F120%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A
3次車:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E8%A5%BF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%8F120%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A#3%E6%AC%A1%E8%BB%8A%EF%BC%88300%E7%95%AA%E5%8F%B0%EF%BC%89
キハ120-352:https://raillab.jp/car/53338猪谷駅 駅
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猪谷駅
待ち時間にホームと駅舎を結ぶ構内踏切を渡り駅の外に出ました。
無人化されましたが開業以来の木造駅舎が残っています。
到着列車に接続して濃飛バス神岡猪谷線の神岡営業所行きが出発するところでした。
神岡鉄道の終点だった旧奥飛騨温泉口駅へは神岡営業所で乗り継ぎが必要です。
車両は三菱ふそうエアロミディ最終型のTKG-MK27FHです。
濃飛バス:https://www.nouhibus.co.jp
濃飛バス:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E9%A3%9B%E4%B9%97%E5%90%88%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A
神岡営業所:https://busmap.info/busstop/125307/
神岡鉄道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B2%A1%E9%89%84%E9%81%93%E7%A5%9E%E5%B2%A1%E7%B7%9A
奥飛騨温泉口駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%8F%A3%E9%A7%85
エアロミディ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%81%B5%E3%81%9D%E3%81%86%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%A3
TKG-MK27FH:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%81%B5%E3%81%9D%E3%81%86%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%A3MK#TKG-MK2%E7%B3%BB猪谷駅 駅
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富山駅
日没前に富山駅に到着しました。
在来線の改札はあいの風とやま鉄道と共用であいの風とやま鉄道が担当しており、18きっぷを見せるとどこ経由か尋ねられました。
JRの駅スタンプは新幹線改札にあります。
富山駅:https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0541465
富山駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%A7%85
あいの風とやま鉄道:https://ainokaze.co.jp
あいの風とやま鉄道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%AE%E9%A2%A8%E3%81%A8%E3%82%84%E3%81%BE%E9%89%84%E9%81%93
駅スタンプ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%85%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97富山駅 駅
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勝江旅館
富山駅を出てロータリーを左に曲がって2ブロック目というとても便利な場所にある旅館です。勝江旅館 宿・ホテル
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電鉄富山駅
JR富山駅と隣接する富山地方鉄道の駅です。
改札手前の乗車券センターで鉄道線・市内電車2日フリーきっぷを購入します。
電鉄富山駅:https://www.chitetsu.co.jp/?station_info=%E9%9B%BB%E9%89%84%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%A7%85
富山地方鉄道:https://www.chitetsu.co.jp
富山地方鉄道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93
鉄道線・市内電車2日フリーきっぷ:https://www.chitetsu.co.jp/?p=1073電鉄富山駅 駅
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電鉄富山駅
改札を抜けた左側に種々のヘッドマークが置かれています。電鉄富山駅 駅
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電鉄富山駅
乗車したのは寺田から立山線に直通する立山行きです。
車両は元祖レッドアロー西武5000系5501編成の車体に国鉄485系の廃車発生品等を組み合わせた16010形16011F編成のモハ16011です。
富山地鉄は初乗車です。
寺田駅:https://www.chitetsu.co.jp/?station_info=%E5%AF%BA%E7%94%B0%E9%A7%85
寺田駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E9%A7%85_(%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C)
立山線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E7%B7%9A
レッドアロー:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC
西武5000系:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%AD%A65000%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
5501編成:https://raillab.jp/carset/16130
485系:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84485%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
16010形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%9316010%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
16011F編成:https://raillab.jp/carset/16138電鉄富山駅 駅
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立山カルデラ砂防博物館
体験学習会の集合場所は立山駅前ロータリーの左奥に位置する博物館です。
復路に利用するバスが既に止まっていました。
車両は中部観光の日野リエッセ(BDG-RX6JFBA)です。
立山カルデラ砂防博物館:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/
立山カルデラ砂防博物館:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A9%E7%A0%82%E9%98%B2%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
中部観光:http://chubu-kanko.jp
日野リエッセ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%87%8E%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB
BDG-RX6JFBA:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%87%8E%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB#BDG-RX6JFBA立山カルデラ砂防博物館 美術館・博物館
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立山カルデラ砂防博物館
トロッコ乗車前に博物館の展示物を用いて砂防についての説明を受けます。
後で訪れる白岩砂防堰堤がアンカーやケーブルボルトで地表岩盤を抑えている様子を示す模型です。
砂防:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E9%98%B2
砂防堰堤:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E9%98%B2%E5%A0%B0%E5%A0%A4立山カルデラ砂防博物館 美術館・博物館
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千寿ヶ原ターミナル
博物館見学後、砂防事務所に移動します。
立山砂防工事専用軌道は標高476mの千寿ヶ原から水谷まで18kmの間に640mを上ります。
最大83.3‰、平均しても35.6‰という急勾配です。
所要時間は上りが1時間45分、下りが1時間55分です。
下りの方が時間がかかるのは最高速が上り18km/h、下り15km/hとなっているためです。
千寿ヶ原ターミナル:https://otn.fujitv.co.jp/mintetsu_r/station/st8401.html
砂防事務所:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/ -
千寿ヶ原ターミナル
スズメ蜂に刺されるのを防ぐため、トロッコ乗車時は夏でも長袖長ズボンが必須です(サンダルもNG)。
(長袖の持参を忘れた場合は合羽を購入して着用します)
虫除けスプレーもかけて乗車します。
説明員は万一刺された時のためにポイズンリムーバーも持参しています。
乗車した車両は三越製の人車5-10-98です。
三越:http://www.sne-net.co.jp/business/guide/index.html -
ワサビ谷橋
秋になると紅葉が美しい場所です。
橋の向こうに係員がいます。
工事中なのでしょうか? -
イチオシ
機関車
新潟にある北陸重機工業製の5tディーゼル機関車です。
型式:HDCB-5LC
製造番号:3471-L02
エンジン:いすゞBB-6BG1TRJ
管理番号:26-10-2
北陸重機工業:https://www.hokuju.com
北陸重機工業:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%99%B8%E9%87%8D%E6%A9%9F%E5%B7%A5%E6%A5%AD
5t機関車:https://www.hokuju.com/product/497/
BB-6BG1TRJ:http://ies-isuzu.co.jp/industrial/pdf/pu_6BG1T.pdf -
中小屋連絡所
連絡所とは名前の通り列車に種々の連絡を行う場所で連絡を行うための係員がいます。
列車交換も出来るようになっており、駅のような役割も果たしています。
かつては中小屋連絡所の先に岩が線路上に被さる天鳥オーバーハングがありましたが2005年に天鳥トンネルに付け替えられました。
中小屋連絡所:https://otn.fujitv.co.jp/mintetsu_r/station/st8402.html -
ポイント
スイッチバックの箇所にあるポイントです。
機関士が無線で切り替えるそうですが、上部の取っ手を操作して手動で切り替えることも出来るようになっています。
⇒が点灯している方向に進みます。 -
スイッチバック
左側が上って来た線路です。
スイッチバックの折り返し部分を利用して列車の交換も行われています。
(先行列車が折り返し部の奥まで入りポイントを切り替えて待機、反対方向から来た列車が手前で折り返した後に再度ポイントを切り替えて進行) -
桑谷連絡所
この付近は急稜地帯の為、連絡所の前後は山側に迂回して滝の谷トンネルと桑谷トンネル経由に変更されました。 -
イチオシ
スイッチバック
スイッチバックを繰り返して上って行きます。
今まで折り返し上って来た線路がいくつも見えます。 -
鬼ヶ城連絡所
構内にスイッチバックが設けられている連絡所です。
次の樺平連絡所との間にあるグス谷橋梁手前に半径7mの急カーブがあります。 -
樺平連絡所
常願寺川下部工事の拠点でデルタ線が設けられており、交換待ちを含めた複数の列車が待機していました。
北陸重機工業製のガソリンモーターカー12-10-2「はやぶさ」が止まっています。
モーターカーは単行で走行し、主に線路の保守・点検に使用されています。
ここで軌道は常願寺川を離れ、支流の湯川に沿って進みます。
常願寺川:https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/nihon_kawa/0410_joganji/0410_joganji_00.html
常願寺川:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/jigyo/tokucho.html
常願寺川:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/840407/8404070001/
常願寺川:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E9%A1%98%E5%AF%BA%E5%B7%9D
モーターカー:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC -
イチオシ
樺平18段連続スイッチバック
スイッチバックを繰り返し200m程を上ります。
スイッチバックを終えてトンネルを潜ると立山カルデラの内部に入ります。
18段連続スイッチバック:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/truck/shisetsu/syousai6.html
立山カルデラ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A9 -
白岩砂防ダム展望台
乗車中で唯一下車するポイントです。
右側にインクライン跡、左側に上流側から有峰橋、松尾砂防堰堤、白岩砂防堰堤が見えます。
後方の鳶岳と鷲岳は雲に隠れてしまっています。
インクライン:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/hot/2001/08/02/010802.html
鳶岳:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%B6%E5%B1%B1 -
イチオシ
白岩砂防ダム展望台
機関車先頭部には薬師岳から名付けられた「(三代目)薬師」のヘッドマークが付けられています。
薬師岳:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%B2%B3 -
白岩隧道
鳶崩れの崩壊土砂でできた台地の水谷平が現在のトロッコの終点(水谷連絡所)ですが、線路はかつての終点である白岩砂防堰堤に向けて延びています(残っているのは補強工事用トンネルによる道路付け替え部まで)。
1958年に設けられた345mの軌道用のトンネルで車が通るにはギリギリの幅しかありません。
トンネル内に待避所はあるものの赤信号の時は歩行者も進入禁止です。
水谷連絡所:https://otn.fujitv.co.jp/mintetsu_r/station/st8406.html -
旧道
対岸の山中に見える湯川トンネルが出来る以前の道路です。 -
白岩砂防堰堤
主堰堤は高さ63m、7基の副堰堤を併せると高さ108mとなる落差日本一の砂防堰堤で重要文化財に指定されています。
奥の斜面の中にアンカーやケーブルボルトを埋めて岩盤の崩落対策を施しています。
崖を構成する白い花崗岩から白岩の名前が付けられました。
ここで往路がバス、復路がトロッコの別班と入れ替わってバスに乗車します。
白岩砂防堰堤:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/jigyo/shisetsu/shiraiwa.html
白岩砂防堰堤:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B2%A9%E5%A0%B0%E5%A0%A4
重要文化財:https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/192113
崩落対策:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/jigyo/techno.html白岩砂防堰堤 名所・史跡
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六九谷展望台
湯川トンネルと有峰トンネルを通り立山カルデラが一望できる六九谷展望台へ向かいます。
六九谷は1969年の集中豪雨で多枝原谷の沢が崩れ(鳶崩れ)て出来た谷で、誕生した年から名付けられました。
右端の縦線が小鳶崩れ跡、鳶岳山頂下が大鳶崩れ跡、中央が鷺岳、鷺岳の手前が鳶崩れによりできた台地の多枝原平、台地の下が多枝原谷、そして鷺岳から左にザラ峠、獅子岳、鬼岳、龍王岳、浄土山、国見岳です。
六九谷展望台:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/map/69tanip.htm
有峰トンネル:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/map/seturi.htm
集中豪雨:https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/jigyo/river/syousai06.html
多枝原平:https://www.tatecal.or.jp/tatecal/yagai/yaga-6.html
鳶崩れ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%B6%E5%B1%B1%E5%B4%A9%E3%82%8C
鳶崩れ跡:https://tatekuro.jp/enjoy/pointDetail.php?id=32
ザラ峠:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%A9%E5%B3%A0
獅子岳:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%85%E5%AD%90%E5%B2%B3
龍王岳:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E7%8E%8B%E5%B2%B3
浄土山:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%84%E5%9C%9F%E5%B1%B1 -
泥鱒池
安政飛越地震の鳶崩れで出来た堰止湖です。
放流されたニジマス等が生息していますが、年々浅くなっており1997年の時点では2.5mでした。
この辺りはクマも出るようで、説明員や立会人はクマ除けスプレーを持ちながら歩きます。
崖の上に見える段となっている所は富山営林署治山事業専用常願寺川軌道上部軌道の廃線跡です(多分)。
常願寺川軌道は1952年に開通した全長6kmの森林軌道(森林鉄道2級)で、1969年の集中豪雨で甚大な被害を受け運行停止となり、1976年に廃止になりました。
泥鱒池:https://tate-yama.info/?p=930
泥鱒池:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A5%E9%B0%8C%E6%B1%A0
飛越地震:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%B6%8A%E5%9C%B0%E9%9C%87
堰止湖:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B0%E6%AD%A2%E6%B9%96
常願寺川軌道:https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/eizou/img/c_11.jpg
森林軌道:https://kotobank.jp/word/%E6%A3%AE%E6%9E%97%E8%BB%8C%E9%81%93-1345137
森林鉄道:https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/eizou/sinrin_tetsudou.html
森林鉄道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%89%84%E9%81%93泥鰌池 自然・景勝地
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立山温泉跡
明治から昭和初期にかけてここに温泉宿がありましたが、1969年の大雨で道が流され、1973年に閉鎖となりました。
砂防事務所も最初はこの場所に置かれていたそうです。
現在は白岩砂防堰堤近くに天涯の湯がありますが、利用できるのは作業員のみです。
この後は有峰トンネル、折立を経由して有峰林道を通り立山カルデラ砂防博物館に戻ります。
立山温泉:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89
折立:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E7%AB%8B_(%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3)
有峰林道:http://www.arimine.net/toll_road2.html
有峰林道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%B3%B0%E6%9E%97%E9%81%93 -
立山駅
復路に乗車したのは14760形14771F編成のモハ14771、「宇奈月温泉開湯100周年記念写真ギャラリー号」です。
立山駅:https://www.chitetsu.co.jp/?station_info=%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E9%A7%85
立山駅:https://www.alpen-route.com/facilities/station/station01.html
立山駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E9%A7%85
14760形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%9314760%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
14771F編成:https://raillab.jp/carset/15509
モハ14771:https://raillab.jp/car/67783
宇奈月温泉開湯100周年:https://www.unazukionsen-100th.com
記念写真ギャラリー号:https://www.chitetsu.co.jp/?p=64334立山駅 駅
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岩峅寺駅
復路は不二越・上滝線経由で電鉄富山に向かうため乗り換えます。
反対ホームには東急から譲渡された17480形(元8590系)の当駅止まりが到着しました。
岩峅寺駅:https://www.chitetsu.co.jp/?station_info=%E5%B2%A9%E5%B3%85%E5%AF%BA%E9%A7%85
岩峅寺駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E5%B3%85%E5%AF%BA%E9%A7%85
不二越線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E8%B6%8A%E7%B7%9A
17480形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%80%A58090%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A#%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93
東急8590系:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%80%A58090%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A岩峅寺駅 駅
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岩峅寺駅
上滝線ホームに移動します。
乗車するのは南富山経由電鉄富山行きです。
車両は14760形14765F編成のモハ14765です。
右に並ぶのは第一建設工業から譲渡された新潟鐵工所製軌道モーターカーMCR-4型DL-4です。
上滝線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93%E4%B8%8A%E6%BB%9D%E7%B7%9A
南富山駅:https://www.chitetsu.co.jp/?station_info=%E5%8D%97%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%A7%85
南富山駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%A7%85
14765F編成:https://raillab.jp/carset/15505
モハ14765:https://raillab.jp/car/67777
第一建設工業:https://www.daiichi-kensetsu.co.jp
第一建設工業:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E5%B7%A5%E6%A5%AD
新潟鐵工所:https://web.archive.org/web/20031201232614/http://www.niigata-eng.co.jp/
新潟鐵工所:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E9%90%B5%E5%B7%A5%E6%89%80岩峅寺駅 駅
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イチオシ
岩瀬浜停留場
JR富山港線時代に乗車したことがありますが、LRT転換後に道路上に移動した富山停留場から下奥井停留場の間は初乗車です。
乗車したのは、0600形0607編成の0607Bです。
岩瀬浜停留場:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E7%80%AC%E6%B5%9C%E9%A7%85
富山港線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E6%B8%AF%E7%B7%9A
LRT:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
富山停留場:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%A7%85#%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E8%BB%8C%E9%81%93%E7%B7%9A_%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%A7%85%E5%81%9C%E7%95%99%E5%A0%B4
下奥井停留場:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%A5%A5%E4%BA%95%E9%A7%85
0600形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%ABTLR0600%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
0607編成:https://raillab.jp/carset/18343
0607B:https://raillab.jp/car/56813岩瀬浜停留場 駅
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東岩瀬停留場
とやまの近代歴史遺産百選に指定されている旧駅舎です。
休憩所となっており、内部に入ることが出来ます。
東岩瀬停留場:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%B2%A9%E7%80%AC%E9%A7%85
とやまの近代歴史遺産百選:https://www.pref.toyama.jp/documents/14266/kindai.pdf東岩瀬停留場 駅
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東岩瀬停留場
旧ホームがそのまま残っています。
旧ホームの向かい側に富山駅方面の乗り場が設けられています。東岩瀬停留場 駅
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東岩瀬停留場
乗車するグランドプラザ前行き列車が岩瀬浜方面行きのホームを通過して接近します。
車両はT100形T103編成のT103Bです。
グランドプラザ前行となっていますが、環状線を周って岩瀬浜に戻って来る運行になっています。
グランドプラザ前:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E5%89%8D%E5%81%9C%E7%95%99%E5%A0%B4
T100形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%93T100%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
T103編成:https://raillab.jp/carset/13793
T103B:https://raillab.jp/car/54804東岩瀬停留場 駅
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南富山駅前停留場
中町(西町北)停留場から南富山駅前行きに乗車しました。
乗車したのは7000形7012です。
南富山駅前のホームには5年ぶりに復活したレトロ電車(7000形7022)の貸切で運行される「ちてつビア電」が止まっていました。
「ちてつビア電」は金土日祝の運行でこの日は木曜日、カレンダーにも運行日となってはいないのに何故?
南富山駅前からは8000形8003乗車して富山駅まで戻りました。
中町(西町北)停留場:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%94%BA%EF%BC%88%E8%A5%BF%E7%94%BA%E5%8C%97%EF%BC%89%E5%81%9C%E7%95%99%E5%A0%B4
7000形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%937000%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
7012:https://raillab.jp/car/80103
7022:https://raillab.jp/car/80113
ちてつビア電:https://toyamatome.com/event/chitetsu-beerden/
8000形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%89%84%E9%81%938000%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
8003:https://raillab.jp/car/67770南富山駅前 停留場 駅
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勝江旅館
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立山黒部(富山) の旅行記
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