元宮磨崖仏

県道655号線沿いにある室町期に制作された磨崖仏で、国の指定史跡に指定されています。
小さなお堂の中に、不動明王中心に毘...  続きを読む沙門天や持国天など６体の磨崖仏が安置されていますが、長らく風雨に晒されていたため欠落や痛みも目立ちます。
多くの磨崖仏は山中に彫られたものが多のですが、この磨崖仏は県道のすぐ脇にあり短時間でも観光できる便利な所にあります。  閉じる

投稿日:2022/09/12

国指定史跡の元宮磨崖仏は、元宮八幡神社の右隣にありました。今は覆屋で保護されていましたが、元々、岩肌に刻まれたものですから...  続きを読む、長年の風雨でそれなりに傷んでいました。全部で６体が彫られていて、案内板によると、右から毘沙門天、矜羯羅（こんがら）童子、不動明王、制多迦（せいたか）童子、持国天、声聞形（しょうもんがた）尊像または地蔵菩薩とのことです。この内、制多迦童子は傷みがひどく判別困難ですが不動明王の脇侍として推定される様です。この磨崖仏は室町時代に製作されたとのことですが、声聞形（または地蔵菩薩）は後年、追彫された様です。  閉じる

投稿日:2022/07/25

隣にある元宮八幡神社から名前を付けられた元宮磨崖仏は、県道６５５号線沿いにありました。今は６体ありますが、元々は左右に脇侍...  続きを読むの制多迦（せいたか）童子、矜羯羅（こんがら）童子を従えた不動明王を中央に、右には毘沙門天、左に持国天の５体だったそうです。室町時代の作とみられるそうです。１番左にある像は後から追加されたそうで、声聞形（しょうもんがた）尊像か地蔵菩薩とみられるそうです。  閉じる

投稿日:2022/06/21

大分空港から国東半島を横切って宇佐方面に行く際にそのルート沿いにありました。ちょっとだけ横道に入りますが時間ロスはほとんど...  続きを読むないので、国東半島の磨崖仏のうち一つでも見たいという場合はここが一番楽です。
磨崖仏は野天の場合が多く、風化がすすみやすいのですが、ここは最近覆いができたので、淡い彫りですが、今後は風化の進行も抑えられることでしょう。  閉じる

投稿日:2022/10/26

熊野摩崖仏などを見に行った際に寄ってみました。車道沿いにあるのでアクセスはしやすいですが、専用の駐車場などはないようなので...  続きを読む道の広くなっている場所に少し止めさせていただいて見に行きました。あまり規模は大きくはないですが数体の摩崖仏を見ることができ、しかも近くのほかのところにくらべてもアクセスしやすいので少しだけ摩崖仏を見てみたいという方におすすめできると思います。  閉じる

投稿日:2021/02/16

大分を訪れて国東半島を観光している途中で、富貴寺にも立ち寄りました。
富貴寺へ向かう入り口付近に元宮磨崖仏があり、車窓か...  続きを読むらですが見学しました。

田染六郷の総社であった八幡神社の北側の凝灰岩層の岩壁に６体の立体が半肉彫りにされています。
昭和３０年には、熊野磨崖仏、鍋山磨崖仏とともに国指定史跡に指定されました。
向かって左から地蔵菩薩・持国天・制多迦童子・不動明王・矜羯羅童子・多聞天で、鎌倉時代末期〜室町時代初期の作とされています。

独特の石仏文化を築いてきた国東半島には日本の石仏の７割があるといわれており、熊野磨崖仏（不動明王）や両子寺の仁王像などが有名ですが、元宮磨崖仏もその一つです。  閉じる

投稿日:2018/12/01

真木大堂から富貴寺に行く県道沿いにあります。駐車場はないので、路上に邪魔にならないように車を停めました。ほかの磨崖仏のよう...  続きを読むに歩くことなくアクセスできます。
立派な仏龕の下、岩壁に6体の仏様が彫られています。案内板もきちんと設置されていて、仏様の名前を照合しながら見学しました。  閉じる

投稿日:2019/08/23

大分交通の国東半島史跡巡りに参加しました。
真木大堂に向かう途中、車窓から元宮磨崖仏が見えました。
岩壁に６体の磨崖仏...  続きを読むが半肉彫りにされています、鎌倉時代末期～室町時代初期の作だそう。
隣には田染元宮八幡社があります、平安期に創建された宇佐神宮の荘園「田染荘」の神を祀ります。
何気ない史跡ですが、ガイドさんの案内で勉強になりました。
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投稿日:2018/08/16

豊後高田の磨崖仏を訪ね歩くとほとんどが階段を登り、きつい思いをするのですがこの磨崖仏だけは別です。

34号線との交差...  続きを読む点にある神社のすぐ隣です。磨崖仏の周囲を新築して新たな観光地へと整備したようです。

大きな岩に彫られていますが、今までは気にも止められていないような寂しさを感じました。  閉じる

投稿日:2014/06/19

元宮磨崖仏は、真木大堂から富貴寺に行く途中の道路沿い。熊野磨崖仏などと合わせて、国の史跡に指定されています。室町時代の磨崖...  続きを読む仏で、不動明王を中心として、何体か彫られています。規模は小さいので迫力はイマイチですが、道路沿いなのでちょっと寄って見るには無駄はないと思います。  閉じる

投稿日:2013/06/05

平安～鎌倉時代から　そのままの景観を残す田染荘（たしぶのしょう）の近くにあります。真木大堂から富貴寺に行く途中の県道沿いに...  続きを読むあります。わざわざ寄るほどのものではありませんが、きれいにしてあったので、寄ってみました。  閉じる

投稿日:2012/12/11

熊野磨崖仏から富貴寺に向かう途中の田染中村にあります。左から地蔵菩薩、持国天、制咤迦童子（せいたかどうじ） 不動明王、矜羯...  続きを読む羅童子（こんがらどうじ）、毘沙門天 （地蔵菩薩は後の製作と言われている）が彫られています。摩耗が激しくなってきており保存のため屋根がつけられました。  閉じる

投稿日:2013/06/09

豊後高田市内から富貴寺に行く途中の道沿いの岩壁にありました。写真では3体ですが、毘沙門天、矜羯羅童子、不動明王、持国天、地...  続きを読む蔵菩薩の5体のレリーフが岩に掘り込まれています。室町時代のもので、国の指定史跡となっています。  閉じる

投稿日:2013/11/04