2022/05/21 - 2022/05/22
10160位(同エリア13987件中)
しなちくさん
この旅行記スケジュールを元に
期間限定で販売されていたJR九州のフリーきっぷ「みんなの九州きっぷ(全九州版)」でJR線乗りつぶしの旅を進める旅行記となります。昼行特急では日本最長である「にちりんシーガイア」や展望席が人気の特急「あそぼーい!」など、楽しい週末を過ごすことができました。
今回は阿蘇~博多駅到着までとなります。
最後までご覧いただけると幸いです。
※観光や食事要素はありません
あらかじめご了承ください
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前回では福岡を出発し阿蘇に到着したところまででした。
特急「あそぼーい!」は阿蘇駅で停車中~阿蘇駅 駅
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大分方面からやってきた普通列車と交換します。
こんなのがシャッターチャンスになるのは一部のマニアくらいで、多くの観光客はクルーズトレイン「ななつぼし」で使われる阿蘇駅脇にあるレストランを覗いたりしていました(笑)JR豊肥本線 (阿蘇高原線) 乗り物
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駅名板も白地に赤線ではなく味があって良いですね~
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他の乗客は売店にでも行っているのか展望席がもぬけの殻になったので一枚パチリ。
展望席は1列3人配置が3列あるので定員は9名。
一般席の乗客は入れないことになっているので、やはりなんとしても指定席争奪戦には勝ち抜いて着席権利を手にしたいところです。
ちなみに運転席は2階にあり、行き来するための階段はこの写真を撮った斜め左後ろに設置されていました。 -
阿蘇を出てからは山間部へ進んでいきます。
これまでは田んぼや住宅地もいくらか見られましたが、本格的な山間委へと入っていき、カーブやトンネル、勾配も数多く見られました。
でもここは特急列車。気にすることなく軽快な走りで駆け抜けていきます。 -
阿蘇外輪山を登ってきた列車は進行方向左側に一瞬だけ阿蘇平原を眺めることができます。
なんどかシャッターチャンスはありますが、いずれもコンマ数秒しか見られないのでしっかり張り付いて待機する必要がありそう。 -
分水嶺を超えて列車は大分県へ。
途中の三重町駅に近づくにつれて見えてきたのは・・・? -
な・・・なんと!
豪華クルーズトレインの「ななつ星」ではないですか!!!
(実をいうと事前リサーチで知っていた←クルーズトレイン ななつ星in九州 乗り物
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列車は阿蘇を出て大分に向かう途中ということで、ここ三重町駅で退避が行われていました。乗客は外に出られませんが、見物客がそこそこいたほか、車内では追い越す旨の放送も入ったこともあり、こちら側からも相手(ななつ星内)からも写真を撮りあっていたのが印象的だったなと。
個人的には豪華なものには興味が無いので、あまり乗りたいなとは思わないのが変わっているなと思うところです(笑) -
その後は山も川も通過しながら大分市街地へ。
高架を駆け上がり(昨日も通った)日豊本線と合流すると大分駅に到着。
ここで車内の大半の乗客は降車。展望席前で記念撮影をしている子供連れが多かったので出発時に全力でお手振り(笑)
豊肥本線はここ大分が終着となりますが、列車は温泉アクセスの関係なのか日豊本線へと乗り入れ別府へと向かいます。 -
午前中には東シナ海側にいたのにな~とか思いながら、列車は別府湾沿いに進みます。
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といいうわけで、定刻12:32、特急「あそぼーい!」は終着の別府に到着です!
いや~、長かったけどかなり楽しかったな~
また乗りたいけど、他にも行きたいところがごまんとあるから次に乗れるのはいつになるのだろう、、、別府駅 (大分県) 駅
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降りる前にもう一枚。
お世話になりました。 -
大分駅を出てからはギアを変えたかのように俊足で走る列車。
確かに枕木が木製からPC枕木になってスピード上がるのは分かるけど、明らか今までと違うやん(笑) -
こう見るとかなり異質な車両だなと感じますね、、、
特に3号車の塗装のあたり。
列車は数分停車し車内点検を終えた後に大分方面へと回送されていきました。
復路の別府発まで2時間半ほどあるので乗務員の休憩等もあるのでしょう。
さて、別府まで来たら温泉~
となるのが一般観光客ですが、鉄道マニアはそうはいきません(絶望
次なる列車は・・・ -
これだっ!!!!!
ということで特急「ゆふ」に乗って博多に戻ることにします。特急ゆふ 乗り物
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博多から熊本経由で4時間半かけてきたわけですが、今度は別経路で3時間半ほどかけて帰ることにします(?)
※往路で乗ってきた特急「あそぼーい!」は豊肥本線経由、復路に乗る特急「ゆふ」は久大本線経由ということで九州を東西に縦断する路線を1日で乗りつぶしてしまおうという算段なのでした -
久大本線を走る特急にはこちらの一般型車両が使用される「ゆふ」とリゾート型車両が使われる「ゆふいんの森」の2種類があり、言わずもがな後者に乗りたかったのですが、時間の都合上この列車しか選べなかったので残念ですがこれに乗って帰福したいと思います。。。
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車内は通常の2人掛け座席で前を向いて座るタイプのもの。
驚いたのは、特急列車でありながら運転士のみのワンマン体制を敷いていること。停車中には放送がありますが、走行中は全て自動放送のみできっぷの検札もないので指定席に限らず車内でトラブルがあったらどうするのかと・・・
赤字で厳しいのは分かりますが、列車内に限らず交通機関において異常時の対応力向上が叫ばれている中でのこの施策には賛同しかねます。。。
当然、車内販売もないので必要なものは乗車前にしっかりと調達を。 -
2両編成のうち、先頭車側1両が自由席、後部1両が指定席とのこと。
別府発車時はガラガラでしたが、大分で多くの乗客が乗り込み車内は賑やかに。
ただ、ここで問題が。
私は車両の最後尾に座っていたのですが、大分発車時に高齢者がよく持っているキャリーを転がしながらやってきたお年寄りグループ。段差のある乗降口で躓きかけてしまい遅れかけてしまう。運転士は最前部にいるので手出しできず、かといって後部には誰も乗務員がいないので助けることができない。
こうしてハラハラしながら見ていましたが、なんとか乗り込んで1-2分の遅れで列車は発車。。。
段差があって車掌もいないって。どんなサービスよって感じですね。
ちなみに、話の内容を聞いていた限りだと自由席利用っぽいですが、車内をうろついた挙句指定席の空いている席に座っていたようでした。この後トラブル等なければよいのですが。 -
とまあくだらない話題はさておき。
大分駅では、先ほども見たクルーズトレイン「ななつ星」の姿が!
機関車を宮崎方へと付け替えていたので今度は日豊本線を南下するのでしょうか? -
列車は多くの乗客を乗せて由布岳の麓へ。
先ほどは阿蘇を眺めていたと思うと、今日は山三昧だな~と勝手に思うところです(笑)
途中駅ですれ違う特急「ゆふいんの森」は満員のご盛況。
次こそはあっちに乗ってやる・・・と心の中で誓ったのでした。。。由布岳(豊後富士) 自然・景勝地
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旅の相棒はじゃがりこ。
普段はあまり食べないのですが、時々無性に食べたくなる時が来るのです・・・ -
朝早かったこともあり、ウトウトしながら列車は久留米から鹿児島本線へと入り終着博多に到着。
列車自体もあまり良い印象を持たず、「ゆふいんの森」などを想像して乗ってしまうとかなり痛い目にあいそう・・・というのが正直な感想です。
さて、時刻は夕方4時半。
まだまだ乗り鉄の旅は続きます・・・
が長くなったのでまたぶつ切りしたいと思います(苦笑)博多駅 駅
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