⑯マダムの　絶景の京都　ライトアップと15社寺めぐり３日間　３日目の２　宇治～宇治上神社

2023/11/29 - 2023/11/29

2023年11月27日（月）～29（水）JTB主催「醍醐寺ライトアップ特別優先拝観　地元のバス会社の案内で巡る絶景の京都15社寺めぐり3日間」に参加しました。紅葉真っ盛りの3日間、朝から夜まで、赤と黄色と緑に染まって、紅葉とライトアップを堪能しました。その3日間の旅行記です。
　今年3月末には、京都駅前ホテルに連泊し、個人で桜巡りをしました。ゆったりと自分のペースで回るという利点はあったものの、元々の方向音痴に加え、公共交通機関で回るため、乗り継ぎに時間がかかり、1日2、ないしは３つの観光地しか回れず、歩きくたびれました。それで、秋は効率的にあちこち回ろうと考え、3日間で15か所も回り、最終日は東京駅22：42時着となるこのツアーに申し込みました。①②③・・は旅行記の番号、ＣＭ１２３…はツアーで訪問した社寺の番号、ABC…は、自分で回った場所です。…は徒歩、＝はバス移動の意味です。⑳までありますので、宜しければご覧ください。主な行程は下記の通りです。
11月27日（月）旅行1日目　①自宅・・自宅最寄りの駅ー東京発11：00のぞみ225号　京都着13：15　②CM１◎南禅寺・・③CM2◎哲学の道・・CM３◎法然院…④Ａ銀閣寺＝CM４⑤●清水寺（ライトアップ夜間特別拝観）Ｂ月の庭＝⑥都シティ近鉄京都駅2連泊（自由夕食）
28日（火）2日目　⑦ホテル＝⑧CM５●天龍寺・・⑨Ｃ◎嵐山常寂光寺…⑩Ｄ二尊院…（自由昼食）＝⑪CM６◎北野天満宮＝⑫CM７◎上賀茂神社＝⑬CM８●青蓮院門跡＝⑭CM９●醍醐寺（一般の入場より早いライトアップ特別優先拝観）＝ホテル（自由夕食）
29日（水）3日目　ホテル＝⑮CM10◎金戒光明寺＝Ｅ岡崎神社＝⑯Ｆ宇治神社・・CM11◎宇治上神社・・⑰CM12●平等院（自由昼食）＝⑱CM13●東福寺＝⑲ＣＭ14おたべ本店＝CM15川勝漬物店＝⑳CM16●東寺＝（自由夕食）京都発　20：30東京着22：42ー次女宅泊ー自宅

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

　2023年11月29日（水）旅行3日目の続き
　お寺や神社が続くと、頭が混乱して、後で写真を見返しても、これはどこ？と思います。まして「宇治神社」「宇治上神社」などと名前が似通っていると。
　ここは宇治神社。奥に稲穂の大きな輪っかが見えますか？
　「知恵の輪くぐり」
　稲穂の実のように、多くの知恵をお授かり。一度くぐりお参り、授かったお力を返さないよう、参拝後はくぐらずにお帰り。
　夏越大祓い四季の茅の輪と意味合いも材料も違うので、八の字にくぐる必要はない。
　記憶力＜忘却力が、少しでも改善されたかな？

宇治神社 寺・神社・教会

　みかえり兎
　ご祭神が河内からここに来る途中、道に迷った。その時一羽の兎が現れ、振り返りながらご祭神を正しい道へ案内し、助けた。
　願掛けうさぎさん巡り
　絵馬にお願い事を書き、本殿正面で御神前をみかえり兎を通してお参りする。その後絵馬を持ちながら、本殿を時計回りに3周する間に、三つの兎の置物に出会えると、絵馬に描いた以上のご利益を授かれるそう。　

　ここは、宇治卿の産土神で、古墳時代の皇子「うじのわきいらつこ」が祭神。毎年10月第一日曜日に開催される宇治茶まつりの時、宇治神社の宮司が名水くみ上げの儀式から興聖寺まで先導する。

伊勢神宮遥拝所
橿原神宮遥拝所

　宇治市のマンホール
　もみじ入りです。

　こちらは宇治上神社
　七五三のお参り中。おめでとうございます。草履を運動靴に履き替えてました。歩きやすくなったでしょう？女の子は十三参りと言うのもするそうです。
　

宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会

　紅葉が美しい。朱塗りの鳥居とのツーショット。

　宇治上神社は、ユネスコの「古都京都の文化財」の1つとして、世界遺産リストに登録された。
　1994年12月15日決定

　拝殿。
　ここは　父　応神天皇、兄　仁徳天皇、本人　兎道稚郎子（うじのわきいらつこ）を祀る神社。学業成就のご利益がある。平安時代に建てられた本殿は、日本最古の神社建築。鎌倉時代の拝殿と共に国宝に指定されている。境内には宇治七名水の1つ「桐原水」が今も沸く。

宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会

　本殿
　達筆すぎて読めませんが。

　拝殿の奥が本殿です。

世界文化遺産「宇治上神社」

　参拝を終え、来た道を戻ります。紅葉がお見送り。

　川のほとりに記念碑
　源氏物語の舞台になったから？平安時代の貴族が次々と別荘を建てて雅な遊びを楽しんでいたのでしょうね？

宇治川
穏やかな流れ

宇治川 自然・景勝地

電車が走る

こちらも紅葉

　野生のウミウ
　ウミウは、カツオドリ目ウ科に分類される鳥類。シベリアなどに生息し、秋から冬にかけて越冬のため日本列島に飛来する渡り鳥。
体長約90㎝、体重２～３㎏、鋭いくちばしとつめを持っている。
鵜飼は、日本では1000年以上前から行われている。
鵜匠は、年間通して鵜の世話を行い、鵜飼ができる鵜に育てていく。
これらは、宇治川の鵜飼で活躍（7月～）
　宇治川でも鵜飼が行われているとは、知りませんでした。

宇治川の鵜飼 祭り・イベント

　人工ふ化したウミウ
　平成26年に日本で初めて人工ふ化で1羽のウミウが誕生。翌年以降も毎年ひなが生まれ、元気に育っている。宇治で生まれた鵜はみな「ウッティー」と呼ばれている。

　ここの流れは激しい。

　塔があります。

　これが鵜飼舟。屋形舟でランチをするようです。