⑤マダムの　絶景の京都　ライトアップと15社寺めぐり３日間　１日目の５　清水寺

2023/11/27 - 2023/11/27

2023年11月27日（月）～29（水）JTB主催「醍醐寺ライトアップ特別優先拝観　地元のバス会社の案内で巡る絶景の京都15社寺めぐり3日間」に参加しました。紅葉真っ盛りの3日間、朝から夜まで、赤と黄色と緑に染まって、紅葉とライトアップを堪能しました。その3日間の旅行記です。
　今年3月末には、京都駅前ホテルに連泊し、個人で桜巡りをしました。ゆったりと自分のペースで回るという利点はあったものの、元々の方向音痴に加え、公共交通機関で回るため、乗り継ぎに時間がかかり、1日2、ないしは３つの観光地しか回れず、歩きくたびれました。それで、秋は効率的にあちこち回ろうと考え、3日間で15か所も回り、最終日は東京駅22：42時着となるこのツアーに申し込みました。①②③・・は旅行記の番号、ＣＭ１２３…はツアーで訪問した社寺の番号、ABC…は、自分で回った場所です。…は徒歩、＝はバス移動の意味です。⑳までありますので、宜しければご覧ください。主な行程は下記の通りです。
11月27日（月）旅行1日目　①自宅・・自宅最寄りの駅ー東京発11：00のぞみ225号　京都着13：15　②CM１◎南禅寺・・③CM2◎哲学の道・・CM３◎法然院…④Ａ銀閣寺＝CM４⑤●清水寺（ライトアップ夜間特別拝観）Ｂ月の庭＝⑥都シティ近鉄京都駅2連泊（自由夕食）
28日（火）2日目　⑦ホテル＝⑧CM５●天龍寺・・⑨Ｃ◎嵐山常寂光寺…⑩Ｄ二尊院…（自由昼食）＝⑪CM６◎北野天満宮＝⑫CM７◎上賀茂神社＝⑬CM８●青蓮院門跡＝⑭CM９●醍醐寺（一般の入場より早いライトアップ特別優先拝観）＝ホテル（自由夕食）
29日（水）3日目　ホテル＝⑮CM10◎金戒光明寺＝Ｅ岡崎神社＝⑯Ｆ宇治神社・・CM11◎宇治上神社・・⑰CM12●平等院（自由昼食）＝⑱CM13●東福寺＝⑲ＣＭ14おたべ本店＝CM15川勝漬物店＝⑳CM16●東寺＝（自由夕食）京都発　20：30東京着22：42ー次女宅泊ー自宅

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

　2023年11月27日（月）旅行1日目の続き
　辺りがだんだん暗くなってきました。本日最後の観光地は清水寺です。
　ここでも、下の駐車場に止めます。すれ違うバス同士、窓を開ければ、握手できる距離。よくお互い擦らずに、歩行者をひっかけずに、進めますね。さすがドライバーさんプロ。お上手！無事止めて、歩いて坂を登って行きます。夜なのに人が多い。

仁王門。まだ暗い。
笑う狛犬。「阿」「吽」ではなく、どちらも口を開けています。

　釣鐘をついて、17：30の時報をお知らせします。

　17：30　一斉に点灯。暗かったのがぱっと急に明るくなり、「おう！」という声が聞こえました。日本語？英語？世界共通？
　高さ約31m。国内最大級を誇る極彩色模様の三重塔。

清水寺 寺・神社・教会

昔の方は器用だったのね。木を組み合わせて作られています。

これは龍？水の神だから、火事が起きても消してくれる？　

清水寺 寺・神社・教会

　京都タワーがあちらに見えます。

成就院の庭園に行きます。

紅葉のライトアップ

階段にはランタン。

　龍の絵が描かれています。

　特別拝観成就院「月の庭」600円。
　どんな所かしら？奥に通され、畳の上で座って待ちます。20人ずつ縁側へ。庭を拝見しながら、説明を聞きます。写真撮影不可。亀の岩、鶴の岩がありました。亀はそう見えたけれど、もう一つの岩は、鶴には見えませんでした・・説明を聞いても。
　

　成就院は清水寺の塔頭の1つ。庭園は、相阿弥原作・小堀遠州の補修とも、松永貞徳の柵とも伝えられる。湯屋谷庭境の生垣を特に低くして、北正面の高台寺山を借景に。
　5分ほどのお話を聞き終わって、また清水寺を散策します。

　池に紅葉が映る。

　赤と黄色と緑。

　紅葉のライトアップ

　夜見ると一段と迫力が。

　轟門をくぐり本殿に向かいます。

　ライトアップで一層色濃く見えます。

　自然の色ではないみたい。

　出世大黒天
　五穀豊穣、出世・商売繁盛のご利益。大勢の方がお参り中。
　

　紅葉と京都市内

　本堂舞台
　1633年に徳川家光が再建。正面36m、側面31m。
　

　18時過ぎてもこんなに人が。こんなに多くの人が乗っても壊れません。

　高さは4階建てのビルに相当する13m。

　下から見るとやはり高い。

　音羽の滝
　「金色の水」「延命水」ともよばれる。水を飲めば、学業成就、縁結び、延命長寿などのご利益があるそう。でも、まだこんなに並んでいるのでパス。

　コロナ禍でお休みしていたと聞きましたが、再開されたようです。

　やはり高い。
　舞台は懸け造り。舞台束柱は18本のけやきを使用。釘を使わないため金属による腐敗がなく、耐久性がある。本堂全体を支える柱は168本。

提灯の灯が優しい。

赤と朱のコラボ

　以前のツアーでは、ここから高台寺まで歩きましたっけ。京都は歩く街。膝に優しくない。その時はしっかり学習したと思うのですが。2023年、今年3度目の京都なのですが。2月の冬の特別公開、3月の桜、11月の紅葉が見たい・・と思ってしまったので、相当学習能力が低いということが自分でもよく分かります。
　観光駐車場まで5分とありますが、両脇のお店を覗きながら、人込みの中を歩くので30分は見ています。

　清水寺さようなら。またね。

　いつも見ても、きれいなお花が生けられているお店。お花屋さんではないのですが。花の名前と花言葉も書かれています。
百合　純潔
バラ　美、愛
ブルースター　信じあう心
ガーベラ　感謝
ヒペリカム　きらめき
サンゴミズキ　耐久　

　辺りは暗いですが、18：30頃の人混み。自分のペースで歩ける程度。
　バスガイドさんによると、駐車場に集合して出発して、40分動けなかった、京都駅まで1時間半かかり（20分ほどの距離なのに）、新幹線に間に合わなかったこともあるとか。修学旅行生には「走れ！」というとか。訪問は朝一がお勧めだそうです。これから行かれる方、ご参考までに。老婆心ながら、着物で歩かれる若い方。ファッション重視か、観光重視かよく考えての行動をお勧め。

　夜の特別拝観チケット