2023/11/25 - 2023/11/30
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ベイグラントさん
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人生初のローマに行ってきました。
イタリアは、昔、海外出張のついででチラリとだけ寄ったフィレンツェしか見たことがなかったので、今回はまだ見ていないメジャーどころをメインに巡って来よう、ということで、ローマ入りで、バチカン、フィレンツェ、ベネチアと北上し、そしてその後は南ドイツを巡る計画を立てました。
ま、イタリア入りしてから南ドイツで大雪が降って、交通が麻痺して動きも観光もままならないようだと分かり、急遽フランス行きに予定変更したんで、ドイツには一歩も足を踏み入れず終わったのですが・・・。
たまたまルート変更可能な航空券で良かったっす・・・。
ローマで印象的だったのは、ドーリア・パンフィーリ美術館!
部屋が1,000室以上もあり、ドーリア・パンフィーリ家が所有し現在も実際に居住している大宮殿の一部が美術館として一般に開放されているのです。
有名な画家の絵画がビッシリで壮観なのですが、何よりも素晴らしいのはその建物。
豪華な古い建造物が大好物のワタクシの心の琴線にビシビシ触れる、素晴らしい美術館でした。
そして、気づいたね。
美術には疎くて、何が誰の作品とか全く分からない中あらゆる作品をそこらじゅうで見ているうちに気づいたね。
「ワタクシは、ベルニーニの彫刻がとっても好きだ!」ということに。
お気に入りの芸術家が出来ました♪
今回のルート
・北京でご飯だけ食べてくよ~♪
・ローマの有名どころを巡るぞ!
・バチカンは、やはり行かねばならぬ
・昔、チラ見しかしてないフィレンツェをじっくり回ってみよー
・ずっと気になってたベネチアも行ってみるよん!
・ドイツ諦めたからどこ行こう・・・? もうパリくらいしか残ってないから、パリ行くか
この後の旅行記
バチカン市国 / バチカン ほんとにちっちゃいな! でもやっぱすっごい!
https://4travel.jp/travelogue/11874234
イタリア / フィレンツェ 25年ぶりのフィレンツェ 何も覚えてなくて新鮮w
https://4travel.jp/travelogue/11875482
イタリア / ベネチア 思ったよりも迷宮度合いが高い街
https://4travel.jp/travelogue/11876444
フランス / パリ ずーーーっと避け続けて来たパリに行ってみました その1
https://4travel.jp/travelogue/11876891
フランス / パリ ずーーーっと避け続けて来たパリに行ってみました その2
https://4travel.jp/travelogue/11877942
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
まずは、せっかく大好きな中国を経由するので、ご飯ぐらいは食べていこうと街に出たのよ。
けど・・・、空港出るまでに訳が分からずあっちの列に並び、こっちの列に並び、すっごい時間がかかってしまって、行きたかった目的のお店の閉店時間が迫ってきてしまった・・・。
急いで電車で向かう・・・。
しかも、「中心街から空港に戻る電車の終電何時ですか?」と確認したら、なんと22時半だった・・・。
えぇぇぇぇぇぇ・・・、そんな早い時間に終電???
今からセンターに行ったら、帰りは100%タクシーだわ・・・。 -
なんだかんだで、やっと中心街に辿り着いたが、なんか・・・、「あんなデカい国の首都なんだから、中心地はどこもたいがい何かしらの商店街みたいのあるだろ?」と軽率に思っていたが、なんもない・・・・・・。
天安門まで2キロ、とか看板出てる中心地なのに・・・、こんなになんも無いんだね・・・。
・・・そっか、日本だって皇居の周辺なんてなんも無いもんね・・・。
しくじった・・・、リサーチ不足・・・。
バイクの装備が凄い。
冬場は寒いんだろうなー、とこの時はうっすら思ったが、帰り道、また北京に着いて飛行機から降りた瞬間、吐いた息がぶわっと真っ白になって、ビックリして気温を見たらマイナス14度で仰天した。
北京って冬、こんなに寒いんだね。
こういうモコモコで完全装備しないと、バイクには乗れないね。 -
目的のお店まで行ってみるよ!
-
着いた!
全鴨季 (1949 The Hidden City) さん。
北京ダックのお店。全鴨季 (1949 The Hidden City) 中華
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電気は点いてるので、入ってみる。
なんかすごい!
ゴージャス。全鴨季 (1949 The Hidden City) 中華
-
あーーー、でもやっぱりもう閉店だって・・・。
空港であんなに時間を取られなければ・・・・・・・。
せっかく来たので、お店の中だけチラリと見せて?とお願いしたら快くOKと言ってくださった。
ありがとうございます!
素敵!全鴨季 (1949 The Hidden City) 中華
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おっしゃれー!
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Googleさんで見つけて気になって来てみたが、壁にミシュランの受賞歴がバリバリ貼ってあって、そんなに凄いところなんだ、と改めて知る。
うーーーむ、ここで食べたかった・・・。
また改めて北京に来るしかない。
見せていただき有難うございました、また来ますね。全鴨季 (1949 The Hidden City) 中華
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その後、あてもなく、深夜の街を徘徊して・・・・・。
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ようやく一軒見つけたご飯屋さんが、奇跡的に大好物の羊屋さんだったよ!!(T_T)
ラッキーーー!
持ってるわぁ、ワタクシ!
秋之原 ???肉 さん
https://bj.city8.com/cater/88934681jqtaba8cfd -
羊のしゃぶしゃぶ~♪
-
冷凍肉を機械で薄ーくスライスしたものではなくて、生のお肉を手切りしたものを頼んだ。
これがね、今まで食べた羊のしゃぶしゃぶで一番美味しかったんだよぉ!
絶妙な厚み、食べ応え。
そして、濃厚~なゴマだれ!
自分アレンジで自在に作れるたれ!
うーまかったーーー♪^^
偶然見つけたこのお店がめっちゃ気に入りました。 -
大満足でホテルへ移動。
ホテルは、今回利用しているAir Chinaさんが、北京での乗り継ぎ時間が長い人が希望すれば、先着順で空港付近のホテルをおさえてくれる、というのをどこかで読んだので、頼んでみたらほんとに1泊無料でおさえてくれた。
これはめっちゃ有難かった。 -
ホテルで、テレビつけたら、ちょうどロー◯の休日が!!
「あー、日本で再度観てくればよかったなぁ!」と思ってたから、大変ありがたい!
彼らがどこで、何をしていたのか、じっくり観察。
これで予習はバッチリ! -
翌日はちょっと早めに空港行って、Priority Passで利用できるマッサージ屋さんに寄って・・・
-
心地よい全身マッサージを受けて、気持ちよくローマへ向かいました。
今回横2席が奇跡的に空いてたので、ゴロンと横になって移動できたので、ヨーロッパ便なのに全然疲れなかった。
有難かった~。 -
ローマに着いたよ!
初ローマ。 -
テルミニ駅の近くのホテルにしたんで、テルミニの中のインフォメーションで両替屋の場所を聞いて、そこで両替したんだけど、衝撃の手数料だったよ・・・・・。
まさか、こんなにでっかいところで、あんなボッタクリに遭うとは思わなんだ。
ちゃんと確認しなかったワタクシの完全なる落ち度なんだけど、コミッション19%の他に、両替代というのが14ユーロ引かれた・・・。
なんか、「これを読んで、サインしろ」というのを2回やらされたんだけど、よく読みもしないでサインしちゃって、後から、受け取った金額があまりにも少ないなーと思って戻って聞いてみたら、「コミッションの他に、いくら両替しようと一回につき14ユーロの手数料を取る、そういうルールだ」と言われた・・・。
口頭でそれを両替前に説明されたら、絶対にここでは両替はしないから、だからあんな画面で自分で読ませて、事前にサインを急がせるんだな。
14ユーロって・・・、今2,200円ぐらい?
19%のコミッション取られた後に、更にそんなに取られたら、1万円ぐらいの少額を両替する人だったら、半額近く手数料にぶん取られることになるから気をつけてw
そうでなくてもユーロ高で泣きそうなのに、日本人をこれ以上虐めないで!
初日から凹んだわぁ・・・。 -
悲しいから、ローマを去る前にその両替屋の写真を撮って来た。
ここで両替すると、19%のコミッションの他に、いくらの両替だろうと必ず14ユーロの手数料を取られますよー! -
荷物を置いて、早速夜のローマを散策に行くよ!
どこに何があるのだろう~?
ワクワク! -
あちこちに彫刻付きの噴水があって綺麗♪
フェリクス水道の泉 (Fontana del Mosè) -
やっぱローマと言えば、あの噴水!
トレビの泉に行ってみよう!
歩いて行ける距離っぽい。 -
あらー、これはイタリアっぽいライトアップ!
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あちこちに、ジェラート屋さんがある。
カラフル♪ -
こんなふうにお花にしてくれるのか。
カワイイ^^ -
夜の街の雰囲気がいい。
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生ハムがいっぱい♪
そのうち食べたい。 -
おーーー、着いた!
これがトレビの泉 (Fontana di Trevi) かーーー。
もっと広いとこに有ると思ってたけど、結構な密接具合。トレヴィの泉 建造物
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すごいすごいーーー!
やっぱ綺麗だなあー!
とうとうこの目で見れたんだ。
感動・・・(T_T)トレヴィの泉 建造物
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石畳が艶々光って、ロマンチック♪
今回はね、とうとう渡航先で、この電動キックボードを利用することに成功したのよ!
いつも、海外の街なかでこれを見かけるたびに利用したかったけど、アプリの使い方、支払用のカードの登録方法など、何かしらに躓いて途中で断念・・・、を繰り返してきているから、今回は日本で事前に準備を済ませて来ました。
ものすっごい快適!
ものすっごい機動性!
こんなに便利なもんで移動できる時代が来たよママン!!!(T_T)
自分の好きなルートで、つるつるつる~っと迅速に楽に移動出来て、マジで最高。
Limeのアプリを携帯にインストールして、支払いに使うクレジットカードを登録しておいてね。
・・・けど、料金はお高め。
30分くらい使って、1,700円くらい。
おいそれとは使えない・・・。 -
朝になってホテルから出てみたら、前の通りがマーケットになってる♪
いいね! -
街のあちこち、古い遺跡だらけ。
どこ掘り返しても、何百年も前の街の跡が出て来ちゃうんだろうね。 -
今日はまずは、ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂 (Monumento a Vittorio Emanuele II)。
イタリア王国の初代国王と、第一次世界大戦で命を落とした無名の兵士たちに捧げられているんだそうです。
でっかいなぁ。ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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無料で入れるので、登ってみた。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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前の広場、ヴェネツィア広場 (Piazza Venezia) には、観光用のこんな馬車が。
ヴェネツィア広場 広場・公園
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大理石に彫刻。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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結構な階段を上る。
巨大な銅像。ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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上から眺めるローマの街。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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横に見えるあれは、トラヤヌスのマーケット (Mercati di Traiano Museo dei Fori Imperiali) だ。
古代ローマ時代の遺跡。トラヤヌスのマーケット 史跡・遺跡
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記念堂から出て、その先のこの階段を登ったところは、カンピドーリョ広場 (Campidoglio)。
ミケランジェロが設計したらしい。カンピドーリョ広場 広場・公園
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そこを通り抜けたところからは、フォロ ロマーノ (Foro Romano) が見渡せる。
2,000年前くらいからの、寺院、広場、議事堂などが発掘された広大なエリア。フォロ ロマーノ 建造物
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どんだけ耐久性が有るの。
よくもまぁ、こんなにいろいろ、そんなに長いこと残っているもんだね。フォロ ロマーノ 建造物
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なんか、見渡してしまったら、「中には入らなくていいかな?」の気分になったので、お茶を飲みに行く。
フォロ ロマーノ 建造物
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素敵なカフェを見つけたので、入ってみた。
Vivi さん。
https://vivi.it/store/piazza-venezia/
その時は知らなかったけど、今調べてみたら、Palazzo Bonaparteという、かつてナポレオンの母が居住していた17 世紀の邸宅の一階に有りました。 -
ケーキもいいけど、今日まだ何も食べてないので・・・、
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スモークサーモンとクリームチーズのベーグルサンドにした♪
美味しかった。
では、楽しみにしていた、ドーリア・パンフィーリ美術館へ!
すぐ並びに有ります。 -
部屋が1,000室以上もあり、ドーリア・パンフィーリ家が所有し、現在も実際に居住している大宮殿の一部が、美術館として一般に開放されているのです。
すごい邸宅だよ!
ドーリア・パンフィーリ宮殿 (Galleria Doria Pamphilj)
https://www.doriapamphilj.it/roma/ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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この、入ってすぐの広間がとても印象的なのよ。
壁じゅう、絵画、絵画、絵画。
ワタクシには、どれが誰のとかさっぱり分かりませんが、ベラスケス、カラヴァッジオ、リッピ、ブリューゲル、ラファエロなどの作品があるようです。
ここの部屋の入り口で、無料でオーディオガイドを貸してくれます。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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天井も素敵。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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壁紙も、それぞれの部屋で全く違って、この部屋カワイイ!
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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もーーー、好み!
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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どこのお部屋の天井もすごい。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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一番感動するのは、このミラーギャラリー!
豪華絢爛とはこのこと。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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天井画がこれでもかと。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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キラキラ~。
美し過ぎる~。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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他の廊下も、それぞれ全然デザインが違って、どれも本当に美しくて・・・。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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一枚一枚、「ここにはこの色を使って、こんなものを描こう」ってどうやって決めるんだろうね?
こんなに広大なエリアに。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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柱一本ですらこれなのよ。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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不思議なものも描いてあるのよ。
足はどうなってるの???
こういうのを探すのが大好き。
この旅でも、いっぱい見つけました♪ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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このお部屋には、カラヴァッジョの絵画3点が並んでいます。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ここは寝室なのかな?
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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こんなゴージャスなベビーベッド。
凄過ぎる。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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宮殿内の礼拝堂。
ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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とにかく、何から何まで感動でした。
最高に楽しかった。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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大満足で、お夕食に向かいます。
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夜の街の美しさよ。
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ここは、映画ローマの休日の中で、アン王女が滞在していた大使館、という設定だった場所らしい。
Googleの口コミに書いてあった。
バルベリーニ宮 (Palazzo Barberini)バルベリーニ宮(国立古典絵画館) 城・宮殿
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ほんと、ヨーロッパの石畳は美しいよね。
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今日のお夕飯は、シーフード!
La Pesceria Barberini さんを予約してあります。
https://www.pesceriaristorante.com/ -
お店入ると並んでる、本日のお魚たち♪
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ここは、カルパッチョとかの、お刺身系が充実してると聞いて楽しみにしていたので、それ系の前菜を頼んだ。
手長エビ、マグロのタルタル、白身のカルパッチョ、赤エビ、あとサーモンだったかな?
どれもフレッシュで、とても美味しかった♪ -
そして、貝類のパスタを頼んだつもりだったんだけど、普通のボンゴレじゃん。
美味しかったからいいけど! -
スーパーを見つけたので、お買い物して帰る~。
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このジュース、ボトルが綺麗~。
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翌日も、露店を横目にホテルを出発!
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今日は、ローマの休日のあの階段に行ってみるよ!
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アン王女がジェラートを食べてた、あのスペイン広場 (Piazza di Spagna) の階段。
すごい。
当時とほとんど変わってないんじゃない?スペイン広場 広場・公園
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階段の下には、こんな噴水。
バルカッチャの噴水 (Fontana della Barcaccia)
「舟」という題材は、16世紀末にローマに流れるテヴェレ川が氾濫した際、川岸から遠く離れたこのスペイン広場まで一隻の船が流れ着いたことに由来するようです。
舟には、この噴水の制作の依頼主、ウルバヌス8世の家紋である蜂が彫られているそう。バルカッチャの噴水 モニュメント・記念碑
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この教会も、階段の上にそのままの姿で残ってる。
トリニタ デイ モンティ教会 (Trinità dei Monti)トリニタ デイ モンティ教会 寺院・教会
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以前、すっごいゴージャスな内装の教会を見落とした後悔をその後何十年も引き摺ったりしているので、今回あらゆる教会を覗いてみているけど、ここめっちゃ良かった。
聖アンドレア・デッレ・フラッテ教会 (Basilica di Sant'Andrea delle Fratte) -
とにかくデコレーション!
隙間のないほどデコレーション! -
高ーいクーポラの中まで、びっちりと埋め尽くされています。
壮観。
そこに、この白い大理石の二人の天使たちがとても印象的。 -
天井画も凄いんだよ。
あんなに素朴な外観しちゃってるから、素通りの人が多いだろう。
ヨーロッパの建物は、外見で判断しちゃダメ、絶対に。 -
お散歩~♪
立派なオベリスクが立ってる。 -
拡大してみると、こんなに細かく彫刻されてる。
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ここ、凄かった。
聖イグナチオ デ ロヨラ教会 (Chiesa di Sant'Ignazio di Loyola)聖イグナチオ デ ロヨラ教会 寺院・教会
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天井画の迫力が、すっごいんです。
そして、これが騙し絵なの。
あの時代に、どうやって、こんなものを描いたの???聖イグナチオ デ ロヨラ教会 寺院・教会
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教会の真ん中に長い行列が有るので、何だろう?と辿っていったら、この天井画がよく見えるような鏡が置かれていた。
みんなその鏡を見るために並んでいるんだ。
これは並ぶしかない。聖イグナチオ デ ロヨラ教会 寺院・教会
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やっと順番が来たよぉ!
あーーー、これは見やすいね。
やっぱ凄い。
鏡には電気が仕込んであって、横にある箱に1ユーロ入れると、電気がペカッと点いて鏡が見れるようになります。
その仕組みに気付いていなかったワタクシの後ろに並んでたグループが、「何だ?鏡が真っ暗だ!どうなってるんだ??」と騒いでいたので、教えてあげましたw
財布に1ユーロコインが入っていることを確認してから行ってください。聖イグナチオ デ ロヨラ教会 寺院・教会
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聖壇側も美しい教会だった~。
聖イグナチオ デ ロヨラ教会 寺院・教会
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パンテオン (Pantheon) まで歩いて来た。
ローマ、意外とちっこいねー。
徒歩で結構回れる。パンテオン 建造物
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パンテオン前の、ロトンダ広場のこの噴水の周りに、みーーーんな座って休んでるんだけど、みーーーんなおんなじサンドイッチ食べてるの。
・・・・・・・??なんで????
それぞれ違うグループなのに、どうしてみーーーんなおんなじもの食べてるの???ロトンダ広場 広場・公園
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すーーーんごい不思議・・・、と思いながら、広場周辺のお店を全部観察してみたが、普通のレストランばかりで、サンドイッチ屋さんは見当たらない・・・。
なんでだろ?と思いながら、次の場所に向かって歩き始めたら、或る路地から、みんなとおんなじサンドイッチを持ったお兄さんが歩いて来た。
おお!!
この路地を入ったところに、このみんなの愛するサンドイッチ屋さんが有るはず!!!ロトンダ広場 広場・公園
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あーったーーー!
大行列の出来てるお店。
ここに違いない。
All'Antico Vinaio さん。
(この写真は、空いてる時に再度通りかかって撮ったもの)
もちろん並ぶ、行列に。アル アンティコ ヴィナイオ 地元の料理
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すっごいテンポよく、「Next!」、「Next!」って注文聞かれるんで、お店に入ってから必死で右の壁にあるメニューを解読する。
おお!!
大好きなポルケッタ (ローストポーク) を挟んでくれるサンドイッチ発見!!
それを頼むしかない!
「それがいい!ポルケッタとブルーチーズのやつ、お願いします!」アル アンティコ ヴィナイオ 地元の料理
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こんなにデカく焼いたパンをザクッ、ザクッと切って、具材をたっぷり挟んで作ってくれる。
表面がパリッとして、噛み応えのいいパン。アル アンティコ ヴィナイオ 地元の料理
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やーったーーー、みんなの持ってるものとおんなじもの、無事ゲット!
あのパンテオン前の噴水に戻って、座って、みんなと一緒に食べる。
旨かったけど、ブルーチーズ多過ぎてしょっぱいんで、ブルーチーズの側だけ半分外して食べた。アル アンティコ ヴィナイオ 地元の料理
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ナヴォーナ広場 (Piazza Navona) まで歩いて来たよ。
ここには3つの噴水があるんだけど、この中央のが一番好き!ナヴォーナ広場 広場・公園
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これ!
カッコいいわぁ。
四大河の噴水 (Fontana dei Fiumi)
四大河とはなんぞや?と思ったら、彫られている4人が、ガンジス、ドナウ、ラプラタ、ナイル、という4つの大河を擬人化したものなんだって。
この噴水が制作された17世紀には、この4つの川が世界の大河と信じられていたんだって。
それぞれの人物をよく観察すると、誰がどの川を表現しているかが分かり、教皇のシンボルである2本の交差した鍵のマークを支えているのは、当時すでにキリスト教が布教していたドナウ川、顔を布で覆っている人物は、当時水源が明らかになっていなかったナイル川を表しているんですって。
なーるーほーどー!!四大河の噴水 史跡・遺跡
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この生き物の感じとか、好き♪
四大河の噴水 史跡・遺跡
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ちょろっと池の中に居るこの生き物とかも、好き♪
四大河の噴水 史跡・遺跡
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これはもう一つの噴水、ネットゥーノ(ネプチューン)の噴水 (Fontana del Nettuno)
ネプチューンの噴水 史跡・遺跡
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タコに絡まれています。
イタリア、タコ食べるんだね。 -
広場では、メリーゴーランドが組み立てられている。
周りにテントもたくさん。
これから、この一帯はクリスマスマーケットになるのかな? -
別の広場に、市場があった。
カンポ・デイ・フィオーリ広場 (Campo de' Fiori)カンポ デ フィオーリ 青空市場 市場
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フルーツとか・・・
カンポ デ フィオーリ 青空市場 市場
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調味料?みたいのを売ってた。
カンポ デ フィオーリ 青空市場 市場
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テベレ川まで辿り着いた。
歩けるもんだねぇ。 -
日が暮れて来たんで、今日は川を渡ったトラステヴェレ地区でご飯を食べよう。
ローマの下町、と言われているエリアです。トラステヴェレ 旧市街・古い町並み
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美味しそうなレストランやバーがたくさん有ります。
トラステヴェレ 旧市街・古い町並み
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ここが美味しいとの評判をネットで読んで、来てみたワインバー、Vin Allegro さん
https://www.vinallegro.com/ -
ローマには、アペリティーボ、という習慣が有って、ディナーの前に食前酒と軽いおつまみを食べるんだ、そして、ここにはズラッとおつまみが並んでいていろいろ選べて楽しいんだ、と読んだんだけど、今はやってないみたいだ・・・。
コロナで、営業の形態も変わったのかもね。 -
ブルスケッタと・・・
-
最近はまっている、キノコのスープにしました。
イタリアのレストランは、どこも高価に感じたね。
「水は?」と聞かれるから頼むと、でっかいボトルの水が有料で出て来ちゃうんだよね。
複数人で来てるならいいんだけど、一人でこんなに飲みきれねーし・・・。
グラス一杯くらいを、もうちょっと手頃な値段で出せないものか??
そして、パンも必ず、こんな茶袋に入れてポーンと置いてくよね。
これも有料。
結構な量が入ってるのよ。
前菜とメインだってボリュームいっぱいで食べきれんのに、パンまで無理よ。
だからパンはいつも袋ごと持ち帰って、バター買っといて朝ご飯で食べたわ。
それでも毎日、どんどん部屋にいろんなパンが溜まっていったけどw
だいたい、ブルスケッタでパン食ってんのに、付け合わせにパンて・・・w
スープにすら浮かんでるのに、パンw
パン責めw -
あー、この景色が見たかったのよ!
ガリバルディ橋越しの、バチカンのサンピエトロ大聖堂のドーム。
いよいよ、バチカンに行く日が来るんだわぁ!
世界で一番小さな独立国。
楽しみ! -
帰り道を調べたら、電車もバスも乗り継ぎ、乗り継ぎになるようなので、また電動スクーターを借りて、ブイブイ乗り回して帰るよ!
せっかくだから、近場の名所の夜景観賞もして行こう。 -
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂~。
夜もいいねぇ。ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物
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コロッセオ~。
コロッセオ 建造物
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あー、一つ一つのアーチの中に、彫像有るのね。
コロッセオ 建造物
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この噴水の彫刻も、めっちゃ好きなのよぉ!
バルベリーニ広場 (Piazza Barberini) にある、トリトーネの噴水 (Fontana del Tritone)。
4頭のイルカ(には見えないけど)の尾の上に大きな貝があり、そこに半人半魚の海神トリトーネが乗り、水を吹き上げるほら貝を吹いている。
カッコいい、お気に入り♪バルベリーニ広場 広場・公園
-
どこを撮っても、絵になる街だね。
サンタ・マリーア・マッジョーレ教会 (Basilica Papale di Santa Maria Maggiore)
そして電動スクーター、ほんとに楽で最高!
ただし、着るもの気をつけないと、風を切るからこの時期だいぶ寒い。
逆走とか、返却位置にも気を付けてね。
ルールを守って! -
この後、念願のバチカン市国へ足を踏み入れたのですが、そこはまた別の旅行記を作るとして・・・。
そこで、気づいちゃったんですよ。
ローマのあちこちで、「この彫刻好き!!」と思って写真に撮って来た作品の多くは、このベルニーニさんという芸術家の作品である、ということに。
バチカンのサンピエトロ寺院に、すっごく印象的な彫刻が有って一目惚れして、帰りにミュージアムショップで、その彫刻の載っている何かを自分へのお土産に買いたいなーと思って探したら、この写真集に載ってたの。
それで、買ってホテルに帰って読んでたら、「え?あれも、ベルニーニさんなの?」、「え、あそこのあれもベルニーニさんなの??」の連続だったので、ビックリしちゃったのよ。
あのトリトーネの噴水も、四大河の噴水も、聖アンドレア・デッレ・フラッテ教会の印象的だった2人の白い天使たちも、スペイン階段の下のあの船の噴水も、みんな彼の作品だったの。
めっちゃ好き!
ファンです!
そして、更に気づいちゃったのよ。
毎日のように前を素通りしてきた、ホテル近くのある教会に、彼の、しかも傑作と言われる作品が有ると。 -
これは見に行くしかない。
ローマに居るうちに気付いて良かったわぁ! -
ここよぉ!
あまりに教会が多過ぎて、この小さそうな教会は素通りしてしまっていた。
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会 (Chiesa di Santa Maria della Vittoria)サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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うわーーー、やっぱ外観で判断してはダメなのよぉ!
すっばらしく美しいわ!!サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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隅々までじっくり観察。
サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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そしてこれが!
ベルニーニさんの作品!
タイトルは、「聖テレジアの法悦」。サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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はーーー、素敵ねぇ!
天使が手にした黄金の槍で胸を突かれた修道女テレジアだけど、槍を引き抜かれた後に彼女が感じているのは痛みではなくて、神の愛に満たされたという喜びなんだそうで、その恍惚とした表情がものすごいリアル。サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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素晴らしい作品だ。
1652年完成だって。
よくこの完璧なクオリティで残っているねぇ(T_T)サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
-
両脇には、この作品の作成を依頼した、コルナーロ家の男性達の姿。
この礼拝堂を、自身らの埋葬所として決めていた彼らが、その姿を残すように頼んだらしい。
この聖なる瞬間を目の当たりにした目撃者たち、ということらしい。サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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こちらにもいる。
サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
-
そして、ここがカッコいいんだよ!
こんなに素敵な床、見たこと無い。
あーーー、ベルニーニさん、やっぱ天才だよ!!
見れて本当に嬉しかった。サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
-
はーーー、シアワセ、シアワセ。
次は、骸骨寺行くよ!サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
-
何だ?骸骨寺って??って思ったよ。
けど、Googleさんでも、骸骨寺って書いてあるんだよw
骸骨寺 (Chiesa di Santa Maria della Concezione dei Cappuccini)
お名前長っ!w
そもそも、寺じゃなくて教会じゃない?w -
蜂の噴水。
カワイイ♪
あれ、これもベルニーニさんみたい。
垂直に立つ貝と、3匹の蜂の組み合わせ。
蜂は、当時のベルニーニさんのパトロンの、ウルバヌス8世の生家、バルベリーニ家の紋章なのだそう。
なるほど。蜂の噴水 モニュメント・記念碑
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そのすぐ近くに有る、これが骸骨寺 (Chiesa di Santa Maria della Concezione dei Cappuccini)。
昔は、地下しか見れなかったようだけど、今はカプチン派の歴史を辿れる博物館が整備されて、そちらを見学してから地下へ移動、というルートになっています。カプチン派修道会博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中は普通なんだよ。
特徴的なのは、地下にある納骨堂。
ここの歴代の修道士達の、4000柱ほどの遺骨が剥き出しで装飾してある、見たことも無いような光景が広がっています。
写真撮影は禁止なので、写真ではお見せ出来ませんが、グーグルで検索すれば写真は出てきます。
たくさんの頭蓋骨や、大腿骨などがぎっちり積まれてアーチなどが形成され、そこにケープを身に着けた修道士のミイラが横たわっていたりします。
壁の装飾やシャンデリアなども、全部骨盤とか、脊椎とか、人間の骨で作られていて、壮観です。
最初はドキリー!として怖いのですが、見慣れてくるとなんか美しいな、と思えるようなところで、大変面白かった。カプチン派修道会博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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長くなってしまったので、あとはたくさーん見た中で、特に印象的だった教会をいくつか。
ジェズ教会 (Chiesa del Gesù)
ここも鏡が有って天井が見やすかったけど、ほんと3Dみたいな感じで、天使が飛び出しているように見えるのが凄かった。ジェズ教会 寺院・教会
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サンティ アポストリ教会 (Basilica dei Santi XII Apostoli)
ここも美し過ぎて、首が痛くなるまで見上げてた。サンティ アポストリ教会 寺院・教会
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サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会 (Basilica di Sant'Andrea della Valle)
ここも鏡が置いてあって、天井が見やすかった。
とにかくキンキラ、ゴージャス!
これでも、見た中でほんの一握り。
ローマの教会、マジで凄過ぎる。
感動の嵐。
バチカン編へ続く・・・サンタンドレア デッラ ヴァッレ教会 寺院・教会
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この旅行記へのコメント (2)
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- ベイグラントさん 2023/12/22 13:36:13
- コメントありがとうございます!
- bamzoさん、はじめまして!
コメントありがとうございます^^
同年代です~、親近感~。
素晴らしいですね、30周年なんて!
今から計画中なら、行くまでずっとワクワクですね、うらやましい!
参考にしていただけそうなら、こちらも大変嬉しいです。
張りきって、説明や位置情報など、細かい部分を追記しましたw
これから、バチカン、フィレンツェ、ベネチアと書いていく予定なので、よかったらそのうちまた見に来てください~^^
ベイグラント
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- bamzoさん 2023/12/22 11:20:18
- はじめまして、こんにちは。
- ベイグラントさん。こんにちは
bamzoと申します。実は、わたくし来年還暦と結婚30周年を迎えまして、記念に夫婦でコロナ前から行きたかったイタリアへ行こうと計画中です。年末年始に割とまとまった休みが取れそうなんでまだ一年以上あるのでじっくりと計画したいと思っております。そこで、4トラの皆さんの旅行記を参考にしておりまして、ベイグラントさんの旅行記が大変参考になりました。イタリアは、行きたい街がたくさんあるのでどこに行くか絞り込むのが大変難しいですね。8日間ぐらいだと2~3都市くらいかなぁと思っております。
では、今後ともよろしくお願いいたします。
bamzo
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