DAY4.いきなりトラブル、クルーズツアーエフェソス遺跡(クシャダス港　トルコ→ギリシャ→クロアチア→イタリア14泊16日クルーズ船の旅

2023/10/09 - 2023/10/24

昨日のイスタンブールで残念無念の出航から気を取り直して
今日からクルーズ寄港地での観光開始です
初日のクシャダスは時間が短いので船のバスツアーを申し込み済み
夢に見たエフェソス遺跡へ行きます

エリア エフェス遺跡周辺(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス

スペシャリティレストランでの朝ごはん
フルイングリッシュブレックファーストにしました
食べすぎて早めのランチが全然入らなかった

ランチの後、いよいよクシャダス下船
今日の予定はPM1:30に下船開始、PM7:30出港
滞在時間が短いので最初に優先で下船できるノルウェージャンのエフェソス遺跡バスツアーを申し込み済み
エフェソス～クシャダス間は渋滞すると聞いていたので個人的に遅れたらアウトだけれど船のツアーなら待ってもらえるので、と思い安全策で申し込む
しかし皆同じこと考えていたようでツアーの客が膨大な人数
さらに誘導が下手すぎて混乱の極み、で結局降りたのは40分後
優先ツアーじゃない人たちが大勢下船している中を全部で20台くらいのバスに分乗して出発

遺跡ではなく果樹園に到着
理由はエフェソス遺跡の数百メートル手前で自転車レースのために完全通行止めだそう
バスで遺跡の入口に入れない
解除されるまでバスで待つよりガイドさんの知り合いの農家レストランでお茶しましょうということに
すぐそばの団体観光客でマージンもらってそうな感じの手慣れたファームレストランに到着
この船旅TOP3くらい楽しみにしていた遺跡が見られないかも…としょんぼり
自分たちだけなら歩いて行くのにと、もどかしい時間を過ごす
もう3時すぎてて残り4時間しかない

ビュッフェ形式で料理が出てくる
これは全部クルーズ船会社の奢りなので好きなだけ食べてね！
と言われたものの、お昼ご飯を食べてから船を降りたのでチャイをただただ流し込む

そして絨毯の実演が始まる
一本の糸を編んでいくのではなく挟んで切るんですね
と興味深く見るもこれはこの後販売が始まるやつ…と脳裏を掠める

こういうのを見るのは好きですが、思った通り
「ではこちらへ、ギャラリーです」と小屋へ誘導される
続々とショッピングフロアが開店

娘とそっと列を離れ庭へ
鶏や孔雀を見て過ごす
鶏がスイカをガツガツ食べていた

5時前に規制解除されたとのことでエフェソス遺跡へ向かう
10分で到着
もう夕方の風景の中早足で進むもアメリカンツアーの高齢者は遅め

2万5千人収容の大劇場
このスケール感、現実離れした空間
今でも現役らしくこの日もステージを組んで機材が運ばれたりしていて全体の写真がうまく撮れなかった

ハドリアヌス神殿138年に完成
コリント式のドーリアですかね

ネコ

イヌ

遺跡と猫はよく似合う

ケルススの図書館
ヘレニズム文化の極み
圧倒されますが足早に通り過ぎる

娼婦の館はこちら、という世界最古の広告とかいう有名なやつですね
実際見るとかなり小さい足

日本が弥生時代の頃にこちらはタイルを敷いた邸宅
鳥までいる

公衆トイレ
なんと！丸見えだったんです！ていうのに盛大に盛り上がるアメリカンツアー

ここから先にニケのレリーフがあるはずなんだけれどもう閉館（っていうのか）の時間が迫りここでUターン
ガイドさんが「あなたたちは運がいい、他のバスは来れなかったのも半分くらいいる」「時間は短いけど全部見たよ！」って何回も繰り返してた
たしかに交通規制の程度によっては個人的にバスやタクシーで来てたら辿り着けなかったかもしれないですね

猫の写真を撮るところを娘が撮る

魚とイカリですかね
色々なレリーフがそこらじゅうにあり、もっと見たかった

重装歩兵も
ああいいなあ、面白いなあ

7時すぎにクシャダスの街に戻ってきました
楽しそうな港町、歩きたかったな
トルコのお土産はここで買おうとしてたので無念

バスを降りた目の前のお土産物屋でみんな買い物はじめる
最後のバスが到着するまではいけるで！とみんなで渡れば～的な空気に
10分であれもこれも買う

ポートのゲート通過したらもう夜景
港にいる方々から走れ走れと声援を受ける
でも走れなさそうなアメリカンツアーの方たちがまだ後ろにたくさん歩いているから焦らない

クサダシ城のある島がライトアップ

ノルウェージャンから「本日のツアーの混乱ごめんね、半額返すね」とお知らせあり

トルコはもう一度ちゃんと遺跡めぐり＆食べ歩きで周遊したい
色々やり残した感がある

夜ご飯は有料レストランを予約して指定時間に行ったのですが動線と誘導が下手すぎて大混乱でした