2022/05/21 - 2022/05/22
10903位(同エリア13987件中)
しなちくさん
この旅行記スケジュールを元に
期間限定で販売されていたJR九州のフリーきっぷ「みんなの九州きっぷ(全九州版)」でJR線乗りつぶしの旅を進める旅行記となります。昼行特急では日本最長である「にちりんシーガイア」や展望席が人気の特急「あそぼーい!」など、楽しい週末を過ごすことができました。
今回は博多~阿蘇到着までとなります。
最後までご覧いただけると幸いです。
※観光や食事要素はありません
あらかじめご了承ください
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昨日は宮崎空港に到着して、昼行の在来線特急としては最長距離を走る特急「にちりんシーガイア」に乗車し博多へと到着したところで終了。
本日も移動三昧ですよ~!JR鹿児島本線 乗り物
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と、その前に博多駅では国鉄時代から活躍する415系と883系の特急「ソニック」が並ぶシーンを撮影。
415系は白地に青帯の通称「白電」を狙っていたのですが、この日の運用はあいにくステンレス製の1500番台。いずれにしても貴重な存在であることに変わりはないので撮れる時にしっかりと押さえておきたい被写体の一つです。博多駅 駅
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続いてやってきたのは新幹線ホーム。
博多南からやってきて一路、新大阪を目指すこだま840号岡山行。
こちらも首都圏では見ることが叶わなくなった500系の現役で活躍する姿を眺めることができる貴重な場所となっています。
※2024年2月に今後2年間を目途に現在6編成あるうちの4編成を用途廃止する意向が示されました。今後はその姿を見ることがより難しくなりそうです山陽新幹線 乗り物
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運用についていたのはノーマル塗装のV7編成。
ハローキティ塗装などは確かに子供受けは良いかもしれませんが、ファンとしてはやはり原色を求めたいところ。
時刻表にも記載があるので見学の際は事前のチェックを忘れずに。 -
ふと足元に目をやると・・・
みずほ
さくら
ひかり
つばめ
こだま
と8両編成の乗車位置案内が。
そうか・・・ ここは山陽新幹線は到着するだけだから16両オンリーののぞみは書かれないのね、、、
それにしても、(にわか丸出しですが)8両編成のひかり(=博多南行)とつばめ(6両だけじゃないの?)なんてあるんですかね・・・? -
乗車列車がやってきました。
広島始発のさくら401号鹿児島中央行です。九州新幹線 乗り物
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日曜日の朝8時ごろでしたが、指定席の車内は窓側も全て埋まらず・・・といったところ。
8両が過剰だとは思いませんが、もう少し賑わいがあると嬉しいかな。。。 -
熊本までは40分弱で到着。
いや~、やっぱり新幹線は速い!
開業によって完全に通勤圏内になったのではないのでしょうか?熊本駅 駅
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一度くらい新函館北斗~鹿児島中央を新幹線で乗り通してみたいな、、、なんて思うのはひねくれたマニアくらいか(笑)
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N700系8両編成はJR九州と西日本とで共同開発されており、車体には両社のロゴが描かれています。
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さて、熊本にやってきた後は改札外のショッピングモールで時間をつぶし・・・
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在来線ホームへ。
そろそろ本日のメインターゲットがやってくる時間です…! -
来ました来ました!
車両センターからやってきたのは特急「あそぼーい!」。展望席付きの4両編成で熊本~大分・別府を週末を中心に1日1往復している観光特急列車です。 -
時刻はちょうど9時頃。
熊本駅の3番線に入ってきます。
対向ホームからの撮影となりますが、柵があるのでそこをかいくぐっての撮影。子供連れなどは出発ホームで待っているのが良さそうです。JR豊肥本線 (阿蘇高原線) 乗り物
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天気の良い日曜日ということもあり、ホームや車内は家族連れでにぎわっていました。
そんな中をオタク一人でいるとなんだか肩身が・・・(笑) -
年季が入った車両ということもありこちらも行先表示は幕式。
写真を撮るのが楽というのもありますが、やはり情緒があっていいなぁと感じますね~
ここ熊本からは立野や阿蘇を経由し大分・別府へと向かうのであります! -
そんでもって、今回取ったのは・・・
展望席の最前列!1号車1番A席なのであります!!!!!
全車指定席の特急「あそぼーい!」 指定席券は1か月前の10時から全国のみどりの窓口で発売開始となるので、日本全国どこでも買い求めることができるのは利点。約3時間半の前面展望を楽しみますよー!!! -
1号車後方にある出入り口から車内へ。
通常の座席は2人掛けの並び席ですが・・・ -
最前部は2+1列となっておりよりプレミアム感を味わえる座席配置となっています。
週末しか運転しないこともあり特に人気の展望席は基本的に瞬殺。2人掛けのA,B席と1人のC席とあり後者を狙ったのですが残念ながらゲットならず。それでもA席を取れたので満を持して着席するところであります!!! -
うーん、少しだけワイパーと支柱が邪魔に感じるところではありますが目をつぶるとしましょう。(笑)
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列車は定刻09:09に熊本駅を発車。
しばらくは市街地の中を走っていきますが、、、 -
40分少しすると一気に田園風景に。
こうした景色の変化も座ったまま眺めることができるのは展望席にいる人の特権ですね~ -
木々の間もすり抜けていきます。
(というか若干どころかかなり当たっているのはご愛嬌ということで←
この木々を見た時に脳裏に浮かんだのは「倒木で窓ガラスが破損しませんように・・・」という。
実は乗車の1週間少し前にこちらの列車が倒木と衝突し前面ガラスが大破するという事案が発生していました。列車は1編成しかないため代替が効かず、修理の間は展望席のない九州横断特急の車両を用いて運行は継続されていたようですが、やはりみんなの目的は展望席や(後述する)クロちゃんシートといったこの列車特有の設備。なんとか直ってくれ・・・という願いが通じたのか、乗車日には所定運用に戻りホッと胸をなでおろしたのでした。 -
列車は2016年4月の熊本地震で被災したエリアにある立野駅へと到着。
まだまだ新しい線路やホームに交じって「応援ありがとうございます!」との看板が。
ここ立野駅から出る南阿蘇鉄道は現在も復旧工事が続いており(訪問時点)完成した暁には再度乗りに来なくては・・・と心に思うところです。
※2023年に復旧工事は完了し現在は運転再開しています。 -
時間があったのでホームでもう少し撮影。
キャラクターの「くろちゃん」がたくさんいて家族連れが一緒に記念撮影をしていました。
最初は熊かと思ったのですが犬のようです・・・ 大変失礼いたしました()立野駅 (熊本県) 駅
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ここで少しばかり車内探索へ。
先頭車は先述の通り展望席と一般隻となっているのですが、中ほど3号車は「白いくろちゃんシート」ということで親子連れが並んで座れるような座席になっています。
特徴的なのは、窓側に座る(であろう)子供の背もたれは小さく作られ当ているところ。「でもこれだと座席回転したときに意味がないのでは?」と思われる向きもありそうですが、背もたれ部分を左右に動かすだけで座席ごと回すわけではないので別府行・熊本行のいずれでも子供が窓からの車窓を楽しめるような工夫がなされています。 -
列車は阿蘇外輪山を脇にスイッチバックを登っていきます。
乗車中の一大イベントであるスイッチバックですが、完全に失念しており売店の列に並びながら見ることになりました。ショックです・・・ -
スイッチバックは、勾配がキツい区間において列車をジグザクに昇り降りさせることで短い距離でトンネルなどを掘ることなく高低差を移動させることができる優れたシステムとなっています。
写真の下半分、草が見切れているところから少しだけ線路が見えていますが、これは先ほどまで走っていた場所となります。 -
というわけで売店の写真を。
列がぐちゃぐちゃになっている感は否めませんが、「KURO CAFE」として熊本~別府で営業が行われています。車内放送での積極的な販促の効果もあるのか、一部商品は早々に売り切れることもあるようなので、お目当てのものがある場合は早めに立ち寄るのがオススメ! -
観光特急ということもあり、メニューは充実。
グッズ類はもちろん、弁当や飲料、アルコールもあるので手ぶらで乗り込んでも楽しめること間違いなし!
ただ、先述のように弁当などの人気商品は早めに売り切れていたので重ね重ね注意は必要です。 -
ゲットしたのはステッカーとプリン。
プリンは濃厚な味わいで美味しくいただくことができました! -
車内放送もありみな注目していましたが、こちらは地震復旧に際して作られた新阿蘇大橋。土木学会で賞を取ったとのことで、今度は是非近くで眺めてみたいものです。
新阿蘇大橋 名所・史跡
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山の斜面も含めて新しく造成しなおしたなというのが一目で見て分かる区間。
列車はかなりの勾配を少しずつ登っていきます。
昔はここをSLも(補機付きとはいえ)上っていたんですからすごいものですね・・・ -
列車は田園風景の中を快走していきます。
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途中の赤水駅では別府からやってきた特急「九州横断特急2号」と行き違い。
ちなみにこちらの特急「あそぼーい!」、1編成しかないため、運転日は限られているという話は少し前にしましたが、運休日については同じ時間、停車駅で「九州横断特急」が運行されているので、地元・観光客共に不便がないようにしてあるのは安心できるなと。
ホームからは2人ほど写真を撮っていますね~
展望席にいると各駅でスマホやカメラを向けられますが、やっぱり恥ずかしい(笑)←誰もお前になんか興味ない((( -
列車は阿蘇に到着。
子供連れを含めて多くの人が降りてゆきました。
対向列車との行き違いがあるため停車時間は長め。
駅スタンプを押したり、通路から列車の前面を撮ったりと満喫することができました!
・・・思った以上に長くなってしまったので、続きはver,3で載せていきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!阿蘇駅 駅
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