年末・年始（日本極寒の時期）は、もう随分日本へ戻っていないなぁ...パタヤ編（パタヤ・ハジャイ・チェンライの旅／タイランド）

2023/12/16 - 2023/12/31

社会人として海外に駐在して約30年、その会社を引退してもうすぐ2年、タイに移住してきてもうすぐ約一年半。

時間が経つのが本当に早い...

仕事をしないでぼ～んやりしていても、気がついたら、あっという間に時間が経過している...（もしかしたら今の生活が自分なりに充実しているからなのかもだが...）

ただ、自分が思っている／自覚している以上に、老いぼれて行くスピードも早い...

自分に残されている（心身共に自由にかつ元気でいられる／お金の面も含む）尊い時間は、世の中が言うほど長くない（私の感覚では「人生100年時代」なんか、絶対にありえない...）、

とか、毎朝、毎晩、再自覚しながら歩みを進めている毎日...

...というほど、実は、それ程、深刻には考えていないのだが...

エリア パタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

【パタヤビーチに来てみる】

もう随分前から何度も来てるけど...昔っから、ここ「パタヤ」は好きにはなれないなぁ...

ホテル アンバー パタヤ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

今でこそ、「ヒルトンホテル」が進出したり、「セントラル」や「ターミナル21」なんかができて、少しはリゾートっぽくマシにはなっては来たが...

ホテル アンバー スクンビット 85 ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

正直、30年以上前から...なんか「嫌だっ!!」っていう感情が抜けきれない...

以前は、本当に酷かった...パタヤに来る外国人観光客は、ボロボロの萎れた貧乏そうな欧米人...それを受け入れる宿泊施設も、随分前に建てられ、メンテナンスも酷く、リゾートを楽しむという環境ではなかった...

ヒルトン パタヤ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

まあ、よく知られた事ではあるが...この魔界「パタヤ」の成り立ちは...wiki...

「...パタヤという地域は...1964年に正式に米国がベトナム戦争に介入し...ウタパオを空軍基地として使い始めた事から...（1975年の終結まで）パタヤを米軍保養地として利用し始め...開発が始まった...ビーチ開発などのほか、ゴー・ゴー・バーや売春などの性風俗産業が発達した...」

そう...ベトナム戦争で生死の境（明日死んでしまうかもという極限の状態）にいる連中が最後の狂い咲きに来た場所だった...

その雰囲気をず～っと引きずっていて、なんだか刹那的...なんか明日への希望がない...というか、もう未来の希望がない人間ばかりが集まって来る吹き溜まりのようなイメージしかなかった（私個人のイメージ）...

サンクチュアリー オブ トゥルース モニュメント・記念碑

【パタヤビーチに来てみる】

なので、一通り役割を終えた健全な老人らが、静かに余生を送りながら（年相応に些細な楽しみを見つけながら）慎ましくも（内面的に）優雅に生活できる様な雰囲気は微塵もない...

そう、そう、なんというか...欧米というか、この破茶滅茶で、奥ゆかしくない北米系のノリって...なんだか...合わない...

ヒルトンホテルに宿泊していても、防音の窓ガラスを越えて室内まで聴こえて来る、夜中まで足元の飲屋街からガンガン鳴り響くビートの効いた重低音音楽...

ガーデン クリフ リゾート & スパ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

で、その下界に降りてみると、小汚い掘っ建て小屋の様な...ビリアード台が必ず置かれたオープンスペースのバール...

グランデ センター ポイント パタヤ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

そこに、ボロボロに萎れた白人のじーさんらと...この仏教国：タイとは似付かわしくないド派手な格好をした...黄色い歓声をあげる...これまたなんだかボロボロの品のない女たち...（これも私個人のイメージだが）

U ジョムティエン パタヤ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

まあ、「じゃあ、パタヤなんか、行かなきゃ良いやん!!」と言われそーなんで...

自分の好みについては...ここまでにしておいて...

プーペン シーフード

【パタヤビーチに来てみる】

今回泊まった場所は、ビーチから少しだけ離れている（ヒルトン／セントラルの裏にあるマーケットを突き抜けていったところに所在）...

VTSIX コンド レンタルズ アット ビュー タレー 6 パタヤ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

中規模だが、設備は綺麗（プールもあるし、日本のTVもNHK以外にWOWOWなんかも入るし）、少し静かで落ち着いた（一部の日本人にも有名な）『アンバーホテル』。

今は、一泊1万円を超えるが、コロナ禍では、3千円前後という驚異的な価格を出していたこのホテル。

ビュータレー コンド 6 バイ パット 42 ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

バンコクやらシラチャー等に駐在して、週末にゴルフをしに来る様な方々が、スポットで選ぶ様なホテルと言えるかも（ビーチリゾートを楽しむ事がメインで来てる観光客らは通常こういうホテルは選ばない...かな...）。

人それぞれホテルへの希望やら要求は異なるのであろうが、結構、良かった。

ザ ベスト オブ ビュー タレー 6 ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

チェックイン後、久しぶりのパタヤを歩いてみる。

歩いていると、街中に...こ...この「ジャンボジェット」は一体何!?...みたいな光景が飛び込んで来る...

ターミナル21 パタヤ ショッピングセンター

【パタヤビーチに来てみる】

この街は、本当に「（もう飛べなくなったり、ビルに突っ込んだりした）飛行機」が、兎も角、あちらこちらに沢山あり...

「どんだけ飛行機が好きなんやぁ～!?」という状態...

パタヤ空港 (PYX) 空港

【パタヤビーチに来てみる】

その飛べなくなったでかい飛行機が店頭に飾ってあるターミナル21の中をウロウロ...

「かわいいオタク（WOKAKU）」...だって...（笑）

ウタパオ国際空港 (UTP) 空港

【パタヤビーチに来てみる】

さてと...今日の昼は何食べようかなぁぁ...と調べて見たら、

ルアン タイ レストラン アジア料理

【パタヤビーチに来てみる】

『ルアン・タイ』という民族ダンスの舞台を見ながら、タイ料理が食べれるお店が近くにある模様...

パタヤへは、これまで真面目に計画立てて来た事がないので、こういう（観光客用の正当な）お店がある事は知らなかった...というか、あまり真剣に調べた事ないし...

ツリータウン パタヤ ショッピングセンター

【パタヤビーチに来てみる】

この「ルアン・タイ」、昼の明るい時間に来ると、施設の老朽が目立ち、客もほぼいないので、メチャクチャ残念な感じなのだが、店員の方々も動きがよく、メニューも多く、食事も美味しい～。

青空市場 市場

【パタヤビーチに来てみる】

舞台でのタイダンスショーは、時間帯（恐らく週末の夜？）によりけりみたいなので、

Beer Hubb バー

【パタヤビーチに来てみる】

本当に、こういうのを楽しみたい方は、夜か、或いはショーが行われる時間帯を念のため、事前に確認してから来た方が良いかもね...

今回は（日中、昼食での）訪問だったので、大きな屋外レストランに、客も本当にまばら...なんだか、とーっても寂しい感じの食事となってしまった...

セントラル パタヤ ショッピングセンター

【パタヤビーチに来てみる】

食後に歩いていると、「ワニの解体ショー」...あゝ、タイらしい...（欧米の）動物保護団体の方々が目にしたら、卒倒しそーな光景...

だって、ワニなんて、敢えて殺して、食べる必要なんかない動物だもんねぇ...

ザ ホリデイ リゾート パタヤ ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

さて、その日の夕食...（日中のアクテビティは後述...）


写真：不思議な名前のお店があったので、パチリ!!その名も「あさガお」...なんで「ガ」だけがカタカナなのかは不明なり...

北パタヤバスターミナル バス系

【パタヤビーチに来てみる】

『ムン・アロイ』という名のお店。

ムン アロイ ナクルア 地元の料理

【パタヤビーチに来てみる】

どうやらここは各所に支店を持ち、パタヤから3-40分ぐらいの場所にある（日本人町）「シラチャ」にある支店がそこそこ有名らしいのだが、

ムンアロイ (ナクルアビーチ) シーフード

【パタヤビーチに来てみる】

ここパタヤにも「ムン・アロイ ナクルアビーチ店」と「ムン・アロイ サードロード店」があり...

パタヤ ナイト バザール 市場

【パタヤビーチに来てみる】

宿泊していたホテルから歩いて、15-20分で行けるところに「サードロード店」まで足を延ばしてみた。

カステロ ディべラジオ パタヤ イタリアン

【パタヤビーチに来てみる】

「シラチャ店」や「ナクルア（ビーチ）店」は、場所的には観光客やら外国人駐在員が多い場所なので、店構も対応もかなり評判がいいと聞いていたが、


写真：少しは、メニューの表紙ぐらい綺麗にすればええのに...と思うのは、日本人の俺だけか？...でも、店名が「マハチャイ」と書いてるのが気になるが...

ケープ ダラ リゾート ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

今回伺った店舗は、少し「観光地」から離れており、交通の便もあまり良くないことから、お店はちょっとしょぼい感じ…

ホップス ブリュー ハウス その他の料理

【パタヤビーチに来てみる】

店員もなんだか外国人に慣れていない感じで、全然話が通じない...


写真：「Pom fish」って、一体、なんだろう...？

バリハイ桟橋 建造物

【パタヤビーチに来てみる】

我々が食事を初めて暫くすると、（ゴルフ帰りの）韓国人っぽい集団やら（この近辺は韓国語を掲げる店や遊園地みたいなものがあったので、どうやらパタヤの韓国人街らしい…）、地元民でいっぱいになる。

まあ料理もそこそこ美味く、雰囲気もあり、このパタヤに居を構える（自家用車等があり、足の心配がない）方々には、かなり認識度が高そう。


写真：ブラジルのバイア地方料理に「カスキーニャ シリ」というカニ料理があり、それに似ていたので懐かしくなり、思わず頼んでみた...味は...全然、似て非なるものであったのだが...

ラーン島 ビーチ

【パタヤビーチに来てみる】

帰りは、GRABを呼んだものの（お店の女の子に呼んで貰ったが）、なかなか到着しなく、かなり待たされてしまった...

まあ、一見の観光客として行くならば、シラチャ店か、ナクルアビーチ店の方が栄えていて印象は良いのかも...

食事自体は、美味しいし、値段もリーズナブルではあったかな...


写真：オースワン＝牡蠣のオムライス...激ウマ!!

The Legend Residences Pattaya ホテル

【パタヤビーチに来てみる】

で、二次会は...おきまりの『ウォーキングストリート』に繰り出て見たのだが...

なんだか...クリスマス／年末の掻き入れ時だというのに、全く花が無くなってしまい、閑古鳥が鳴いていていた。

閉店してしまったか、或いは改築中（ゴーゴーバーから普通のレストランに模様替え中？）のお店が多く、真っ暗に近い状態のウォーキングストリート...

もうバンコクのパッポンと同じ状況で、以前の様にはもう戻らないかもねぇ...と思わせる状況であった...

（アラブ系、インド系の観光客は多かったものの、あのド派手なインド系のゴーゴーは殆どが閉店していた...）


...おわり...

パタヤ ウォーキング ストリート 散歩・街歩き

この旅行記へのコメント （2）

• 唐辛子婆さん 2024/02/02 22:07:50

  うわ～いやだ

  コタさん
  
  大昔、まだ日本人駐在員が泊まるちゃんとしたホテルが1件しかなかった頃、お正月休みに行ったらば、「地元のおねいちゃん連れの日本からの買春ツアーの御一行様」と朝食バイキングで一緒になった。
  それ以来、パタヤは行きたくない場所となりました。
  
  唐辛子婆

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2024/02/03 10:17:35

  RE: うわ?いやだ

  唐辛子婆 様
  
  そーなんですよねぇぇ...
  
  少しはマシになりましたが、やっぱあのままなんですよぉ...最近は、「大麻」が解禁されてしまったので、更に輪を掛けて、おかしな奴の吹き溜まりになりつつある模様...です...
  
  こた＠