2024/02/14 - 2024/02/14
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Reiseさん
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河井寛次郎記念館、、ずっと行きたいと思っていました。
陶芸家の河井寛次郎、自らが設計した自宅と仕事場、見学できます。
町風の建物で、あちこちにある愛らしい家具や雑貨のがあふれて、生活の場と仕事の場が見学できます。
仕事はは近隣の人々と共同で使っていたという登り窯も見学できました。
河井寛次郎は、大正から昭和にかけて活躍した人物、
陶芸のほかに、デザインや彫刻、詩や詞、書など、幅広い部門で才能を発揮しています。
様々な作品とともに、蒐集したものや調度品など、それぞれに特徴がありますが、なぜか、一緒になっても違和感がない、むしろ調和された雰囲気になり、
驚きです。
家が仕事、仕事が家と言っていた言葉が至ところで思い浮かばれました。
ゆったりとした時間が流れる雰囲気です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル 自家用車 徒歩
PR
-
洋々としてバスに乗りましたが、間違えてしまい、慌てて降ります。
早速です。笑
バスの運転手さん、優しかった~ありがとう。
で、結局、タクシーに乗ってしまいました。
楽チンを覚えました。。くやしい。
春のような気温の一日、もう、汗だくです。
河井寛次郎記念館の近くから歩きます。 -
静かな通り。
五条のあたりです。 -
お店かな、、、
素敵なたたずまいです。。
京都に来ると、普通にこんなお家が並んでいます。 -
到着しました。
河井寛次郎は、明治に生まれ、大正から昭和にかけて活躍した陶芸作家で、陶芸意外にも彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆、、とマルチな分野での作品が残されています。
河井寛次郎記念館、、とても来たかった場所で、なぜか、来る機会がありませんでした。
友人はこの記念館の大ファンで、海外から友人たちが来ると、必ず連れて行っていたそうです。
行ってみて、わかるなぁ~と思いました。 -
入館料を払って、建物に入ります。
このあたりからも、ひとつひとつの家具や置物が素敵すぎる~。
灯りもお洒落なかたち。
河井寛次郎記念館は住まいと仕事場を見学できます。
河井寛次郎が自ら設計した場所で、調度品なども自らデザインしたものや、蒐集したものが多く展示されています。 -
この置物も木のぬくもりのある暖かい雰囲気。
あちこち、キョロキョロしてしまいます。 -
近くの格子戸の床。。。なんだろう、、、
あとで、受付の方にお聞きしましたら、防空壕があったところだそうです。
コンクリート製の防空壕、、こんなところにあったのですね~。
予想もしませんでした。
家の中の防空壕とは、、。
ちょっと、見てみたいという気持ちもあります。
同じような格子戸のある床がもう一カ所ありましたが、そちらは換気のためのものだそうです。 -
上りの階段ですが、こちらも引き出しになっているもの。
あとで、こちらにも上がってみます。 -
イチオシ
またも木でできた女の子。。
なんというふくよかで、この上ない良い表情の子。
本当にかわいいです。 -
そして、入ってすぐのところにある箪笥もお洒落です。
古いもののようですが、細工が細かいです。
色もよいですねぇ~。 -
順番に従って、
-
イチオシ
手荒い場所の木の物入れになっているところも、可愛い装飾。
素朴であり、愛らしいです。
使い込まれた生活の一部の場所ですけれど、
こんなところも河合寛次郎のセンスでしょうか~。 -
そして、河合寛次郎愛用の品々の展示。
きっと持ち物もこだわりがあったはず。
お洒落なものばかりです。 -
写真も。
-
なんとも、まる~い、やさしいタッチの絵のかずかず。
-
作品の数々。
-
温かみのある作品。
色味もなんともいえず、。。
うまく写真が撮れず、、 -
どんな花などを活けたらよいだろうか~
妄想がふくらみます。
そのままのほうがよいのか、、
色々と考えて楽しい♪ -
小さな茶室のような場所。
ぜんぶが画になるのですねぇ~。 -
井戸もありました。
こちらは新しくされたもの? -
京都の家らしく、間口は狭くとも、奥にはずーっと続く様式。
とても広いお家です。 -
こちらにもカマド。
-
素焼きの窯だそうです。
-
作品の製作の様子がパネルで。
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お庭があり、いろんな形の壺もずらり~おもしろい。
-
ここにも可愛い石造のねこちゃん~しぐさが、なんともいえないです。
-
作品のコーナー。
いつまでも観ていたくなるような作品ばかり。
豪快ですが、どれも温かみがあります。 -
休憩もできるコーナーですが、小さな机やいすたち、、、
とてもお洒落です。
本当に心地良いものが沢山集められた場所、、 -
しばらく、座って眺めていました。
-
焼き物をゆっくり鑑賞するのもひさしぶり。
またしても、どんなところに置くと良いのかなぁ~
我が家にはふさわしいところは、もちろんないなぁ~と、、
妄想にふける。笑
ちなみに、手前の青みのある壺、花瓶?
私の一番の好きな陶器でした。 -
向いのお部屋にも自筆のものや、多くが展示されています。
-
寛次郎の20歳のころの勉強ノートだそうですが、
フランス語?英語?と日本語の混じった、几帳面なノートです。 -
毛筆の日誌だそうですが、字も芸術のようにうつくしい~。
-
お部屋の奥のほうにも、素敵な置物や家具、実際に使われていたものでしょうか~どれもセンスのあるものばかり。
反射して、うまく写真が撮れません。。 -
陶房。
道具がずらり。 -
中に入って、見学してみたい~。
-
こんな木で作られたものがあちこちに。
お仕事で使っていたものでしょうか~椅子でしょうか~。 -
小さなものも。
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河井寛次郎。
-
外に置かれている陶器の数々と、おしゃれな椅子。
-
奥に登り窯があります。
びっくりするほど、大きな窯、、
家の奥のほうにあるなんて、、驚きです。 -
イチオシ
説明にもありますが、
この登り窯は昔からあったものを、近隣の人と共同で使用したそうです。
河井寛次郎の窯は下から二番目。 -
立派な大きな焼き窯です。
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中をみてみます。
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火気にとても気を付けていたとおもいます。
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お地蔵様のお祀りのお堂もありました。
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もう一度素焼きの窯もみてみましたが、やはり火気に気を配っていた様子が伝わってきます。
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中庭をもう一度みてみましたら、小さな石仏も。
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日向ぼっこも楽しめますね~。
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さきほどの小さな茶室のようなところ、、
小さな花が活けてありましたが、なんとも、こんなセンスが欲しい~。 -
作品を観ながら、自宅部分へ戻っていきます。
-
イチオシ
もう一度、下絵をみて、、
上のほうにある字、毛筆のものも味がありますよね~。 -
居間あたり。
こちらも可愛いもの、愛らしいものが盛りだくさん。
いろりもありましたよ。 -
イチオシ
奥の部屋に可愛い、まるまるの猫ちゃん〜。かわいい~。
日向で気持ちよくお昼ね。 -
和室が続きます。
生活の場にも、あちこち、センスが光ります。
家が仕事、仕事が家、、と語っていた河井寛次郎の言葉が思い出されます。 -
イチオシ
平和〜。
時が止まったような空間。 -
あちこちに、お花。
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どこをみても画になりますねぇ~。
-
囲炉裏の側にあった、換気のための格子。
-
なんともユニークな置物。
寛次郎の作品でしょうか~それとも蒐集のものでしょうか~。
雰囲気にぴったり。和室なのに、、。 -
イチオシ
ひとつひとつが、バラバラのようで、どこか統一感のある雰囲気。
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二階へあがってみます。
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二階にあがってすぐに。
また、調度品とお花。 -
階段。使い込まれた手すり。
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こんな花を活ける余裕もほしい、、
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二階から下を。
ちょとこわいですが、下が良く見えます。 -
滑車もありましたよ。
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二階にも作品の展示がありました。
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しばし、鑑賞。
-
イチオシ
奥の和室。
整然とした雰囲気ですが、あたたかい雰囲気。
あの、まるっこい木の女の子もいます。
窓の障子枠もお洒落ですねぇ〜。 -
明るいお部屋です。
-
壁に懸けてあるものは、陶器の俑ですが、アジアン風でもあり、、
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不思議なものが、、、。
可愛いのですが、、、なんだろう、、でも、違和感ありません。ふしぎ。 -
こちらは、河井寛次郎の書でしょうか。
マルチに才能を発揮した人物です。
可愛いタッチに見えてしまいます。
楽在其中,、、、良い言葉ですよね。 -
小さな部屋。
落ち着きます。
ここにも書。 -
調度品も素晴らしいです。
こんな家に住んでみたい~と家具を観て、願望が。 -
こんな灯り、形も長四角、、おもしろいです。
-
隅にあった小さな机と椅子。
こんなところで、過ごしてみたい、、、またしても願望。 -
ここも大好きな場所です。
明るく、あたこの机と椅子。
椅子もひとつとして同じデザインがなく、生活を楽しんでいたのですねぇ。 -
何だろう、、何に使われていたもの?
面白いけれど、可愛いデザインです。 -
朝鮮時代の炊事台だそうです。
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こんな注意書き。
椅子と思う人もいるのですね。 -
長閑な時間が流れます。
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河井寛次郎。
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絵になる風景ばかり。
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テーブルをもう一度ガン見しました。
石?木?
こんな発想が素敵です。 -
イチオシ
どの部屋も明るく、陽射しが。
飾りの品々、、日本のものばかりでなく、様々な国からの蒐集のものもあるようですが、どれも馴染んで溶け込んでいます。 -
部屋との木の仕切りも面白い。
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玄関のあたりも見下ろせます、、ちょっと怖い。
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床も使い込まれたもの。
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イチオシ
銅鐸も、、、こんな花を飾るものに。
真似をしてみたい、、しかし、銅鐸持っていません。笑 -
これは何に使ったものだろう、、、。
アンティークのようであり、愛らしいです。 -
入口には絵葉書や本なども。
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入口あたり。
見学終えます。 -
小さな俵みたいなものも可愛いです。
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外観。
ここから観ると、小さなお家のようですが、中にはいると、その広さ、奥深さに驚きます。 -
堪能しました。
河井寛次郎記念館、また来たいです。
方広寺、豊国寺のほうを目指して歩きます♪
最後までお読みいただいて、ありがとうございます(^^)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sukecoさん 2024/02/21 14:00:53
- 温かな場所!
- Reiseさん、こんにちは!
河井寛次郎記念館、とても温かな作品ばかりで居心地が良いですね。
丸みを帯びた作品、ほっこりします♪。
きちんと計算されたものなのか、感じたままのものなのか、
想像するだけで楽しくなりますね。
置かれた作品、一つ一つがその場に大事な役割を果たしていそう~。
とても心が落ち着きます♪。
続きのおさんぽも楽しみしています。
sukeco
- Reiseさん からの返信 2024/02/21 14:36:40
- こんにちは!
- sucekoさん
こんにちは!
早速に旅行記を読んでいただいて、ありがとうございます。
おっしゃる通り!!
計算されたものか、自然なものか、とにかくすべてが調和された不思議で温かい場所でした。
それぞれに、特徴的で、日本のものではないものも沢山あるようですが、
どれもその雰囲気を壊すことなく、しっとりと定着している気がしました。
学生時代に友人がとても良かった〜と聞き、いつか行ってみようとおもいつつ、40年以上経ってやっと実現しました。笑
家全体が生活の場でもあり、作品でもあり、きっと、何度来ても新しい発見があって楽しいだろうと思いました。
Reise
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