2024/01/06 - 2024/01/06
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18きっぷを利用しての日帰り旅、本編では長野県域部分を綴らせて頂きます。
長野県の木曽エリアに踏み入るのは6年目にして令和初となりました。
平成末期に通過は何度かしていたように思いますが、木曽福島界隈を歩くとなれば、もしかすると21世紀初めてのことなのかもしれませんね。恐らく20代の初めの頃に、木曽側から木曽駒ケ岳に登る際に、登山口まで木曽福島駅からタクシーを飛ばして以来のことだと思います…。
そんな長年ご無沙汰だった木曽福島は、勿論木曽路を代表する中山道の宿場町のひとつ、ということで徒歩圏内に見所満載の素敵な町をまったりと徒歩散策するのが、本旅行記の内容となります。
(表紙:駅前から続く県道は何とフロッグだケロ~♪)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
本旅行記は、落合宿探訪を終えて、落合川駅から松本行の普通列車に乗り込むシーンから始まります。
落合川駅 駅
-
18きっぷシーズンの中央西線普通列車。
予想通り混雑しております。
途中駅から乗車したら、座れん可能性が高いわな…。
まあ、そもそもロングシートだと、席取りの意欲もなくなるので、変な意味でこういう路線でのロングシート化は、途中下車旅のモチベーションが高まるので、歓迎しておきましょう。 -
続く坂下駅までが岐阜県域。
まだ、中津川市域でもあるんですね。
中津川、でっかいな~♪坂下駅 駅
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で、越境して、長野県域で最初に停車するのが田立駅。
滝、観に行きたいな~♪田立駅 駅
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田立だけに停車時間は短く、直ちにしゅっぱとします。
何のこっちゃ…。 -
続くは南木曽駅。
ここは停車する特急もある、この辺りでは少し大きな駅ですね。南木曽駅 駅
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ここで優先席に座られていた方々が一気に下車されました。
優先される歳かどうか、アラフィフは微妙ですが、他に優先されるべく立ち客の方は、近くにいらっしゃらないようなので、遠慮なく座らせて頂きましょう。 -
で、まだ10時台ではありますが、お昼時間帯に一生懸命歩いて散策したいので、早めの昼食を頂きましょう。
勿論、取り出したのは、前日購入の黄色いシール付き麻婆豆腐丼とPBの安い緑茶です。 -
うーん、うんみゃいな。
これが木曽の味や~(←木曽の皆様に怒られるぞ!)。 -
優先席のロングシート部分をしばし独り占めしながら、貧相な弁当を頂く至福の時間。
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だが、そのゆとりある時間は長くは続かないのであった…。
続く十二兼駅にて…。十二兼駅 駅
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何故か、オーストラリアから来たという大学生のグループが乗車してきました。
その中の一人が、日本語を勉強中とのことで、そういう彼とは日本語で話す方が喜ばれるだろうと、敢えて、日本語と、その他のメンバーに対しては、胡散臭い英語を駆使しながら、色々と旅の話を楽しみました。
オーストラリアの方にとっては、こういう木曽谷のような風景があの広大な大陸には殆どない、とのことで、歩くだけで楽しい、と言っておられましたね。
日本人にとっては見慣れた陳腐な景観でも、それがない環境に暮らす人々にとっては、とても貴重な風景なのです…。 -
で、自分も1回だけ行った時のオーストラリアのことの話などをしながら、車内時間は楽しく過ぎていきました。
木曽を代表する渓谷の景勝地、寝覚ノ床とか、全く見てなかったな~(-_-;)。寝覚の床 自然・景勝地
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まあ、旅とはそういうものです。
流れに合わせて、予定をどんどんカエルのがまた楽しい。
という訳で、途中駅のネタは一切なく、いきなり木曽福島にとうちゃこしたところから。
楽しくお話しした豪州の方々ともここでお別れ。
さいなら~、良い旅をお続け下さいね~♪木曽福島駅 駅
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では、街歩きを開始しましょう。
どうせ、カエルりはまた時間に追われてバタバタするだろう(←自分を信頼してないのよ)から、先に駅スタンプを押していきましょう。
八角形のスタンプがかっけー!!!!!! -
木曽福島駅舎の外観。
きっと前回の訪問からは大分経っているので、建て直したりしてるんだろうな。
駅前の風景に全然記憶がないわ…。 -
駅前にこちらの観光案内所がありました。
散策用のマップを頂いていきましょう。
因みに、レンタサイクルの有無を尋ねたら、そっけなく、ない、って言われた…。木曽おんたけ観光局 名所・史跡
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駅からはまずここを少し下る形になりますね。
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歩こう!!きそふくしま
言われなくても歩くけど…(-_-;)。 -
木曽福島の街並み。
和寒町民(人口3000人ちょっと)から見ると、大都会に見えるな~♪
因みに、木曽福島の現在は、2005年の町村合併で木曽町の一部となり、人口は2024年1月現在で9,898人もあるそうですよ。
やっぱり大都会やった~!!! -
そんな木曽福島も、中山道の江戸から数えて37番目の宿場町の一つです。
街並みも宿場町の風情を意識していて、例えばガス屋さんだってこんな感じ。 -
中山道ベンチで休憩も出来ます( ´∀` )。
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福島宿は昭和2年に大火に見舞われて、その多くが焼失してしまったそうですが、上の段と呼ばれる高台の街区は火を免れたそうで、往時の建造物も残されているとのことでした。
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こんな井戸も見られますね。
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で、上の段の街並みへ。
おおっ、確かに風情がありそう!福島宿 上の段の町並み 名所・史跡
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海鼠壁も見られますね~。新しく整備したみたいですが、素敵!
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上の段エリアでは一番大きなお寺がこちらの大通寺。
北海道民的には、おおどおりてら、かと思っちゃった~(;'∀')。
立派な山門が印象に残ります。大通寺 寺・神社・教会
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オリジナルではないようですが、高札場なども宿場町としての風情に彩りを添えていますね。
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で、一旦下って、現代の道路としてのメインストリートを歩いてみましょう。
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木曽町の図書館などが入っている、木曽町文化交流センターにやって来ました。
ここは元々福島宿の本陣が置かれていた場所だそうで、入口傍に小さな碑が建っていました。福島宿本陣跡碑 名所・史跡
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図書館があると、中に入りたくなってしまいます。
新春イベントで、貸出本の福袋なんて企画もやってましたよ~。
内容は借りてからのお楽しみなんですね~♪ -
こんな絵本も発見。
そりゃ、カエルさんとして生きていくのは大変だもんね~。
木之本のカエル寺の絵馬(絵蛙)に、”カエルになりたい”って書いてた子に読ませてあげたいケロ~♪ -
木曽はひとつ
力強い筆ですね~。 -
次なるスポットへと向かいましょう。
何やら銀行っぽい建物が…。 -
うーん、閉店しちゃったんですね…。
地方の銀行支店って、これからもどんどんと消滅していくんだろうな…。 -
木曽福島の観光スポットして一番有名なのはこちらでしょうか?
山村代官屋敷 名所・史跡
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杉並木が美しいですね~。
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木曽馬らしき銅像も発見。
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水場も多く見られましたが、冬は閉栓しているのかな?
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木曽福島を代表する寺院の一つが、こちらの興禅寺でしょうね。
広々とした廟所がありますが…。興禅寺 寺・神社・教会
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やはり、木曽と言えばこの方でしょうね。
義仲公のみならず、歴代の木曽家の皆様方が眠っていらっしゃいます。 -
歴史の中では、不遇な一生を終えられた義仲公に敬意を表して、静かに合掌させて頂きましょう。
平和な世の中になりますように…。 -
興禅寺の廟所は高台にあります。
そこから下る途中で、美しい洋風建築を発見。 -
御料館というんですね。
正確には旧帝室林野局木曽支局庁舎というそうです。旧帝室林野局木曽支局庁舎 美術館・博物館
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館内には、色々と展示が見られましたが…。
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中でも凄かったのは、こちらの木曽谷の模型です。これだけリアルな模型を、よくもまあ、色々と未熟な時代の中で作り上げたものですね!
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想定外の素晴らしい施設でした。木曽福島観光においては、個人的にはイチオシなスポットです!
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正確には、隣の上松町だったかと思いますが、長野の郷土力士と言えば、この方ですね~。
もっと真面目に稽古すれば、強くなれると思うだけに、現状の立ち位置は、ちと残念…。 -
一旦、川を渡りましょう。
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ここを登った高台にあるのが…。
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福島関所の跡ですね。
オリジナルの建物は残っておらず、礎石の配置等から、往時の姿を偲ぶ場となっています。福島関所跡 名所・史跡
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今度はこちらを下りましょう。
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この辺りからの景観はこんな感じです。
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ちょっとキュンとする内容の句が並ぶ、初恋の小径なんてスポットもありますぞ!
初恋の小径 名所・史跡
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福島関所は、何と新宿に直結しております!
距離的に近い名古屋行きはないのかな? -
コロナの影響なのか、従来からなのか存じませんが、この時点における運行は休日のみみたいですけどね。
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閉まっているお店のシャッターのデザインがステキですね~。
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街中のバス停の様子。
この位の仕様なら、寝られそう(←寝泊まりの可否を基準にすな!)。 -
このバス停内に新宿行きバスの運賃表とか見られるけど、ここからは乗れず、先程の福島関所バス停まで行かないとダメらしい。
何か、不便な気がするんだけど、気のせい? -
で、時間も迫ってきましたので、本日の木曽福島散策で最後に立ち寄ろうと思っていたスポットへ。
果たして、冬でもやってるのかな? -
そう、やって来たのは足湯です。
蓋されていたので、やっぱり冬季閉鎖かと思ったら、湯冷め防止用の蓋でした~! -
という訳で、恒例の汚い足アングルで。
あ~、気持ち良かぁ~(^ω^)。木曽川親水公園 公園・植物園
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とても良い湯で、身体全体がポカポカしてきましたよ。無料で利用出来ますので、皆様も是非、お立ち寄り下さいね~!
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こうして3時間程の木曽福島散策は、あっという間に終了です。
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さらばじゃ、木曽福島!
またお会いする日まで! -
再び駅に戻ってまいりました。
木曽福島駅 駅
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観光地でありつつも、無茶苦茶観光地化されている訳でもない、この位の静かさを兼ね備えた町で、いつまでもあり続けて欲しいものですね。
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冬にはこんなイベントも開催されているんですね!小樽みたい~(^o^;)。
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これから乗車するのは、14時発の中津川行きです。
発車10分前に駅にとうちゃこ出来たなんて、良い意味で自分らしくないな…。
まあ、足湯で時間調整してたしね! -
という訳で、これから普通列車に乗って、再び岐阜県域へと戻りますので、長野県域旅程を綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ほいみさん 2024/03/10 20:55:10
- 木曽福島の悪夢
- 初めまして…でしょうか?
中仙道の旅、楽しく拝見してます。
木曽福島の足湯の写真を拝見して懐かしかったです・・・っていうか悪夢を思い出しました。
奈良井から歩いて来て、午後2時頃には木曽福島に着いたのですが、あの足湯を発見して立ち寄ろうとしたら、半分埋めてある石につまづいて肉離れ! 猛烈な痛みに耐えかねて、直ぐに民宿に泊まり翌日、電車で伊豆まで帰りました。
中仙道もこの辺りが一番見応えがあるのかなぁ・・・と思ってます。が、関所跡も資料館も見ることが出来ませんでした。
それにしても、ズボンのファスナー事件はかなり厳しいですね。女子学生の通学時間だったら通報されたかも!
ほいみ
- ケロケロマニアさん からの返信 2024/03/11 13:38:13
- RE: 木曽福島の悪夢
- ほいみさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
木曽福島の足湯、いらしたことがあるんですね。
奈良井から歩かれたとは、かなりハードな行程の後の足湯、
楽しみの筈が、そんな災難に遭われてしまったのですね…。
木曽福島は見所が多くて、私もかなり消化不良で終わってしまいましたが、
今後も折を見て、他の宿場町探訪も兼ねつつ、訪問していきたいと思っています。
ファスナーの件、お恥ずかしい限りです。
この日の朝の出来事でしたので、1日中こんな状態で歩いていたので、
確かに、いつ通報されてもおかしくはなかったですね。
今後は、もしもの時のために、安全ピン2〜3本位は、ザックのポケットにでも常備しておこうと痛感致しました…。
それでは、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
ケロケロマニア
> 初めまして…でしょうか?
>
> 中仙道の旅、楽しく拝見してます。
> 木曽福島の足湯の写真を拝見して懐かしかったです・・・っていうか悪夢を思い出しました。
>
> 奈良井から歩いて来て、午後2時頃には木曽福島に着いたのですが、あの足湯を発見して立ち寄ろうとしたら、半分埋めてある石につまづいて肉離れ! 猛烈な痛みに耐えかねて、直ぐに民宿に泊まり翌日、電車で伊豆まで帰りました。
>
> 中仙道もこの辺りが一番見応えがあるのかなぁ・・・と思ってます。が、関所跡も資料館も見ることが出来ませんでした。
>
> それにしても、ズボンのファスナー事件はかなり厳しいですね。女子学生の通学時間だったら通報されたかも!
>
> ほいみ
>
>
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