2024/03/10 - 2024/03/10
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この旅行記のスケジュール
2024/03/10
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休養センター前バス停
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田沢湖畔バス停
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田沢湖畔バス停
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潟尻バス停
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潟尻バス停
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御座の石神社前バス停
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御座の石神社前バス停
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田沢湖畔バス停
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乳頭蟹場温泉バス停
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乳頭蟹場温泉バス停
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この旅行記スケジュールを元に
2024年3月上旬の週末に、秋田県内陸中部の仙北市へ二泊三日の一人旅に行って来ました。
年頭の1月にその時の気分と思いつきで近場の山梨県をぶらりと訪問しましたが、当初の旅の計画はキチンと実行です。
旅行先はまだ未訪問の秋田県にして、今回の旅で東北6県をコンプリート♪( ´▽`)
東京から秋田新幹線を利用して、比較的アクセスのいい角館・田沢湖周辺を旅して来ました。
通常の週末に1日年休を足して、観光客の少ない時期の早春の雰囲気を満喫しようと思いましたが、旅の途中でアクシデントが発生!
楽しみが半減した残念な旅となってしまいました(T . T)
本編は3日目の田沢湖地区の日中の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この前編は『2024年3月春の週末二泊一人旅~秋田県角館・田沢湖④:駒ヶ岳温泉さん~』です。
https://4travel.jp/travelogue/11896845
旅の最終日、3月10日(日)に宿泊先を出て、最寄りの休養センターバス停から10時17分発の田沢湖駅行きの羽後交通バスに乗車しました。
途中の田沢湖畔バス停で下車しました。路線バス (羽後交通) 乗り物
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田沢湖畔バス停周辺は『田沢湖レストハウス』をはじめ、飲食店や土産物店が集まる、田沢湖観光の拠点です。
ただ、訪問した当時お店は営業されていましたが、訪れる観光客が少なくて開店休業状態でした。
バス停近くの田沢湖遊覧船乗り場に行ってみました。田沢湖遊覧船 乗り物
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イチオシ
田沢湖遊覧船の運航期間は春の4月下旬から秋の11月上旬まで、訪問した当時は休業中でした。
閉鎖された波止場の手前から田沢湖を眺めると、丁度雪雲が途切れたタイミングで対岸の山並みを含めて全景を見渡すことが出来ました。田沢湖 自然・景勝地
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ポジションをいろいろ変えて撮影しました。
田沢湖 自然・景勝地
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遊覧船には乗船できませんでしたが、湖を周回する道路を運行する『田沢湖一周線』バスは通年営業しています。
10時57分発の周回道路右回り経由で、田沢湖駅に向かう羽後交通バスに乗車しました。路線バス (羽後交通) 乗り物
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田沢湖一周線のバスは湖畔の観光スポットに途中停車し、乗客に観光してもらう様に運行しています。
11時15分頃に潟尻バス停に停車しました。
ここで約20分程の停車です。路線バス (羽後交通) 乗り物
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バス停の近くに鎮座する『浮木(うきぎ)神社』、別名『漢槎宮(かんさぐう)』
漢槎宮の名付け親は漢学者だった、江戸中期の秋田藩士だそうです。漢槎宮(浮木神社) 寺・神社・教会
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イチオシ
漢槎宮の近くの湖畔に黄金の『たつこ像』が建っています。
昔ここに住んでいた人は、この湖に一つの伝説を残しました。
~昔々、類稀なる美しい娘が自身の永遠の若さと美しさを願って観音様に願掛けをすると、夜中に山奥の泉の水を飲めば願いが叶うとのお告げがありました。
その通りにすると娘はたちまち龍に変化し、田沢湖に身を隠すように沈んでいったと…たつこ像 名所・史跡
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湖畔に生える木の枝に、湖水の飛沫がかかり氷柱が出来ていました。
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散策中、雪は絶えず降り続いていました。
車内は暖かいバスに乗り込み、次の観光スポットに向かいました。路線バス (羽後交通) 乗り物
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11時45分頃に次の御座の石神社前バス停に到着しました。
ここで約10分程停車します。
バス停近くの湖畔に赤い鳥居が建っています。御座石神社 寺・神社・教会
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道路を挟んで鳥居の反対の山側に『御座石(ござのいし)神社』が鎮座しています。
祭神は伝説の龍になったたつこ姫で、女性の方は祈るといつまでも若く美貌になれる、というご利益があるとか…
御座石の由来は江戸前期にここを訪れた秋田藩主が境内にあった石に腰掛けて休憩したことに由来します。御座石神社 寺・神社・教会
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赤い社殿の前で、自身の体調の回復とこの旅の道中の無事を祈りました。
御座石神社 寺・神社・教会
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イチオシ
雪が降っていたかと思えば雲が途切れて晴れる、当日の田沢湖周辺の天気でした。
御座石神社 寺・神社・教会
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田沢湖を一周して12時4分頃に再び田沢湖畔バス停に戻って来ました。
バスはこのまま田沢湖駅に向かいますが、私はここで途中下車しました。
ここから12時37分発の乳頭蟹場温泉行きの羽後交通バスに乗り換えました。路線バス (羽後交通) 乗り物
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予定時刻の13時13分頃に終点に到着しました。
路線バス (羽後交通) 乗り物
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バス停の前に乳頭温泉郷の一つ『蟹場温泉』さんがあります。
一軒だけの温泉宿です。
すでに帰りの新幹線の指定席を予約していて、出発までに時間に余裕がありました。
前日泊まった旅館の温泉に満足に入れなかった心残りの部分もありますが、春先の寒い日に有名な乳頭温泉郷の立ち寄り湯で旅を締めくくりたいと思いました。蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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この辺りも標高が高く、春先のこの時期は雪深いですね。
蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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旅館のフロントで日帰り入浴料、大人800円を支払いました。
蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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蟹場温泉さんには混浴の露天風呂『唐子の湯』、女性専用の露天風呂『ひなざくら』、内風呂の男女別大浴場『木風呂』・『岩風呂』の計4ヶ所あります。
露天風呂については、前日宿泊した駒ヶ岳温泉さんでこの時期かなり温いと想定していましたので、内風呂だけ利用しました。蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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廊下を歩き突き当たりにある木風呂で最初の湯浴みをしました。
内風呂でしたが、それなりに利用客も多かったです。
浴室に1つだけある浴槽の大きさは、ストレスフリーで8人程入れる大きさでした。
浴槽の湯温は43℃程のチョイ熱でしたよ。
脱衣所、浴室、浴槽も全て秋田杉で造られていて、湯治場の風情が感じられました。蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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もう1ヶ所の内風呂、岩風呂にも入浴しました。
蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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こちらの脱衣所は木風呂と比較して小さめです。
利用した時貸切状態でしたので、内部を撮影させて頂きました。蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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浴室も木風呂と比較して、一回り小さめでした。
1つだけの浴槽を区切って、奥に1人分の寝湯のスペースがあります。
浴槽の湯温は41℃程の温めでした。
お風呂の源泉は基本混浴露天風呂とそれ以外のお風呂で分けられていて、内風呂の源泉の泉温は43℃弱、泉質は弱アルカリ性の単純硫黄泉です。
時季に限らずに別の源泉を加えて、浴槽の温度調節をされている様です。
硫黄泉ですが、微かに臭う程度したよ。蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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お風呂を楽しんでから、湯上りにフロント近くのラウンジで缶コーヒーを飲みながら休憩…
蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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温泉を楽しんでいるとアッという間に時間が経ってしまいます。
14時30分発の田沢湖駅行きの羽後交通バスに乗車して、帰宅の途に就きました。路線バス (羽後交通) 乗り物
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予定時刻の15時18分過ぎに終点に到着しました。
田沢湖駅 駅
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帰りの新幹線に乗る前に、田沢湖駅構内にある観光情報センター『フォレイク』に立ち寄りました。
仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」 名所・史跡
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受付カウンターに『東京海洋大学客員教授』さかなクンが描いた『クニマス』のイラストが飾られていました。
戦前の1940(昭和15)年から始まった田沢湖上流部の玉川温泉周辺の電源開発で、大量の強酸性の温泉水が田沢湖に流れ込み、絶滅した固有種クニマス。
その後2010年にさかなクン他研究者の調査で、山梨県富士五湖の一つ西湖で、1930年代に田沢湖から移殖されたクニマスの生息が確認されました。
現在、田沢湖の水質の中和化が進められていますが、いつか西湖のクニマスが田沢湖に『里帰り』する日が来るのでしょうか…
センターの奥には田沢湖周辺の立体地図が展示されています。
田沢湖は今から180万~140万年前の大噴火で出来たカルデラに水が溜まって出来た説が有力です。仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」 名所・史跡
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16時8分発の『こまち34号』東京行きに乗車して、自宅に帰りました。
旅の3日目の食欲はまだ元通りではなく、旅館で朝食を頂いてから何も食べていませんでしたが、車内で田沢湖駅のNEWDAYSで買い求めた塩鮭と昆布のおにぎりをいただきました。
今回は残念な旅でしたが、気を取り直してまた次の旅を目指しましょう。
これにて今回の旅の旅行記はおしまいです。
本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
また、初編の旅行記からご覧いただいている方には、最後までお付き合いいただき、篤く御礼申し上げます。田沢湖駅 駅
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