2024/01/27 - 2024/01/27
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Tagucyanさん
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2年前の冬、雪が見たくて出かけた奥会津。その時に、ほぼ乗り納めのように乗ったのが、かつて東武の快速電車として活躍していた6050系でした。老朽化が進んで、現在では野岩鉄道に2編成残るのみです。
野岩鉄道では、そのうちの1編成をクラウドファンディングで大規模改修することになりました。趣旨に賛同した私はいくつかあったリターンのうち、試乗会に乗れるコースで支援することにしました。
そのクラウドファンディングは無事達成され、その後試乗会の案内が来まして、出かけることになりました。
さて、集合場所となる新藤原駅に集合時間までに行くために列車の時間を調べていると、ちょうどいい時間に東武の「SL大樹」が走っていることがわかりましてね。1度乗ってみたかった列車でもあり、ちょうどいい機会なので乗ってみました。
現地に向かう移動手段として乗ったわけですが、十分楽しんだのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【2021年12月の写真】
遡ること2年前の冬。
雪が見たくて、東武線・野岩鉄道線・会津鉄道線を乗継いで、奥会津に出かけた。この時乗ったのが2扉のクロスシート電車・6050系電車。
かつては快速電車として浅草駅まで走っていたこの車両も、この数ヶ月後のダイヤ改正で一気に運用から外れ、残るは野岩鉄道の2編成だけとなった。
↓この時の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11736078 -
そんな折、その野岩鉄道所属の6050系を大規模改修して後世に残そうというクラウドファンディングを野岩鉄道が始めた。
趣旨に賛同した私は、一念発起して「試乗会」に乗れるコースで支援することにした。
そのクラウドファンディングは見事達成(^^)/
後日、試乗会の案内が来た。
試乗会は何回か行われるようで、都合のつく日に応募していた。
※送付されてきたメールの切り取り。 -
そうしてやってきた、試乗会に応募していた日。
集合場所となる、野岩鉄道の始発駅・新藤原駅に向かうべく出発。
朝8時過ぎに家を出れば集合時間に間に合うというのに、5時過ぎに自宅を出発(笑) 最寄り駅から中央線に乗って西国分寺駅で降りる。
ここから武蔵野線に乗換え。 -
今回は武蔵野線から南浦和で京浜東北線に乗換え、大宮駅に着いた。
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大宮駅で朝食を調達。
東京駅の「駅弁屋 祭」に比べると規模は及ぶべくもないが、ここにも「駅弁屋 旨囲門」という系列店がある。駅弁屋 旨囲門 ecute大宮 グルメ・レストラン
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お目当ての一品、ございました。
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大宮駅からは、6時台に1本だけある、大宮駅始発の宇都宮行きに乗る。
6時台の大宮始発というのは昔から伝統的にあって、子供の頃は旧型客車の客車列車だった。電車化される直前に1回だけ乗ったことがある。 -
最近マイブームの、グリーン車末端のフラット席。
休日早朝の下り大宮始発の電車なのに、普通車はなぜか乗車率はよかったようだ。このフラットグリーン席はまったりしてたけど。 -
大宮駅を出発。
しばらくは町の中を行くが、だんだん畑も広がるようになる。
日の短いこの時期、ようやくお日さまが顔を出してきた。 -
そんな景色を眺めながら、チキン弁当。
これから楽しい1日が始まることを予感させるひととき。 -
栗橋駅。東武日光線と交差する駅。
一番手前の線路は、11月に通ったばかりのJR-東武の連絡線。
これから向かうのはその東武線から直通する路線だけど、今日はあえてそのまま宇都宮線を直進。栗橋駅 駅
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各駅に停まる様子をフラットグリーン席からまったりと眺め、
小山駅 駅
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終点の宇都宮駅に到着。
宇都宮駅 駅
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宇都宮からは日光線に乗換え。
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ジャパンレールパスで国内格安鉄道旅をしてるインバウンドさんたちは、観光地日光へは東武ではなくて日光線で行く。
そういう方々に人気のこの路線、駅名標を始めとした看板類や待合室などは和風にまとめられている。 -
その代わり、車両はこいつになりました。
JR日光線 乗り物
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宇都宮駅を出発。日光線に乗るのは約6年半ぶり。
しばらく宇都宮線と並行したあと、分岐する。 -
宇都宮の町を抜けると、一面畑の中を走ったり、雑木林の中を走ったり。
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そして正面には、雪をかぶった山々が見えて、要するに景色のいい路線。
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宇都宮から日光まで40km以上もあるのに、その間に駅が5つしかなく、駅間距離がやたらと長い。
そして標高も400mくらい上がる、意外と山岳路線。
使われている車両は、いまや全部これで、ワンマン化されている。文挟駅 駅
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正面に迫る山々がだんだん大きくなってきた。
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終点日光の1つ手前、今市駅で下車。
今市駅 駅
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今市駅は、かつては2面3線の駅だったっぽい。
現在では必ず跨線橋を渡らないとならない。 -
跨線橋からの眺め。
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改札口の横に、東武線下今市駅までの地図が掲示されていた。
インバウンドさん向けでもありますね。 -
今市駅の駅舎。こんな駅だったかな。
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駅前からまっすぐ延びる通り。きれいに整備されている。
この道をまっすぐ10分ちょっと歩いて行くと、東武の駅がある。 -
途中、国道119号線、いわゆる日光街道を横切る。
らしい杉並木。日光街道 名所・史跡
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両駅間は2度ほど歩いたことがある。
途中、このあたり細い道だった記憶があるが、拡幅工事中。
またしばらくして来たら、全然様子が変わってるんでしょうね。 -
下今市駅に着いた。
ウワサに聞いていた、レトロ調に改築された駅舎。
電車で何度か通りかかることはあっても、駅前に出ることはなかったので、改築後の姿をじかに見るのは初めてだったりする。
さっき栗橋駅で東武線に乗換えていれば、歩かないでも直接この駅に着いたんですけどね(笑)下今市駅 駅
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駅舎内もレトロ調に改築されている。
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ここで、今回は「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」を購入。
東武日光-下今市-新藤原間が1日乗り放題でたったの500円。
下今市と新藤原を単純往復するだけでもお得。
サイズとしてはかなり大きくて、厚紙製なので自動改札は通れない。 -
下今市駅には跨線橋が2つある。
そのうちの、東武日光寄りにある跨線橋は昭和4年の開業時からあって、登録有形文化財に登録されている。
その部分が、ギャラリーになっている。旧跨線橋ギャラリー 名所・史跡
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この跨線橋と、同じく登録有形文化財に登録されているとなりの大谷向駅のホームについての解説。
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レトロなポスターもいろいろ展示。
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もうひとつの新しい跨線橋は、そのまま駅舎の反対側にある「SL展示館」につながっている。時間限定で行くことができる。
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ちょうど「SL大樹」のC11が、機関庫から出てきてこの跨線橋の下をくぐって行った。
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跨線橋から降りたら、このゲートがお出迎え。
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機関庫の横が、転車台広場として開放されている。
もうちょっと早く来れば、この横にさっきのC11がいたんだけど・・・下今市駅SL展示館 転車台広場 名所・史跡
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機関庫のところまで来た。
電車で来ると、下今市駅に到着する直前に見えてくる建物。 -
壁の一部がガラス張りになっていて、内部が見えるようになっている。
内部には、ディーゼル機関車が2両いた。
蒸気機関車C11は3両在籍していて、今日はそのうち2両が営業運転に使われているのだが、もう1両はどこにいるんでしょ。 -
ディーゼル機関車が機関庫から出てきた。
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転車台に乗って、ぐるっと半周。
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定位置に停まって、係員がたぶん固定するような作業をしていた。
この後、機関車が動き出し、また機関庫の中へ・・・ あれれー
ここに居合わせた人たちへのサービスだったのかなあ。 -
さっき跨線橋から降りてきたところに、2階建ての建物がある。
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内部は、休憩所とギャラリーになっていた。
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その2階にいると、これから出発する「SL大樹3号」の準備が整い、バックして引き込み線に向かっていくのが見えた。
では私もホームに行きましょう。 -
跨線橋を渡って、下りホームへ。
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これから乗るのは、今日2本目の鬼怒川温泉行き「SL大樹3号」。
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ホームの端まで行ってみた。
向こうの方でスタンバってるC11。 -
汽笛のあと、盛大に蒸気を噴いて、動き出した。
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こちらのホームに入線。
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係員が手を振ってる。
周りに居合わせた人たちも、思わず手を振ってた(私も)。
なんでか手を振りたくなりますね。 -
ホームに停車。
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先頭に行ってみた。
昭和47年に米沢で廃車になり、新潟県内で静態保存されていたのを真岡鐵道が整備し「SLもおか号」として走っていて、その後さらにこちらに転属してきた、C11の325号機。SL大樹 (DL大樹) 乗り物
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C11の運転台。いいですね~
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客車に描かれた「SL大樹」のロゴ。
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差し込み式の行先標。
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C11のうしろに、客車を3両つないでいる。
そのうち、1号車と3号車はこの転換クロスシート。
昔ながらの、いわゆる「簡易リクライニング」と言われる、寄りかかっていないとバタンと元に戻ってしまうリクライニングシート。 -
一方、真ん中の2号車はこのようなボックスシート。
JR四国からやってきた車両で、2年前から導入された。 -
そして私は、この席を予約しております。
こちらにやってきた際に、テーブルがつく改造がなされた。 -
改造といえば、この車両の一部はこのようなオープンスペースの展望席に改造されている。
走行中は、自席とこのスペースを行ったり来たりしていた(笑) -
出発時間になった。
「ボワー」と汽笛が鳴って、ゆっくり出発。 -
駅員さんが手を振ってお見送り。
SL大樹が走る駅の駅員さんは、みんなレトロ調の制服を着ていた。
このあと、「ハイケンスのセレナーデ」のオルゴールに続いて車内放送が始まった。客車列車はこうでなきゃ、ですね。 -
東武日光方面の路線と分岐。
東武鬼怒川線 乗り物
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日光の方から流れてくる大谷川を渡る。
大谷川 自然・景勝地
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大きくカーブして、大谷向駅をゆっくりと通過。
大谷向駅 駅
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ここらで自席に戻った。
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ボックスシートから眺める車窓もgood。
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テーブルの上には、車内限定グッズなどの案内があった。
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裏面。
何か買おうかなあ、とか考えているタイミングで、車内販売が来た。 -
買っちゃいました。
右は新発売と書かれていた「黒いアイス しょうゆ」 醤油の味はあんまりしなくて普通に美味しい黒いアイス。
左はコインケース。次男が財布を持ってないと言っていたのを思い出して買ってみた。次男が使ってます。 -
煙もくもく。SL列車ですねえ。
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車掌さんが来た。乗車記念の乗車証やパンフレットをくれた。
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鬼怒川を渡る橋。とにかくゆっくり走る。
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また展望スペースに移動。
新高徳駅を通過。駅舎の前では、駅員さんが大きく手を振っていた。
沿線でもこちらに手を振っている人が多い。
それを見ると、思わずこちらも手を振っちゃうんですよねえ。新高徳駅 駅
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走行中はアテンダントさんがアナウンスすることが多かったが、ここで再び「ハイケンス」のオルゴールとともに車掌さん登場。
クイズを出題した。
「勾配がキツいところなどで、線路がぬれていたりすると車輪が空回りして進まなくなることがあります。そんなときはどうするのでしょう。
①線路をきれいに拭く。
②線路に砂をまく。
③気合いで進む。 」
この「気合いで進む」の部分に、近くにいた女子のグループが大受けしていた(笑)
ちなみに、答えは電柱の脇に置いてある、この袋です。 -
小佐越駅を通過。各駅停車の電車とすれちがい。
向こうの客の多くが「おっ」という顔をしていた。小佐越駅 駅
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東武ワールドスクエア駅に停車。
この駅で降りる人もそれなりにいた。東武ワールドスクウェア駅 駅
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もうじき終点の鬼怒川温泉駅。
「お出口は左側です。なお、右側のホームにもSL大樹号が停まっています。2つのSL列車の並びをぜひご覧下さい」 -
鬼怒川温泉駅に入線。おー、いたいた。
SL大樹 (DL大樹) 乗り物
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鬼怒川温泉駅に到着。
約35分間のSLの旅でした。もうちょっと乗っていたかったけど。 -
さて、隣のホームに停まっているSL列車。
私が乗った列車の約1時間前を走っていた「SL大樹1号」の折返しの「2号」。 -
こちらが到着してしばらくしたら汽笛を鳴らして出発。
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下今市駅に向かっていった。
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観光客で賑わう鬼怒川温泉駅の駅舎内。
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同じく観光客で賑わう駅前。
鬼怒川温泉駅 駅
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上の写真のすぐ右側にSLの転車台がある。
ホントに駅の真ん前。
今乗ってきたC11がこれからここで回転するので、ギャラリーがたくさん集まってきていた。鬼怒川温泉駅 転車台広場 公園・植物園
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たいてい、転車台といえば駅構内の隅っこにあるものだけど、ここは駅前の目立つところにあって、わざわざ線路が引き込まれている。
東武さんもうまく考えましたねえ。 -
これからSLがやってきますとのアナウンスもあって、ギャラリーがどんどん増えた。
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今乗ってきた列車を率いてきたC11が登場。
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ゆっくりと転車台の上へ。
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係員が操作すると、ゆっくり回り出す。
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ただぐるっと回るだけでなく、途中ギャラリーが写真を撮りやすいように止まてみたり、いろんな種類の汽笛を鳴らしてみたり(その都度解説のアナウンスがある)していた。
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そして半周回転すると、
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再び駅構内に戻っていった。
転車台も1つの新しい観光名所ですね、これは。 -
さて、ここからが本日のメインとなる、野岩鉄道の試乗会。
鬼怒川温泉駅から先は特急券が必要なくなるリバティに乗って、2駅先の新藤原駅に向かいます。
【その2】につづく
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旅行記グループ
2024.1 改修車両の試乗会・野岩鉄道に乗ってきた
この旅行記へのコメント (8)
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- 長崎マリーンズさん 2024/03/23 14:52:22
- 快速会津田島行き
- Tagucyan様
こんにちは、長崎マリーンズです
6050系の終焉と聞いて寂しい気持ちしかありません。ご存知の通り大学時代に快速やら区間快速、時には区間急行(最終新栃木行きは6050でしたね)には相当お世話になりました
思わず通学で一番乗ったであろう行き先をタイトルにしてしまいました(笑)余談ですが6両で行き先が東武日光、会津田島、新藤原の3つに分かれていて下今市と新藤原で切り離しだったかと思われます。他にも会津高原尾瀬口行きもありました
実はクラファンについては野岩鉄道公式を某SNSでフォローしているので知ってはいたのですが、まさか実際に行かれていた方がいたとは(笑)
次回はいよいよ主役登場でしょうか?
長崎マリーンズ
- Tagucyanさん からの返信 2024/03/23 21:12:06
- それが日常でしたよね
長崎マリーンズさま
こんばんは
長崎マリーンズさまが沿線にお住まいだった頃は、この車両は日常の光景だったと思います。いつの間にか野岩鉄道の2編成だけになってしまいました。もっぱら快速や区間快速でしたが、間合い運用で準急(今の区間急行)もありましたね。ありゃアタリ(笑)
快速会津田島行きなんて、今考えれば壮大な行先ですよね。そうそう、途中で2両単位で切り離される。浅草駅のホームに、電車ごとの編成表が貼ってありました。誤乗防止のために乗務員室の扉の上に字幕式の行先標があるのも特徴ですね。今どきの車両だったら扉の上にモニターがあるので必要ないのかも知れないですが。
2年前の冬に奥会津に行ったときが、結果的に東武から会津鉄道まで通しで6050系に乗った最後で、惜しいよなあと思っていたところのクラウドファンディングだったので、ちょっと奮発しました。リターンが試乗会ならばまた野岩鉄道に乗りに行けるぞ、という思いもありまして(笑) 次回、主役が登場します。
---
Tagucyan
余談ですが新加入ソトの応援歌が耳に付いて離れない(笑)
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- Akrさん 2024/03/23 12:29:41
- 6050の終焉の地が野岩鉄道とは
- Tagucyanさま
こんにちは。
ちょっと前までは東武線で6050を見ることは日常の光景でした。いまや、野岩鉄道に残るだけとは。まあ、見た目はまだ行けそうでも足回りは相当な老体ですからね。2ドアのクロスシートで旅行気分が出る好きな車両だったんですけどね。いまや日光鬼怒川界隈はもと日比谷線乗り入れ車のロングシートばかり。
大樹乗られたんですね。
個人的には14系は青に白帯のほうがいいような気がします(趣味的に)でも、R51シートを残してくれているのはいいと思います。下今市~鬼怒川くらいの距離ならばあの椅子でもあまり苦にならないですから。12系のボックス席は通路側にひじ掛けがないからオリジナルではないですよね。展望席も編成中間にあるのでちょっと物足りないかなって思いました。でも鬼怒川温泉で2本のSLが揃うんですね。これは複数の機関車を保有するからこそ出来る芸当ですね。
鬼怒川温泉駅の転車台もあの位置に作ったのは商売上手 笑
なんといっても駅前広場ですからね。
追伸
チキン弁当は酒の肴としても有能です。最後にごはんが残っても味が付いてるのでおかずなしで食べられるから〆にいいんです。最近は仙台駅でも買えるので嬉しい限り。
Akr
- Tagucyanさん からの返信 2024/03/23 20:48:02
- いつの間にかそうなっちゃいましたね
Akrさま
こんばんは
そうなんですよ、6050系はほんの7年くらい前までは浅草まで乗り入れて、というか浅草が起点の運用だったような気がします。それが、あっという間に野岩鉄道の2編成だけになっちゃいました。クラウドファンディングで車両を改修するときに、予想以上に傷みがあって改修に時間がかかったようで、試乗会の時期も遅くなりました。見た目はそんなでもないですけどやっぱりご老体だったんでしょうね。そしてその代わりに来た車両が「それ?」というヤツで・・・
SL大樹、ちょうど時間が合ったので乗ってみました。私が乗ったのはこの日の2本目で、1本目の編成が青地に白編成でした。あの簡易リクライニングの車両(R51っていうんですね)は「国鉄」という感じがしていいんですよね。でも私は真ん中のボックスシート車両にしてみました。言われてみれば肘掛けがないですね。テーブルをつけると座るとき邪魔になるので取っちゃったんでしょうか。私も、展望スペースは編成の真ん中ではなく一番後ろがいいなあと思ったのですが、それだと逆に復路は機関車の直後になるので、折衷案として編成の真ん中にもってきたのかも知れないですね。
転車台を駅前広場に持ってきたのは、東武さんも考えたなあと思いました。機関車回転時には居合わせた観光客が大勢集まり、すっかり観光名所の1つになっていましたね。
Akrさんもチキン弁当を買われますね。たしかに、唐揚げとスモークチーズは酒の肴に合いそうですし、シメにチキンライス。なるほど、こりゃ理想の組み合わせ。そういう意味では私がもう1つ愛食している横濱チャーハンもそんな感じですね〜 そういえば最近横濱チャーハンご無沙汰している。たまには東海道新幹線でどこか行こうかな(笑)
---
Tagucyan
-
- 墨水さん 2024/03/20 17:19:19
- いつもながら・・・・。
- Tagucyanさん、今日は。
何時もながら、まっすぐには行かない行程には、お見事です。(笑)
今市駅からの徒歩には「下野電気鉄道」の蘊蓄が欲しかった。(笑)
蒸気機関車牽引列車には、展望車が必要ですね。(笑)
墨水。
- Tagucyanさん からの返信 2024/03/20 22:24:18
- 下野電気鉄道。
墨水さま
こんばんは
下今市駅から東武線に乗るのに、あえて現地までJRで行ったのは、そこまで東武で行ったんじゃフツウすぎるでしょ、と思っての行動で、それ以上でもそれ以下でもございません...
毎回、鋭い指摘ありがとうございます(笑)
下野電気鉄道。その存在を存じておりませんでしたので調べさせていただきました。
昭和になってできた東武日光線よりもずっと古くて、当初は今市駅の近くを起点にして、下今市付近を通過していたんですね。そしてそこから先は現在の東武鬼怒川線。日光線に比べてずいぶん線形の悪い路線だなあと思っていましたが、そういう経緯があったとは、勉強になりました。廃線跡も、よーく調べると一部追えるところもあるようで。
SL大樹の展望スペース、大人気でした。あれはヒット商品です。編成の最後尾にあればなおよかったのですが。ただ、そうすると帰りは機関車の真後ろになるで、煙をまともに浴びちゃいそうですが^^;
---
Tagucyan
-
- HAPPINさん 2024/03/17 09:35:24
- (いい意味で)ツッコミどころ満載でした
- Tagucyanさん、おはようございます。
タイトル通りで、一気に読んでしまいました。楽しい旅行記♪
東武6050系の旅行記、覚えてます。もう2年経っちゃったんですね。感無量です。
安定のチキン弁当を開けて楽しい予感に浸るひと時。よーくわかります。その気持ち。
平屋サロがお好きなのですね。
「格安ツーリスト」で日光線が大混雑は噂には聞いていましたが、格安客がどんなに増えようとも増発増結なんかしませんよね。むしろ減車(T_T)嘆かわしいことです。
お天気に恵まれて先頭展望で見える山が美しいですね。
今市→下今市ウォーキングは昨年どなたかがおこなっていたようなw
道中のレポートもわかりやすくて学びになりました。
途中でトラブルの神様の落とし物を拾わなかったことをお祈りいたします 笑
下今市の「2階建ての建物」にある14系ライクなやつ。なんかかわいくっていいなと。欲しくなっちゃいました。家狭いけどw
そしてSL大樹。Tagucyanさんなら展望席の2号車ですよね、絶対。
案の定、お席と展望席の間を行ったり来たりw
で、やっぱりアイス 笑
かわいいアテンダントさんのことには触れられてませんが乗務してませんでしたか?
いちいち、「そうそう」とか「そうなんだ」とかいい意味でツッコミを入れながら楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。
Happin
- Tagucyanさん からの返信 2024/03/17 20:43:52
- 現地をよくご存じなのでツッコミやすかったかと(笑)
HAPPINさま
こんばんは
月日が経つのは早いもので、雪を見に奥会津に行ったのはもう2年以上前。私も昨年くらいの感覚でおりました(笑)
グリーン車のフラットスペースは、あの狭さが逆に落ち着くんですよね。こまち号の17号車とか、どうも私はそういう言う傾向が(^^ゞ
日光線は、とにかくインバウンドさんで混雑するイメージですよね。今回乗った電車にはたまたまいませんでしたが、前回乗ったときはたぶん半分以上がそういう方でした。車両もああなっちゃいましたですが、でも景色はいい路線なんですよね。彼らがどう思うかは知りませんが・・・
今市駅から下今市駅まで歩いていた人がいましたねえ。たしかに仙台から鬼怒川だと、あのルートが最短そうですが、接続が微妙なことが多いんですよね。私は1本見送る形でゆっくり歩いてました。お陰様でそれ以降もトラブルにも巻き込まれずに(爆)
あのSL展示館のギャラリーにあったちっちゃい車両は、鉄博にあった「ミニ運転列車」を思い出しました(笑)
HAPPINさんも昨年乗られていたSL大樹。昔ながらの簡易リクライニングの車両もよかったのですが、展望スペース付きのボックスシート車両にもそそられまして、展望スペースの扉を入ってすぐの席を予約しました。なので行き来が楽でした(笑) SL大樹グッズ、なにか買おうかいろいろ考えましたが、ひとまずアイスはマストでしたね(^^)
かわいいアテンダントさん、いましたよ。最近、人物をアップで撮るのがいろいろうるさくて・・・ アテンダントさんなら、ひと言許可をもらえば大丈夫だったんでしょうが。
乗ったことがあるからこそのコメントありがとうございました。
---
Tagucyan
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