国東半島1周 (日出城跡、熊野磨崖仏、昭和ロマン蔵、旧千燈寺奥の院)

2023/10/11 - 2023/10/11

京都府に帰省した後、神戸からフェリーで西大分港に上陸し、早朝から国東半島を時計回りに1周しました。アクセスの悪い国東半島をようやく訪れることができました。

国東半島には峯道ロングトレイルという魅力的なトレッキングコースがありますが、車だと出発地点に戻らないと行けないし、ガイド付きのツアーの方が便利でしょうね。今回は1日で回れる範囲を自家用車で回りました。

7時過ぎに日出町歴史資料館前の駐車場に到着。日出城址(ひじじょうし)からスタートし、熊野磨崖仏をみてから豊後高田市にある昭和ロマン蔵へ。懐かしい思いに浸りながら近くの高田そば翔<かける>で 昼食。

その後は、馬ノ瀬、旧千燈寺奥の院を訪ねてから、海沿いに道の駅くにみ、道の駅くにさきに立ち寄り、 別府温泉のホテルに1泊しました。

別府かまど地獄からシーサイドホテル美松大江亭へ
https://4travel.jp/travelogue/11870891

動画は13分
https://youtu.be/qoeV7HSnO50?si=YBOS_n8OJitOPQUc

エリア 国東（くにさき）・姫島(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:30頃に西大分港に上陸し10号線で日出町へ移動しましたが、別府市内の交通量が多くて驚きでした

まずは日出町歴史資料館の駐車場へ

日出町歴史資料館 美術館・博物館

日出は ひじと読みます

全く知らない城でしたが由緒のあるお城でした

海沿いの要所なので立派な城ですね

駐車場前に鬼門櫓があります

鬼門櫓【隅櫓】 名所・史跡

ちょっと変わった造りだと思ったら

北東隅を欠いた特殊な構造だったのです

少し歩くと小学校でした

城跡に建てられたようです

小学校前の通りは城下町の風情があります

二の丸館の入口

まだ早いのでオープンしてません

二の丸館 名所・史跡

瀧廉太郎の像がありました

瀧家は初代藩主から召し抱えられ家老も勤めた家柄だそうです

周辺地図では見所が多いですが

時間がそれほどありませんでした

海側の城下公園に行ってみました

中学校前の坂を下ると立派な石垣と時鐘

日出城址 公園・植物園

現在は小学校児童が毎朝8時に鐘をつくようです

城下公園の下部まで来ました

海の向こうには別府の街と鶴見岳が見えます

以前、由布院に行く前にロープウェイで登りました

城下カレイはこの前の海で獲れるから城下なのですよ

海中に清水が湧きその海底で育ったカレイだから美味しいのだそうです

駐車場の方に戻ってくると

小学校が城跡に建っているのがよくわかりました

駐車場からスタートして戻るまで40分ほどでした

車で40ほど移動して熊野磨崖仏へ

下の駐車場前にこんな注意書きがありました

まだ早いので大丈夫でした

上にはトイレがないということです

上の駐車場に8:20に来てみると一番乗りでした

8:00オープンなのでまだ掃除をされていました

300円払って拝観

杖を持って行くように言われました

くだりで膝を痛める人があるそうです

Googleマップで検索して石段が長いのは知ってましたが

そんなに大変なのか ?

まずは舗装路を登ります

いよいよ石段の始まり始まり

少し登って振り返ると

山に穴が空いてるぞーーー

なんか大分県って奇岩風景が多い気がします

どこまで続く石段よ

空気がひんやりして気持ちいい

まだ200mある

神の領域に向かってる感がありますね

あと100mのところに鳥居が

鳥居をくぐると本格的な石段の始まり始まり

濡れてなくても苔で滑りやすい

鳥居をくぐると浩宮様ご誕生記念植樹の碑石がありました

あと45mって中途半端やねぇ

上に建物が見えて来た

磨崖仏が左にありましたが

一旦スルーして上に向かいました

上まで行くと社殿の裏側にもこんな岩場が

まずは熊野権現熊野神社に参拝しました

急な石段を戻ります

熊野磨崖仏

なかなか日本では珍しい風景ですね

全国の磨崖仏のうち約7割が現存する大分県

約90か所に400体もの磨崖仏が存在するのだとか

県内の磨崖仏の多くは国東半島に残されているそうです

熊野磨崖仏 寺・神社・教会

国史跡指定で国重要文化財です

右側は大日如来 6.8m

大分県では最古の物(平安時代後期)

コチラはよくあるお顔の感じです

左側の不動明王 8mは少し後の時代に掘られました

よくあるのは憤怒相の怖いお顔ですが

こちらは柔和な慈悲相なのが珍しく

二つの対比が面白い

後で不動明王を掘った人のセンスを感じます

駐車場に戻ります

スタートしてからの滞在時間は45分くらいでした

次の目的地は豊後高田市にある昭和ロマン蔵ですが

10:00オープンなので時間調整のため道中から少し寄り道をして元宮磨崖仏を訪れることに

途中で山に奇岩が見えたので車をとめて眺めました

少し進むと川沿いに案山子が並んでいました

思わず声をかけそうになる なかなか凝った作りです

元宮磨崖仏

サイクリングコースの看板もありました

元宮磨崖仏 名所・史跡

規模は大きくないですが魂を込めて彫ったのでしょうね

10:00ジャストに昭和ロマン蔵前の駐車場に到着

バスのスペースも沢山あるかなり大きな駐車場です

こちらが入口

昭和ロマン蔵 名所・史跡

土日なら9時からオープンでした

まずは入場券を購入

1.2はセットですがチームラボは好きなので3.も含む850円にしました

まずはこちらから

駄菓子屋の夢博物館

昭和の空気が一杯でテンション上がります

２階から回りました

全て個人コレクションって凄くない ?

懐かしい映画のポスターが沢山

この頃は入れ替えも無しだったので

1日中 映画館にいたこともありましたね

グリコのおまけは私も沢山集めていましたが

高校の頃引っ越した時どこに行ったかわからない

今や誰もいない実家にあるのだろうか

鉄人28号は好きだったけどフィギュアは持ってなかったな

東京オリンピックは少し記憶がある程度です

万博は何度も行きました

懐かしい物が沢山

TVには足があったのだよ

とってあるのが凄いですよね

こちらも同じく

映画館でたら皆んながブルースリーになってました(笑)

亡き母も乗っていたような・・・

カレー100円の時代ね

ミゼットは可愛いよな

次はチームラボギャラリー

チームラボギャラリー昭和の町 美術館・博物館

自分でイラストにクレヨンで色をつけます

読み込ませるとすぐ画面に出てきます

色々な動きが楽しい

私の作品

最後はコチラへ

こんなバスが中庭にありました

ウィンカーがバシャッと横に出てくるのが楽しかったなぁ

シンプルな運転席

昭和の夢町三丁目館はここから入ります

入場券で2.の施設です

手巻きの脱水は子供には力がいりました

まさに ちゃぶ台

懐かしいもので溢れてます

映画「ナミヤ雑貨店」は豊後高田市がロケ地だったのですね

大人気だったアグネス・ラムちゃんのポスター

今は67歳だそうです

スタートしてからのコチラでの滞在時間は1時間くらいでした。

街に出てみました

私も子供の頃は商店街の中で暮らしていたので懐かしい雰囲気

アイスキャンディーは昼食後に行ったら売り切れてました(泣)

銀行とかは洋館風もありましたよね

色々なお店もあります

天皇陛下も皇太子時代に来られたようです

有名人も多く訪れています

昼食は人気の蕎麦屋さんへ

オープンと同時に入りました

お通しの蕎麦おかき

期間限定のかぼちゃ豆腐

人気店だけあって美味しいお蕎麦でした

213号線を走っていると

夕陽スポットとして有名な真玉海岸がありました

真玉海岸 自然・景勝地

砂州のようになっていました

213号線から細い道を少し入って馬の瀬へ

わざわざ行くほどでもないかな

20分ほど車を走らせ旧千燈寺へ

31号線から山の中に入るとかなり狭い道が続きますので要注意

車は我が家だけでバイクが2台来ていました(一台は参道入口にとめてありました)

参道入口を過ぎて上の駐車場まで登りました

上の駐車場はまあまあ広い

参道入口まで歩いてくだってからスタート

石畳を登って行きました

鳥居をくぐります

配置図もありましたがよく読めません

1人だとちょっと怖いような聖域を感じる道

かなり広い範囲だったようです

仁王像はどこかから移築したのかな

本堂跡は見る影もありません

大友宗麟に焼き討ちにあってますからね

奥の院を目指します

建物が見えて来ました

最上部にある奥の院

旧千燈寺跡 名所・史跡

ロングトレイルの道標もありました

社殿の右側奥に進むと

六所権現跡ですが

よくわかりません

社殿の左奥にはこれ

岩屋の解説

戻って五輪塔群へ

地主権現

仁聞国東塔

五輪塔群の解説

仁聞菩薩の墓地

ここが墓かな ?

スタートから30分ほどで駐車場に戻り着きました

海側に戻って

道の駅くにみへ

道の駅 くにみ 道の駅

タコが有名なんですね

裏側には海浜公園

姫島が見えています

周辺の地図

海沿いを南下して

道の駅くにさきへ

道の駅 くにさき 道の駅

こちらも裏側に浜辺が

遠くに瀬戸内海の島々が見えました

最後は別府へ

温泉ホテルに1泊しました

翌日はくじゅうに移動して中岳に登りました

最後までご覧いただきありがとうございました

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