2024 3月 18きっぷ 北海道一周 (11)

2024/03/30 - 2024/03/30

第６日目 前半　2024年3月30日(土)【函館市電・函館本線】
＝谷地頭＝函館駅前・函館＝長万部＝

2024年3月25日(月)～30日(土) 青春18きっぷを利用して鉄道ひとり旅６日間。念願の北海道一周。海外旅行から帰って来て中10日でまた大きな旅行ですが、計画はこちらの方が先でした。思えば決定までに６パターンもプランを変えてきた渾身の旅程です。
①伊丹空港＝＝新千歳空港＝札幌＝大通バスターミナル＝＝稚内　泊
②稚内＝名寄＝旭川＝美瑛＝旭川＝北見　泊
③北見＝網走＝北釧路＝根室＝釧路　泊
④釧路＝新得＝北鹿越＝富良野＝美瑛＝富良野＝滝川＝岩見沢　泊
⑤岩見沢＝苫小牧＝鵡川＝苫小牧＝室蘭＝母恋＝東室蘭＝長万部＝函館　泊
⑥谷地頭＝函館＝長万部＝倶知安＝小樽＝銭函＝札幌＝新千歳空港＝＝関西空港

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

2024年3月30日(土)　第６日目 前半　
05:40、チェックアウト前に長い散歩に出発。函館市電の「谷地頭電停」まで徒歩散策です。

アパホテル 函館駅前 宿・ホテル

函館山。やや雲がありますが、雨は大丈夫そうです。昨日までは「07:19発の大沼公園行きに乗り、大沼公園駅から大沼駅を歩いて、09:11大沼発で長万部へ」という計画でした。

昨夕予定していた函館市電全区間乗車を、室蘭母恋小幌駅に変更したので、今函館市街早朝散歩をしている、そんな感じです。

函館市電は、思いのほか始発が遅くて、谷地頭まで徒歩で行き、あっち発の始発で戻って来ます。08:18発の長万部行きに乗るのでちょうどくらいのプランです。

ホテルそばの函館朝市をかすめて、

ラッキーピエロの前を素通りしていきます。

05:51、ちょっと裏道歩いてて見かけました。

ある交差点から遠望。あの先はきっと海。

06:02、電車道に戻ったら、線路の点検かなんかしていました。始発までにやっておくのでしょう。

「十字街電停」付近より函館山をのぞむ。

かつては市街中心地という風情です。

函館市電 十字街停留場 駅

角がラウンドした洋風建築。

欧州の三人兄弟ぽいたたずまい。左はまたラッキーピエロ。

昔の市街写真を出してるところがあって、アップで撮らせてもらいました。

十字街界隈の写真です。

市電もちゃんと写ってます。

こんなふうになっていました。

十字街電停のたもとにある「北海道坂本龍馬記念館」

道路隔てて向かい合うようにあった「坂本龍馬像 跡」移設しちゃったみたいです。

絵馬掛けがあり、たくさん掛かってました。

あっちの方に赤レンガ倉庫。

交差点角にあった「操車塔」むかし、市電の線路の方向切り替えを人力でしていた頃のもの。子どもの頃、こんな形の見張り台を大きな交差点で見かけました。

06:20、真っ黄色だなぁと思ったらカレー屋さんでした。

キスをせまるメガネの男、に見えました。

06:22「高田屋嘉兵衛の像」、不勉強でここあるのを知りませんでした。司馬遼太郎「菜の花の沖」よかったです。竹中直人さん主演のドラマもありましたね。

函館山、とてもきれいに見えています。

奥の方の赤い鳥居は「函館護国神社」でしょうか。

すぐ脇に立派な蔵造りの建物が。「茶房ひし伊」とあります。

元は何だったのでしょうね。

なにげに、こんな洋館ふうの建物もありました。

06:44、長い坂の下、というか底に見えました。「谷地頭(やちがしら)電停」です。谷地頭をずっと「たにじとう」と思ってました。検索などでもそれでやってきました(笑)

あの鳥居は「函館八幡宮」のものです。

標識あり。立待岬まで行く時間はありません。

すぐ近くの海が見える所まで行ってみました。朝陽に照らされた海がキラキラしていて、とてもすがすがしかったです。

付近の風景。

電停付近から見えた函館山山頂。電線が入らないので嬉しかった。

07:03、まあまあ歩きました。あとは市電に乗ってホテルに戻り、チェックアウトします。

来ました、始発の市電。すぐに折り返します。

函館市電 谷地頭停留場 駅

07:11谷地頭発の函館市電２系統湯の川行き。

車内の様子。

07：21「函館駅前電停」が見えてきました。

まさにＪＲ函館駅の目の前でした。

函館市電 函館駅前停留場 駅

やっと撮れました。函館駅。

ホテルへ戻ります、こんなものあり。

こんなのもあり。チェックアウト済ませ、駅に向かいました。

ホテルと駅の間に朝市があります。

函館朝市 名所・史跡

海産物に興味がない、とうか持って帰れない、時間もない、のでパス。

こっちは見てみたい。「青函連絡船記念館摩周丸」です。博物館になってます。

青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館

以前、青森駅近くで連絡船を見ました。あそことセットですね。

07:48、連絡船に続いていた線路発見。

07:50、こんな記念碑あり。旧の駅に来たことないです。どんなだったのだろう。

07:57、とうとう最終日。五つめのハンコを押してもらって駅の中に。弧を描く美しいホーム。

08:18発の長万部行きです。11:09の到着です。

函館駅 駅

08:15、こんなキハ40に出会いました。ほっぺたの渦巻きがハジメちゃんみたい。

08:28「桔梗駅」

08:44「新函館北斗駅」、海底トンネル通って来た新幹線がいるすぐそばに、この古～いキハ40もいる…、ということがとても素晴らしい。

摩周丸の所で一瞬降られましたが、ちゃんと青空になってます。

09:01、凍結した湖面の先にうっすら駒ヶ岳が見えてきました。

お、前方に見たことないキハ40がいます。

09:04「大沼駅」到着。

大沼駅 駅

停車時間があったので、撮りに降りました。「道南海の恵み」とヘッドマーク部に。

いろいろあるんですね、知りませんでした。

進行方向を遠望。向かって左がこれから進む山線で、右側が昨日通って来た海線。山線の方が主力です。

09:10、氷結している湖面に北海道の寒さを再認識。

09:12「大沼公園駅」、はるか昔1985年の新婚旅行でレンタカーでやって来ました。

ちらと見えた駅前の様子。

09:17「赤井川駅」

09:30、駒ヶ岳がかなり近くになりました。

山頂付近。角度によって見える形が大きく変わるお山です。

09:34「駒ヶ岳駅」、かわいらしい駅。

09:44、こんな形になった駒ヶ岳。

09:45、海面が見えます。まもなく森駅。

らしい看板あり。

09:48「森駅」到着。けっこう停車時間があったので、急いで駅見学に出ました。

森駅 (北海道) 駅

鮮やかな黄色い駅。

駅前にあったあそこが名物「かにめし」のお店かな。

ホームに戻ると、もうひとつキハ40がいました。

10:12「石倉駅」

10:29「山越駅」

山越駅 駅

10:59「国縫(くんぬい)駅」

昨日ははっきりとは確認できなかったですが、

廃止された瀬棚線の痕跡です。左端の線路がそれです。

11:09「長万部駅」到着です。昨日との違いは、乗り継ぎに140分もある…ということです。

後半につづく・・・

長万部駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• ふわっくまさん 2024/05/22 18:42:56

  函館

  はなはなさん、こんばんは。
  初めて掲示板に、お邪魔いたします(^_^)
  
  函館へは昨年１１月末から１２月初めにかけて旅したので、とても興味深く拝見させていただきました。
  以前 新婚旅行で、大沼公園にも行かれたのですね。
  駒ヶ岳の景色など、季節によって若干違うのだなぁーと改めて感じました(*^_^*)
  　　　　　　　　　　　　　　　ふわっくま

  はなはなさん からの返信 2024/05/22 18:46:39

  Re: 函館

  ご覧いただきありがとうございました。
  今後ともよろしくお願いします、