2024/01/02 - 2024/01/02
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ニッシーさん
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今年の新年は喪中につき、神社への初詣の代わりに高野山へ、南海電鉄高野線の途中の気になる駅でも途中下車しながら、高野山の町をぶらり歩きに向かってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪難波からは南海電鉄高野線の急行電車でまずは橋本駅へ向かいます、以前は急行も終点の高野山極楽橋行がありましたが、現在は特急こうや号しか直通電車はありません、橋本発09:35発極楽橋行の普通列車に乗り換え列車は紀ノ川を渡ります
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橋本駅からは単線です、「こうや花鉄道」の愛称が付けられています、
紀伊清水駅で橋本行と列車交換です -
学文路駅に停車、この時期は特に入場券は学生さんにはお勧めですね
学文路駅 駅
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次は九度山駅に停車、空海が高野山麓のこの地に伽藍を創建し、高野山参詣の表玄関となり、空海の母も当時女人禁制の為この政所に滞在し、空海はひと月に九度も高野山から山道を下って会いに来たとのいわれから、この地は九度山と名付けられたそうな、その女人高野の慈尊院があります
九度山駅 駅
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09:53,高野下駅に停車、ここでちょっと途中下車
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ホームには高野山の急勾配を洗わす「こうや花鉄道」の駅名表示板、
橋本から極楽橋の標高差は443m、距離は19.8kmの山岳区間です、最高勾配は50パーミルの急勾配です高野下駅 駅
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山間の木造の駅舎がなんともいい感じです、極楽橋まで線路が繋がるまでは、この高野下駅が終点だったそうです
高野下駅 駅
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ホームから駅舎へは踏切、無人駅で自動改札機が古い駅舎となんとも違和感あります
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以前の駅舎が今は宿泊施設になっています
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木造屋根の広い階段
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駅前に出てみました、前には川が流れて高野山への登山口の趣ですが、今は特にお店も無く人影もありません
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ホームに戻ってきました、ちょうど特急こうや号が入線してきました
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車内は半分ぐらいの乗客でしょうか、欧米系の外国白人が多く目立ちます
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反対ホームにはちょうど難波行のこうや号も入線してきました
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特急こうや号が難波へそして高野山へと向けて出発していきます
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静寂なホームからは花壇とその先に神社の赤い鳥居が見えます
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この駅で降りたもう一つの目的はこちら、ホームには南海高野線の歴史に触れられる「南海思い出ミュージアム」というちょっとした展示品が飾られています
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懐かしい車両のプレート
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国内外の古レールの展示、ちなみにホームの屋根も外国製の古い線路が使われています
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極楽橋行の普通列車がきました、橋本から極楽橋間のみを走る2300系のズームカです、今まで南海電車になかった赤色の電車を初めて見たときはびっくりしました
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車両は急勾配と急カーブに対応できるように車体長は17mと少し短くドアは2枚、車内はゆったりした1+2のボックスシートです
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高野下駅を出るとさらに急カーブとトンネルと橋梁を走り山岳鉄道の醍醐味を味わいながら、約30分弱で終点の極楽橋駅に到着です
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ホームには立派な看板がお出迎えです
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駅舎内の天井は今もまだ鮮やかな天井絵です、すぐにケーブルへと乗り換えてしまうのがもったいないです、ちょっと鑑賞
極楽橋駅 駅
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ホームには先程先発していった特急こうや号
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ケーブルカー乗り場へ向かう間もお寺の回廊の様な雰囲気
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右手には朱塗りの極楽橋が見えます
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ケーブルカー乗り場へ、天井は極彩色そして真っ赤な案内板
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天空へ誘うケーブルカー
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通路まで乗客でいっぱいです
高野山ケーブル 乗り物
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標高535mの極楽橋駅から867mの高野山駅まで壁のような急勾配です
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途中で下りケーブルカーとすれ違い
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ほんの5分ほどで急勾配を登り到着です
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高野山駅からはバスで向かいます、乗客が多いからか臨時バスが出ていました
高野山駅 駅
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山の中のバス専用道路を走り最初の停車場、女人堂で降りました、多くの乗客はそのまま奥之院へ向かうようです、女人禁制の高野山のおいてはここが女性の唯一お参りできる場所だったのです
女人堂 寺・神社・教会
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女人堂でお参りしてから、その先はまさに高野山へ入り口です、歩いて向かいましょう
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なだらかな坂道を下ると左手に徳川家の霊台があります
徳川家霊台 名所・史跡
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その横には立派なお寺があります、南院さんです、入り口には今年の干支似合わせてなのでしょうか?龍のついたてがありました
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さらに歩いて金剛峯寺へ、高野山の総本山です
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いいお天気で人も少なくてゆっくり拝めます
金剛峯寺 寺・神社・教会
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心が洗われます
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金剛峯寺を出て次は壇上伽藍へ、雪が積もっていてもいいぐらいですが、今年は暖冬です
壇上伽藍 寺・神社・教会
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青空に朱色の塔が映えます、境内では御神酒と生姜湯が振る舞われていました
根本大塔 寺・神社・教会
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金堂に入ってお参り
金堂 名所・史跡
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中門から出てぶらぶら街歩きです
中門 名所・史跡
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バス通りから裏手に入ってみました
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金剛三昧院さんに訪れてみました
金剛三昧院 宿・ホテル
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こちらも宿坊として泊まれるそうです
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境内には高野山で現存する最古の塔は、北条政子が源頼朝を弔ために建てたお堂です
金剛三昧院多宝塔 名所・史跡
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その後高野山の町をさらにぶらぶらして、バスで高野山駅に戻って来ました、ケーブルの出発まで時間が少しあるので2階の展望室へ
高野山駅 駅
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遠く大阪方面まで見渡せそうです
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ケーブルカーと高野山駅の歴史を紹介した展示物があります
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かつての南海電車のプレートもありました
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スイスの登山鉄道との姉妹鉄道を示すヘッドマークがありました、南海電鉄は全国登山鉄道‰(パーミル)会として大井川鐵道・箱根登山電車・富士山麓電鉄・アルピコ交通・叡山電車・神戸電鉄の各私鉄とも手を結び魅力ある山岳線路を運行しています
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そろそろケーブルで下界へと戻ります
以前の、こうや花鉄道(南海高野線)行く世界遺産「高野山」にはもう少し高野線の道中と観光列車「天空」や九度山駅、奥の院や初夏の高野山の思い出があります→ https://4travel.jp/travelogue/11690716
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