2023/10/17 - 2023/10/17
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サマルカンド前編では、シャーヒ・ズィンダ廟の青の美しさに魅了されましたが、後編ではもう一つの観光の目玉、「サマルカンドの真珠」と呼ばれるレギスタン広場に大感激しました。
3つのメドレセ(神学校)が並ぶ姿は圧巻で、あまりの美しさに心を打たれ、昼と夜、両方とも見たいと思い、一日に2回訪問しました。
昼間はタイルの美しさや精密さに心を奪われますが、夜ライトアップした姿はまるでおとぎの国のようで、夢心地な気分に浸れます。
昼間行ったとき、警備員に賄賂を払ってミナレットに登ったのですが、細い階段を登り、頂上の狭い穴の中から頭を出してサマルカンドの街を見下ろしたのは、とてもドキドキして楽しかったです。
ちなみに、再入場について情報がなかったので、試しに昼間買ったときのQRコードを夜もかざしたらエラーが出てしまい、「もう一回買わないとダメなんだ」と思いましたが、係りのお兄さんは機械が壊れてると思ったらしく、手動でバーを開けて通してくれたので、ちょっと申し訳なかったです。
そして、なんといっても、プロジェクションマッピングのショーが見られたのは、とてもラッキーだったと思います。
日程
10/14 成田から仁川経由でタシケント
10/15 タシケントからアフラシアブ号でブハラ
10/16 ブハラからサマルカンド
10/17 サマルカンド ←ココ
10/18 サマルカンドからタシケント、夜便で仁川
10/19 成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前編で書いたホテル代の支払い問題が解決した後、ホテルの隣にあるビビハニム(ビビカナム)モスクの見学に来ました。
写真では大きさが伝わらないでしょうが、40メートルにも達するモスクは、建設当時はイスラム圏で最大だったそうです。
かがんで下から撮っても全体が入り切りません。ビビハニム モスク 寺院・教会
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モスクではベールで髪を覆わなければならないところがあるというので、日本から持ってきたストールの出番がやってきました。
無料の貸し出しもありますが、コロナを経た後、他人が被ったものは抵抗があります。
頻繁に使うようなら現地で買ってもいいと思いましたが、意外にもこの旅で着用を求められたのは2回だけでした。ビビハニム モスク 寺院・教会
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入口を入ってすぐにはラウヒと呼ばれる巨大な大理石でできた書見台があります。
これはティムールが現在のイラクへ侵攻した際に持ち帰った、オスマン・クラーンという世界最古のコーランを置くための台です。ビビハニム モスク 寺院・教会
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ビビハニムは「第一夫人」という意味で、ティムールが最も寵愛した妻に由来した名前です。
帝国各地から200人以上の職人と500人以上の労働者が集められ、インド遠征で強奪した貴石を100頭近いゾウを使って運搬し、約5年で完成させたそうです。ビビハニム モスク 寺院・教会
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このモスクには有名なエピソードがあります。
ティムールがインド遠征から帰国する前にこのモスクが完成するようビビハニム妃が建設を急がせたところ、めちゃイケメンだった建築家が、「もしキスをさせてくれるならこのモスクを完成させてみせます」と言ったそうです。
ビビハニムは悩んだ挙句彼にキスを許したが、彼女の頬にはその跡が残ってしまい、凱旋帰国後その跡を見たティムールは怒り狂い、建築家は処刑(当然だな)、ビビハニムは①このモスクのミナレットから投げ捨てられた、②その美貌を他人に見られないよう、一生黒いベールで顔を覆わなければいけなくなった、という2つの説があるそうです。
①と②ではえらい違いですね。
歴史的にはティムールはチンギスハーンの子孫の娘をめとり、「ハーン家の娘婿(キュレゲン)」という立場で政権を強めていきました。
そんな高貴なセレブ妻をおいそれとは殺せないと思いますが、歴史のミステリーは永遠に解けませんね。ビビハニム モスク 寺院・教会
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ただ、建設を急いだ巨大なモスクは建設当初から天井の石が落下する事故が相次ぎ、次第に使われなくなってしまい、さらに1897年に起きた地震で大きく壊れたそうです。
現在もまだ修復半ばです。ビビハニム モスク 寺院・教会
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続いてレギスタン広場に向かっていくと、平日だというのに結婚式の写真を撮っているカップルがたくさんいました。
ちょっと歩けば写真を撮るカップルに出会うのは、クリスマスシーズンの丸の内にも匹敵する密集度です。
銅像は初代ウズベキスタン大統領カリモフの像です。
西側からは独裁者と批判されましたが、経済成長を推し進め、国民からは人気があったそうです。 -
お昼ご飯はGoogleで評価の高かったShokhrukh Nur(ショクヌール)に来ました。
ウズベキスタンの食事の中で一番おいしかったのがこのお店です。
観光客よりも地元の人でにぎわっていました。
写真はミニサイズのラグマンと、レモンティー。
ウズベキスタンのレモンティーは甘いけど、料理を食べた後、口の中がさっぱりしていいです。 -
このテンダーロインラム肉のシャシリクが本当においしかった。
マジでテンダー(やわらかい)、臭みもなくて、口の中にあふれる肉汁が最高でした。
全部で61,000スム、約751円でした。 -
こんな風にお店の入口で焼いています。
私はここで痛恨のミス、バッテリーチャージャーとスマホをつなぐケーブルを忘れたことに気が付きました。
ホテルに取りに戻ったら往復30分以上…ダメもとでウェイターのお兄ちゃんに頼んだら、自分のケーブル貸してくれました。感謝(;_;)
死にかけていたバッテリー残量が30%まで復活したところで、観光再開です。 -
そして何度も前を通ったレギスタン広場の中にようやく入ります。
レギスタン広場は3つのメドレセ(神学校)が集まる場所です。
左から、ウルグベク・メドレセ、ティカラリ・メドレセ、シェルドル・メドレセ。
入場料50,000スム、616円。レギスタン広場 広場・公園
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チケット売り場付近の猫。
ブハラが猫天国だったので期待していましたが、サマルカンドでは猫が不作で、2匹しか会えませんでした。 -
中に入るとすぐ、Mr. Beenみたいな顔をした制服の警備員が近づいてきて、「マダム、お会いできて光栄です。素敵なあなたを特別にミナレットに登らせてあげましょう」と言います。
この写真の矢印を付けた右側の塔に特別に登らせてくれるというのです。
「あ、これが賄賂でミナレットに登らせてくれるやつだ」と思いましたが、こういう感じで来るとは意外でした。
「階段は相当急らしいので、別にいいや」と思っていましたが、おじさんがまるで宝くじにもでも当たったような特別感を出してくるので、ついうっかり、「How much?」と聞いてしまいました。
「8ドル」という答えが返ってきて、普段の私ならとりあえず「4ドルにまけて」とかいうのですが、セレブなマダム扱いを受けて、値切るのが恥ずかしくなってしまい、控えめに「ちょっとおまけしてくれないかしら?」と口走った結果、7ドルとなったのでした(笑)ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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警備員についていくと、売店横のドアのかぎを開け、観光客立ち入り禁止エリアに入ります。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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もう一つ中のドアが開いたら、塔の上に続く階段になります。
幅の狭いらせん階段で、上まで行くと、階段に足が半分かかる程度の細さになります。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ロープをつかみながら階段を登り、途中で息が上がって「おばさんなんだから、やっぱり登るんじゃなかった」「絶対に筋肉痛になる」と後悔しましたが、ようやく青空が見えてきました。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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穴も小さければ、足元の階段も細いので、肩から上くらいしか出ません。
高いし、足元は心もとないし、ちょっと怖いというドキドキと、登り切った高揚感が合わさって不思議なハイテンションになってしまいました。
気持ちを落ち着けてから、慎重にスマホを固定し、自撮り棒を使って写真を撮りました。 -
ビビハニムモスクが見えます。
サマルカンドは赤い屋根の家が多いのに初めて気が付きました。 -
イチオシ
向かいにあるシェルドル・メドレセを見下ろしています。
足はパンパンになったけど、貴重な体験ができてよかったです。
賄賂を払ってミナレットに登れるのは広く知れ渡っているので、もし登ってみたい人は、警備員を見つけて「塔の上に登れますか?」と聞けば早いと思います。
賄賂と言ってますが、黙認された副業らしく、怪しい感じはないです。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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さて、今度は地上からシェルドル・メドレセを見学します。
「シェルドル」は「獅子」という意味だそうです。
ライオンが学生、ライオンに追われるシカは学問、それを見ている顔のついた太陽は王 を表しており、偶像崇拝禁止のイスラム教の建物では珍しいデザインです。
ただ、これを作成した建築家は罪悪感のあまり自殺してしまったそうです。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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入口のムカルナスの装飾が素晴らしいです。
1636年に建設されたこのメドレセは、先に作られたウルグベク・メドレセと対になるように作られたものです。
メドレセが向かい合うように作られるのは、ウズベキスタンの建築の特徴のようです。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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中に入るときれいな中庭があり、学生の寄宿舎だった部屋には、今ではお土産屋さんが並んでいます。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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こんな衣装を着て記念撮影もできます。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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小部屋の一角は博物館のようになっており、昔の学者が勉強している様子が再現されています。
椅子じゃなくて床に座っていたんですね。
こたつを囲んでるみたい。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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細かなタイルの装飾は職人技が光ってます。
建物を飾る鮮やかなタイルは、中国の陶磁器とペルシア(イラン)の顔料が出合って誕生したものと言われています。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
青のドームも細かな模様な刻まれ、きれいです。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベク・メドレセ。
ティムール帝国の皇帝であり、天文学者でもあったウルグベクの好みで、青い星をモチーフにしたタイル模様が入口に施されています。
1420年に建設され、3つの建物の中で一番古いせいか、全体的な作りは一番シンプルです。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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こちらも鍾乳石状に積み上げたハチノス型の装飾であるムカルナスがとてもきれいです。
クジャクの羽のような美しさです。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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中は博物館になっていました。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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中庭もきれいですが、こちらもお土産屋さんが並んでます。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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中央アジアに伝わる伝統的な刺繍生地であるスザニはどこに行っても売られています。
もともとは嫁入り道具として、家族や親戚で大きな布を数枚作り、持たせたそうです。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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2階に登れると聞いたので、階段を探してキョロキョロしていたら、「男の子がこっちだよ」というので着いて行ったら、陶器屋さんに連れていかれてしまいました。
ブハラで何度かこの手にやられたのに、また引っかかってしまいました…
マスターが作った陶器の作品は、指でたたくと高い音が響き、安物とは品質が違うのはよくわかりました。
おまけに持つととても軽いんです。
危うく買いそうになりましたが、「陶器を持ち歩きながら観光するのは大変」と思い直し、押し売りを切り抜け、2階に上がります。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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2階もお土産屋さんとカフェが並んでいますが、廊下の作りも素敵です。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ここでは、天文学者であったウルグベクが自ら教壇に立ち、100名以上の学生が寄宿してイスラム神学や数学、哲学など学んでいたそうです。
中庭を囲むこのフジュラに学生が住み、四隅にあるドーム天井のところが講義室だったそうです。
将来を約束されたインテリ君たちがここを闊歩していたんでしょうね。ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
ウルグベクメドレセを出て、ティラカリを眺めながらベンチに座って休んでいたら、隣のおじいちゃんから「ニイハオ」と声をかけられました。
「日本人なんです」と答えるとその向こうのおばあちゃんから、「コンニチハ」と言われました。
ドイツ人の団体ツアー客の集団で、22人で2週間も一緒にウズベキスタンを回るそうです。
2週間とは長いですね(笑)ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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真ん中に立つティラカリ・メドレセはまるで宮殿のようです。
アシンメトリーのデザインですね。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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中庭にあったウズベクおじさん。
なんでこれが有名なのかわかりませんが、ずっと見ていると愛着がわいてきます。
買わないけど(笑) -
そしてこのドームの中が、すごいんです。
ここだけモスクとして使用されていたそうで、ベールの着用が必要です。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
ティラカリとは「金箔が施された」という意味で、その名の通り内部は金色がまぶしいです。
青との調和がとれていて、言葉を失う美しさです。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
光のあたり方の加減で青っぽくも見え、見ていて飽きません。
メッカの方面を示すミフラーブがあり、アラビア文字や植物をモチーフにした模様で飾られています。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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イチオシ
天井を見上げるとドーム状になっているように見えますが、実は遠近法で描かれた平面なんだそうです。
完全に騙されました。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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ズームで寄ってもドームにしか見えません。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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中はお土産屋さんと、博物館になっています。
楽器屋さんは珍しいです。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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陶器の模様もきれいです。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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昔のレギスタン広場の様子です。
だいぶ崩れているので、がんばって修復したんだなぁと感心します。
一方で、本当に建設当時を再現できているのか疑問ですね…
建設当時の文献とか残ってたんでしょうか。
修復へのアプローチにしても、今はお土産屋さんばかりで、商業的過ぎるのがちょっと残念です。 -
スマホのバッテリーが死んでしまったので、ティラカリからシェルドルを眺め、レギスタン広場を後にします。
ガイドブックによるとレギスタン広場は夜7時までの営業ですが、昨晩来たときに、中にたくさん人がいたのが気になって、係のお兄さんに聞いたところ、だいたい9時までは開いてるそうです。
せっかくなので、ライトアップされたメドレセ内を見に、夜にもう一度来ることにしました。
このときお兄さんが「日本人ですか?韓国人ですか?」と聞いてきたので、「日本人です」と答えるとがっかりしたような顔をされてしまいました。
なんでも、今韓国語を勉強しているそうです。
最後に「カンサハムニダ」と言ったら、めっちゃ喜んでくれました。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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帰りは観光用のカートに乗ってホテルに帰りました。(写真は乗ったのとは別のカートです)
レギスタン広場とビビハニムモスクの間を往復しており、5,000スム、約61円と安いです。
隣に座った現地の男性から、「日本人ですか?」と日本語で声をかけられて驚きましたが、日本人の奥さんとレストランを経営しているオビドさんという方でした。
日本語ガイドもされているそうで、前に座っていた日本人のご夫婦を案内しているところでした。 -
スマホを充電する間、部屋の前のベランダでコーヒーを飲みながら、会社のメールをチェックして、仕事しました。
このホテルでずっと写真撮影している韓国人の2人組のおばさんがいましたが、なんか見覚えがあると思ったら、朝、シャーヒ・ズィンダ廟で会った人たちでした。
チマチョゴリ風のスカートを着ていたので、印象的でした。
旅行の目的は人それぞれですが、「映え」写真を撮るのにこんなに労力を費やしている人たちもいるんですね。Bibikhanum Hotel ホテル
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ホテルで休憩した後は、ビビハニムモスクの向かいにあるビビハニム廟に行きました。
ビビハニム廟 建造物
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値段を聞いたら、25,000スム、308円と小さな廟なのに強気な価格設定です。
「まあ、きれいだけど、入場してみるほどでもないな」と帰ろうとしたところ、チケット売りのおばさんが私の心を見透かしたかのように「この地下がすごいのよ。絶対に見る価値がある」と決め言葉を投げてきます。ビビハニム廟 建造物
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喜び勇んで地下に降りていくとビビハニム妃とその母親、姉妹の棺がありました。
これだけです。
私には価値がよくわかりませんでした。ビビハニム廟 建造物
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向かい側は夕暮れをバックにたたずむビビハニムモスク。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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古代からシルクロード時代も含めて営まれてきたシヨブバザールに寄ります。
ウズベキスタン東部に住んでいたソグド人は、中国からアラビアを股にかけ東西貿易を担った民族です。
中国で「胡人」と呼ばれたソグド人。そのため、西域由来のものは「胡」の漢字が付き、日本まで伝わっているものがあります。
例えば、胡瓜(きゅうり)、胡桃(くるみ)、胡麻(ごま)。
また、彼らは長身で長い手足を持つアーリア系の民族であったため、正座をする習慣がなく足を組んであぐらをかいていました。
あぐらも漢字で書くと、「胡坐」ですね。シヨブ バザール 市場
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朝一度寄っているので、買いたいものの目星はついてます。
定番のウズベキスタン土産と言えば、ナッツやドライフルーツ。シヨブ バザール 市場
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試食しておいしかったので、アプリコットの中にレーズンとクルミが入ったものを買いました。
8ドルのところ、3ドルにまけてもらいました。
ただ、家族にはあまり好評ではなく、ほぼ一人で食べています。
お土産は最後にタシケントで買うつもりだったので、ここではこれだけです。シヨブ バザール 市場
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6時半過ぎにホテルを出てレギスタン広場に行くと昨日よりは落ち着いた曲が流れ、カラフルにライトアップされていました。
レギスタン広場 広場・公園
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イチオシ
ただそれもチケット売り場から中に入る間に終わり、通常のライトアップに戻っていました。
あの派手なネオン色より、こちらの方が好きです。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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シェルドル・メドレセの中庭では音楽の生演奏に合わせ、観光客が踊っていてにぎやかです。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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続いて、ウルグベク・メドレセ。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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こちらの中庭はお店が閉まっていて、ひっそりとしていました。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ティラカリ・メドレセ。
夜ライトアップされた姿は最高にきれいです。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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民族衣装を着たカップルが写真を撮っていました。
結婚式の前撮りでしょうか。
とてもいい雰囲気です。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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こちらの中庭もお店は閉まり、人がまばらです。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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昼間見て感動したモスクにまた行きました。
人が少なく、ゆっくり見られてよかったです。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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夕飯は、昼間会ったオビドさんのところに行こうかと思いましたが、Googleで検索すると、閉店近かったので、レギスタン広場の近くで食べることにしました。
地元の人でにぎわうと評判のСтарый город
https://goo.gl/maps/9bpVLhPgfZVP5Ytj9 -
入口にはシャシリクが並んでいて奥の厨房で焼いてます。
入るところからとてもいい匂いが漂っています。 -
メニューをカメラ翻訳してみましたが、精度はいまいちで、何の食べ物かわかりません。
ただ、ウズベキスタンのレストランでは、メニューは写真付きでわかりやすかったです。 -
テーブルに着くと、サラダの小皿がたくさん載ったお盆が来ました。
ウズベキスタンのレストランではよくあるそうで、サラダとナンは無料で着いてきました。
これに無料の紅茶がつくところもあるそうです。
無難そうなハムときゅうりのマヨネーズ和えを選びました。
メインはペリメリです。
ようは水餃子なのですが、スープは今まで食べたことのない不思議な味です。
ビールは日本以上にキンキンに冷えています。 -
お昼に食べたラムのシャシリクがおいしかったので、夕飯でも頼んでみました。
おいしいけど、昼間食べた方がジューシーで絶品だったため、ちょっとパサついていて残念。
89,000スム、約1,099円、全体としては満足でした。 -
レストランからの帰り道。
旧共産圏は街が整然としてますね。 -
ウズベキスタンの国民食であるナンは、こんな風にリヤカーに乗せられて路上で売られています。
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ホテルへの帰り道にあるレギスタン広場の前を通ると、みんながカメラを構えて待ち構えています。
ちょっと待ってみると、大音量の音楽が流れ、光が空に舞い始めました。レギスタン広場 広場・公園
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ラッキーなことに今日はプロジェクションマッピングのショーでした。
プロジェクションマッピングは特別なイベントの時や、旅行会社から申し込みがあった時しかやらないそうです。レギスタン広場 広場・公園
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古代から現代までの歴史を振り返るような内容でした。
ビデオも撮りました。↓
https://youtu.be/_QRwd-TXhHs?feature=sharedレギスタン広場 広場・公園
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サマルカンドは青空に恵まれ、レギスタン広場のショーも2種類見られて本当に運がよかったです。
⑤に続く。レギスタン広場 広場・公園
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この旅行記へのコメント (10)
-
- andさん 2023/12/12 21:33:50
- 魅力の国
- Mugieさん
ウズベキスタンいい季節に行きましたねー
昔、10月にヒワに行きたいなと思って計画したのに行けず…
もう子連れでは高すぎて行けないです( T_T)
にしても、どこも素晴らしい眺めで写真も上手で癒されました。昼も夜もこれは見たい!
青いタイルが素敵過ぎますね!
観光しか興味なかったけどウズベキスタンの食べ物も美味しそうです。
いつか、というか近いうちに私も行けるといいなぁ。
and
- Mugieさん からの返信 2023/12/12 21:59:03
- RE: 魅力の国
- andさん、こんばんは。
私はヒヴァに行かなかったのが心残りで、いつか、地獄の門があるトルクメニスタンと合わせて行きたいなぁ、と思ってます。
ウズベキスタンのベストシーズンは春と秋だそうで、10月は暑すぎず、とてもよかったです。
今回写真をほめてもらえることが多いのですが、カメラは持たず全部iphoneで撮ってるんです。
きっと被写体のブルータイルの建物が素晴らしすぎるんですね(笑)
あとは天気が良かったので、きれいに光ってるのかもしれません。
航空券が高いですよね〜
行ってしまえば、物価は安いのですが。
円がちょっと戻ってきたので、早くハイパー円安が終わってほしいです。
ウズベキスタンの食べ物は全く味が想像できなかったのですが、意外と口にあいました。
お菓子のハルヴァはすごくおいしかったので、もっと買ってくればよかったです。
-
- sanaboさん 2023/12/05 21:44:17
- 昼も夜も圧巻の美しさですね!
- Mugieさん、こんばんは
昼間はモザイクタイルが青空に映え、夜はライトアップされて
幻想的な姿がおとぎの国のようで、本当に美しいですね~!
毎日はやってないというプロジェクションマッピングもご覧になれて
ラッキーでしたね。
選ばれしセレブマダムとしてミナレットにも登られたのですね。
声をかけてくる係員によって料金も違ったり、偽係員もいるようで
どんな人に当たるかは時の運のような気もしますけど、Mugieさんは
自撮り棒を使ったお写真もばっちり撮れて大成功でしたね。
6日間で効率的に周られて、いつもながらMugieさんのフットワークの
良さに感心しています。
ビビハニムモスクのエピソードも面白かったです。
sanabo
- Mugieさん からの返信 2023/12/08 18:22:48
- RE: 昼も夜も圧巻の美しさですね!
- sanaboさん、メッセージありがとうございます。
レギスタン広場の夜のショーはきっちりしたスケジュールが決まってないようで、情報もまちまちで、見れるかどうかは運次第だったので、2晩とも見られてとてもラッキーだったと思います。
ショーが何種類もあるとは知らなくて、初日に見れたから、2日目は見る気もなかったのですが、たまたま夕飯の後通りかかったらプロジェクションマッピングが始まったので、びっくりしました。
ミナレットも登る予定はなかったのですが、頂上まで行った時はすごい大興奮してしまいました。
サマルカンドの私はけっこう持ってましたね(笑)
ウズベキスタンではアジア系の観光客はまだまだ少ないのですが、日本語を勉強したいという人がいるのは驚きでした。
私も英語で仕事してお給料もらってるので、そういう人は応援したくなります。
旅行に行くときれいな景色や日本とは違う街並みに心が躍りますが、レギスタン広場の美しさはかなり感動しました。
-
- さつまおごじょさん 2023/11/13 09:00:52
- 美しき街、サマルカンド。
- Mugieさん、おはようございますm(__)m
ウズベキスタン6~7年前に行きました。
サマルカンドではMugieさんと同じホテル(ビビカナム)に泊まりました。
この旅行記のMugieさんのお部屋の並びの突き当りの部屋でした(笑)
ホテルはその当時より、色濃くなっているような気がします。
美しいサマルカンドを上手な撮影で、より美しく撮られていますね。
レギスタン広場も、私が行った時はこんな立派なライトアップではありませんでした。
また行きたくてたまらなくなってきました。
大金(スム)も残っているし(←計算すると実際はそうでもない)( ´艸`)
ありがとうございましたm(__)m
- Mugieさん からの返信 2023/11/13 18:43:40
- RE: 美しき街、サマルカンド。
- さつまおごじょさん、メッセージありがとうございます。
ビビカナムホテルのテラスは、確かに色をつけ足してますね。
中庭の池も前はなかったみたいに見えます。
写真をほめていただいてうれしいです。
全部スマホなんですけど、機能がいいんですね(笑)
レギスタン広場のプロジェクションマッピングはすごかったです。
コロナ後2023年内には復活するらしいという記事は見たのですが、運よく見られてよかったです。
スケールも大きくてなかなかの迫力でした。
スムは桁が大きいですからね。
でも今円安だから、もしかしたら価値が上がってるかもしれませんね。
私は最後に空港でお菓子を買って使い切りました。
ウズベキスタンではヒヴァに行かなかったので、いつか地獄の門と合わせて再訪したいと目論んでいます。
-
- 働きマンさん 2023/11/12 16:44:09
- セレブなマダム♪
- ムギーさん♪
こんにちは♪
セレブなマダム♪として声をかけてきた警備員さんは見る目がありますね♪
ムギーさん、雰囲気あるもんなー♪
お一人でついていかれるのは勇気が必要だったのでは?!
螺旋階段、細いし。。。(笑)
でも、あの階段の細さや穴の小さがアドベンチャー気分を盛り上げてくれてムギーさんがハイテンションになる気持ちはわかります♪
後、広場のプロジェクションマッピング!!すごいですねー!!
ディズニーみたい♪
ほんと、音楽が違うだけでアラジンの世界でした♪
どこの国でもプロジェクションマッピングの技術って進んでいるんですねー!
火をつけて洞窟?ぽいところに人がいる場面なんて、本当にリアルで驚きました!
いやー。ウズベキスタン、恐るべしだなー♪
世界は広いですね。ほんと♪
働きマン
- Mugieさん からの返信 2023/11/12 21:39:13
- RE: セレブなマダム♪
- 働きマンさん、こんばんは。
素敵なマダムとか言われて、まんまと警備員のごますり作戦に乗せられたのかもしれませんね(笑)
まけてと言いにくい雰囲気が形成されてしまいました。
まあ、7ドルでも登る価値はあったと思います。
売店の売り物の服をさっとよけたらドアが見えて、秘密のドアみたいでおもしろかったです。
もう一つドアを開けると階段があるのですが、あとはもう一人で行けって感じでした。
プロジェクションマッピングもすごかったです。
確かに、ディズニーにも負けないくらい、立派ですよね。
ビデオはもうちょっと長く撮ったのですが、文字入れ無料のアプリでは3分までしかアップできず、途中で切れてしまいました(笑)
ウズベキスタンは観光に力を入れているみたいで、モスクやメドレセも修復中のものがたくさんありました。
これからもっとメジャーになるかもしれませんね。
-
- たらよろさん 2023/11/12 15:10:37
- 魅力的すぎる~
- こんにちは、ムギーさん
見事なまでの神秘っていうか、
本当に昼も夜も美しくて、
ため息が出ますね。
昼間はモザイク模様やタイルの細かい装飾に感動し、
夜は光のイルミネーションに感動して。。。
素晴らしいわ。
黙認された賄賂というのが、面白いなーと。
こういった賄賂なら、少し勇気が出ます。
国が違えば色々あるんだなーって改めて感じました。
後何年かすれば、普通に10ドルとか取るような窓口ができるのかな??
たらよろ
- Mugieさん からの返信 2023/11/12 21:36:16
- RE: 魅力的すぎる?
- たらよろさん、こんばんは。
レギスタン広場は本当にきれいでした。
トルコのブルーモスクとか、インドのタージマハールも行きましたが、あのクラスの建物が3個も並んでるのはウズベキスタンだけではないかと思います。
もっと有名になってもいいのに、日本での知名度は低いですよね…
治安もいいし、食事も割と日本人の口にあうのにもったいないです。
賄賂を払って登るなんておもしろいシステムですよね。
ちょっと検索すればいっぱい出てくるのですが、長年続いてるみたいです。
そのうちコンプラとか言い出すと、なくなるのかもしれませんね。
本当に狭くてすれ違うのも危険なので、解放されたら予約制のプラチナチケットになるかもしれません。
とにかく、足が動くうちに登れてよかったです(笑)
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