高瀬家藤村資料館

福島関所跡、関所記念館の並びにある、文豪島崎藤村の姉である園が嫁いだ高瀬家が、子孫の方々のご尽力もあって、資料館として運用...  続きを読むされている施設です。

藤村の作品の一つ、「家」に描かれていて、姉も作品の中で”お種”という人物として登場しているそうですが、資料館としては、小説関係以外にも多ジャンルの木曽関係の展示が見られるのが興味深かったです。

尚、ここから国道方面に下る九十九折りの階段歩道が、”初恋の小径”として整備されているので、勿論、このルートを登って資料館にアクセスしても良いのですが、動線的には、先に展示を楽しんでから、小径上に並ぶ、色々な方の俳句を眺める下りルートで歩かれる方が、情緒があって良いかなと思います。  閉じる

投稿日:2024/03/12

皆様の口コミの様に藤村の「家」のモデルになった高瀬家。
ただ、江戸時代の高瀬家、立派な長屋門は昭和2年の福島町大火で類焼...  続きを読むしてしまったそうです。

私たちは高瀬家資料館を見上げる場所の無料駐車場に車を止めましたので、先に高瀬家に行きましたが、もし関所資料館に行かれるようでしたら、そちらを先の方が良いです。

と言いますのは関所で木曽福島3館共通券（関所・山村代官所屋敷・興禅寺）を購入しますと、木曽の水・高瀬家の割引入場券もついてくるのです。

高瀬家の入場料、大人200円・子供100円（50円引きでも多人数ですとお得になりますから）

ここの資料館は藤村ゆかりの家という事で、色々な資料・いわれなどの説明をして下さいますし、高瀬家という立派な家柄にも触れてくれます。

私は藤村関連もですが、大阪冬の陣攻口ノ図という、城内の詳しい説明図が一番面白かったです。
当時この様に書いて残っている事も凄い事だと・・・

高瀬家は肥後の出で、4代の頃大阪冬の陣の頃、木曽福島に来て幕末まで代官に仕えた家柄のようです。

面々と続く家系を守り抜く難しさもありながら、史料館を維持管理されていらっしゃるのですが、これからも後世に残していってほしいと思いました。

（原則、水曜日定休日となっていました）  閉じる

投稿日:2019/06/08

福島関所のまわりを散策していて見つけました。現地にある表示板（詳細は添付写真を参照ください）によると、高瀬家は福島関所の関...  続きを読む守・山村代官に代々仕えた家柄で、また、文豪・島崎藤村の姉（園）が嫁いだ先で、藤村の小説「家」のモデルとか。
高瀬家の屋敷をそのまま資料館として利用していて、当時使用されていた鎧や鉄砲、薬の製造に使われた薬研、藤村ゆかりの写真や手紙などが展示されています。木曽川を見下ろす高台にある高瀬家藤村資料館から藤村の詩にちなんで「初恋の小路」と名付けられた急な階段を下りた先に福島関所駐車場があります。  閉じる

投稿日:2019/07/15

福島関所資料館の隣に建つ、島崎藤村の姉の嫁ぎ先で小説のモデルにもなった旧家です。藤村の小説・初恋にちなんで名づけられた初恋...  続きを読むの小径沿いに建っています。館内には、関所の代官・山村家の家臣として関所番を努めた高瀬家に伝わる兵法書籍や、製薬を営んでいたことから当時使用されていた製薬道具、鎧や兜などの他、藤村ゆかりの写真や手紙、遺品、木曽谷の資料、街道絵図などが展示されています。高瀬家と藤村の強いつながりを知ることができる資料館ですが、訪れる人はまばらで館内はひっそりしていました。  閉じる

投稿日:2018/08/05

高瀬家藤村資料館は島崎藤村の姉、園が嫁いだ家であり、島崎藤村の小説、夜明け前にも登場するところです。藤村ゆかりの写真や手紙...  続きを読むや薬の製造に使った道具や先祖の鎧や鉄砲などが展示されていました。隣は福島の関所資料館でセットで回られるといいですよ。
  閉じる

投稿日:2018/08/23

福島関所の関守・山村代官に仕えた、高瀬家の資料館です。島崎藤村の姉の嫁ぎ先で、「家」のモデルにもなったところです。

...  続きを読む1階では、甲冑や書画など、高瀬家を紹介していました。製薬を行っていたこともあり、「奇應丸」の看板や製薬道具などもありました。
2階には、藤村に関わる展示がありました。藤村の使用したものや、作品の中に登場するものが多くあり、高瀬家と藤村の所縁の深さが伝わります。

受付では、昭和2年の大火によって、福島の街の殆どが焼失したことを聞きました。資料館には、大火の写真もあり、被害の大きさが判ります。
藤村が訪れた当時の家は大火で失われているものの、作品に関心のある人には、お薦めの資料館です。  閉じる

投稿日:2016/08/31

福島関所跡の隣に有る資料館です。
島崎藤村の作品「家」の舞台だそうです。
とてもしっかりした木造家屋で、歴史を感じなが...  続きを読むら、資料館をまわりました。
島崎藤村の作品「夜明け前」は少し読みましたが、「家」は読んでないので、
読んでみようかなと思いました。  閉じる

投稿日:2016/05/29

木曽の旧家である小泉家と橋本家を中心に、明治時代の家長制度を描いたのが島崎藤村の『家』です。実は、小泉家は藤村の生家をモデ...  続きを読むルとしており、橋本家は藤村の姉である園の嫁いだ高瀬家がモデルとなっています。この資料館には、藤村ゆかりの手紙や写真などが展示されています。  閉じる

投稿日:2015/09/06

福島関所の隣りにあった資料館。門を入ると、ここは一般の民家なのだと思いますが、声をかけると奥から家の人が出てきて、資料館を...  続きを読む開けてくれました。内部は、代々の当主の肖像画や武具・鎧なども。二階が藤村に関係する資料で、「家」という作品がこの高瀬家をモデルにしているようで、親しく交わった様子が感じられました。  閉じる

投稿日:2012/10/11

高瀬資料館は福島関所跡の隣に有る資料館です。
江戸時代の名門として高瀬家の鎧などが展示されてます。
福島の関所は有名で...  続きを読むすが、高瀬家を知っている人は少なく、観光客も関所のついでに訪れる人が殆どの様で、見学客もまばらでした。  閉じる

投稿日:2012/06/24