2023/11/12 - 2023/11/13
176位(同エリア531件中)
めんまさん
毎年恒例、この時期になると必ず宮城名物「はらこ飯」を食べに行きます。
今年は少し長めの休暇が取れたので6泊7日で東北を満喫します!
ちょうど強烈な寒波が来る予報なので一応冬支度です!
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11月12日(日)
夕飯を済ませて夜の8時ごろ出発。
夫はなんとこの日、資格試験当日で、試験を済ませてからの東北遠征となりました。
辛くないのかね・・・
長者原SAに到着したのは真夜中でしたが、さすがにお腹が空いたのか夫は味噌ラーメンを、私は明日からの暴飲暴食に備えてここは「あおさおにぎり」にしておきます。
外に出るとなんか獣臭がすると思ったら近くに牧場があるんだね。
田舎の香水は慣れると割と平気になっちゃうんだけどね。
ここで車中泊。
11月13日(月)
朝9時半に起きて車を走らせます。
車からは降りなかったけれど、廃レジャーランドがあるというので写真を撮りました。
化女沼(けじょぬま)レジャーランド -
ここ化女沼を一大観光地にしようという気持ちで始めたようです。
数十億かけて建設し、昔は結構賑わったんだって。
時代の流れとともに衰退したみたいだけれど、同じ夢を持ち引き継いでくれる人が現れるまでここはこのままにしておくみたいです。
ちょっと寂し気だな。 -
お次はくりでんミュージアムへ。
「くりでん」とは「くりはら田園鉄道」の略。
今はすでに廃線となっているのでこちらに車両や関連グッズを展示しています。くりでんミュージアム 美術館・博物館
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これを見ていると何となく長閑な景色が目に浮かぶのは私だけかな。
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木目が素晴らしい車両内部。
釣り輪の位置が今より若干低い気がする。 -
ああ・・・寒かった。
くりでんミュージアムは外の展示が多いので寒すぎて、薄手のダウンしか持ってこなかったことに既に後悔。
ここで岩手入り。
温かいものでも食べようと、こちら「道の駅厳美渓(げんびけい)」にある「レストランぺったんくん」へ。
岩手って餅が名産なの?
と調べてみたら、岩手の南部地方では色々な節目に餅をついて振る舞う「もち文化」が昔からあるそうです。
米どころだしね。
ということで一番人気メニューの「和風もちセット」を。
8種類の味のお餅が食べられます。ペッタンくん グルメ・レストラン
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真ん中の大根おろしはお餅が入っていないので、お口直し的にいただくのがGOOD。
甘酸っぱいなます味です。
お餅はつきたてのように柔らかく水分多めです。
お客さんはお年寄りが多いですが、皆さん気を付けて! -
私はお雑煮にしてみました。
温まるしホッとする味~
私はこっちのほうが好きだわぁ~ -
お腹がいっぱいになったので、こんどは目の保養に行きましょう。
道の駅からすぐのところにある「厳美渓」へ。
と、その前にそのすぐ近くにある「サハラガラスパーク」へ。 -
いやぁ~いい味出してますね。
この寂れ感とは裏腹に、ガラスショップはそこそこ賑わっていたし、とてもたくさんの種類のガラスが見られて結構楽しい場所でした。 -
そしてこちらが厳美渓。
ごつごつした岩肌と川の色のコントラストが素晴らしい。
紅葉のピークを過ぎてしまったようなのが残念でした。
で、川の上から写真を撮っていると、ちょっとした人だかりが出来ているので行ってみます。 -
人だかりの先を見ると、川の上のお店らしきところと川岸の岩の上がロープで繋がっています。
どうやらこのロープを介してお団子を売り買いしているみたい。
よく見ると店のベランダにおじさんが。おお、手動!!! -
ちゃんと写っていませんが、籠に500円を入れこの木の板を木づちで叩くと、お団子を一箱送ってくれます。
黄色の旗が出ているときは中止です。
皆が買っていて楽しそうだったので、私たちも一箱お願いしました。
お団子とお茶が戻って来たときの止めっぷりが見事でした。(お茶がこぼれてない) -
上に上がってお店を探すと、ありました~
「かっこうだんご」って言うのですね。
空飛ぶ団子、で有名なんですって。
思いがけず有名な体験(?)が出来てなんだか気分が上がり調子。 -
お次はお寺です。
別當 達谷西光寺(べっとう たっこく せいこうじ)。
長い、読めない。天台宗 別當 達谷西光寺 寺・神社・教会
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の中の、
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)。
長い、読めない。
岩にめり込んでいる。(懸崖造り)
もちろん階段から中へ入れます。 -
中でおみくじを引いたら大吉でした。
絵馬には「世界平和」を祈願しました。 -
岩壁に刻まれた「岩面大佛(がんめんだいぶつ)」があるというので行ってみます。ここからでは少し見辛いかな。
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画面中央よりやや左上にある白い縦線が鼻の下、と思うとなんとなく見えてきませんか?
以前は体も彫られていたそうですが、明治29年に胸から下が崩落してしまったそうです。
「蝦蟆ヶ池(がまがいけ)」でもお参りしてここを後にします。 -
この日は宿に泊まる予定なのですが、朝食のみのプランなので、夕食はなにか簡単なものを買っていこうかと考えていました。
なのでランチはちょっとボリューミーに。さかえや 本店 グルメ・レストラン
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満州にらラーメン(略してマンニラ)(笑)
辛くて酸っぱくてニンニク!な元気が出そうなラーメンですが、ただパンチが強いだけではなくどこか懐かし系の癖になる感じの味でした。 -
夫は持つラーメンを味噌味で。
まぁこちらは普通です。
やはり名物には勝てまい。
この後、さくら野百貨店北上店へ行き、
ショッピングセンターパルで夕飯の仕入れをして、宿へ。 -
この日の宿は、鉛温泉富士山旅館です。
以前、日帰り入浴で立ち寄りましたが、素敵な憧れの温泉は混浴のためゆっくりと満喫できませんでした。
今回は泊まりで堪能したいと思います。
宿で昼間ロープで降りてきたお団子をいただきました。
美味しいこれ。岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 宿・ホテル
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早速温泉へ。
お風呂は全部で4種類あるのですが「白糸の湯」が工事中のため入れず。
3種類のお風呂のうち1つは男女別。1つが混浴、1つが貸し切りとなっています。
とりあえず男女別の湯「桂の湯」へ。
川の流れを見ながら入浴できる露天風呂ですが、男湯にはさらにこの下に小さな湯舟があり、川をもっと近くに感じられるそうです。いいな~。 -
この旅館には旅館部と湯治部というのがあって
それぞれの部は廊下で繋がっています。
今回は旅館部に宿泊しましたが、湯治部もなかなか良さそうです。
ただし、施設は古いし夜は暗くて一人で歩くのはちょっと怖いかもね。
ここは湯治部にある炊事場。 -
簡単な調理はここで出来ます。
電子レンジもあるので夕食を温めに来ました。 -
温めたのはこちら(笑)
なんともジャンキーな。
宮沢賢治も愛した秘湯宿での夕食がこれとは(笑)
それなりに美味しかったけど、他にあれこれ買い過ぎて夫は大いに残す始末…。 -
食事が終わり一休みしてから一番歴史の古い「白猿の湯」へ。
足元から湯が湧き出る、しかも立って入るスタイルの珍しい湯ですが、天井が高く独特の造りになっており雰囲気が最高なんですよ。
混浴時間と女性専用時間があるので、時間割をチェックするのをお忘れないように。
脱衣所も丸見えなので混浴時間に女性が入るのは難易度高いかも、です。 -
銀の湯は本来は貸し切りの家族風呂なのですが、こちらも時間によっては男女の専用時間がありました。
こちらの施設は比較的新しいようですね。綺麗です。 -
2人入ればいっぱいくらい狭いですがお湯は良いです。
たくさんお風呂に入って良い疲労感。おやすみなさい。
という感じで旅行1,2日目はおしまい。
3日目は超有名温泉へ行きます。
つづく。
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